fc2ブログ

銚子電鉄 観音駅

銚子電気鉄道 仲ノ町 8:12 ~ 観音 8:14

 続いても1駅だけ進んで観音駅で下車しました。
181230 063

 こちらでは洋風の駅舎がお出迎え。スペースの無いところに個性的な駅舎が建っている銚子電鉄です。
181230 053

 駅舎の中にはたい焼き屋さんがありました。今は営業されていないようですが、およげ!たいやきくんの歌が流行った時に営業スタートされたそうです。
181230 055

 たい焼き屋さんは閉店してしまいましたが、駅自体は有人駅。早朝・夜間は無人になるとのことですが、訪問した時間帯は駅員さんが居られました。
181230 066

 改札のためのボックスもありましたが、さすがに今はこの中に入って改札はされていませんでしたね。
181230 068

 駅から外川方面にはいい感じの直線があって撮影スポットには最適な感じがしました。
181230 058

 ホームでは孫に見せてやるんだと一生懸命ガラケーで写真を撮っているおじちゃんが。微笑ましい光景でした。
181230 060

 それでは次の駅へ。
181230 064

撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

銚子電鉄 仲ノ町駅

銚子電気鉄道 銚子 7:43 ~ 仲ノ町 7:45

 銚子電気鉄道の駅巡り、午前中は列車本数がそこそこあるので少しずつ進みましょう。まずはお隣の仲ノ町駅で下車。
181230 018

 近隣にはヤマサ醤油の工場があり駅を取り囲むように建っているので工場の駅のような雰囲気。
181230 017

 ネーミングライツはパールショップともえ。ヤマサ醤油じゃなかったんですね 笑。
181230 020

 リニューアルはされていますが、レトロ感は失わない駅舎。
181230 038

 内装も素晴らしいですね。
181230 044

 窓口の周辺がゴチャゴチャしていて一瞬どこから切符を買っていいのかが分からないところが銚子電鉄らしいです。ええ褒めてますよと。
181230 045

 仲ノ町駅には車庫が併設されていて入場券(150円)を購入することで立ち入りが可能です。
181230 024

 かつてヤマサ醤油の工場へ材料を運んでいたというデキ3形電気機関車。特徴的だった集電装置のビューゲルも外され、傷みが激しいです。ちょっと悲しい姿です。
181230 027

 駅舎に飾られていた昔の姿。この姿を見たかったな。
181230 049

 デキ3は残念な姿でしたが、車庫から見たホームの姿は美しかったですね。
181230 032

 迎えが来たので次の駅へと行きましょう。
181230 040

撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

銚子電鉄 大正ロマンな電車

■2018年12月30日(日)

 2018年から2019年への年跨ぎの旅2日目は銚子駅よりスタートします。JR完乗を目指す旅ですがせっかく銚子まで来たので午前中は久しぶりに銚子電鉄を巡りたいと思います。
181230 001

 銚子電鉄には2011年以来の訪問。ずいぶんと月日が経ちました。もともと経営状態の良くない銚子電鉄ですが、この間にも何度も危機を迎えてはギリギリ耐えている状況。その中で駅名が絶対にあきらめない 銚子駅になっていました。
181230 008

 銚子電鉄のホームはJR総武本線/成田線ホームの先にあります。とてもレトロな車両がお出迎え。
181230 010

 2000形のデハ2001とクハ2005。どちらも伊予鉄道から譲渡された車両のようです。ヘッドマークも掲げて国鉄時代の列車のようですね。こういう試み良いと思います。
181230 005

 何もしなくてもレトロな車両に間違いは無いのですが、大正ロマンをテーマにした車両にリニューアル(?)されています。
181230 007

 金太郎ホームというのは、この車両の改装費を出した千葉の会社名のようですね。いろいろなところから出資を募ってなんとかやっているといったところですね。ただ、何でもかんでも国や自治体から補助をして貰おうではなく企業として出来る努力をしているところ非常に好感が持てますし、応援したくなります。
181230 012

 オンボロな車両のハズなのにどこかキラキラして見えるのは気のせいでしょうか。
181230 011

 それでは外川までの短い区間ですが、銚子電鉄の魅力を紹介していきたいと思います。
181230 002

撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

成田線 下総橘駅

成田線 松岸 17:12 ~ 下総橘 17:25

 この日ラストの訪問駅は、再び成田線へ入りまして下総橘駅。もうすっかり辺りは真っ暗です。
181229 081

 当然、木造駅舎があるので訪問したわけですがやっぱり暗いので全体がハッキリとは見えませんね。三脚も持ってこなかったので頑張って手持ちの撮影です。
181229 076

 逆に駅舎前の街の広告が明るいくらいでした。左下の電光掲示板が赤くピカピカ光るので、駅舎を撮るときにタイミングをずらして赤い光が入らないように撮りました。
181229 077

 深夜のような雰囲気ですがまだ17時台。
181229 078

 最近のカメラの手ぶれ補正は凄いもので手持ちでもかなりイケますね。
181229 079

 ホームの前の暗闇を撮ってみたらこれだけ写りました。手持ちで8秒、飛行機の輝線までしっかりと撮れました。
181229 085

成田線 下総橘 17:37 ~ 銚子 17:56

 それでは本日の宿泊地である銚子へと向かいましょう。
181229 086

 何年かぶりの銚子で一泊。旅は始まったばかりで、この日は未乗車区間の乗車は無し。完乗達成はまだまだ先です。
181229 089

撮影日:2018年12月29日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.17mm F1.8


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

総武本線 松岸駅

総武本線 干潟 16:04 ~ 松岸 16:24

 続いての訪問駅は松岸駅。総武本線終着駅の銚子駅の一つ手前、成田線との分岐駅でもあります。
181229 063

 青いトタン屋根の木造駅舎。素晴らしい物件ですね。
181229 054

 駅前はタクシー会社といい雰囲気の食堂。目の前にはヤマザキもありました。
181229 056

 この駅も先ほどの干潟駅と同じく業務委託の有人駅。営業時間は16時30分までということでこの後窓口は閉められました。
181229 060

 銚子市の中心からは少し離れたところに位置する駅ですが、一日の利用者は400〜500人ほどとのこと。
181229 058

 また、駅で列車を待っていると外国人の方をよく見かけました。近くに工場があるのか漁業関係で働いているのか。
181229 066

 だんだんと日が暮れてきます。
181229 068

 冬は日が暮れるのが早くて駅巡りには不利な季節ですね。ただ、少しずつ変わる駅の風景を楽しめると思えばいい季節とも言えなくはありません。街灯に灯がともる瞬間が結構好きです。
181229 069

 すっかり日も暮れましたが、もう一駅だけ訪問します。
181229 073

撮影日:2018年12月29日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.17mm F1.8


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

成田線 安食駅・総武本線 干潟駅

成田線 下総松崎 13:22 ~ 安食 13:26

 続いての訪問は1駅戻って安食駅へ。”あじき”と読むのもなかなかの難読。
181229 028

 元気が出る龍伝説の街だそうで。
181229 029

 龍は居ませんでしたが猫はいました。カッコいい後ろ姿でした。
181229 031

成田線 安食 13:46 ~ 成田 13:58

 滞在は20分ほどで次へ移動。成田駅で乗り換えです。この時間帯結構閉散としていましたが、正月には初詣客で溢れるのでしょうね。
181229 032

成田線 成田 14:14 ~ 佐倉 14:27

 佐倉駅までやって来てここで総武本線へと乗り換えます。
181229 034

総武本線 佐倉 14:33 ~ 干潟 15:26

 乗車記録はあるけど記憶はほとんど無い総武本線。blog上でも記事にしたことはほとんどありませんでした。いずれじっくりと回りたいと思うのですが、今回はスポット的にいくつか紹介します。
181229 035

 干潟駅で下車しました。夕日が反射して列車がまぶしい。
181229 037

 この駅舎も良駅舎ですぞ。千葉って意外と木造駅舎が残っているんですよね。
181229 043

 有人駅で中は広々。壁際にベンチがあってそこから撮ってます。
181229 042

 もう少し日が持って欲しいけど、夕暮れは近いですね。
181229 048

撮影日:2018年12月29日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

JR全線完乗に向けての旅

■2018年12月29日(土)

 今回より新シリーズへと入ります。2018年の年末から年始にかけて行った年跨ぎの旅の模様をお送りします。年末年始、普段は実家に帰省するところですが今回は帰らず旅に出掛けることにしました。外はまだ暗いソウル 金浦空港よりしたーとします。朝早くに見えますがこれでも7時過ぎ。日本と時差が無いので冬の韓国は日の出時間が遅いのです。
181229 001

東京モノレール空港快速 羽田空港国際線ターミナル 10:28 ~ 浜松町 10:41

 無事帰国、ここから旅がスタートします。普通はここから海外へ旅立つのでしょうけど、僕はここから日本を旅します。
181229 002

京浜東北線 快速 浜松町 10:46 ~ 上野 10:58
常磐線 快速 上野 11:02 ~ 我孫子 11:41

 今回の旅の主題はズバリJR完乗達成。各地に散らばっている未乗車区間を繋ぎながら最終到達地点を目指します。長年の目標、完乗達成地点が何処になるのか予想しながら見て頂ければと思います。それでは常磐線よりスタート。
181229 003

 我孫子駅で一足早い年越しそばを。弥生軒の唐揚げそばは全国の駅そばの中でも一番好きな駅そばです。この大きな唐揚げが最高ですよね。
181229 006

成田線 我孫子 12:16 ~ 下総松崎 12:51

 我孫子駅からは成田線へと入ります。JR完乗が目標のこの旅ですがいつものように駅巡りは忘れない。特に今回は乗車しただけで駅巡りをしてこなかった路線を中心に回ろうと思っています。最初の訪問駅は下総松崎駅。
181229 008

 ”しもうさまんざき”なかなかの難読駅名ですね。この辺りの地名には明るくないのでとても新鮮です。
181229 014

 いい木造駅舎です。
181229 010

 今でも使えるのかどうかは調べなかったですが、レトロなアイテムもありました。
181229 012

 都心からはまだそれほど離れていませんが、もう長閑な風景が広がっているのですね。
181229 015

 冬の天気のせいか、少し寂しさの漂う感じがしましたがなかなかの良駅でした。それでは今シリーズもよろしくお願いいたします。
181229 022

撮影日:2018年12月29日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

秋の越後・信州・北陸の旅 リンク集

・2018年9月21日(金)
#01 お酒ミュージアム ぽんしゅ館
#02 お酒トレイン 越乃Shu*Kura

・2018年9月22日(土)
#03 中央本線 藪原駅
#04 中央本線 洗馬駅・贄川駅
#05 中央本線 大桑駅・宮ノ越駅
#06 中央本線 定光寺駅

・2018年9月23日(日)
#07 高山本線 飛騨金山駅
#08 高山本線 下油井駅・下呂駅
#09 飛騨古川の町並み
#10 高山本線 猪谷駅
#11 高山本線 千里駅・越中八尾駅

・2018年9月24日(月)
#12 立山黒部アルペンルート
#13 立山黒部貫光立山ケーブルカー
#14 立山高原バス
#15 室堂散策
#16 立山トンネルトロリーバス
#17 立山ロープウェイと黒部ケーブルカー
#18 黒部ダムと関電トンネルトロリーバス

・2018年9月25日(火)
#19 大糸線ローカル部
#20 糸魚川ジオステーション ジオパル
#21 金沢城・兼六園 中秋の名月観賞

・2018年9月26日(水)
#22 千里浜なぎさドライブウェイからの”のと鉄道廃線跡巡り”
#23 旧のと鉄道能登線 甲駅
#24 旧のと鉄道能登線 鵜川駅と三波簡易郵便局
#25 旧のと鉄道能登線 波並駅・藤波駅
#26 旧のと鉄道能登線 宇出津駅・九十九湾小木駅
#27 旧のと鉄道能登線 松波駅
#28 奥のとトロッコ鉄道
#29 軍艦島とレトロな自動販売機
#30 のと鉄道廃線跡 ”なにか他にできる”

・2018年9月27日(木)
#31 金沢観光 茶屋街
#32 長町武家屋敷散策

blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

旅の乗車記録Vo.72

・秋の越後・信州・北陸の旅

日時:2018年9月21日(金)~ 9月27日(木)

◎旅の行程
・2018年9月21日(金)
山手線 秋葉原 9:38 - 東京 9:43
Maxたにがわ315号 東京 10:16 - 越後湯沢 11:35
上越線/ほくほく線 越後湯沢 13:24 - 十日町 13:56
越乃Shu*Kura 十日町 14:50 - 上越妙高 18:38
はくたか574号 上越妙高 19:13 - 長野 19:36
篠ノ井線 長野 19:52 - 松本 21:04

・2018年9月22日(土)
中央本線 松本 7:41 - 薮原 8:46
中央本線 薮原 9:20 - 洗馬 9:45
塩尻市コミュニティバス 洗馬駅口 10:28 - 贄川駅 10:50
中央本線 贄川 11:05 - 大桑 12:17
中央本線 大桑 12:34 - 宮ノ越 13:13
中央本線 宮ノ越 13:44 - 木曽福島 13:53
(ワイドビュー)しなの14号 木曽福島 14:30 - 多治見 15:34
中央本線 多治見 15:45 - 定光寺 15:53
中央本線 定光寺 16:43 - 多治見 16:51
太多線 多治見 16:53 - 美濃太田 17:22

・2018年9月23日(日)
高山本線 美濃太田 7:31 - 飛騨金山 8:19
高山本線 飛騨金山 8:44 - 下油井 8:49
高山本線 下油井 9:22 - 下呂 9:49
(ワイドビュー)ひだ5号 下呂 11:33 - 飛騨古川 12:42
高山本線代行バス 飛騨古川 13:55 - 猪谷 15:00
高山本線 猪谷 15:30 - 千里 16:01
高山本線 千里 16:36 - 越中八尾 16:41
高山本線 越中八尾 17:17 - 富山 17:50

・2018年9月24日(月)
富山地鉄本線/立山線 電鉄富山 7:08 - 立山 8:11
・富山県立山カルデラ砂防博物館
立山ケーブルカー 立山 10:40 - 美女平 10:47
立山高原バス 美女平 11:00 - 室堂 11:50
立山トンネルトロリーバス 室堂 13:15 - 大観峰 13:25
立山ロープウェイ 大観峰 13:40 - 黒部平 13:47
黒部ケーブルカー 黒部平 14:00 - 黒部湖 14:05
関電トンネルトロリーバス 黒部ダム 16:35 - 扇沢 16:51
アルピコ交通 扇沢線 扇沢駅前 17:00 - 大町温泉郷 17:15

・2018年9月25日(火)
アルピコ交通 扇沢線 大町温泉郷 10:10 - 信濃大町駅前 10:30
あずさ3号 信濃大町 11:02 - 南小谷 11:42
大糸線 南小谷 12:00 - 糸魚川 12:57
はくたか561号 糸魚川 13:30 - 金沢 14:20

・2018年9月26日(水)
■のと鉄道廃線跡巡り
・中居駅跡
・甲駅跡
・鵜川駅跡
・三波簡易郵便局
・波並駅跡
・藤波駅跡
・宇出津駅跡
・九十九湾小木駅跡
・松波駅跡
・恋路駅跡
・見附島
・蛸島駅跡
七尾線 七尾 17:53 - 和倉温泉 17:58

・2018年9月27日(木)
能登かがり火4号 和倉温泉 8:41 - 金沢 9:45
■金沢観光
・ひがし茶屋街
・にし茶屋街
・長町武家屋敷
・近江町市場
小松空港線 金沢駅西口 15:15 - 小松空港 15:55
HN756 小松空港 16:40 - 羽田空港 17:50
NH867 羽田空港 20:00 - 金浦空港 22:20

blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

長町武家屋敷散策

 続いて長町武家屋敷を散策。
180927 043

 ここは良いですね。雰囲気ある。
180927 046

 野村家を訪れました。
180927 068

 庭園が素晴らしかったです。
180927 053

 抹茶で休憩。
180927 063

 日本を感じることが出来ました。これにて全行程を終了致しました。
180927 066

撮影日:2018年9月27日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.17mm F1.8
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

金沢観光 茶屋街

■2018年9月27日(木)

 長旅も7日目に突入。この日が最終日となりソウルに帰る日です。前日はのと鉄道の廃線跡巡りの後、和倉温泉に泊まりました。良き温泉でまた泊まりたい宿でした。

能登かがり火4号 和倉温泉 8:41 ~ 金沢 9:45

 能登かがり火号で金沢まで。この列車がこの旅最後の鉄道になります。今回輪島の方には行けなかったので能登半島、また来たいと思います。
180927 001

 最終日は飛行機の時間まで金沢の街をぶらぶら観光しようと思います。自分の旅ではベタな観光地はあまり行かないので逆に新鮮な気持ちです。まずはひがし茶屋街を散策しましょう。
180927 006

 いい町並みですね。この日は平日なので観光客もそれほど多くなく雰囲気を壊さない状態だったのが良かったです。
180927 014

 ”酒”の文字を見て吸い込まれるように店へと入る 笑。
180927 018

 朝から失礼致します。
180927 017

 誰にも邪魔されること無くじっくりと回ってみたい茶屋街でしたが、それはなかなか難しいでしょうね。
180927 025

 続いて、にし茶屋街にも来てみました。
180927 028

 こちらは規模も小さく観光客も少なめでしたね。
180927 031

 町の雰囲気を味わうだけならひがしだけでもいいかな。。。
180927 032

撮影日:2018年9月27日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.17mm F1.8


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

のと鉄道廃線跡 ”なにか他にできる”

 駅舎の後は、駅から200mほど戻ったところにNT100形気動車が放置されているとの情報を元にその存在を確かめてみることに。そこへ向かったら何やらアートな物体が現れてきました。
180926 184

 奥能登国際芸術祭というのが2017年に開催されたようでその時の展示物がそのまま残っていたみたいです。訪問時はリアルタイムに開催されているものだと思っていました。1年前のものだったのか。。。
180926 185

 アートと廃線跡と地元のお母さんを一緒に、これこそ芸術。
180926 193

 思いも寄らない展示物もありましたが、こちらが本命の展示物。
180926 194

 NT100形気動車、終点の蛸島駅に辿り着く前に力尽きてしまったかのような佇まいでした。
180926 204

 一時はこの列車を利用して残された線路の上を走行するなどイベントにも使われていたようなのですが、今ではこの有り様。このまま自然に帰ってしまうのをただ見守るしか無いのでしょうかね。
180926 197

 さて、これで廃線跡巡りも終了です。最後に残された線路を歩いて蛸島駅まで向かいます。
180926 186

 雑草が生い茂っていない綺麗な状態の線路。ここだけを見ると現役のローカル線のようです。
180926 205

 駅のホームが見えてきました。こうみると終着駅のような感じは無く途中駅のようですね。
180926 207

 線路の末端部に何かあるぞ。
180926 209

 "Something Else is Possible" "なにか他にできる"。これもアート作品の一つ。鉄道としての役目を終えた能登線ですが、地域活性のために他に活用することが出来るはず。そんなメッセージを伝えているように思いました。
180926 210

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

軍艦島とレトロな自動販売機

 のと鉄道廃線跡巡りも佳境に入ります。ラストの訪問駅の前にちょっとだけ寄り道。見附島を見にやって来ました。この島、形が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれています。確かに軍艦がこちらに向かってきているような感じがしますね。
180926 161

 島の近くまで歩いて行けるようなのですが、この時間帯は波が高かったので止めときました。
180926 160

 さて、やっとここまでたどり着きました。蛸島駅、のと鉄道能登線の終着駅であります。
180926 164

 駅のフォントも良いですね。半島の先端の終着駅、現役であれば乗り潰し最期の地の候補の一つになったでしょう。
180926 165

 最初に気になったのはこのうち捨てられたような自動販売機。謎の存在感がありました。
180926 180

 驚いたことになんと稼働中の自動販売機のよう。のと鉄道のグッズや使い捨てカメラが売られています 笑。対応しているのは小銭か旧札とのこと。旧札しか使えないっていつの時代のものだろうか。
180926 166

 本当に動くのか気になってコインを投入。ちゃんと付いた。
180926 181

 せっかくなのでこのまま購入。蛸島駅のキーホルダーが出てきました。これにはちょっとワクワクしてしまいました。
180926 183

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

奥のとトロッコ鉄道

 のと鉄道廃線跡巡りも9駅目の訪問駅となりました。それは恋路駅。駅名に「恋」とつく縁起の良い駅。駅名に「恋」が付く駅は現役のものであと4駅ありますね。自分としては3駅目の「恋」の付く駅訪問です。
180926 133

 駅名がいいこともさることながら、ここには線路が残っています。しかも完璧な状態。
180926 136

 恋路駅から宗玄トンネルまでのわずか300mほどですが、人力のトロッコ列車・レールバイクに乗ることが出来ます。
180926 139

 通常は事前予約が必要なみたいですが、たまたま係の人が駅に居られたのと平日で他にお客さんも居ないので乗ってく?と聞かれてそれなら是非と。ちなみに乗車賃は500円です。
180926 142

 電動バイクなので楽チン。
180926 143

 トンネルが終点。このトンネルは宗玄酒造さんが買い取り、中は酒蔵になっています。このトロッコの運営元もその宗玄酒造さん。
180926 145

 駅名標がありました。トンネルというのは一年中温度が変わらないのでお酒の貯蔵には最適なようですね。廃線後のトンネルの利用法としてはよく見かけます。
180926 146

 こちらがトロッコ、最大8人乗りですが今回はお一人様利用です。
180926 150

 やっぱり線路を上を走れるっていいな。楽しいひと時でした。
180926 158

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

旧のと鉄道能登線 松波駅

 続いての訪問駅は松波駅。穴水駅から46キロ進みました。能登線はかなり距離の長い路線だったのですね。ここにも駅舎が残っていますが、外装がとてもきれいになっています。
180926 130

 能登町のボランティアグループによって改修されて、奥能登トリビア蔵「松波城址情報館」として使われているようです。
180926 129

 閉まっていて中には入れませんでしたが、覗いてみるとこんな感じになっていました。
180926 128

 表向きはとても綺麗に整備されていましたが、ホームのあった裏側へ回ってみると想像以上の雑草(笑)。
180926 112

 なんとかホームにも登ってみましたが、凄い草でこれ以上は進めません。
180926 117

 表側の見えるところだけを改修して裏側は放置だったんですね。合理的です。
180926 120

 なんだか懐かしさを感じる看板が落ちていました。カメラの進化が無ければこういう旅もしていなかっただろうなぁとふと思いましたね。
180926 126

 これからもこのようなものをパチパチ撮りながら旅を続けていきたいですね。
180926 119

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

旧のと鉄道能登線 宇出津駅・九十九湾小木駅

 旧のと鉄道能登線廃線跡巡りはまだまだ続く。次に立ち寄ったのは宇出津駅。残念ながらここは再開発されていて駅跡は残っていませんでした。
180926 096

 この駅標だけがかろうじてここが駅であったことを主張しています。
180926 097

 駅前にぽっかりと開いたトンネルが当時のままでありました。ここが一番の見所だったかな 笑。
180926 099

 気を取り直して、次は九十九湾小木駅跡。何気に難読駅な気がします「つくもわんおぎ」駅。
180926 105

 国鉄時代は急行停車駅でもあったそう。残された駅舎は街の集会所となっているようでした。
180926 100

 駅周辺には、今も営業されているのかは不明ですが民宿が何軒かありました。昔はそれなりに栄えていたのでしょうね。近くに漁港もあるようなので。
180926 108

 もともとホームがあったと思われる場所は工事中でした。何かを作ろうとしているのか、単純にホームを撤去しただけなのか、ちょっと気になりました。
180926 102

 なかなかお洒落な駅舎だと思いました。
180926 106

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

旧のと鉄道能登線 波並駅・藤波駅

 続いては波並駅を訪問。先ほどの三波簡易郵便局の最寄り駅でもあります。
180926 069

 この辺りは海岸線に沿って一段高いところを走っていたようです。この駅が波並駅で両隣の駅名が矢波駅と藤波駅、郵便局は三波と波の付く地名が連続して続いています。
180926 073

 この駅の近くには三波小学校があったようですが、のと鉄道の廃止の翌年小学校も閉校となっています。鉄道が廃止される地域の厳しい現実。
180926 071

 もう少し頑張っていれば、観光鉄道として生き残る道を模索できたかもしれません。
180926 078

 線路が剥がされた築堤から見る景色が少し寂しく感じました。
180926 083

 次の訪問駅は、隣の藤波駅。ここは秘境感が漂います。
180926 090

 ここのホームは凄かった。完全に自然に帰ろうとしています。待合室があるので、かろうじてここが駅だったという事が分かりますね。
180926 086

 ここはレールも残されているとのことですが、これでは確認することは出来ません。
180926 087

 止まれ見よも自然に帰っていました。踏切渡った先もジャングルなんですけど。。。
180926 092

 雑草の少ない時期にもう一度訪問してみたいところです。
180926 095

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

旧のと鉄道能登線 鵜川駅と三波簡易郵便局

 続いての訪問駅は甲駅から4駅進んで鵜川駅。さきほどの甲駅と似たようなブロック造りの駅舎が残っていました。
180926 043

 ホームの構造もそっくりでした。
180926 048

 のと鉄道で列車交換をする有人駅のスタンダードな造りなのかもしれませんね。いや、のと鉄道では無くて国鉄能登線か。開業当初はこの駅が終着駅だったそう。
180926 049

 ホーム上の雑草はさっきよろも少なめですね。ベンチも良い状態で残っています。
180926 055

 名所案内が落ちていました。この地に縁のある方の記念碑のようですね。
180926 054

 駅舎の窓には飾りが掛けられていました。駅自体荒れていることに変わりは無いんですが、完全に打ち捨てられているわけではないようですね。
180926 059

 さて、お次は廃線跡から離れて渋い物件を一つ。三波簡易郵便局。
180926 062

 このレトロな感じが堪りませんね。しかもこちらは現役の建物で今も営業中です。
180926 064

 ロケーションも海の真ん前という最高の立地でした。ここから手紙をだすのも良いかもしれません。
180926 063

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

旧のと鉄道能登線 甲駅

 続いての訪問駅は甲駅。穴水駅から4駅目の地点に位置し、ブロック積みの頑丈な駅舎が残っています。
180926 042

 ちゃんと駅名も残っていました。これだけみると現役の駅みたいです。
180926 022

 ただやはりそこは廃線跡、ホームの方に回ってみると雑草で荒れ果てた姿になっていました。ただ、廃線跡としては非常に状態は良い方だと思いますね。テンションも高まります。
180926 023

 雑草の力って凄いですね。どんなものも自然に帰そうとしてきます。
180926 028

 1面2線の列車交換が出来る駅、タブレット閉塞時代は有人駅だったそうでこの駅でタブレット交換をする姿が見られたのですね。
180926 031

 ホームと駅舎は構内踏切で繋ぐスタイル、自分の好みのスタイルです。現役時代に能登線に乗っていればきっと訪問候補になる駅だったでしょう。
180926 036

 ホームの方は荒れていましたが、駅舎の裏側は除草されていました。この駅舎はどこかで管理しているのかもしれませんね。
180926 032

 末永く、ここに鉄道が走っていたという歴史を伝えていって貰いたいです。
180926 040

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

千里浜なぎさドライブウェイからの”のと鉄道廃線跡巡り”

■2018年9月26日(水)

 旅は6日目に突入。この日はレンタカーで能登半島を回る計画です。といっても結局鉄道関連なのですが 笑。ただその前にちょっと寄り道、やって来たのは千里浜なぎさドライブウェイ。
180926 001

 日本で唯一、自動車で海岸線の砂浜を走ることが出来る道路です。水曜どうでしょうファンにはお馴染みですね。
180926 003

 この海岸の特徴は、砂粒が一般的な海岸の砂粒よりも粒径が半分ほどと小さく、また粒径にばらつきが無く一様になっています。このことから海水を吸うことで堅くなり、普通の砂浜のように沈まなくなるので車で走行することが可能になっています。
180926 004

 走った感じだと、舗装されたアスファルトの道路よりも揺れが無く快適に走れました。波打ち際まで近づいても平気という面白い体験が出来ましたね。
180926 007

 地理の勉強にも最適な千里浜海岸。お子さんを連れて、この原理を一緒に考えながら親子で体験するといい教育になりますね。私もそんなことが出来ればいいなと。
180926 009

 今は一人で気まま旅。この日の主題はのと鉄道の廃線跡巡りとしました。のと鉄道は現在、七尾 - 穴水間で運行されていますが、かつては穴水 - 輪島間と穴水 - 蛸島間でも運行されていました。今回は、穴水 - 蛸島間の能登線の廃線跡を巡ろうと思います。最初に訪問したのは、穴水駅の次の駅である中居駅。
180926 015

 片面1面1線で待合室があるだけの無人駅でした。線路は剥がされて残っていませんでしたが、ホーム跡はこのように健在です。
180926 011

 周辺は雑草に覆われてしまっていましたが、確かにここに駅があったことは分かります。待合室が良い状態で残っていたのはうれしいポイントでした。
180926 018

 建物財産標をみると昭和34年製ということで開業当時のものであることが伺えます。
180926 014

 今後の廃駅にも期待してしまう、廃線跡1駅目の駅でした。
180926 019

撮影日:2018年9月26日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


blogランキングの方もよろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ