スイッチバックの遺構が残る呼野駅

 日田彦山線を乗り潰し中、呼野駅で途中下車。
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 今では1面1線の単式ホームを持つ何の変哲も無い駅ですが。
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 かつてはスイッチバックの駅でした。その面影がいまでも残っているのですねぇ。
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 今では本線上にホームがありますが、スイッチバック時代は手間の線路に一旦入線して呼野駅に停車した後、向こう側にある引上線にスイッチバックしたのちに本線へ抜けていくというルートを通っていたみたいです。(説明下手ですいません、分かりますかね・・・)
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 上の写真の手前の線路の位置から振り返るとこんな感じ。左のちょっと高くなっているところが旧ホームと思われます。この広さを見ると側線も何本かあったことが伺われます。
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 旧ホームには消えかかってますが、駅名標も残っていました。
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 さて、この呼野駅の旧スイッチバック跡、実はこの駅周辺だけで無く引上線の部分も残っているようなのです。駅から小倉方面に歩いて行くと見つけることが出来るということだったので、ちょっと探索してみることにしました。

 この辺りも鉱山があるようで削り取られた山の姿が印象的です。
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 10分くらい歩いて路地に入ると見えてきたのは、今の本線の線路。
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 ここを超えてちょっと歩くと見えてきました、これがスイッチバック時代に使われていた引上線です。
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 反対側から見るとこんな感じ。ちょうど線路1本分の細さで築堤が形成されています。橋の奥にちらっと見えるのが今の本線の築堤、引上線の方が高い位置にあることが分かります。
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 意を決して築堤の上に登ってみました。こうして見ると引上線の方は平坦であることが分かります。ここで助走をつけて本線の勾配に挑んでいった訳ですね。
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 雑草が生い茂っていてなかなか分かりづらいですが、よーく見るとレールを発見することが出来ました。
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 枕木も発見。確かにここに列車が通っていたのです。終端部まで歩いてみたかったですが、雑草がかなり生い茂っていたので断念しました。今の季節は更に雑草が伸びていると思われるので、先の方まで歩くのはやめた方が無難と思います。
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日田彦山線 呼野 18:44 ~ 小倉 19:16

 それではラストスパート、日田彦山線完乗のため小倉を目指します。
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 車窓から先ほどの引上線をパチリ。何も知らないと見過ごしてしまいそうな風景ですが、歴史を辿っていくといろいろな発見があって旅が面白くなりますね。
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 7日目もこれにて終了、小倉で1泊いたしました。
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撮影日:2013年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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