北越急行 ”超”快速スノーラビット

 上越新幹線Maxとき号で越後湯沢駅。つい数ヶ月前までは北陸へのメインルートの乗り換え駅で、新幹線が到着する旅に多くの人で賑わっていただろう在来線との改札口は今ではこの状態。半分しか使っていない自動改札でも多いくらいに人がいなくなりました。
150530 008

 ここからは北越急行を経由する特急はくたかに乗るのがかつてのルートですが、特急はくたかは廃止され、普通列車だけが走る区間となりました。収入の多くを特急はくたかに依存していた北越急行にとっては大打撃です。
150530 009

 ただ北越急行、乗客減を指をくわえて見ているだけじゃありません。すごい列車を走らせることを決めました。それがこれ、その名も”超”快速スノーラビット号。
150530 012

 快速・新快速・特別快速などは聞いたことがありますが、”超”快速っていうのは初めて聞きました。この列車の凄みはなんといってもスピード。最高時速は110キロと特急はくたかの160キロには到底及びませんが、列車の行き違いを無くしたり停車駅を十日町だけに絞ることで越後湯沢 - 直江津間を特急はくたか時代とほぼ同じ57分で結びます。もちろん特急料金なんていりません。
150530 011

 この列車と東京7:48発 Maxとき305号を使えば東京 - 直江津間が2時間26分。北陸新幹線を使うルートだと東京7:52発 はくたか553号、上越妙高で妙高はねうまラインに乗り換えで東京 - 直江津間が2時間30分。なんと北陸新幹線を使うルートよりも早く直江津に着くことが出来るんです。しかも料金はこちらの方が安いという。
150530 013

 これだけで特急はくたかを失った分をカバーできるわけじゃありませんが、こういう姿勢がうれしいじゃないですか。応援したくなります。ということで今回の北陸入りにはこのルートを選んだのでした。

超快速スノーラビット 越後湯沢 9:17 ~ 直江津 10:14

 それでは出発! 越後湯沢駅から六日町駅までは上越線の区間になります。
150530 015

 この区間は北越急行特有の高速運転は出来ないので、最高速度は100キロになります。
150530 016

 ちょうど田植えが終わった頃の乗車でした。
150530 018

 乗車率は2両編成のクロスシートにそれぞれ1人ずつ掛けられる程度。最初は話題性もあって混んでいたみたいですが、5月末の時点ではこれくらいでした。
150530 022

 上越線と北越急行との分岐駅六日町駅を通過。ここからいよいよ北越急行線へと入ります。
150530 025

撮影日:2015年5月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

この記事へのコメント

burning s : 2015/08/24 (月) 03:23:06

越後湯沢駅も乗換改札ががらーんとした雰囲気に
3月13日までの賑わいがウソのような別世界に変わってしまったのかと
愕然としました。ただ冬場になればスキーシーズンに入るので
どのような運用するか気になります。

北越急行も慣れ親しんだはくたかが奪われどうなるかと思ったら
超快速を運転すると聞いたときは北陸新幹線に剥奪された屈辱を
JRを見返すくらいの勢いでやってほしいと思いました。
実はこの列車は直江津からトキ鉄の新井駅まで1日1往復乗り入れをしてるので
今後何かしらの交流があってもいいのかもしれませんね。

PoW⇒burning sさん : 2015/08/24 (月) 21:57:03

新幹線の開業は人の流れを大きく変えますね。
JRであれば路線の経路が変わるだけですが、途中の鉄道会社にとってはかなりの痛手になりますね。

ただ逆をいえば北越急行は他の3セクに比べると今まで恵まれていたとも言えるわけで、これからが鉄道会社としての価値を残せるかの勝負になると思います。
北越急行だけでなくトキ鉄・しなてつ・あいの風・IRいしかわと周辺の3セク鉄道が一丸となって何かが出来るような体制が作れるといいのですが・・・。

管理人のみ通知 :

トラックバック