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日本最東端 東根室駅

 根室本線を最東端に向けて進む。
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 湿原の中を進む根室本線はここだけでしか見ることが出来ない車窓だと思います。
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 糸魚沢駅、かつては素晴らしい木造駅舎がありましたが今ではログハウスのような駅舎に。
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 茶内駅では列車交換の時間を利用して駅舎見学。
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 ルパン三世の作者モンキー・パンチさんの出身地であることからルパンがお出迎えしてくれます。
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 根室本線の末端区間、花咲線では列車交換も貴重な瞬間です。
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 さて、ラストスパートへ。シカさん見てないで逃げないと危ないよ(笑)。
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 それにしてもシカ多すぎ。根室に住んでいる人の数より多いんじゃ無いでしょうか。
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 シカさんを避けながら無事、最東端の駅へ到着。終点はこの一つ先ですがここで下車します。
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 日本最北端稚内からスタートしたこの旅は、日本最東端の東根室駅へ。これでゆいレールを除く4つの端っこ駅(稚内・東根室・たびら平戸口・西大山)全てを訪問することが出来ました。
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 日暮れ前ということもありますが寂しい雰囲気です。4つの端っこ駅の中では訪問客は一番少ないでしょうね。
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 まもなく折り返しの列車がやって来ました。
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 僕は列車には乗らずにお見送りです。
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 最果て感を感じる東根室駅訪問でした。
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 さて、ここからは今晩泊まるホテルがある根室まで徒歩移動。距離にすれば2キロほどなので十分歩ける距離ですが、日も暮れて寒さも厳しいなかだったので、結構辛かったですね(笑)。いよいよ明日が旅の最終日です。
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撮影日:2017年1月8日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+DA 55-300mm F4-5.8 ED


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根室本線 東へ東へ

快速しれとこ 緑 11:46 ~ 東釧路 13:27

 緑駅からは釧網本線を釧路に向けて出発。緑駅では降っていた雪も途中で上がって青空が広がっていました。(例によって途中の写真は無くてすいません)
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 あまりの快晴に途中下車したい思いもありましたが、先の行程もあるので根室本線との合流駅である東釧路駅に到達。ね、空を見ると快晴でしょう。
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根室本線 東釧路 13:30 ~ 東根室 15:55

 ここからは、この旅最後の行程に入ります。根室本線から最東端へ。この区間も2度目の乗車ですが2010年以来なので楽しみにしていました。
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 ということでかぶりつきの位置に陣取り車窓を楽しみたいと思います。単に座席が全部埋まっていただけともいいますが。
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 根室本線の釧路 - 根室間は花咲線という愛称が付けられています。その愛称ともなっていた花咲駅はすでに廃止されてしまったというのが悲しいですけど。
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 新得 - 釧路間は特急列車も走る本線に相応しい区間ですが、末端区間は寂しいもの。終点の根室まで行くのは1日6往復です。
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 そしてこの区間、やたらとシカが多い。
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 運転手さん、細心の注意を払って運転されてました。線路沿いにシカを見かけると汽笛を鳴らして、速度を落とす。その速さの速いこと。僕も前方で見てましたがシカを見つけるスピードは敵いませんでした。
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 ここは途中下車してみたかった上尾幌駅。立派な駅舎ですね。
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 尾幌駅は貨車駅舎。こちらの方が町としては大きいと思うんですがこちらはちゃんとした駅舎が無いんですね。
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撮影日:2017年1月8日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+DA 55-300mm F4-5.8 ED


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真っ白い緑駅

快速しれとこ 川湯温泉 10:33 ~ 緑 10:48

 北海道の行程も5日目、まずは釧路方面とは逆に1駅戻って緑駅で下車しました。前日までは穏やかな天候が続いていましたが、昨晩から雪が降り続いています。吹雪というほどではないので、冬の北海道を感じるにはちょうどいい降り具合だったかもしれません。
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 積もった雪を巻き上げながら進むので、最後尾は雪で真っ白でした。
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 緑駅は行政を行う支庁の境目、いわゆる本州で言うところの県境にあたるような場所に位置する駅です。
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 一応、駅の近くには集落があるので人が全くいない場所ではないんですが、駅から見える景色は秘境感が漂っていました。
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 駅舎は駅名に合わせて緑色になっていますが、辺り一面は真っ白です。
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 訪問時の時刻表。現在は少し変わっていますが、大まかな時間帯は変わっていません。列車での訪問なら、釧路方面から10時台と16時台が狙い目です。というかそれしかないですね。あとは列車交換待ちで数分停車する列車を狙うかです。
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 僕は10時台のたっぷり時間が取れる訪問だったのでちょっと辺りを散策してみることにしました。
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 北海道らしい町並みといいますか、廃れているというとちょっと失礼ですが、そんな町並み。
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 スナックみどり。
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 この斜里バスという存在も気になります。1日2本の運行で土日祝日は運休。
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 ビックリだったのは駅近くに日帰り温泉施設があったことでした。これがあれば長時間滞在でも時間を潰すことが出来ますね。
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 真っ白だった緑駅、なかなかいい駅でした。今度は緑が溢れている時期に訪問したいな。
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撮影日:2017年1月8日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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川湯温泉

釧網本線 網走 15:10 ~ 川湯温泉 16:57

 網走駅からは再び釧網本線釧路行きに乗車です。
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 約2時間ほど乗車していましたが、道中の写真は1枚も撮っていませんでした。旅を始めた頃は乗車中もずっとカメラを構えてなんてこともありましたが、今ではのんびりくつろぐことにしています。そして川湯温泉駅で下車。まだ5時ですがもう真っ暗ですね。
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 川湯温泉の駅舎、これもかなりいい雰囲気ですね。冬の夜というのがまた良かったのかもしれません。ここで下車したはこの駅舎が目当て、というわけではなくこの日は川湯温泉で一泊という行程です。
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 泊まったのは川湯温泉 欣喜湯さん。本格的な温泉宿。これも旅を始めた頃は温泉宿に泊まることなど考えもしませんでしたが、最近の旅では温泉宿を行程に組み込むことが多くなってきました。おじさんになってしまったんだなぁ(笑)。
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 夕食の前にまずは温泉。ここの温泉は強酸性、これくらいの酸性の温泉は日本でも数少ないのだとか。温度によって3つの浴槽に分かれていました。一番温度の高い浴槽は42℃とのことですが、酸性のピリピリ感もあってずっと入っていられないくらいでしたね。中温の浴槽が一番良かったです。


 そして、夕食。まずはオホーツク海産のきんき鍋。これめちゃ旨でした、最後に雑炊もしてもらえたのもうれしかった。


 メインの2つ目は北海道産和牛の石焼き。


 メイン以外のメニューも豪華。窓際の席で雪を見ながらの夕食は最高のおもてなしでした。


■2017年1月8日(日)

 北海道旅5日目の朝、川湯温泉を後にします。欣喜湯さん、温泉も食事も素晴らしかったです。温泉宿、そんなに泊まった経験はありませんが、今までの中ではベスト1かなと思っています。
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 川湯温泉から駅まではバスで移動。
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 旅も終盤ですが、5日目の行程をスタートさせましょう。
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撮影日:2017年1月7日、8日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+iPhone6s


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釧網本線 北浜駅

網走バス 藻琴駅前 12:12 ~ 北浜駅前 12:16

 網走バスで移動、やってきたのは北浜駅です。ここは2度目の訪問、以前の訪問は2010年でした。ずいぶんと月日が経ちました。
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 ここは駅舎内の待合室に名刺が貼られていることで有名です。よくみると名刺だけじゃなくていろんなものが貼られています。切符やら航空券など様々ですね。
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 ホーム側から見るとこんな感じ。外観は以前の訪問時よりきれいになっている気がしました。外壁の板が張り替えられたのかもしれません。
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 駅舎傍には展望台もありオホーツク海を一望できます。運がいいと流氷も見られるのかもしれません。今年は流氷の南下が遅くて僕の訪問時はまだ網走まではやって来ていないようでした。流氷もいつか見て見たいものの一つです。
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 さて、ここ北浜駅もこれまでに紹介してきた駅と同様、駅舎を利用した喫茶店があります。「喫茶停車場」、今回はここでお昼を取ることにしました。
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 いい雰囲気、利用者は旅人よりも顔なじみの地元の方が多いようでした。列車本数を考えるとそりゃそうか。
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 でも店内は列車で旅しているような気分を味わえるようにいろんな小物が充実しています。
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 懐かしの扇風機まで。
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 どう見ても顔にしか見えない電話機。昔の機器は愛らしいものが多いです。
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 停車場ランチを頂きました。美味しかった〜。


網走バス 北浜駅前 13:47 ~ 網走駅前 14:15

 お腹も満たされたので一旦バスで網走駅まで戻ります。
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撮影日:2017年1月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED
iPhone6s


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釧網本線 藻琴駅

快速しれとこ 止別 11:28 ~ 藻琴 11:47

 止別駅からは折り返しの快速しれとこ号に乗車して藻琴駅で下車しました。
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 ここにもいい感じの木造駅舎が残っています。
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 さきほどの止別駅の駅舎よりも立派な感じですね。
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 そしてこの駅も、駅舎を利用した喫茶店が営業されています。釧網本線はこういう駅が多いです。
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 メニュー。ラーメンにカレーにどんぶり、パスタ。いいところを抑えています。だけど、ここでもお昼は取らない。
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 最後は止別駅と同じアングルで。
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 さて、このあと列車は上下線とも3時間以上運行がありません。ということでここからは、釧網本線と並行して走っている網走バスを利用します。このバスのおかげでもう一駅回ることが出来ます。
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撮影日:2017年1月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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釧網本線 止別駅

■2017年1月7日(土)

 最北端より始まった北海道旅、後半は道東を回ります。石北本線と釧網本線の接続駅である網走駅がこの日のスタートポイントです。
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 本日も青空が少し見えるくらいのいいお天気。冬の北海道、今年は大雪の被害も多かったですが僕が旅した期間はずっと穏やかな天候でした。
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快速しれとこ 網走 10:30 ~ 止別 11:01

 乗車したのは10時30分発快速しれとこ。釧網本線も運転本数はかなり少なく全線を運行するのは5往復しかありません。午前中、早朝6時台の後はこの列車になるので遅めの出発となりました。
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 そんな中でも駅巡りを敢行。止別駅で下車します。
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 木造駅舎が残ります。
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 駅舎の一部はラーメン喫茶として活用されています。
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 冬の寒い中、列車を待つ間にラーメンで体を温めるというのもいいですね。といいつつ僕は食べなかったんですが。
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 待合室はいろんな小物が転がっていました。
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 北海道はお正月をお祝いしている駅が多かったなぁという印象です。
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 こうして駅舎が利用されている所は、取り壊される心配をしなくて済むのがありがたいです。路線の方もそうですが、「えきばしゃ」さんにも頑張って続けていって欲しいです。
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撮影日:2017年1月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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進路を東へ

 函館本線深川駅、乗り換えのために何度か訪れていますが駅舎を見たのは初めてかも。
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サロベツ 深川 13:46 ~ 旭川 14:08

 特急サロベツに乗車してまずは旭川へと戻ってきました。
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快速きたみ 旭川 15:03 ~ 北見 18:36

 旭川からは更に進路を東にとって石北本線へ。ここからは快速きたみに乗車します。定期列車で特急料金無しで北見まで到達出来る列車はこの快速きたみだけになってしまいました。
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 そういうこともあってか座席はすでに全て埋まっていたので先頭のかぶりつきに陣取ることになりました。それでは出発進行!
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 旭川四条駅ですれ違い。この区間は宗谷本線に所属しており複線区間でもあります。
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 石北本線へ入れば単線の非電化区間。北海道らしい風景が続きます。
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 この区間は何度か走破していますが、遅い時間帯だったり特急列車だったりであんまり車窓を撮ってなかった気がします。
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 なので頑張って撮っていましたが、だんだん暗くなってきて写真を撮るのが辛くなってきました。
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 快速きたみは上川駅まではほとんどの駅を通過します。この時間帯には走らない特急列車の役目も担っているんでしょうかね。
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 上川駅を超えると峠越えです。その間に3つの信号所があり、かつて駅だった頃に使われていた駅舎が保線員の詰め所として活用されています。
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 列車で訪問することはもう叶いませんが、1度実際に見て見たい旧駅舎です。
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 ここで特急オホーツクと列車交換。
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 だいぶ日が暮れてきて写真を撮るには厳しい環境。この先には、昨年廃止された白滝シリーズが待っているんですが。。。
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 写真が撮れたのは現役で残った白滝駅だけ。上白滝と旧白滝はホーム跡も確認できませんでした。下白滝の方は信号所として残っているので確認は出来ました(写真は無いですが)。
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 もう暗くなってしまったので、ここで座席に着席。終点の北見駅へ。
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石北本線 北見 18:48 ~ 網走 19:55

 北見駅で乗り換えて網走駅まで進みます。
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 この日は網走で一泊しました。
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カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+DA 55-300mm F4-5.8 ED

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留萌本線 峠下駅

留萌本線 北一已 11:12 ~ 峠下 11:39

 留萌本線の駅巡り、3駅目は今回一番訪問したかった駅の峠下駅です。
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 駅名の通り、峠に位置するこの駅。周辺に民家はほとんど無いので、利用者はほとんどいないでしょう。ただ留萌本線の途中駅としては、唯一列車交換が出来る駅となっているため運行上は重要な駅となっています。ほとんど信号所みたいな状況ですね。
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 そんな駅ですが、立派な木造駅舎が健在です。この駅舎が見たかった。
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 当然無人駅ですが、冬季は除雪作業員の詰め所となっています。僕の訪問時も駅務室の方に待機されていましたね。その部屋からの暖房のおこぼれがあったので待合室の方もかすかに暖かかったです。
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 ホーム側から見た駅舎もいい雰囲気ですね。
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 ホームはかなり広いです。今では長くても2両編成の列車がやってくるくらいなので持てあましていますが、本線というだけあってかつては長大編成の列車がやって来ていたのでしょう。
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 それが今では半分が廃止され、残された区間も存続が厳しいという状況。ちなみに”本線”と名の付く路線の中では最短の路線になっています。
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 明治43年開業の峠下駅。あと何年続くだろうか。
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 滞在時間1時間があっという間に感じられるほどでした。今度は夏の風景も見てみたいな。
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留萌本線 峠下 12:40 ~ 深川 13:10

 それでは留萌本線の駅巡りはここまで。訪問してみたい駅はもう何駅か残っているんですが、次の行程もあるのでここは泣く泣く去ることになります。
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 また、乗れる日が来るといいな。
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撮影日:2017年1月6日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+DA 55-300mm F4-5.8 ED


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留萌本線 北一已駅

留萌本線 秩父別 10:17 ~ 北一已 10:22

 秩父別駅から深川方面へ1駅戻って北一已駅で下車。
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 ”きたいちやん”駅。地元の方と鉄ちゃんでないと読めない駅名ですね。まぁ北海道の地名はどこもそうなんですが。表記上は”きたいちやん”ですが、発音は”きたいちゃん”と言っていた気がします。
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 こちらにも木造駅舎が残っています。こちらも外壁は板張りがされています。こちらの方は数年前に改修されていたのでこの状況は知っていました。こうなる前の状態の駅舎を見たかったですけどねぇ。
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 ロケーションは最高です。
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 秩父別駅は街中にあったので暖房が付いていましたが、こちらは水田地帯の真ん中に位置することもあって暖房は無し。駅舎の中もかなり寒かったです。
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 3桁だけの電話番号。これで本当に繋がるの?
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 寒さには参りましたが、雪が降ってきて素敵な風景に出会えました。
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 2011年以降、1日の平均利用者数は1人未満ということで存続が心配ですが、その前に路線自体が無くなってしまうかもしれません。解決策はなかなか見つかりませんね。
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撮影日:2017年1月6日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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留萌本線 秩父別駅

■2017年1月6日(金)

 2017年の新年北海道旅は行程3日目。この日は旭川駅からスタートします。といっても最初に乗車するのは列車では無くて沿岸バス。これに乗りこの日のターゲット留萌本線へと向かいます。(写真は撮り忘れました)

沿岸バス留萌旭川線 旭川駅前 8:00 ~ 秩父別1丁目 9:02

 2016年12月5日に留萌 - 増毛間が廃止された留萌本線。残った区間も存続が危ぶまれています。前回の留萌本線訪問では、どうしても廃止区間を中心に回らざるを得なかったので、今回残った区間の駅巡りを実行しようと思ったのでした。廃止直前の祭り状態も収まっていることだろうしね。

 最初に訪問したのは秩父別駅。沿岸バスの秩父別1丁目バス停から少し歩いてやってきました。駅前に駐まるトラック、これはどこかで見た光景だぞ。
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 案の定やっていました、除雪作業。この光景を見るのはこの旅、3回目です。毎日、こうして一駅毎に除雪をするのは大変ですね。列車の運行本数が減るとこうした除雪作業の回数も減るのだろうか。コスト削減に繋がると供に地元の仕事がまた減ってしまうという問題も抱えますね。
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 除雪作業は数分で終了し、静けさを取り戻しました。ということで落ち着いて駅舎を見学。この時点で初めて気付きましたが、駅舎の壁が張り替えられてきれいになっています。だいたい訪問前に駅舎の状況は調べているんですが、ここは取りこぼしていたみたいです。現地でこういうのを見るとショックですよね。まだ木造駅舎として残っていたからマシですが。
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 この部分は昔のままのようですね。
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 そして、ホーム側も昔のままです。こちらには手を加えなかったようですね。
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 改装は途中まで(笑)。ま、これで良かったかな。
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 これでもかと”ちっぷべつ”をアピールしてくるホーローの看板。
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 駅舎内はストーブが付いていて暖かでした。無人駅ですが、こうして暖が取れるのはうれしいです。
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 列車が来たので次の駅へ。留萌本線の旅を始めましょう。
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撮影日:2017年1月6日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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