京成千葉線・千原線
千葉都市モノレールの次は、千葉を走る代表的な大手私鉄の京成電鉄を乗り潰します。既に本線・東成田線・押上線は乗り潰してあったのでそれ以外の路線に乗ることにしましょう。
まずは、京成津田沼駅で本線から分岐する形で走っている千葉線と千原線を乗り潰し。JRが千葉駅を経由して成田空港へ向かっているので京成電鉄も同じルートを描いているモノだと思っていましたが、こちらは千葉駅に到達する路線が支線のような扱いになっています。京成津田沼 - 千葉中央間が千葉線、千葉中央 - ちはら台間が千原線となります。
京成千葉線/千原線 京成千葉 11:10 ~ ちはら台 11:24
終点のちはら台まで直通運転をしている列車に乗り込み、まずは千原線を完乗。郊外のニュータウンに位置するちはら台駅。関西で言うと泉北高速鉄道の和泉中央駅みたいな位置づけですかね。
計画当初は小湊鐵道と結ぶ予定の路線だったらしく、実現していたら面白かったのになぁとちょっと残念な気持ち。
京成千原線 ちはら台 11:33 ~ 千葉中央 11:50
ここから折り返しで千葉中央駅に向かいます。京成千原線は単線でしたが、敷地はこうしていつでも複線化出来るようになっています。
駅もこんな感じで複線化を想定した大きいモノ。これを見たとき、旅先ではもともと複線だったのが単線化したのかと思ってましたが、そうではなくて複線化するつもりで作っていたら財政的に厳しくなって単線のままというのが実情のようです。
なんというか、ちょっとやってしまった感が漂う路線です(苦笑)。一部の駅では、こうして列車交換用に利用されていましたが。
乗車していた列車でも、千葉線の終着駅・京成津田沼駅まで参りますが一旦ここで途中下車。
味のある木製ベンチが印象的な千葉中央駅。
京成千葉線/新京成線 千葉中央 12:00 ~ 松戸 13:02
ここから京成千葉線と合わせて、新京成線も乗り潰しておこうという算段です。新京成線は、京成津田沼 - 松戸を結ぶ新京成電鉄の路線で、京成千葉線と直通運転を実施しています。路線の多くが、旧日本陸軍鉄道連隊が演習用に敷設した線路だそうで、演習用のためさまざまな形の線路を引いたことにより、新京成線は非常に曲がりくねった線形になっているとのことです(Wikipedia調べ)。
直通運転を実施している列車が、千葉中央発着なのでここで乗り換えたのでした。そして、一気に松戸駅に。京成千葉線・新京成線も完乗です。
撮影日:2013年3月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR
blogランキングの方もよろしくお願いします。
まずは、京成津田沼駅で本線から分岐する形で走っている千葉線と千原線を乗り潰し。JRが千葉駅を経由して成田空港へ向かっているので京成電鉄も同じルートを描いているモノだと思っていましたが、こちらは千葉駅に到達する路線が支線のような扱いになっています。京成津田沼 - 千葉中央間が千葉線、千葉中央 - ちはら台間が千原線となります。
京成千葉線/千原線 京成千葉 11:10 ~ ちはら台 11:24
終点のちはら台まで直通運転をしている列車に乗り込み、まずは千原線を完乗。郊外のニュータウンに位置するちはら台駅。関西で言うと泉北高速鉄道の和泉中央駅みたいな位置づけですかね。
計画当初は小湊鐵道と結ぶ予定の路線だったらしく、実現していたら面白かったのになぁとちょっと残念な気持ち。
京成千原線 ちはら台 11:33 ~ 千葉中央 11:50
ここから折り返しで千葉中央駅に向かいます。京成千原線は単線でしたが、敷地はこうしていつでも複線化出来るようになっています。
駅もこんな感じで複線化を想定した大きいモノ。これを見たとき、旅先ではもともと複線だったのが単線化したのかと思ってましたが、そうではなくて複線化するつもりで作っていたら財政的に厳しくなって単線のままというのが実情のようです。
なんというか、ちょっとやってしまった感が漂う路線です(苦笑)。一部の駅では、こうして列車交換用に利用されていましたが。
乗車していた列車でも、千葉線の終着駅・京成津田沼駅まで参りますが一旦ここで途中下車。
味のある木製ベンチが印象的な千葉中央駅。
京成千葉線/新京成線 千葉中央 12:00 ~ 松戸 13:02
ここから京成千葉線と合わせて、新京成線も乗り潰しておこうという算段です。新京成線は、京成津田沼 - 松戸を結ぶ新京成電鉄の路線で、京成千葉線と直通運転を実施しています。路線の多くが、旧日本陸軍鉄道連隊が演習用に敷設した線路だそうで、演習用のためさまざまな形の線路を引いたことにより、新京成線は非常に曲がりくねった線形になっているとのことです(Wikipedia調べ)。
直通運転を実施している列車が、千葉中央発着なのでここで乗り換えたのでした。そして、一気に松戸駅に。京成千葉線・新京成線も完乗です。
撮影日:2013年3月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR
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この記事へのコメント
burning s : 2013/04/09 (火) 02:22:51
3000系とスカイアクセス乗り入れ車両以外の車両は全くわかりませんが
京成の支線は写真で見る限り複線用の敷地の用意はしてあるのに実現してないのは勿体無いと思ってしまいます。
PoW⇒burning sさん : 2013/04/12 (金) 01:02:01
立派な駅だけ先に作ってしまってやってしまったなぁって思ってることでしょうね(苦笑)。
としま人 : 2013/04/12 (金) 23:16:11
京成千原線はもともと千葉急行電鉄だったんですが、沿線の開発が遅れて倒産、京成が営業するようになった路線なんです。
千葉中央~ちはら台の運賃が北総並みに高いのも赤字にしないためらしいです。
当初予定していた小湊線の海士有木駅まで延びていたら、今のようにならなかったかもしてませんね(^∀^;)
PoW⇒としま人さん : 2013/04/13 (土) 01:34:49
コメントありがとうございます。
同じ京成なのに千原線だけ高いのってなんだかなぁという感じですね。
複線化するよりも小湊鐵道との連絡の方へ資金を使っていれば、良かったんでしょうけどね。
風旅記 : 2018/09/22 (土) 21:30:27
楽しく拝見しました。
京成は様々なところに興味深いポイントが散らばっていますね。
千葉線は昔ながらの風情、途中駅には構内踏切の残る小さな駅もあり、今の大手私鉄には珍しい存在のようにも感じます。千葉中央を越えて千原線に入れば、元は別会社の高規格な路線になり、印象も様変わりします。
お写真にもありますように今でも単線のまま、都心への回帰の進む今、複線にされる日は来なそうです。
新京成線も、京成津田沼から新津田沼までの一駅は単線で、他ではあまり見ないような勾配と急カーブ、無理矢理に近い形で線路を延ばしたように見えます。
他の記事も楽しませて頂きます。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
PoW⇒風旅記さん : 2018/10/20 (土) 23:27:46
都会の中に残るローカル線、意外と魅力が満載なんですよね。
どうしても旅すると地方に行きがちなんですが、あまりスポットの浴びない路線も今後紹介して行けたらなぁと思っています。