長崎さるく 小菅修船場跡

■2014年5月3日(土)

 GWの旅8日目。この日のテーマは長崎さるく。さるくというのは長崎弁でうろつき回るという意味だそうで、その名の通り長崎の街をうろつき回ります。長崎さるくというHPもあっていろいろなルートが紹介されていますが、僕はマイナーどころを中心に回ろうかなと思います。

長崎バス 長崎駅前南口 10:51 ~ 小菅町 11:04

 最初に訪れたのは、長崎駅前からバスに乗り、グラバー園や大浦天主堂など観光客で賑わう地点から更に南西に進んだ所にある小菅町バス停。
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 そこにあるのが日本最古の西洋式ドック、小菅修船場跡
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 主に外国船の修理を目的にトーマス・ブレイク・グラバーが薩摩藩士と計画し1968年(明治元年)に完成した、いわゆる近代化遺産の一つです。
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 このドックはスリップ ドックと呼ばれる方式が採用されていて、斜面に船を載せる台車とレールが設置されており、台車を一旦海底に降ろしてその上に船を載せ、引き上げ機で引き上げるというものだそうです。
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 鉄道のそれでは無いですが、こういう古いレールには反応してしまいますね(笑)。
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 しかも中央のレールはラック式。これは貴重です。
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 そして、引き上げ機が格納されているこのレンガ造りの建物、現存する日本最古のレンガ造り建造物になるそうです。
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 ここのレンガはこんにゃくレンガと呼ばれ、通常のものよりも厚みが薄いのが特徴です。厚みが薄いのは、当時の技術では焼成温度が高く出来なかったなど諸説がいろいろあるようです。
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 と、調べてみるとなかなか凄いポイントが詰まっている近代遺跡ですが、観光スポットから離れていることもあってほとんど注目されておらず、訪問客もほとんどいないようですね。でもそのお陰でゆっくりと観賞することが出来ました。近代建築好きの方にはかなりお勧めのポイントですぞ。
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撮影日:2014年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-3,6,9
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #4,5,7,8


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この記事へのコメント

とんぼ : 2014/09/03 (水) 15:30:11

このドック見ていたら 京都疎水のインクライン思い出しますね。
近代化土木遺産 残して置きたい物 沢山ありますね。

PoW⇒とんぼさん : 2014/09/06 (土) 16:01:47

京都疎水のインクラインもいいですね。
子供の頃、学校の社会科見学かなんかで行った記憶があります。
大人になってからは行ってないんで、ここも再訪したいです。

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