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お酒トレイン 越乃Shu*Kura

 ほくほく線を十日町駅で下車。駅前の商店街からは地元のラジオが流れてくる昔ながらの町並みを形成していました。
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越乃Shu*Kura 十日町 14:50 ~ 上越妙高 18:38

 そして、ここからはこれに乗ります。越乃Shu*Kura。
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 越乃Shu*Kuraとは新潟が誇る日本酒をコンセプトとした観光列車で、キハに乗りながらお酒が楽しめる素敵な列車なのです。越後湯沢駅でも飲んでたのにまた飲むという 笑。
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 越乃Shu*Kuraは十日町駅を出発して、まずは飯山線経由で越後川口駅まで行き、上越線を北上して長岡駅、その後信越本線で直江津駅、最後はえちごトキめき鉄道を経由して上越妙高駅まで向かいます。乗車時間は約3時間半とたっぷりあります。それでは始めましょー。
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 お酒も入っていい感じになったところで第一回目の演奏タイム。3両編成の内の真ん中の車両はイベントスペースになっていてここでジャズやクラシックの演奏会が開催されます。
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 十日町駅を出発して30分ほど、演奏タイムはまだ続いていますが越後川口駅に到着しました。ここで20分ほど停車時間があります。
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 こうなれば駅巡erとしては駅舎を見に行かないわけにはいかない。もちろん外に出てくる人は他にいませんね。
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 呑兵衛列車はまだまだこれからです。
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 ということで呑兵衛第2弾。この後、蔵の方による試飲会もあったりして十分に酔わさせて頂きました。
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 青海川駅でも小休止があったので、少し酔い冷ましを。
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 すっかり日も暮れて直江津駅。列車はえちごトキめき鉄道へと入線して上越妙高駅に向かいますが、ここで売店などの販売は終了でした。それにしてもこんな酔い列車があったとはね。機会があったらまた乗りたい越乃Shu*Kuraでした。
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撮影日:2018年9月21日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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お酒ミュージアム ぽんしゅ館

■2018年9月21日(金)

 夏の四国旅から1ヶ月、次の旅に出掛けます。韓国では9月頃に秋夕(チュソク)という旧暦のお盆にあたる連休があります。この休みを利用しての旅となります。連休の前の週がちょうど日本出張と重なったので、前後に有休をつけて6泊7日の長丁場でお送りしたいと思います。まさに勝手にシルバーウィークの誕生です 笑。

Maxたにがわ315号 東京 10:16 ~ 越後湯沢 11:35

 今回の旅のメインは何度も計画しては実行に移せていなかったあるルートを走破することですが、それまではいつものように駅を巡りながらの旅となります。この旅の一番ランナーは上越新幹線Maxたにがわ号、ビジネス客に紛れて旅人が行きますよ。
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 越後湯沢駅について最初に立ち寄ったスポットはこちら。まだ、お昼になったばかりですが1杯やっていきますかね。
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 越後湯沢駅に併設されているぽんしゅ館。ここには人をダメにする自動販売機が並んでいるのです。
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 入口で500円を払っておちょことコイン5枚と交換。好きなところにコインを投入することでお酒が出てくる仕組みです。銘柄は100種類以上あったのではないでしょうかね。
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 新潟のお酒は淡麗辛口のイメージがあり、実は僕の好みではないのですがなかなかどうして美味しかったですね。
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 利き酒の他にきき塩のコーナーもありました。酔い覚ましに塩。
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 何時間でも居れそうな場所ですが、最初に購入した500円分の利き酒をして離脱。旅は始まったばかり、こうならないようにしないとね。
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上越線/ほくほく線 越後湯沢 13:24 ~ 十日町 13:56

 越後湯沢駅からはほくほく線へと入ります。
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撮影日:2018年9月21日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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新旧ソウル駅

 韓国ソウルネタをもう1つ。ソウル駅へとやって来ました。
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 東京駅の縮小版かと思わせる赤レンガのこの建物は旧ソウル駅駅舎。実際はヨーロッパの駅に倣ったものだそうですが、日本を意識していると言われてもしょうがない雰囲気ですね。現在は駅舎としての役目を終えて、イベントなどに利用されています。
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 いつも中に入れるわけでは無さそうですが、この日は見学することが出来ました。かつては右側にホームがあったのでしょうかね。
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 VIPルームもありました。なにやら展示がされていますが、たぶん鉄道には関係がない。。。
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 なかなか立派な駅舎です。規模としては少し小さい気もするので今の需要には追いつけないでしょうけど、現役であれば尚良かったです。
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 そして、旧駅舎の隣にあるのが現駅舎。近代的なガラス張りの駅舎です。
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 文字通りソウルの玄関口であり、韓国第2の都市釜山とを繋ぐ京釜本線などが乗り入れており、京釜本線を経由して韓国の各地へと繋がっています。
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 韓国では、地下鉄などの近郊都市列車を除いて基本的に改札がないので切符がなくてもホームに入ることが出来ます。列車に乗っても、車内検札もない信用乗車方式を採用しているのでキセルし放題、、、ではなく全て指定席なので車掌は端末でチェックしているようです。
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 切符の購入も全てスマホで完結できるのでとても便利。JRのいいかげん切符の発券をしなくても優等列車に乗れるようにして欲しいです。
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 東京駅は数分おきに列車が発着する忙しない駅ですが、ソウル駅はのんびりとしたものでした。日本で言うと地方のターミナル駅みたい。韓国はソウルに人が集中しすぎで都市間の移動は日本ほど多くないのかもしれません。
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 結局、ムグンファ号には乗らずじまいでした。まぁ、お隣の国なので日本の鉄道に飽きたら改めて訪問しますかね。
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撮影日:2018年9月2日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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韓国5大王宮の1つ徳寿宮

 唐突に韓国ネタをぶっ込みます。一応、ソウルに住んでいたことも証明しておかないとね 笑。昨年の9月に散歩がてらに回った観光スポットを紹介しましょう。

 ここはソウル市内にある徳寿宮(トクスグン)。ソウルには昔の王宮が5つ残っているのですが、その内の一つです。挑戦王国第9代国王・成宗(ソンジョン)の兄の邸宅として建てられ、朝鮮時代中期には宮殿としての役割も担った歴史があるそうです。造られたのは1400年代ということで日本だと室町時代に当たりますね。
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 もともと宮殿としては景福宮という宮殿があったのですが、1593年文禄・慶長の役で豊臣秀吉により破壊されてしまったのでこの徳寿宮が臨時の宮殿となったのでした。韓国の人が豊臣秀吉を嫌いなのはこういう歴史があるのです。
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 歴史的な背景はともかく、この徳寿宮はソウルの中心のビルに囲まれたところにあることもあり、市民の憩いの場所となっているようです。
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 どこから写真を撮ってもビルが入り込む 笑。
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 韓国の宮殿はこういう様式のものが多かったですね。
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 こういうところは古い物好きとしてはググッと惹かれます。
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 敷地内には美術館も建てられていてこれは西洋風。これは1900年にイリギス人技師により建てられたとあります。
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 噴水まで造られていて、和洋折衷ならぬ韓洋折衷状態。
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 まぁ、憩いの場としては良いですけどね。細かいことは気にしないのでしょう。
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 さて、徳寿宮の見所としては正門の大漢門(テハンムン)というものがあるんですが、ここではよくデモが行われています。僕の訪問時も門の前でずっとデモをしていてうるさかったです。この当時は日韓関係は悪くなかったので別のデモだった気がします。デモが終わったところでパチリ。。。
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撮影日:2018年9月1日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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夏の四国バースデイきっぷの旅 リンク集

・2018年8月15日(水)
#01 高松うどん巡り
#02 まるでヨーロッパの古城・豊稔池ダム
#03 丸亀城とうどん本陣山田家

・2018年8月16日(木)
#04 牟岐線 阿波福井駅
#05 牟岐線 阿波橘駅・浅川駅
#06 牟岐線 鯖瀬駅・海部駅
#07 阿佐海岸鉄道 宍喰駅
#08 牟岐線 牟岐駅と阿波踊り

・2018年8月17日(金)
#09 大歩危峡観光遊覧船
#10 土讃線 大歩危駅
#11 土讃線 小歩危駅
#12 のんびり鈍行列車で土讃線
#13 土讃線秘境駅 新改駅
#14 土讃線 角茂谷駅・土佐北川駅

・2018年8月18日(土)
#15 土讃線 佐川駅・日下駅
#16 土讃線 西佐川駅・多ノ郷駅
#17 土讃線 吾桑駅
#18 四国最南端足摺岬へ

・2018年8月19日(日)
#19 四万十川沈下橋巡り 佐田沈下橋
#20 高瀬沈下橋・勝間沈下橋
#21 岩間沈下橋・中半家沈下橋
#22 予土線 半家駅
#23 予土線 土佐昭和駅・土佐大正駅
#24 予土線 打井川駅・家地川駅
#25 現存最古の一途俵沈下橋

・2018年8月20日(月)
#26 とさでん交通 桟橋線
#27 とさでん交通 伊野線
#28 とさでん交通 狭い併用気道を進む
#29 とさでん交通 宮の奥電停と終点までの車窓

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旅の乗車記録Vo.72

・夏の四国バースデイきっぷの旅

日時:2018年8月14日(火)~ 8月20日(月)

◎旅の行程
・2018年8月14日(火)
NH868 金浦空港 20:15 - 羽田空港 22:30

・2018年8月15日(水)
NH531 羽田空港 7:45 - 高松空港 9:05
・山越うどん
・長田 in 香の香
・豊稔池ダム
・丸亀城
・うどん本陣山田家本店
・屋島登山口駅跡
・屋島山上駅跡
高松琴平電鉄長尾線 高松築港 19:50 - 瓦町 19:54

・2018年8月16日(木)
うずしお5号 高松 8:23 - 徳島 9:36
牟岐線 徳島 10:10 - 阿波福井 11:13
牟岐線 阿波福井 11:50 - 阿波橘 12:03
牟岐線 阿波橘 12:28 - 浅川 13:30
牟岐線 浅川 13:50 - 鯖瀬 13:53
牟岐線 鯖瀬 14:48 - 海部 14:58
阿佐海岸鉄道 海部 15:06 - 宍喰 15:13
阿佐海岸鉄道 宍喰 15:36 - 海部 15:43
牟岐線 海部 15:47 - 牟岐 16:01
むろと6号 牟岐 16:44 - 徳島 17:54
・阿波踊り会館

・2018年8月17日(金)
剣山3号 徳島 9:02 - 阿波池田 10:15
南風3号 阿波池田 10:20 - 大歩危 10:37
四国交通 祖谷線07 大歩危駅前 10:44 - 大歩危峡 10:48
・大歩危峡観光遊覧船
四国交通 祖谷線07 大歩危峡 12:02 - 大歩危駅前 12:08
土讃線 大歩危 12:52 - 小歩危 12:59
土讃線 小歩危 14:11 - 新改 15:28
土讃線 新改 16:40 - 角茂谷 16:56
とさでん交通 田井線 馬瀬 17:21 - 北川口 17:23
土讃線 土佐北川 18:05 - 土佐山田 18:24
南風17号 土佐山田 18:32 - 高知 18:48

・2018年8月18日(土)
しまんと1号 高知 8:20 - 佐川 8:46
土讃線 佐川 9:15 - 日下 9:29
土讃線 日下 10:27 - 多ノ郷 11:04
土讃線 多ノ郷 11:17 - 吾桑 11:21
土讃線 吾桑 12:07 - 須崎 12:16
南風3号 須崎 12:22 - 中村 13:24
・いろりや
・足摺岬 / 白山洞門 / 金剛福寺

・2018年8月19日(日)
・佐田沈下橋
・高瀬沈下橋
・勝間沈下橋
・岩間沈下橋
・半家駅
・中半家沈下橋
・土佐昭和
・土佐大正
・打井川駅
・家地川駅
・一斗俵沈下橋

・2018年8月20日(月)
とさでん交通 桟橋線 蓮池町通 9:24 - 高知駅前 9:27
とさでん交通 桟橋線 高知駅前 9:44 - 桟橋通五丁目 9:59
とさでん交通 桟橋線 桟橋車庫前 10:13 - はりまや橋 10:22
とさでん交通 伊野線 はりまや橋 10:28 - 旭駅前通 10:43
とさでん交通 伊野線 旭駅前通 10:48 - 鏡川橋 10:52
とさでん交通 伊野線 鏡川橋 10:59 - 朝倉 11:05
(徒歩 朝倉 ⇒ 曙町東町)
とさでん交通 伊野線 曙町東町 11:24 - 宮の奥 11:31
とさでん交通 伊野線 宮の奥 11:52 - 伊野 12:05
とさでん交通 伊野線 伊野 12:10 - 大橋通 12:51
・ひろめ市場
とさでん交通 桟橋線 蓮池町通 13:55 - 高知駅前 13:58
高知空港線 高知駅 14:15 - 高知空港 14:40
NH568 高知空港 15:35 - 羽田空港 16:55
NH867 羽田空港 20:00 - 金浦空港 22:20

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とさでん交通 宮の奥電停と終点までの車窓

 次に下車したのは宮の奥電停。だいぶ郊外に来たなという感じがします。年季の入った待合所が気になって下車したのでした。
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 正面から。開業は1907年ということなので明治時代からの駅となります。そんな時代からあったのかとちょっと驚きです。とさでん交通、歴史の長い会社だったんですね。
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 さすがにこの待合室はそこまで古くはないでしょうけど、それでもたくさんの乗客を見守ってきたのでしょうね。この掲示板も賑わっていた時代があったことでしょう。
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 この区間は単線区間なのではりまや橋方面と交互にやって来ます。こちらはやり過ごして伊野線終点の伊野駅まで進みましょう。
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とさでん交通伊野線 宮の奥 11:52 ~ 伊野 12:05

 最後の区間も見ていて楽しい。
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 ついに高知市を抜けて隣の町のいの町に入りました。
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 途中、タブレット交換をしてはりまや橋方面の列車とすれ違い。
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 駅ではなく、専用の交換設備でした。
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 終点伊野電停に到着。
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 線路の末端部は車で塞がれていました。そこに置くのか 笑。
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 長らくお送りしてきました四国旅もここで終了。ラストはひろめ市場で鰹のタタキといきました。新鮮な鰹のタタキは塩で食べる。こればかりは高知に来ないと食べられないのでまた来ようと思います。それでは。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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とさでん交通 狭い併用気道を進む

とさでん交通伊野線 鏡川橋 10:59 ~ 朝倉 11:05

 次に訪問したのは朝倉電停。なんとホームはなくて道にされているペイントが乗降場所となっています。
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 ホームも作れないほどの狭い場所ですが、ここで列車交換が行われてタブレット交換の光景を見ることが出来ます。市電のタブレット交換というのは珍しい光景ですよね。まぁ、通常の鉄道でもタブレット交換は珍しくなってしまいましたが。。。
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 待合室もレトロです。待合室があること自体が凄いなぁと思いました。
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 狭い道を走るこの区間はちょっと面白いので歩いて観察してみることにしました。軌道敷はスベルそうです。
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 慣れてないと軌道の上を走るのはドキドキしますね。こっちに来る列車に向かっていく軽自動車の運転手はかなりの手練れとみた 笑。
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 市電が街の風景に溶け込んでいる。ここはきっととさでん交通のハイライトになるでしょう。
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とさでん交通伊野線 曙町東町 11:24 ~ 宮の奥 11:31

 2駅戻って曙町東町電停より乗車。再び、朝倉電停で今度は社内からタブレット交換の光景を見る。
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 朝倉電停を越えてしばらく進むと専用軌道へと入り、列車も安心したようにスピードを上げます。
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 もう一駅、途中下車します。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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とさでん交通 伊野線

とさでん交通伊野線 はりまや橋 10:28 ~ 旭駅前通 10:43

 はりまや橋からは東と西2つの路線を選ぶことが出来ますが、今回は西の方角伊野線を巡ってみることにします。時間の都合上東の後免線はまたの機会ということで。。。ごめん。
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 何故か向こうも謝ってくれてますね 笑。
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 という冗談はさておき、旭駅前通電停で下車。
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 ちょっと昭和な雰囲気が気になって降りてみました。後ろのマンションがなければもっと良い雰囲気になったでしょう。
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 こういうごちゃごちゃとした感じが市電の走る街の風景らしくて好きですね。
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とさでん交通伊野線 旭駅前通 10:48 ~ 鏡川橋 10:52

 ちょっとずつ進みますが一旦鏡川橋電停で下車。というのも伊野線の運行上の拠点となっている駅で半数の列車はここで折り返しとなります。
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 次の列車を待って更に先へと進みます。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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とさでん交通 桟橋線

■2018年8月20日(月)

 2018年、夏の四国旅も6日目で最終日となりました。最終日はここ高知からソウルまで帰らないと行けないのですが午前中は時間があるので時間の許す限りとさでんに乗ろうと思います。

とさでん交通桟橋線 高知駅前 9:44 ~ 桟橋通五丁目 9:59

 とさでんの路線ははりまや橋を中心に南北に走る桟橋線と東西に走る伊野線・後免線があります。高知駅前からは南北に走る桟橋線が出ているのでまずはこれに乗車しましょう。
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 はりまや橋の交差点で南北と東西の路線がクロスするダイヤモンドクロスを見ることが出来ます。
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 全国的に珍しいこのダイヤモンドクロスですが、四国には2ヶ所ありますね。ここは南北と東西の路線とを接続する線路もあり幾何学模様のようで美しいです。
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 とさでんの魅力と言えば、多種多様な列車が走っていることですよね。
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 列車をただ眺めているだけでも飽きないところです。はりまや橋の交差点で見た”ハートラム”という新型の低床電車も走っていますが、多くはレトロな風貌の列車というところがまた良いです。
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 終点の桟橋通五丁目。左には高知港の堤防が建っていて横は海になっていますが、堤防が高いため海が見えません。堤防がなければ桟橋に多数停まっている船が見えたはずで、いい写真スポットになったんじゃないかなというところが少し残念ですね。
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 桟橋通五丁目からはお隣の桟橋車庫前へ移動。その名の通りとさでんの車庫・車両工場があります。これは素晴らしい光景ですね。
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とさでん交通桟橋線 桟橋車庫前 10:13 ~ はりまや橋 10:22

 はりまや橋へ戻って次は西の路線を攻めてみましょう。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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現存最古の一途俵沈下橋

 本日最後の訪問地にもうひとつ沈下橋を。四万十川のかなり上流部にある一途俵沈下橋にやって来ました。
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 この沈下橋は四万十川に掛かる現存する沈下橋の中で最古のものとなっています。これまで巡ってきた沈下橋と比べると明らかに年季を感じますね。
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 一斗俵と米奥という2つの集落を結ぶ橋で、この橋が出来るまでは渡し船で行き来をしていたみたいです。
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 今では老朽化により車両の通行は禁止。生活道路としての役割はほぼ終え、地域の住民の憩いの場となっています。
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 国の登録有形文化財にもなっています。こうして橋の説明板もありました。
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 沈下橋巡り、それぞれに特徴があって十分に楽しめるものとなりました。
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撮影日:2018年8月19日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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予土線 打井川駅・家地川駅

 予土線の駅巡りは一駅一駅順番に訪問しています。続いては打井川駅。
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 この日は、ずっと四万十川に寄り添うように旅を続けています。打井川というのは四万十川の支流でこの駅の近くで合流しています。当駅の駅名はそこからきています。
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 もう少し列車の本数があれば列車で回りたいところです。
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 こんなとても辺鄙なところではありますが、フィギュア好きな方にはお馴染み?の海洋堂の博物館が近くにあります。近くといっても歩いて行けるような距離ではないですが。
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 廃校を利用した博物館と言うことでちょっと興味を惹かれましたが、この後高知まで戻らないと行けないのでここは先へと進むことにしました。
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 さて、駅巡りはここでラストとなる家地川駅。この駅は秘境駅認定されている駅です。
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 列車で訪問していれば感動もひとしおなのでしょうが、朝からレンタカーで走り続けているため少々お疲れモード。車はたくさん回れるのはいいですが、一つ一つの印象が薄くなるのが難点です。
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 ここから列車に乗って本日の目的地である高知駅まで行きたい気分 笑。
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 駅の時計がでっかい腕時計だったのには驚きました。
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 秘境駅ではありますが、バス停もあったのでバスを使った訪問も出来るのかもしれません。きちんと調べてないので分かりませんが。。。
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 この駅であれば1時間くらいぼんやりと過ごすのも悪くありません。列車のみでの訪問だとそれくらいの時間では済まない可能性大ですがね。
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撮影日:2018年8月19日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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予土線 土佐昭和駅・土佐大正駅

 予土線の駅巡り、次の訪問駅は土佐昭和駅。ここが駅の入口なのか?という佇まい。
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 ホームへと続く通路もなんか凄い。
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 通路の先にはちゃんとホームがありました 笑。ここからの景色もなかなかのものですね。
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 こちら側を見ると秘境感も増しますね。予土線はこういう駅が多いようです。
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 駅前には”昭和観光案内所”という建物があり、かつてはここで切符の販売をしていたそうです。今では観光案内所としても使っていなさそうでした。
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 旅も、くらしも、ゆっくりがえい。そうですねのんびりと行きましょう。
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 土佐昭和駅の後は時代を遡って土佐大正駅。なんとここはまだ国鉄が走ってますよ。
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 大正と昭和が並んでいる面白い土地。どちらもその土地の名前のようです。どうせなら平成もあればもっと良かったんですけどね 笑。
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 大正の名に恥じない昔ながらのローカル線の駅です。
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 少し待ってると列車がやって来ました。予土線を走るしまんトロッコ列車ですね。正面から見ると普通の列車みたいですが。
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 後ろにトロッコ列車が連結されていました。なるほど、こうなってたのか。これもいつか乗ってみたいですね。
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 最後に駅舎を。これもなかなかのものでした。
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撮影日:2018年8月19日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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予土線 半家駅

 さて、せっかく予土線と合流する地点までやって来たことですし、ここからは予土線の駅巡りと行きましょう。最初はやっぱりこの駅ですね。
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 憧れの半家駅です。いえ、”はげ”には憧れておりません。
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 以前は半家から増毛という夢がありましたが、増毛が失われた今、希望はあるのでしょうか。
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 こうなったら半家駅には永遠に残ってほしいものです。
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 駅名が先行しがちの駅ですが、風景も素晴らしいです。こんな駅名じゃ無くても訪問する価値はあると思います。
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 列車で訪問出来ていれば良かったですが、まぁ今回は下見ということで。
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 今年も各地で大雨による被害が出ていますが、昨年も同様に大雨の被害がありました。この予土線も一月前の豪雨により土砂流入が発生し全線で不通となっていました。この訪問直前に全線復旧を果たしたということでホッと一安心したのでした。
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 それにしてもここ数年の気候は異常ですね。被害を受けた各路線に再び列車が走ることを願ってやみません。
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撮影日:2018年8月19日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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岩間沈下橋・中半家沈下橋

 4つ目の沈下橋訪問は、岩間沈下橋。なんと橋の一部が無くなっています。この橋はマリオじゃないと渡れないですね 笑。
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 訪問した年から1年前に橋の一部が本当に沈下してしまったみたいです。今は沈下した部分は取り除かれていました。
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 その取り除いた床版を利用したベンチがありました。
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 マリオじゃないので我々は通行止めです。
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 ここも景色がかなり良いところなので、復旧してくれると良いのですが。。。
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 だいぶ上流の方までやって来ました。次の沈下橋は中半家沈下橋。”なかはげ”とはかなり残酷な名前の沈下橋。
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 この橋は車が通行できないようになっていました。
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 この風景の素晴らしさを語るだけの語彙力が無いのが悲しいです。
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 隣には予土線の鉄橋が架かっています。ということは予土線の車窓から見られる沈下橋ということですね。予土線乗車の際は、四万十川サイドに注目していてください。
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 釣り人の姿も四万十川の風景らしいですね。
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撮影日:2018年8月19日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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高瀬沈下橋・勝間沈下橋

 次にやってきたのは高瀬沈下橋。四万十川下流から3つ目の沈下橋です。
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 最初の佐田沈下橋よりも幅が狭いです。あそこですれ違えってか?
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 このわずかな段差が命綱ですね。
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 こちらは佐田沈下橋よりほど有名じゃないので人は少なめ。地元の子と思われる少年たちが橋から飛び込んで遊んでいました。これも、沈下橋ならではの光景でしょうね。
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 車と人がすれ違うのもドキドキの沈下橋。誤って川に落ちないように気をつけないとですね。
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 更に1つ上流に来て、次は勝間沈下橋。
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 どの沈下橋も造りが違っていて特徴があります。この橋は橋脚が3本あるのが特徴です。そして、ここにも飛び込み少年達が居ました。
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 あと、釣りバカ日誌14の撮影現場にもなったみたいです。
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 川の色が本当に綺麗。
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 ただの橋なのに何か惹き付けられる魅力のある四万十川の沈下橋です。
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撮影日:2018年8月19日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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四万十川沈下橋巡り 佐田沈下橋

■2018年8月19日(日)

 旅の5日目、快晴の足摺岬からスタートします。
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 この日の主題は、レンタカーを使って四万十川に掛かる沈下橋を巡ること。以前、足摺岬を訪れたときも下流のいくつかの橋を訪問しましたが、今回は上流の方まで巡ってみるつもりです。足摺岬のホテルから車を走らせること約1時間、最初の訪問地に到着しました。
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 ここは佐田沈下橋。四万十川の最も下流に位置し最長の長さを誇る沈下橋です。ここは前回も訪問しました。沈下橋とはその名の通り、川が増水した時に川に沈んでしまう橋のこと。橋の両端の欄干がありません。
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 本当に美しい四万十川ですが、大雨などで氾濫すると大きな脅威になることは今回の台風で身にしみました。沈下橋とはそういった自然災害から橋を守る工夫なんですね。
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 穏やかな時であれば立派な観光名所。市内から近いこともあって観光客が途絶えることはありませんでした。観光遊覧船に乗って橋の下をくぐるなんてことも出来ちゃいます。
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 佐田沈下橋全景はこんな感じ。
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 橋自体は生活用の橋なので車も普通に通ることが出来ます。ちょっと恐いですけどね。僕は結局車では渡らなかったな。
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 やっぱり面白い沈下橋。
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 ここから上流の方へと目指します。
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撮影日:2018年8月19日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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