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鶴見線 安善駅・武蔵白石駅・大川駅

鶴見線 浅野 14:37 ~ 安善 14:39

 浅野駅のお隣は安善駅、ここからは大川支線が分岐しています。
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 工場地帯を走る路線らしい風景ですね。
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 平日は通勤客で賑わうんでしょうけど、さすがに休日のお昼はひっそりとしています。さて、ここからお隣の武蔵白石駅までは歩いて移動しようと思います。鶴見線はどの駅も駅間距離が短いので徒歩移動が可能です。
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 5分ほど歩いて武蔵白石駅に到着。
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 構内踏切から。
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 先の安善駅で乗り換える大川支線、正確にはこの武蔵白石駅で分岐しています。かつては大川支線にも駅がありましたが、今では廃止されています。確かこのカーブの所にホームがあったんですよね。
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 それでは更に歩いて、その大川駅に向かいましょうか。
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 武蔵白石駅からは10分くらい歩いて到着。大川支線の終点、大川駅。このぼろい駅舎がいい感じです。
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 列車の運行は、通勤時間帯の朝夕のみ。休日は1日3本という少なさです。乗り潰し的にはこういうダイヤは難儀しますね。僕はもう乗り潰しているので、こうして徒歩でやってきました。
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 休日のお昼は人気も無く、秘境駅に来たかのような感じです。
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 手軽に秘境を感じられる鶴見線
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 さて、そろそろ終盤ですが次の駅へ。
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撮影日:2016年11月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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鶴見線 浅野駅

鶴見線 弁天橋 14:05 ~ 浅野 14:07

 次の訪問駅は浅野駅。バックに工場があってここも好きな駅の一つです。
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 この駅からは海芝浦駅方面へ向かう海芝浦支線が分岐しています。海芝浦といえば東芝ですが、その東芝はこの先どうなっちゃうんでしょうね。東芝製品はけっこう好きだったんですが、もう僕の知っている会社では無くなったようです。
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 駅前には東芝の事業所へと連絡するバスのバス停もありました。以外と本数ありますね。
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 さて、浅野駅の駅舎はこんな感じ。駅舎は本線と支線の線路に挟まれる形で存在しています。
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 それぞれのホームは構内踏切で繋がっています。
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 本線側のホームは結構賑わっています。ちょうどこの日は近くでイベント的なことをやっていたらしく、それで人出が多かったみたいです。
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 支線側のホームはひっそりとしています。後ろの見えるのはJFEエンジニアリングの工場ですね。鉄鋼系の工場は見ていて惹かれるものがあります。
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 このクロスポイントにも惹かれますね(笑)。
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 海傍の駅と言えばネコさん。浅野駅でも何匹か見かけました。
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 たくさんいた乗客のほとんどは鶴見駅行きの列車に。僕は扇町方面へと進みます。
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撮影日:2016年11月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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鶴見線 鶴見小野駅・弁天橋駅

鶴見線 国道 13:02 ~ 鶴見小野 13:03

 鶴見線の駅巡り、1駅進んで鶴見小野駅で下車。
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 鶴見線の沿線は工場などが多いですが、この駅の周辺は住宅街が広がっているみたい。利用者はかなり多いようです。ローカル色が強いといってもここは首都圏ですね。鉄道が生き残るためには何を置いても人が居ないといけません。
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 駅舎も木造でいい感じです。
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 この駅は上りと下りで別の駅舎が使用されています。こちらは鶴見方面の駅舎。
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 鶴見方面の列車を見送って、先に進みましょう。
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鶴見線 鶴見小野 13:33 ~ 弁天橋 13:35

 1駅ずつ進みます。次の訪問は弁天橋駅。
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 この辺りから臨海工業地帯という鶴見線のカラーが強く表れてきます。
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 無人駅のため簡易Suica改札機があるだけで通路のようになっていますが、一応駅舎もあります。
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 駅前のファミリーマートは休日はお休みでした。この周辺には工場しかないみたいですね。
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 なかなか渋い案内板。
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 次の列車が来ました。どんどんと行きましょう。
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撮影日:2016年11月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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鶴見線 国道駅

鶴見線 鶴見 12:30 ~ 国道 12:32

 都会でローカル色を味わうことが出来る鶴見線。2011年以来の2度目の訪問になります。時刻表を見てみると20〜30分に1本ペースで運行されているみたいなので1駅ずつ回ってみることにしました。これくらいのペースで運行して貰えると駅巡りは凄くやりやすいですね。
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 そしていきなりメインディッシュ、国道駅です。
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 高架下にある改札を出たところの通りの雰囲気がもう最高なんですよね。昭和初期の雰囲気。
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 その姿は少しも変わっていなくてうれしくなりました。
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 どこを切り取っても素敵なんですが、とりわけ看板がいいですよね。
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 やきとり国道下。ここで呑んでみたいですねぇ。
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 外から駅への入口を眺めてみる。あの空間だけ時が止まっているような。
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 いや、時が止まっているのはあの空間だけではありませんでした。その前後にのびる高架下も昭和初期の雰囲気を今に残しています。高架下にびっしりと敷き詰められている住居。
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 廃墟っぽくもありますが、まだ住んでいらっしゃるところもありそうでしたね。10数分ごとに頭上に電車が走る生活というのはなかなかツライものがありそうですが。。。こういう風景は逆に田舎ではなかなか見られない、ある意味都会らしい風景だとも思います。
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 いつまでこの風景が残るかな。またこの風景を記録することができて良かったです。
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撮影日:2016年11月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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日本最速のローカル線から都会のローカル線へ

■2016年11月6日(日)

 3日間掛けた大井川鐵道の旅を終えて最終日の4日目。この日は掛川駅からのスタートでした。当初の予定ではここから出ている天竜浜名湖鉄道を巡ろうかと思っていましたが、大井川鐵道で木造駅舎はお腹いっぱいだったこともあって別プランにすることにしました。

こだま634号 掛川 9:01 ~ 品川 10:40

 この時点ではまだノープラン。東海道新幹線こだまに乗車してのんびり午後のプランを考えながら東京へと向かうことにしました。
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 こだまを使って東京まで向かうのは初めての経験。のぞみとは違う雰囲気です。こだまは当然ながら、長い静岡の区間を一駅一駅丁寧に停車してきます。
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 停車の旅に後続ののぞみやひかりを先に行かせるので長時間停車になります。
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 長時間と言っても3分から5分くらいですが、これだけ頻繁に長い停車時間があるのは鈍行でもなかなかないので新鮮な感じがしましたね。
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 列車の速度は速いですが、雰囲気はローカル線な感じがしたこだま号でした。
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 ここは三島駅だったかな。鈍行だと果てしない感じの静岡県ですが、新幹線だとサクサク進みますね。
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 それにしても、のぞみ・ひかり・こだまと速度の異なる3種の列車を数分刻みで走らせる東海道新幹線のダイヤは凄いです。これはもはや芸術作品といってもいいくらいだと思います。
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 東海道新幹線はどちらかといえばビジネス色が強く味気ないものと思っていましたが、こだまの旅は意外と楽しかったですね。新幹線でのんびりと、というのも可笑しな話ですがたまにはこういうのも悪くないなと思いました。
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京浜東北線 品川 11:57 ~ 鶴見 12:14

 さて、こだま号の中で決めた午後のプランは。なんだかんだでローカル色を感じたいということで都会でローカル色を感じられるあの路線へ行くことへしました。まぁ、結局駅巡りをすることになるんですよね(笑)。この路線の訪問は久しぶりなので楽しみではありました。
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撮影日:2016年11月6日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道井川線 土本駅

 大井川鐵道の旅もそろそろ終わりが近づいてきました。訪問駅としてはこれが最後の駅になります。その最後を飾るのは土本駅。
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 この駅はその成り立ちが面白い。なんとこの駅の周辺に住む土本さんのために設置された駅なのだそうです。駅前には4件の民家がありその内の3件が土本さんなのだとか。さすがに表札を確認することはしなかったですけど。
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 今でこそ、僕が歩いてこの駅に到達出来たように外界と道路で繋がっていますが、前回に紹介した土本橋が出来るまでは完全に陸の孤島で鉄道のみが外界への移動手段でした。あの橋も完成は平成になってからとのことらしいです。比較的最近までここが陸の孤島だったと考えるとちょっと凄いですね。
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 川と山に囲まれた正に秘境駅という感じです。
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 秘境駅というと周辺に人が全くいない駅を想像しますが、ここは秘境と呼ばれるところに住んでいる方のために駅がある。鉄道そして駅というのは、やはり、そこで暮らす人のために存在しているということを実感しました。
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 千頭方面からの列車がやって来ました。当初の予定ではこの列車に乗って土本駅を訪問するつもりでしたが、歩いた方が早かったですね。
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大井川鐵道井川線 土本 14:06 ~ 千頭 14:21

 僕はその後すぐにやって来た千頭行きの列車に乗り込みました。
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 井川線の旅、魅力的な駅も多くてとても楽しめました。接岨峡温泉駅以降がまだ宿題として残っていますので、再訪しないといけないですね。
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SLかわね路2号 千頭 14:53 ~ 新金谷 16:23

 さて、大井川鐵道のラストはSLで締めましょう。
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 3日にわたって旅した大井川鐵道もひとまずこれにて終了です。
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 回るべき所が多い大井川鐵道、3日間掛けてゆっくりと回ったのは正解でした。観光地化されている側面もありますが、まだまだ乗り鉄、駅巡り派の方でも楽しめる路線だと思います。次回は完乗を目的にまた来よう!
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 大井川鐵道の旅はこれで終了ですが、旅はもう1日あります。引き続きお付き合いを。
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道井川線 沢間駅

大井川鐵道井川線 アプトいちしろ 12:36 ~ 沢間 13:05

 アプトいちしろ駅から千頭駅方面へと戻りまして次に下車したのは沢間駅。
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 利用者はほとんど居ないような駅ですが、木造駅舎があります。
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 実はこの駅、早朝に散策した寸又峡温泉を走る森林鉄道の分岐駅でもありました。写真の奥にその痕跡を示すホッパー跡が写っています。実は訪問時はその存在に気が付いていなかったのでこれ以上の拡大写真がありません。廃線跡系は事前情報は大事ですね。。。
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 井川線の線路と駅舎との間にある妙な空間。この空間に分岐した森林鉄道の線路が走っていたんじゃ無いかと推測されます。
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 さて、ここから1駅歩き。隣の土本駅へと向かいましょう。
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 当初の予定では折り返しの列車を待つつもりでしたが、沢間駅と土本駅間の距離は約1.9キロ。途中、川の合流地点で大回りするところがありますがGoogleさんによると到達時間は30分ということで歩くことにしました。
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 やはり、秋の気候で過ごしやすく、お天気もいいとなれば歩きたくなります。
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 外界と土本駅を結ぶ大切な橋、土本橋。
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 そして、大井川と寸又川など3つの川が合流する地点。水量が無いのであまり迫力がありませんね。向こうに見えるのが井川線の鉄橋です。
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 撮影スポットになりそうですが、ちょっと木々が邪魔かな。次に来る列車をここで撮ろうかと思い試行錯誤してましたが、いい感じにならなかったので先に進みました。
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 土本駅に到着。これが駅の入口です(笑)。
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道井川線 アプトいちしろ駅

 長島ダム駅から恐い思いをしてアプトいちしろ駅へ到着。ちょうどその時、タイミング良く千頭駅方面からの列車がやってきました。これは暗闇トンネルを走破したご褒美かな。
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 列車がやって来たと言うことは、側線で待機していたアプト式専用機関車の出番。
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 遠くから連結シーンを見届けました。
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 いってらっしゃい。
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 駅そばには大井川ダムがあります。大井川鐵道井川線の前身でもある大井川電力の専用鉄道はこのダムの建設のために作られました。
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 大井川水系はダムが多いですね。
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 アプトいちしろ駅、駅舎はこんな感じ。なかなか味があると思います。この駅も秘境駅と言っていいでしょう。
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 駅舎内には懐中電灯が。この懐中電灯があればあんなに恐い思いをせずに済んだのに。
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 アプト式鉄道をじっくりと観察。
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 なかなかいい雰囲気の駅です。この駅に徒歩で到達出来たというのも感慨深い。
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 迎えがやって来ました。それでは次の駅へ。
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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恐怖のアプトいちしろ駅までの道のり

 長島ダム駅、その名の通り長島ダム建設により設置された駅。周辺に住んでいる方はいるのでしょうか。
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 駅舎はこんな感じ。
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 さて、下の方へ降りてみましょうか。
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 列車も急勾配を行き来しますが、人も急勾配を歩かなければなりません。
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 ダムの手前までやって来ました。ここにはしぶき橋という橋が架かっています。この橋、コンクリート製ですが吊り橋なんですよね。両端しか支えが無いので、歩くと揺れを感じることが出来ました。
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 ダムからの放水があるとしぶきを浴びれることからしぶき橋という名前なんだとか。是非とも放流して頂きたかった。
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 さて、ここからが本番です。ここからアプトいちしろ駅まで続く旧線跡を歩いてみたいと思います。
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 最初の難関、トンネルが現れました。
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 何が難関かというと、歩けるように整備はされていますがトンネル内に灯りがありません。ただ、短いトンネルだったので出口の灯りを頼りにすんなりとクリア出来ました。これはまだまだ序の口でした。
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 トンネルの先にはキャンプ場の設備があります。そこから見上げるアプト線はなかなかのもの。ここで写真を撮る方も多いのだとか。僕も撮りたかったですが先に進みます。
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 さて、ここからが問題です。この先にはまたトンネルがあります。今度は375mと先ほどよりも長いトンネル、もちろん照明設備はありません。事前情報でキャンプ場に懐中電灯があるということを知っていたので貸し出しを頼んでみると、またここに帰ってきて返却出来ない場合は貸せないとのこと。長島ダムの方へ行けば片道でも貸してくれるそうなんですが、これは大失敗。今から戻るのも面倒くさいし。。。。
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 困っているとキャンプ場の管理人さんからそれならいい物をあげようと草むらの中へ。取り出してきたのは1本の小枝。これをトンネルの壁に当てて音を頼りに進みなさいと。マジっすか。。。。しかし、もうそれしか方法が無い。意を決して進むことに。
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 さすがに真っ暗闇では恐すぎるのでiPhoneの懐中電灯アプリを点灯。それでも手前の壁くらいしか照らせません。写真ではそこそこ写っていますが、肉眼ではもっと真っ暗です。そして、今度のトンネルはカーブしているため先が見えません。
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 振り返ると入口の光が見えますが先は真っ暗。暗すぎて方向感覚もおかしくなってきます。本当に小枝が壁を伝う感覚だけが頼り。恐怖しかありませんでしたね。
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 恐怖に耐えながら歩いていると突然光が。センサーで反応する仕掛けのようです。いたずらのつもりかもしれませんが、この光がものすごくうれしかった(笑)。
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 盛大な歓迎っぷり。本当にありがとうございます。
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 トンネルに入って10分ほどでしょうか。ようやく先に光が。この光は希望の光に見えましたね。ここまで来ればもう恐くない。
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 トンネルを出たところ。トンネルを出た先にもう1つトンネルが見えたので、まだあるのかと一瞬絶望しましたが、あれは現路線のトンネルでした。ここがアプトいちしろ駅のある地点。なんとか懐中電灯なして暗闇のトンネルを攻略出来ました。もう2度としたくない(笑)。みなさん、訪問の際は長島ダムに寄って懐中電灯を借りることをお忘れ無く!これ絶対です!
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道井川線 接岨峡温泉駅

 大井川鐵道井川線、接岨峡温泉駅に到着。訪問時は、この先の本来の終着駅井川駅までは災害により不通となっていました。
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 この時は、この先にはいつ行けるかなと思っていましたが、今年の3月に全線復旧を果たしましたので現在は終点まで行くことが可能です。井川線は災害により路線が不通となることが多いので、今年は何も無いことを祈ります。
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 接岨峡温泉駅、木造駅舎があります。
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 駅の目の前には温泉もありました。今回はすぐの折り返しだったため訪問出来ませんでしたが、この温泉も寄ってみたい存在ですね。大井川鐵道には温泉街がたくさんあります。
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大井川鐵道井川線 接岨峡温泉 10:58 ~ 長島ダム 11:13

 滞在は30分ほど折り返しの列車に乗車します。この列車が千頭方面の始発列車になります。
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 復路も車窓を楽しみながら。
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 この風景は何度見ても全然飽きません。訪問した時期、そしてお天気が良かったこともあったかな。旧線跡もしっかりチェック。道路が湖面に沈んでいくところもありますね。ちょっと湖の底も見て見たい。
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 ひらんだ駅付近でもカヌーをやっている方を見かけました。
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 さて、長島ダム駅でアプト式機関車の連結作業。
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 僕はその作業を見終えた後、この列車には乗らずにここで途中下車することにします。
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 駅から、急勾配を下っていく列車を見届けました。
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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もう一度大井川鐵道井川線

路線バス寸又峡線 寸又峡温泉 8:45 ~ 奥泉 9:15

 さてそれでは大井川鐵道の旅へと戻りましょうか。素敵な温泉街の寸又峡温泉でした。
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大井川鐵道井川線 奥泉 9:41 ~ 接岨峡温泉 10:22

 前日に引き続いて井川線へ、この列車が井川線の始発列車でもあります。今度はこの時の終着駅、接岨峡温泉駅まで向かおうと思います。
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 今日もバッチリ快晴であります。
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 この日は土曜日だったので混んでいるかなと思いましたが、始発列車は空いていましたね。
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 そして今日もアプトいちしろ駅での機関車連結シーンを。
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 歯車がかみ合っているところを激写!なるほど、こうなっているんですね。
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 アプト式で急勾配に挑む。
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 秘境駅っぽいひらんだ駅。目の前の接岨湖(長島ダムによってできた人造湖)はカヌー競技場になっているみたいです。この日も大学生らしき方がたくさん居ましたね。
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 レインボーブリッジを渡る。
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 カヌーをしている人を発見。
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 もうすぐ終点の接岨峡温泉駅です。
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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寸又峡温泉 夢の吊り橋

■2016年11月5日(土)

 大井川鐵道の旅3日目。前日は2日続けての温泉街、寸又峡温泉にあるペンション寸又峡に一泊しました。ここ寸又峡ではぜひとも立ち寄っておきたいスポットが。ということでまずは早朝散歩からこの日はスタートします。
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 時間は早朝6時。宿からその場所までは片道20〜30分ということで、朝食の時間までに帰ってこれるようにこの時間での出発でした。宿の方からもこの時間に行くことをオススメされました。
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 早朝散歩、こんな所を歩いています。早起きは苦手なんですが、これは気持ちがいい。
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 そして到着。これが立ち寄っておきたかった場所、寸又峡に架かる夢の吊り橋です。こんな時間なのにもう先客がいますね。
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 ここは大間ダムというダムにせき止められた湖面の上に掛けられた吊り橋で、水の流れがないので美しい湖面を眼下に見ることが出来ます。このカラーはターコイズブルーと呼ばれているみたいですね。人気の観光スポットでもあるので日中は、吊り橋を渡るために1時間以上の行列が出来ることもあるのだとか。紅葉のシーズンは特に注意が必要。
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 早朝であれば、寸又峡温泉に宿泊したお客さんしか訪問出来ないので、こうしてゆっくりと吊り橋を堪能することが出来ます。ペンションの方がこの時間をオススメしてくれた理由がよく分かります。
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 あちらがその大間ダム。朝日に照らされて湖面がキラキラ。
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 対岸から振り返り。この吊り橋は1度に渡れる人数を10人までと制限しています。また、ハイシーズンは一方通行となり戻ることは出来ません。訪問時期はその季節なんですが、この時間帯ならまだ大丈夫ですね。時刻は朝の6時半です。
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 このまま戻ってもいいんですが、まだ時間はあるのでこの先へと進みましょうか。この先は急な階段と山道を通り大回りして対岸へ戻るルートになります。
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 急な階段をはぁはぁいいながら登る。途中木々の隙間から先ほどの吊り橋が見えました。ちょうど渡っている方がいますね、タイミング良くいい絵が撮れました。
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 階段の後はくろう坂。
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 広めの道へと出てきました。実はこの道、かつて寸又峡を走っていた森林鉄道の廃線跡を利用したものらしいです。
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 帰りのルートからは少し外れますが、森林鉄道の車両が保存されている場所も。こんなところにまで鉄道が。本当に全盛期は日本国中隅々まで鉄道が走っていたんですね。
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 思いがけない鉄スポットもあって、ここはかなりオススメの場所ですね。
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 ただ、訪問時期と時間は要注意です。寸又峡温泉に一泊して早朝散歩が絶対にいいと思います。
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-9,11-14
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #10,15


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