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三陸鉄道南リアス線 三陸駅

三陸鉄道南リアス線 恋し浜 16:04 ~ 三陸 16:12

 三陸鉄道南リアス線、もう一駅訪問します。2駅ほど戻って三陸駅。
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 今では大船渡市に併合されていますが、ここが旧三陸町。もともと三陸とは陸前・陸中・陸奥の3国を総称したものだと思いますが、この地の三陸という地名はどういう由来から来ているのでしょうね。
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 こちらには観光センターを併設した駅舎があります。
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 土産物もいろいろ売っていました。ただ、三陸鉄道の観光客はどうしても北リアス線の方に集中するのでこちらはいつも閉散としていますね。今年、北と南が繋がったのでこちらにも訪問客が増えてくれるといいのですけどね。
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 さて、こちらでも滞在時間が1時間ほどあるので辺りを散策してみます。こちらは少し海の方へ行くと更地が広がっていて津波の被害が大きかったことが伺えます。
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 今では、なかなか報道されなくなってきましたが、まだまだ完全復興までは遠い状況です。
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 他の災害地域と比べて復興が進まないのは、東北の地方であるということもあるのかもしれませんが、やはり津波からの復興が如何に大変かということなのでしょう。
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 そんな更地の真ん中にひときわ目に惹く建物がありました。津波で出来た瓦礫を集めて作った大津波資料館「潮目」だそうです。
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 中には津波に関する写真などがあり、また子供達の遊び場にもなっていたようです。残念ながら、ここの場所が産業用地として整備されることから最近解体されてしまったようです。
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 復興と震災を伝えていくことの両立は難しいものなのですかね。。。いろいろな葛藤と闘いながらそれでも前に進まなければならない。まだ、震災は終わっていないことを私たちは認識しておかないといけませんね。
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 最後にど根性ポプラの木。周りが津波で全て流されてしまった中、このポプラの木はそれを耐えたそうです。奇跡の一本松が有名になりましたが、こちらも立派に立っています。こちらはサイボーグ化もされていないようですしね。近いうちに三陸はゆっくりと旅したい、そう思った次第です。
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撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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三陸鉄道南リアス線 恋し浜駅

 三陸鉄道南リアス線、恋し浜駅で下車しました。
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 恋し浜駅、全国に4つある駅名に”恋”がつく駅。開業時は小石浜でしたが2009年に恋し浜へと改名されました。
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 海の傍にある駅ですが、高台に位置しているため津波の被害からは免れました。
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 良い見晴らしですね。天気が良ければもっと良かったですが、まぁさっきまでは雨が降っていたので雨が止んだだけでも良しとしましょう。
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 待合室にはホタテの貝殻を絵馬に見立てた絵馬掛けが行われています。相当な数になりましたね。
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 滞在時間はたくさんあるので海の方まで歩いて行ってみます。
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 巨大な防波堤。
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 小さな漁港、長閑な雰囲気が漂っていました。
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 素敵な駅でした。
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撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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三陸鉄道南リアス線

 訪問当時、釜石駅より先は三陸鉄道で南下するしかありません。ということでここからは三陸鉄道のお世話になります。
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 現在は一つに繋がった三陸鉄道ですが、この時は北リアス線と南リアス線に分かれていました。これから乗る釜石 - 盛間を結ぶのが南リアス線。震災以降、三陸鉄道へは毎年のように訪問していましたが、2014年の訪問を最後にしばらく途切れていました。なので、訪問はとても楽しみでした。
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 三陸鉄道はJRのホームからは離れた5番ホームより発車します。なお、このホームは行き止まりになっているので、宮古方面と直通した今現在はJR側の3・4番を使っているようです。釜石線乗車時は、ずっと降っていた雨もやっと止んでくれました。
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三陸鉄道南リアス線 釜石 14:25 ~ 恋し浜 14:59
 
 それでは出発進行!
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 今回は運転手横のかぶりつきスペースに陣取って進みます。三陸鉄道はやはりあのカラーリングの車両が一番好きですね。
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 車窓からは海も見えます。それだけに津波の被害も大きく南リアス線も全線復旧までに3年の月日が掛かりました。
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 最初は盛駅から吉浜駅までしか来れなくてここで折り返したのでした。今では再び三陸海岸に沿って列車で旅をすることが出来るようになりました。その旅は必ず実現させたいと思っています。
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 もちろん震災からの復興を応援したい気持ちが大きいのですが、それよりもこのローカル線は魅力が詰まっている。何度も訪問している理由はそこにあるのかなと思いますね。
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 この何も無さそうな駅にも降りてみたくなる。
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 今度来たときには花でいっぱいになっていることでしょう。
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撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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釜石線 岩手上郷駅・釜石駅

釜石線 上有住 12:37 ~ 岩手上郷 12:52

 上有住駅からは3駅戻って岩手上郷駅へ。上有住駅では釜石方面の列車は16時台まで無く、快速はまゆりを捕まえるための訪問です。
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 駅前にはだだっ広いスペースがありました。どうやらここにも木造駅舎があったようですが、調べてみても当時の写真を見つけることが出来ませんでした。どんな駅舎だったのか気になります。
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 今ではこのゲートがあるのみ。なんとも寂しい姿になりましたね。
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 釜石線の前身、岩手軽便鉄道開業の際に開設された駅ですが、当時はここから少し離れた場所にあったようです。何か痕跡が残っていないかなと少し歩いてみましたが、短い滞在時間では見つけることが出来ず。
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 快速はまゆりを捕まえて終点釜石駅へと向かいます。
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はまゆり3号 岩手上郷 13:15 ~ 釜石 13:55

 釜石駅に到着。JRでの訪問は2012年以来。
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 その時は、この先の盛方面も宮古方面も列車が復旧しておらず折り返すしか出来ませんでした。その後、盛方面の三陸鉄道が復旧し、そしてついに今年、山田線であった釜石 - 宮古間が三陸鉄道に移管される形で復旧を果たしました。
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 このニュースは本当に喜ばしいことです。そして、鉄路での復旧を諦めなかった沿線の皆様にも拍手を送りたいですね。これでまた旅をする路線が増えました。
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 釜石駅周辺も復興に向けて着々と整備されてきています。駅横には新しくホテルも出来ていました。三陸鉄道訪問の際にはここを拠点に旅をすることが出来そうです。
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 こうして変わっていく中で変わらないものも。釜石駅の立ち食いそば屋「そば処釜石」さんは変わらず営業していました。今回の旅では初めての駅蕎麦をここで頂く。鈍行旅に無くてはならない駅蕎麦、まだまだ頑張って欲しいですね。
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撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro


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釜石線 上有住駅でSL銀河

釜石線 土沢 10:17 ~ 上有住 11:27

 釜石線2つ目の訪問駅は上有住駅。
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 山に囲まれた秘境感満点の駅。鳥のさえずりと小川の流れる音だけが聞こえます。
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 旅客の利用は昔から多くは無さそうですが、かつて貨物輸送の拠点であったそうです。ここから釜石鉱山まで専用線が伸びていてそこから鉱石を運んでいたみたいです。たくさんある側線はその名残でしょうね。
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 そういうこともあり昔は駅舎もあり有人駅でしたが、今では新たに作られた待合室があるのみ。
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 と、長閑な雰囲気でしたがどこからともなく人が集まってきます。調べてみるともうすぐ釜石線を走るSL、「SL銀河」がやってくるとのこと。
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 これはラッキーとばかりに、撮り鉄さんに混じってSLを待つことにしました。
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 待つこと10数分。SLがやって来ました。上有住駅はSL銀河の停車駅でもあるので、出発時にはたくさんの煙を吐いてくれます。
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 間近で見るSLはやっぱりカッコいいですねー。
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 SLの旅、良いなぁ。SLは撮るのも良いですが、僕は断然に乗る派。実はこのことで後の行程に影響を与えるのですがそれは先の話。
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撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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釜石線 土沢駅

■2018年5月3日(木)

はまゆり1号 盛岡 8:39 ~ 土沢 9:25

 2018年のGWの旅6日目。盛岡駅よりスタートします。本日最初の列車は快速はまゆり号。盛岡駅から東北本線・釜石線を経由して釜石駅までを結ぶ列車です。東北本線と太平洋側を結ぶ路線はいくつかありますが、いずれも乗り潰しただけなので今回は少し途中駅にも降りてみようと思っています。
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 ということで最初の訪問駅は土沢駅。
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 釜石線は沿線の花巻市出身の宮沢賢治にちなんで「銀河ドリームライン釜石線」という愛称が付けられています。そして、ここ土沢駅は、「銀河鉄道の夜」の始発駅のモデルとなった駅とされています。
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 ここから宇宙に旅立てるのか。
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 宮沢賢治の世界に浸ってこの駅で時間を過ごしても良かったんですが、ちょうど駅周辺の商店街でアートクラフトフェアというイベントをやっていました。ちょっとそちらを覗いてみます。
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 手作り雑貨の見本市といったところでしょうか。インスタ映えしそうな雑貨がいろいろと展示されていました。もちろん購入することも出来ます。
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 小雨がぱらついている状況でしたが、人出もまずまずで賑わっていましたね。滞在時間が1時間ほどあったんですが、良い時間潰しになりました。
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撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro


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五能線 向能代駅

 気を取り直して五能線の駅巡りを再開。この日最後の訪問となった駅は向能代駅。五能線起点の東能代駅から6.1キロの距離にある駅。
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 窓の多い木造駅舎が健在です。
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 駅周辺には小・中・高と能代の学校が揃っていて通学利用者は多そうです。そのためか、平日の日中限定ではありますが五能線では珍しい有人駅となっています。
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 そしてホームへの動線は雪国ではお馴染みの二重構造になっています。
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 通学利用者は多そうと書きましたが、時刻表を見ると運転本数は五能線の他の区間とさほどかわらず5〜7往復程度。やはり列車での訪問は難しそうです。
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 最近は各地で木造駅舎の建て替えが進んでいるので、今回車とは言えこうして五能線のいくつかの駅を記録できたのは良かったかなと思っています。いつまでもあると思うな木造駅舎。ですからね。
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 さて、ここからは大移動。現在地は秋田県 能代市ですが、この日の宿は盛岡駅付近に取っています。ということでここから盛岡駅まで約180キロのドライブとなります。5ヶ月振りの運転でしたが、もうすっかり感も取り戻していました。
 道中の写真はありませんが、休憩を挟みながら約3時間。盛岡へと無事到着しました。青森からの総走行距離は374キロ、さすがに疲れましたが久しぶりのドライブは楽しかったです。最後にETCカードを車から抜き取るのを忘れて、ホテルからレンタカー屋へ戻ったのはナイショです 笑。

 この日の夜グルメは盛岡と言うことで一人焼肉を敢行。日本のキムチの味もチェック。
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 今回の旅はかなり贅沢している感があります。
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 最後は盛岡冷麺で締めました。とても美味しゅうございました。
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撮影日:2018年5月2日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.17mm F1.8
+ OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro


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十二湖・青池

 次に訪問したのは、ある意味この日のメインに据えていた場所とも言えるところ。十二湖にやってきました。白神山地に点在する湖沼の総称として十二湖と名付けられていますが、実際には33の湖沼があるようです。前回の記事で少し触れたバスを使えば、車がなくても訪問可能ですが行程を組むのはなかなか難しいところにあります。
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 秋田在住時に訪問したことがありますが、十二湖の中でも青池と呼ばれる湖沼が正に名前の通り青く透き通った水でとても綺麗な場所なのです。森の物産館「キョロロ」から散策スタートです。本気で散策すると何時間でも必要になってきますが、今回はメインの青池までを往復するルートで行きます。

 スタートしてすぐ、鶏頭場の池という大きな湖が現れます。
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 こちらは湖面が緑色をしています。広葉樹の色を反射しているのでしょうか。
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 風がないと鏡のような湖面です。
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 これは本命の青池にも期待が持てます。
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 物産館から歩いて20分ほど目的の青池へと到着しました。さて。
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 でーーーーん。なんだこれは???
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 ブナの落ち葉でしょうか。無数の浮遊物で覆われており青池の美しさが見れません(悲)。前日、風が強かったのか雨でも降ったのか。流れがない分溜まってしまうんですね。
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 自然のことなのでしょうが無いとは言え激しくがっかりしました。始めて見たときは感動したので、その思いが強く残っていた分、落胆も大きいものでしたね。
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 水は確かに青い。表面の浮遊物を全部すくってしまいたい衝動に駆られましたね 笑。本当にきれいな池なので、気になる方はググってみてくださいね。
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 ちょっと(というかかなり)残念な結果となってしまいましたが、車での訪問だった分まだダメージは最小限に抑えられたかな。この古いバスの姿を見て少し心が癒やされました。
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撮影日:2018年5月2日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.17mm F1.8
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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五能線 驫木駅・陸奥岩崎駅

 次に訪問したのは五能線で一番訪問したかった駅の驫木駅。駅名にも使われている”轟”という字の画数は30画で、駅名に使われている漢字の中で最も画数が多いというトリビアも有している駅。
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 バックに日本海が広がり、木造駅舎がポツンと佇むその風景が素晴らしいのです。天気が良ければ最高でしたが、この雰囲気もまた哀愁があって良いです。
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 海が本当に目の前です。列車で訪問したら感動もひとしおだったでしょう。
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 実は数少ない列車が来るタイミングだったので、少し離れたところから駅を狙うべく移動してきました。
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 きたきた。JR北海道とはまた違うカラーリングのキハ40。いろんな顔を持つこの車両はやはり一番好きな車両です。
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 良いなぁ。
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 五能線に乗るときはいつもリゾートしらかみなので、こうしてキハに乗って一駅一駅のんびりと進む旅もやってみたいですね。
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 さて、もう一駅訪問。次は陸奥岩崎駅。ここの木造駅舎も素晴らしいですね。訪問しづらいところにこそ良い駅舎が残っているという事実。
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 無人駅。こちらも近くに集落があるので利用者は比較的多い方なのだと思われます。といっても数十人レベルですが。
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 列車交換出来る駅でしたが、今では線路が剥がされホームだけが残っています。
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 冬季以外は少ないながらもバスが走っていて十二湖駅やその先の青池にまで行くことが出来ます。不老ふ死温泉ちょっと行ってみたい。
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 いずれは列車とバスを組み合わせた五能線の旅を。行程を組むのは難しいパズルを解くようでもありますが、いつか実現させてみたいなと思います。
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撮影日:2018年5月2日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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五能線 木造駅・北金ヶ沢駅

■2018年5月2日(水)

 2018年のGWの旅も5日目に突入。ちょうど旅の中日になります。この日はレンタカーを借りてドライブといきましょう。秋田を離れて5ヶ月、秋田では毎日車の運転をしてましたが、韓国では会社の規定で車の運転は出来ないので久しぶりのドライブです。
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 とはいってもやることは変わりません。五能線をターゲットに駅巡りをしていきます。五能線も駅数が多い割に列車本数が絶望的に少ないので、列車での駅巡りは困難な路線の一つですね。最初の訪問は木造駅。
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 ここの駅舎は凄いですよ。巨大な土偶が駅舎になっています。
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 名前はシャコちゃんというらしいです。近くの亀ヶ岡遺跡から発掘された土偶がモチーフ。以前は列車の発着に合わせて土偶の目を点滅させていたそうですが、最近は子供が怖がるなどの理由により自粛しているそうです 笑。
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 確かに、夜とかに光り出すと恐いですね。街を守る守り神のようでもあり、破壊神のようでもあるシャコちゃんでした。
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 次の訪問は北金ヶ沢駅。この辺りで1日の列車本数は5〜6本程度になってきます。日中は3〜4時間運転の無い時間帯もありなかなか厳しいです。
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 こちらは正当な木造駅舎が残っています。
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 近年まで簡易委託駅でしたが、2011年に無人化。窓口は塞がれてしまいました。
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 周辺にはまとまった集落があるので利用者はそこそこいるのでしょうかね。
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 千鳥構造の列車交換が出来る駅となっています。こういう構造はタブレット時代の名残でしょうね。
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 列車はまだしばらく来ないので先に進みます。
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撮影日:2018年5月2日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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北海道を離れ本州編へ

函館市電2系統 駒場車庫前 16:21 ~ 函館駅前 16:48

 4日間にわたって回ってきた北海道をそろそろ離れる時間です。これだけ掛かってほんの一部しか回れていないとは北海道は本当に大きいです。
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 最後に車両の最後尾から流れいく市電を。
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 北海道グルメ最後は函館ラーメンで〆ました。函館は塩ラーメンですね。塩ラーメンって若い頃はほとんど食べなかったんですが、歳を取ってからは好きなラーメンの種類になりました。そして、日本のラーメンは本当に美味しい。韓国にもラーメン屋はありますが、全く勝負にならないですね。
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はこだてライナー 函館 17:28 ~ 新函館北斗 17:50

 それでは移動開始。
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 現在最北の新幹線駅。早く札幌まで延伸しないかなぁと思います。東京から新幹線に乗って北海道まで来ることはたぶん無いと思いますが、東北 - 北海道や北海道内の移動は便利になりますね。
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はやぶさ42号 新函館北斗 18:36 ~ 新青森 19:42

 はやぶさ42号東京行き。これが東京へ向かう最終列車になります。東京駅23時着、飛行機だと大体同じ時間に函館駅を出て22時には東京駅に着けるのでまだまだ飛行機の方が優位です。
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 それではまたね北海道!
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奥羽本線 新青森 19:51 ~ 青森 19:57

 はやぶさ号を新青森駅で下車。旅の後半は東北編をお送りしたいと思います。
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 旅情を最も感じる駅、青森駅。かつてはここからいろんな列車が発着してましたね。白鳥にスーパー白鳥、いなほにつがる、かもしかなんてのもありました。そして、寝台日本海、あけぼの、はまなす。。。今では寂しい限りになってしまいました。
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撮影日:2018年5月1日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
+ OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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大正モダン 函館市電

函館市電5系統 五稜郭公園前 14:16 ~ 湯の川 14:31

 桜を十分に堪能した後は、函館を去るまでの間函館市電に乗車しようと思います。函館市電、函館に来た際は必ず乗っている列車ですが五稜郭公園前より先にはあまり行く機会がありません。今回久しぶりに終点までやってきました。
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函館市電2系統 湯の川 14:40 ~ 湯の川温泉 14:42

 函館市電はレトロな車両が多いです。
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 1駅戻って湯の川温泉 電停で下車。
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 せっかくなので湯の川温泉の日帰り温泉に入りました。立ち寄ったのはホテル万惣。複数の浴槽があってとても広い温泉施設でした。
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函館市電2系統 湯の川温泉 16:06 ~ 駒場車庫前 16:09

 湯上がり後は撮り鉄タイム。たくさん列車が見れそうな駒場車庫前 電停にやって来ました。
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 さっそくレトロな列車がやって来ました。箱館ハイカラ號、大正時代に函館で運行が始まったとされる車両です。運転手さんは立ったままで運転します。
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 ちょうどこの日のお勤めを終えて車庫に帰ってきたところでした。
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 なんだかずっと見ていられる場所です。
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 昭和9年に完成した車庫と言うことでかなり年季が入っています。車両だけでなくいろんなものに歴史を感じます。
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 街に市電が残っているというのは本当に素晴らしいことです。僕の地元の京都が市電を無くしてしまったのが本当に残念でなりませんね。
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撮影日:2018年5月1日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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桜満開五稜郭

 せっかく満開の桜ですから、五稜郭の内部を散策してみることにしました。この旅の始めに購入したマクロレンズの出番です。
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 韓国でも桜は咲きますが、日本の方がしっかり手入れがされていて咲いたときの見栄えが綺麗です。
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 五稜郭の散策路は高い土塁の上にあるので、下からだけでなく上からも桜を見下ろすことが出来るんですよね。他とはちょっと違う見方を楽しむことが出来ます。
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 GW中に満開になるというのも良いですね。おかげで日本の桜を見ることが出来ました。
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 やはり、五稜郭タワーと絡めた写真は撮りたくなります。
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 五稜郭の中心に位置する奉行所。こちらが幕末の北辺警備の要でありました。こちらは明治4年に1度解体されたものを最近復元させたものになるそうです。
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 奉行所の前には梅の木が植えられています。こちらも当時の姿を再現したものだそう。
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 濃いピンクもとても綺麗。
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 日本人にとって桜は特別な存在。心が癒やされましたね。
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撮影日:2018年5月1日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro
+ OLYMPUS M.17mm F1.8
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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ラッキーピエロと五稜郭タワー

 帰りは桔梗駅で下車。三角と赤い屋根が可愛らしい駅舎です。
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函館バス 桔梗 9:45 ~ 五稜郭公園入口 10:05

 ただこの駅に訪問したのはこの駅舎が目的というわけでは無く、次の目的地に行くのに都合が良いからなのでした。そして、やってきたのがこちらのラッキーピエロ五稜郭公園前店。
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 もはや説明は不要ですね。函館を中心に展開しているご当地バーガーのラッキーピエロ。函館を訪れた際は、必ず訪問したいハンバーガー屋さんです。
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 朝10時半の訪問でしたが、それでも40分待ちでした。お昼のピーク時にもなると1時間を越えることもあるので訪問時間は重要ですね。
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 ハンバーガー屋さんと紹介しておいて、今回頼んだのはオムライス with チャイニーズチキン。ラッキーピエロはハンバーガー以外にもカレーやオムライスなどメニューが充実していてこちらの方も気になっていたのでした。久しぶりに美味しいオムライスを食べました。
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 お腹が満たされた後は、ベタな観光地五稜郭タワーに上ります。現五稜郭タワーは2代目で2006年に開業しました。実は2005年に旧タワーの方にも上ったことがあります。
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 混んでいるかと思いましたが、意外とそうでもなくてチケット購入まで5分、エレベーター乗車まで10分という待ち時間でした。ラッキーピエロの待ち時間の方が圧倒的に長かったです 笑。そしてこれが五稜郭タワーからの眺め。
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 満開の桜がとてもきれいです。ボートからの眺めも良さそう。
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 五稜郭の真ん中には奉行所があります。
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 せっかく満開の桜なので、昨晩夜桜は見ましたが今度は地上を歩いてみましょう。
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撮影日:2018年5月1日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro
+ OLYMPUS M.17mm F1.8
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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函館本線 仁山駅

■2018年5月1日(火)

函館本線 函館 8:18 ~ 仁山 8:50

 昨年のGWの旅は4日目。この日北海道を後にする行程ですが、もう一駅だけ函館本線の駅で訪問したい駅が残っていたのでまずはその駅に参ります。
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 その駅とは仁山駅。もともとは列車交換のための信号所として開設、その後仮乗降場として旅客扱いを行い、民営化の際に駅に昇格したという歴史を持っています。
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 この駅はなんと言ってもこの木造駅舎が激渋なのです(語彙がなくて同じ表現しか出来ないのがツライ)。この駅を通る度にいつか訪問しようとずっと思っていた思いがやっと叶いました。
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 この駅舎は信号場時代のものがそのまま残っているようです。側面からも歴史を感じます。
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 ラッチもいい感じです。
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 やはり、ここからの眺めが一番好きですね。
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 この駅は勾配の中に設けられているため、下り列車用にスイッチバック構造を有していました。現在では使われていませんが、引き込み線はそのまま残っています。
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 今では一気に駆け抜けていきます。いつの時代まで使われていたのでしょうね。
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函館本線 仁山 9:17 ~ 桔梗 9:35

 それでは折り返しの時間となりましたので函館へと戻ります。函館本線の駅巡りはここまで。たくさんの駅を訪問出来て収穫の多い旅路となりました。
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撮影日:2018年5月1日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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函館でお寿司と夜桜

 久しぶりの日本なので今回の旅ではグルメもしっかりと堪能する予定です。北海道最後の夜、まずはサッポロクラシックで乾杯。
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 メニューはお寿司。ちょうど函館駅前に回転寿司の根室花まるがオープンしていました。札幌ではすごい待ち時間のお店ですがこちらではまだ開店したばかりということもあってかすぐに入れました。あれから1年経ってますから今ではどうでしょうね。
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 回転寿司といっても侮るなかれ、さすが北海道レベルが高いです。
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 写真見てたらお寿司が食べたくなりました。日本のお寿司が恋しいなぁ。
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函館市電5系統 函館駅前 20:15 ~ 五稜郭公園前 20:30

 お寿司を堪能した後は腹ごなしに夜の散歩。五稜郭公園にやって来ました。函館はちょうどGWの期間中に桜が満開になるということで良い季節に訪問することが出来ました。
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 日本人にとって桜はやはり特別なものですね。
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 ほろ酔い気分も手伝ってすっかりよい気持ちです。
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 函館の夜桜に癒やされて旅の3日目が終了しました。
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撮影日:2018年4月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro
+ OLYMPUS M.17mm F1.8


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函館本線砂原支線 渡島砂原駅

函館本線 渡島沼尻 15:39 ~ 渡島砂原 15:45

 1駅戻って駅名が支線名ともなっている渡島砂原で下車。到着後、なかなか出発しないキハさん。
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 何かあるのかなと思っていたら、ディーゼル機関車が単独で通過していきました。どうせなら貨物を積んでいて欲しかったですけどね。
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 それでは改めまして駅舎の方を。この駅舎もかなり渋いですね。開業当時そのままの姿を残しているのではないでしょうか。
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 この日訪問した、国縫駅・石谷駅とも甲乙つけがたい素晴らしい駅舎です。
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 SLのマークがありますが、少し前までSL函館大沼号が運行されていました。函館発の下りには乗ったことがあるんですが、そちらは本線経由なので上りの砂原支線経由の方には乗車したことがありません。また復活して欲しいですねぇ。
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 観光地を巡るだけでは出会えない北海道らしい風景があります。
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 この日最後を締めるに相応しい駅でした。
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函館本線 渡島砂原 16:30 ~ 函館 18:00

 それでは終点の函館に向けて。ここも訪問したかった鹿部駅。
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 昔、200系新幹線が保存されていた流山温泉駅。まだまだ、訪問してみたい駅が尽きません函館本線
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 終点の函館駅に到着。本日はここで1泊です。
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撮影日:2018年4月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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函館本線砂原支線 渡島沼尻駅

函館本線 落部 14:16 ~ 渡島沼尻 15:08

 函館本線を大分南下してきました。森駅から先は本線と砂原支線に分かれますが、この列車は砂原支線の方を回ります。
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 内陸を南下する本線と分岐して、駒ヶ岳を海に沿って大回りしているのが砂原支線です。駅数もこちらの方が多く、下車してみたい駅も数多くあります。
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 そんな中から2駅紹介したいと思います。
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 渡島沼尻駅、駅周辺に民家はほとんどなく秘境感が漂っています。
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 駅舎は残っていますが一部解体されて小型化されたようです。右側の扉の前の部分にコンクリートの土台と思われる部分がありますが、そこが切り出された部分なのかなと思います。
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 駅の利用者が使えるスペースはめちゃめちゃ狭かったです。
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 ホームは短いですが、列車交換は長大列車でも可能な作りになっています。距離の短い大沼公園経由だと勾配があるので、貨物列車は上りだとこちらの区間を走るようです。
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 人気がなくて滞在中ちょっと心細くなる駅でしたね。秘境感のある駅は他にもいろいろ訪問しているけどこういう気持ちになる駅はあまりなかったかな。
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 折り返しの列車がやって来て一安心。もう一駅回ります。
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撮影日:2018年4月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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函館本線 石谷駅・落部駅

函館バス 中の沢駅前 11:53 ~ 石谷駅前 13:12

 ここからは再びバスのお世話になります。今度は1時間強の大移動、ここまで列車よりもバスに乗っている時間の方が長いです 笑。
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 本日5駅目、石谷駅。この駅舎も渋すぎですね。函館本線、なんでこれまで駅巡りをしてなかったんだろと思うくらいにいい物件の駅が沢山ありますね。
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 それにこの函館本線はバスを組み合わせて、公共交通機関だけでも多くの駅を訪問出来るのがポイント高しです。駅巡erに優しい路線だったんです。
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 といっても今のご時世、いつ駅が廃止されたり本数が削減されたりするか分かりません。訪問はお早めに。
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 この日何度目か分からないスーパー北斗。
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 特急列車で駆け抜けるのもいいですが、普通列車でのんびり回る。それが函館本線の楽しみ方ではないでしょうか。
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函館本線 石谷 13:51 ~ 落部 14:04

 それではもう一駅。またまた戻って次は落部駅。
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 この駅もかつての急行停車駅ということでそれなりの集落が広がっています。
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 近くに温泉もあるようです。新婚の日から銀婚の日まで通ったお客さんが居たら凄いですね。
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 当駅は簡易委託駅ということで駅で切符を購入することも出来ますが、営業時間は14:00までなのでタッチの差で営業時間外となっていました。
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 滞在時間は短めで12分。
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 次の列車で函館方面へと進みます。
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撮影日:2018年4月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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