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昌徳宮 秘苑エリア

 昌徳宮には先ほど紹介した一般観覧エリアの他にガイド付きでないと入れない秘苑エリアというのがあります。このエリアは、昌徳宮の創建時に宮殿の庭園として造られ王や王妃が余暇を楽しむための場所です。観光としても入ることは出来ますが、貴重なエリアと言うことで人数を制限してガイドをつけてのみ立ち入りが許されています。
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 日本人は日本語と英語のツアーに参加することが出来ますが、日本語のツアーの時間は過ぎていたので英語のツアーに参加することにしました。
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 最初の解説ポイントは芙蓉池(プヨンジ)。四角い池の中央に天を表す丸い島がつくられた芙蓉池(プヨンジ)。芙蓉とは「蓮」の別名だそうです。確かに蓮の葉がたくさん。
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 ここからこの風景を楽しんだのでしょう。
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 この建物は宙合楼(チュハムヌ)。学問や政治を論ずる場所だそう。1階は図書を保管する奎章閣(キュジャンガッ)、2階が閲覧室になっています。残念ながら中には入れません。
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 この門は不老門(プルロムン)。一枚岩を削りつくられた石門で、ここをくぐると年をとらないという言い伝えがあるそうです。一応、くぐっておきました 笑。
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 秘苑内は豪華な場所ばかりでは無くこのような質素な場所もありました。
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 演慶堂(ヨンギョンダン)と呼ばれる民家風の建物。男性の居住空間であるサランチェと女性の住まいであるアンチェに分かれていたということでこの中に住んでいる方もいたようです。
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 異文化の歴史的建造部も見ていて面白いです。
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 このように再び海外を回ることが出来るようになるのはいつになることでしょうか。。。
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撮影日:2019年6月23日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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