日本唯一のアプト式鉄道で奥大井へ
大井川鐵道井川線の旅はアプトいちしろ駅までやってきました。ここで井川線のハイライトとも呼べる光景が見られます。

それは、日本で唯一のアプト式鉄道が見られるということ。アプト式とは急勾配を登るための鉄道システムの一種で、線路の真ん中にラックと呼ばれる歯形のレールが引かれていることが特徴です。この歯形と機関車側につけられている歯車とを噛み合わせて急勾配を上り下りします。

かつては信越本線 横川 - 軽井沢間でも採用されていましたが当該区間の廃止以降、大井川鐵道井川線が唯一のアプト式鉄道となっています。さぁ、専用の機関車がやってきましたよ。

機関車は最後尾に連結されました。

ここから長島ダム駅までの一駅分がアプト式になります。勾配は90‰。1000m進む間に90m登る勾配です。人や車からしたらたいした勾配ではありませんが、鉄道にとっては非常に厳しい勾配です。

この区間は、開業当時からあったものでは無く長島ダム建設の際に新たに作られた区間でした。元の路線はもっと低いところを走っていましたが、ダム建設により一部が水没すると言うことで急勾配でそれを回避するというものでした。

あれがその長島ダム。旧線は右手に見える道路辺りじゃないかなと思われます。

*追記 旧線はダムの左手の方みたいです。実は写真にもトンネルがしっかりと写っていました。ぜっんぜん気付いて無かった(汗)。ご指摘してくださった方ありがとうございます。

長島ダム駅でお役御免のアプト式専用機関車。信越本線のアプト式を知らない僕としては、新鮮なひとときでした。

さぁ、まだまだ登りますよ。さすがにダムの上は水量がたっぷりありますね。

もうすぐ目的の駅です。

撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
blogランキングの方もよろしくお願いします。

それは、日本で唯一のアプト式鉄道が見られるということ。アプト式とは急勾配を登るための鉄道システムの一種で、線路の真ん中にラックと呼ばれる歯形のレールが引かれていることが特徴です。この歯形と機関車側につけられている歯車とを噛み合わせて急勾配を上り下りします。

かつては信越本線 横川 - 軽井沢間でも採用されていましたが当該区間の廃止以降、大井川鐵道井川線が唯一のアプト式鉄道となっています。さぁ、専用の機関車がやってきましたよ。

機関車は最後尾に連結されました。

ここから長島ダム駅までの一駅分がアプト式になります。勾配は90‰。1000m進む間に90m登る勾配です。人や車からしたらたいした勾配ではありませんが、鉄道にとっては非常に厳しい勾配です。

この区間は、開業当時からあったものでは無く長島ダム建設の際に新たに作られた区間でした。元の路線はもっと低いところを走っていましたが、ダム建設により一部が水没すると言うことで急勾配でそれを回避するというものでした。

あれがその長島ダム。旧線は右手に見える道路辺りじゃないかなと思われます。

*追記 旧線はダムの左手の方みたいです。実は写真にもトンネルがしっかりと写っていました。ぜっんぜん気付いて無かった(汗)。ご指摘してくださった方ありがとうございます。

長島ダム駅でお役御免のアプト式専用機関車。信越本線のアプト式を知らない僕としては、新鮮なひとときでした。

さぁ、まだまだ登りますよ。さすがにダムの上は水量がたっぷりありますね。

もうすぐ目的の駅です。

撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
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