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大井川鐵道 奥大井湖上駅

 大井川鐵道井川線、奥大井湖上駅で下車しました。駅名の通り湖の上にある駅。湖と言ってもダム湖でいわゆる人工的な湖ですが、新線に付け替えられたときに新たに設置されました。
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 当然ながら周辺に民家はなく、利用者はほぼ観光客だそうです。
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 駅からは旧線の跡を見ることが出来ます。
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 ここを訪れる多くの観光客にはあまり注目されないポイントですが、鉄的には大注目ポイントですよね。
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 駅は両側の鉄橋に挟まれる形であるんですが、その内の一方はこうして歩くことが出来ます。
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 湖の上を渡れるなんて面白いですね。
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 対岸に渡ると階段があり、そこから先の山道を少し歩くと県道へ出ることが出来ます。
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 県道からはこの駅を俯瞰して見られるところがあるということなので、そこまで行ってみることしにしましょう。
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 歩いて10分くらいでしょうか、見晴らしのいい場所に出ました。真ん中の半島の先っぽにあるのが駅です。ちなみに両端の鉄橋は「レインボーブリッジ」というそうです。東京のレインボーブリッジより、こちらの方が先の開通なのでこちらの方がオリジナルなのです。
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 新線と旧線のクロスポイント。旧線時はどういう風景だったのかも気になりますね。
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大井川鐵道井川線 奥大井湖上 15:31 ~ 奥泉 16:05

 それでは折り返します。折り返しは奥泉駅で下車しました。
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路線バス寸又峡線 奥泉駅 16:40 ~ 寸又峡温泉 17:10

 さらにそこからバスを乗り継ぎ寸又峡温泉へとやってきました。この旅2日目も温泉宿に泊まろうという算段です。今回はホテルでは無く、このペンション寸又峡にお世話になりました。それでは3日目へ。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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日本唯一のアプト式鉄道で奥大井へ

 大井川鐵道井川線の旅はアプトいちしろ駅までやってきました。ここで井川線のハイライトとも呼べる光景が見られます。
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 それは、日本で唯一のアプト式鉄道が見られるということ。アプト式とは急勾配を登るための鉄道システムの一種で、線路の真ん中にラックと呼ばれる歯形のレールが引かれていることが特徴です。この歯形と機関車側につけられている歯車とを噛み合わせて急勾配を上り下りします。
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 かつては信越本線 横川 - 軽井沢間でも採用されていましたが当該区間の廃止以降、大井川鐵道井川線が唯一のアプト式鉄道となっています。さぁ、専用の機関車がやってきましたよ。
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 機関車は最後尾に連結されました。
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 ここから長島ダム駅までの一駅分がアプト式になります。勾配は90‰。1000m進む間に90m登る勾配です。人や車からしたらたいした勾配ではありませんが、鉄道にとっては非常に厳しい勾配です。
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 この区間は、開業当時からあったものでは無く長島ダム建設の際に新たに作られた区間でした。元の路線はもっと低いところを走っていましたが、ダム建設により一部が水没すると言うことで急勾配でそれを回避するというものでした。
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 あれがその長島ダム。旧線は右手に見える道路辺りじゃないかなと思われます。
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 *追記 旧線はダムの左手の方みたいです。実は写真にもトンネルがしっかりと写っていました。ぜっんぜん気付いて無かった(汗)。ご指摘してくださった方ありがとうございます。
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 長島ダム駅でお役御免のアプト式専用機関車。信越本線のアプト式を知らない僕としては、新鮮なひとときでした。
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 さぁ、まだまだ登りますよ。さすがにダムの上は水量がたっぷりありますね。
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 もうすぐ目的の駅です。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道井川線の車窓

大井川鐵道井川線 千頭 13:35 ~ 奥大井湖上 14:41

 さて、千頭駅からは本線を離れましてこちらの路線へと参ります。大井川鐵道井川線。元々は大井川電力のダム建設のために建設された路線。1959年より旅客営業がされるようになりました。黒部峡谷鉄道と似ていますね。
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 線路の幅は1,067mmと一般的なサイズですが、元々は762mmで建設された経緯もあって車両はとても小さいです。
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 訪問時は、接岨峡温泉 - 井川間が災害により不通の状態でした。2017年3月11日、ついこないだ全線復旧を果たしましたね。
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 それでは出発。DD20形ディーゼル機関車に引っ張られながらのんびりと進みます。千頭駅から一駅目の川根両国駅。
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 近くには車両基地もありました。
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 やはりこの路線も大井川に沿って進みます。吊り橋なんかもあったり。
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 この車両も窓が開けられるので、風を感じながら車窓を楽しむことが出来ます。
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 だいぶ山深いところまで登ってきました。
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 紅葉には少し早かったかな。それでもいい天気で良かった。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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風と音を感じるSLの旅

 新金谷駅、ここからはこの旅の楽しみの一つ SLの旅を堪能しようと思います。大井川鐵道では全国の鉄道では珍しく日常的にSLが走っています。休日なんかは1日2往復も運転していますね。
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 で、ここのSLの素晴らしいところはなんと言ってもこの客車でしょうね。国鉄時代の古い客車が現役で走っている。それだけでも心躍ります。
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 列車種別は急行。特急では無く、急行としているところもいいなぁと思いました。
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SL急行かわね路1号 新金谷 11:52 ~ 千頭 13:09

 駅前で団体のツアー客がいたので一緒になったらいやだなぁと思っていましたが、幸いなことに車両が違ったのでゆっくりと旅を堪能することが出来そうです。大井川鐵道ビールも準備。
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 ビール瓶の栓は車両に取り付けられているこの栓抜きで開けます。記憶の中では、この栓抜きを使ったのは初めての経験だと思います。
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 古い客車の醍醐味と言えば、こうやって窓を開けられることでしょうね。風とSLの音を感じながら進みます。トンネルに入るとススが入るので窓を閉める作業もやっていて楽しい。
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 茶畑の車窓、素晴らしかったですね。
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 そして、SLの撮影地としても有名な川根温泉笹間渡の第1橋梁を通過。早朝、ホテルから眺めていた橋ですね。この先、この路線最大の急勾配に挑むため、SLは力強く加速していきます。乗っていても一番楽しい区間でした。
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 余談ですが、大井川鐵道のSLで使われている石炭は煙が余り出ないタイプのものらしく、地域住民や乗客にとって優しい物になっています。ただ、写真を撮る方に取っては少し物足りないかもしれませんね。
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 塩郷の吊り橋をくぐる。
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 そして、その上流の塩郷ダム。やはり水があるときれいです。下流でも十分な水量があると素晴らしい景色になったと思うのですが、生活のためのダムでもあるので難しい問題ですね。
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 1時間ちょっとのSLの旅。終点の千頭駅に到着しました。やっぱりSLっていい。
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 この客車がいつまでも活躍してくれるといいな。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道 五和駅

大井川鐵道本線 地名 10:00 ~ 五和 10:31

 大井川鐵道の駅巡り、次に訪問したのは五和駅。
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 ようこそと迎えてくれる木造駅舎。
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 ただ、この木造駅舎は他の駅とちょっと雰囲気が違う。
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 合格駅? これは五和「ごか」という駅名に掛けたダジャレでしょうか?
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 なんだかやってしまった感があるんですが、やっている方は結構本気のようで、合格地蔵なるものもありました。ちかくにはすべらず地蔵というのもあるみたい。
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 ちょっとやり過ぎ感が否めませんが、少しでも地元の鉄道を盛り上げたいという思いが伝わってきます。
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 さて、このあとしばらく、列車が来ないのでお馴染みの徒歩連絡と行きましょう。3つ先の新金谷駅まで歩きます。3駅分と聞くと遠く感じるかもしれませんが、距離にして約2.7キロ。のんびり歩いて30〜40分といったところでしょうか。
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 線路沿いを歩いていると不意にSLがやってきました。不意を突かれたのでこんな写真に・・・。
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 途中の二駅には寄らずに新金谷駅に到着しました。この木造駅舎もなかなかのものですね。
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 SL運転の起点の駅でもある新金谷駅。SL目当ての観光バスも多数来るので駅は観光客で混雑しています。この日は平日なんですが、それでも多くの観光客がいましたね。
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 というわけで、この後はやはりこれですね。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道 地名駅

大井川鐵道本線 神尾 9:19 ~ 地名 9:42

 地名駅からは、千頭方面へと進みまして地名駅で下車。
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 南海電車をお見送り。今回の旅はこの車両ばかりが巡ってきたように思います。向こうに見えるアーチ状の建造物は日本一短いトンネルらしいです。
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 元々はこの上にロープウェイが通っていたようで、そこからの荷物の落下から線路などを守るために作られた一種の防御壁みたいなものだということです。ロープウェイは無くなりましたが、このトンネルだけはそのままで残っています。
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 この駅の周辺は住宅があるみたいです。利用者数はどれくらいあるんでしょうね。少なくとも、先ほどの神尾駅よりはあるでしょうね。
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 ホーム側から見た木造駅舎、ここもいい雰囲気ですよね。大井川鐵道ではほとんどの駅が構内踏切っていうところもポイントが高いです。
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 正面から見るとこんな感じ。ちょっと逆光気味ですね。
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 地名駅は無人駅。窓口はもう使われていないので物置になっていますね(笑)。でも、板で打ち付けて塞ぐよりはこっちの方がいいです。
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 ちなみに切符は駅前の商店で買えるみたいです。こちらの商店もなかなか年季が入っています。
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 地名駅の滞在はちょっと短めで18分ほど。
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 それでは次の駅へ。ってまた君か(笑)。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道 神尾駅

大井川鐵道本線 川根温泉笹間渡 8:16 ~ 神尾 8:34

 それでは本日も本線の駅巡りから。まずは金谷方面へと戻り神尾駅で下車しました。
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 秘境感漂う神尾駅、列車交換が出来るようになっていますがホームは細いです。
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 目の前には大井川。水量が十分であったなら迫力ある風景だったのではないかと推察します。
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 ホームにはたくさんのたぬたぬさんがいました。
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 中にはリア充のたぬきも。
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 駅周辺はたぬきの置物以外はほぼ何も無い状況。駅傍に廃墟と思われる小屋がありました。昔はここに人が住んでいたのでしょうか。それとも鉄道関係の物なのかな。
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 ちょっと辺りを散策してみましょう。
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 少し歩くと民家が見えてきました。一応、小さいながらも集落はあるようです。どれくらい地元の方が、この駅を利用されているのかは分かりませんが。
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 静岡と言えばお茶ですよね。茶畑が広がっていました。静岡らしい風景が見られて満足。
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 そろそろ列車の時間なので駅へと戻る。この先に駅があるとは思えないですよね。
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 駅へ戻ってみると、保線員の方がなにやら作業中。架線の点検でしょうか。なんともアナログな方法ですが、人の手で安善が守られている感じがしていいですね。
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 迎えの列車がやって来ました。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-4,6-11
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #5,12


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大井川鐵道 川根温泉笹間渡駅

■2016年11月4日(金)

 大井川鐵道の旅2日目。朝の川根温泉ホテルの客室から。そうですトレインビューなお部屋でした。あいにく始発列車が走るところは逃してしまったのでトレインは見れませんでしたが、すばらしいロケーションですね。
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 それでは本日も活動開始。まずは昨晩は暗くてちゃんと見られなかった川根温泉笹間渡駅の駅舎から。温泉の玄関口に相応しい、素晴らしい木造駅舎です。
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 元々は笹間渡駅でしたが、2003年に川根温泉笹間渡駅と変更されました。ここ数年、駅名変更で温泉と付く駅名が一気に増えたような気がします。
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 中には温泉と付いていても駅から凄く遠かったりして詐欺っぽい駅もあるので気をつけないといけないですね。ここは歩いて数分のところにあるので大丈夫です。
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 そうそう観光地にある木造駅舎で定番となっている駅舎を利用したカフェ。こちらにもあるみたいです。
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 まだ朝早いのでやってませんでした。こうして駅舎を有効利用してくれるのはいいことだと思います。
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 まぁ個人的には開業当時のまま何も手を加えられていないボロボロの駅舎を見るのが好きだったりはするんですけどね。
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撮影日:2016年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道 青部駅

大井川鐵道本線 塩郷 15:56 ~ 青部 16:16

 塩郷駅から次の駅へ。やってきたのは元近鉄特急の16000系。
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 下車したのは青部駅です。
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 1面1線のホーム。トンネルを抜けたところに駅があります。ロケーション的にはのどかな場所という感じですが、実はこの時右手側で国道362号線のバイパス工事が行われていて賑やかでした。
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 この駅も木造駅舎があります。線路の横に道路があって、道路を挟んで駅舎があるという構造は珍しい気がします。この感じだと元々はここに線路があったのでは無いかと思われますね。
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 駅舎はこんな感じ。改修が入ってますかね、木目がきれいです。
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 本来の駅の入口はここになるのでしょうか。手前側に小さな集落があるようでした。
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 反対側にも行ってみます。こちら側ではさきほど記した道路工事のまっただ中。もともと大井川に沿うようにして遠回りしていた国道をトンネルを掘ってバイパスさせるみたいです。今更、こんな道路要らないでしょと思う方もいるかもしれませんが、田舎に住んでいるとこういう道路建設は有り難いものなのですよ。ホントに。
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 さて、更に少し進むと廃校らしき建物が。元小学校のようです。廃校ですが、使っている形跡が見られたので調べてみると和光大学がセミナーハウスとして利用しているみたいです。のわりには荒れてましたが。
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 もう1つのスポットとしては大井川にかかる吊り橋がありました。ただ、残念ながら立ち入り禁止になっていました。
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 周辺含めてなかなかいい雰囲気の青部駅です。
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 ただ、今工事中の国道が完成したら交通量が増えて今の雰囲気は損なわれるかもしれませんね。
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大井川鐵道本線 青部 16:59 ~ 川根温泉笹間渡 17:25

 それでは本日最後の移動で川根温泉笹間渡駅。すっかりと日も暮れました。
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 この日は川根温泉で一泊します。
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撮影日:2016年11月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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塩郷の吊り橋

大井川鐵道本線 田野口 14:51 ~ 塩郷 15:01

 次に訪問したのは塩郷駅。
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 目の前に大井川が流れます。それにしても大井川って水量少ないですね。元々は水量の多い川だったみたいなんですが、多くのダムの建設により下流の方はほとんど水量が無い状況になってしまったようです。
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 塩郷と言えば外せないのが、塩郷の吊り橋ですよね。大井川を渡る全長200mもの長さを誇る吊り橋です。僕のblogでは吊り橋で良く出てくるのは十津川村ですが、ここの吊り橋も有名な吊り橋の一つです。
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 吊り橋の入口にやってきました。吊り橋自体の幅はありますが、歩くところは意外と狭い。1人分のスペースしかありません。
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 ところどころこうしてすれ違いが出来るように幅が広くなっています。
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 吊り橋から上流の景色を眺める。向こうに見えるのは塩郷ダム。このダムのおかげで下流の水量が減っています。このダムの水は水力発電に使われています。震災以降、自然エネルギーが注目されていますがいいことばかりでは無いということです。
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 この吊り橋は線路の上を通っているというのも魅力の一つ。
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 SLを吊り橋の上から待ち構えていました。
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 SLを見送った後は向こう岸まで渡りました。
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 この吊り橋、別名を恋金橋というそうですが1人で渡っていては意味が無いですね。はい。戻りましょ。
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撮影日:2016年11月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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大井川鐵道 田野口駅

川根本町町営バス 徳山駅 13:38 ~ 田野口駅 13:53

 駿河徳山駅からは町営バスを利用します。数年前まではそこそこ本数のあった大井川鐵道ですが、2014年のダイヤ改正で普通列車が4割削減され駅巡りがしにくくなりました。SLという観光資源があってもローカル線の置かれている状況は厳しいです。
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 それはさておき、2駅目の訪問はお隣の田野口駅。こちらもいい感じの木造駅舎が残っています。そして、またしても逆光。光が強すぎて正面からではうまく撮れませんでした。
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 改修されたのかきれいですね。オンボロ駅舎も好きですが、こういう風に大切にされていることはいいことだと思います。
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 ホーム側、改修しても裸電球を残す辺り分かってらっしゃる。
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 元々は駅舎側にも線路があったみたいですが、現在は1面1線となっています。
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 駅へ侵入するS字カーブが美しい。
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 タイミング良くSLがやってきましたよ。ヘルメットを被った地元の子(?)も茂みから撮影(笑)。
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 大井川鐵道を支える重要な観光資源。頑張ってます。
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 SL通過後は南海さんがやって来ました。それでは次の駅へ。
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撮影日:2016年11月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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秋の大井川鐵道の旅 駿河徳山駅

 さて、ここから新しい旅の始まり。前回の三江線の旅から1ヶ月後の11月に実行した旅をお送りしたいと思います。今回の旅のターゲットは大井川鐵道。日常的にSLが走る全国でも珍しい路線、多くの木造駅舎も残っており駅巡りを主体とする旅にも最適な路線です。ここまで未乗車だったのが自分でも不思議な感じ。

■2016年11月3日(木)

 朝一の羽田空港行きの飛行機に乗り東京入り。そこから東海道新幹線ひかりに乗り込み静岡へ。この旅のスタート地点となる金谷駅にやって来ました。この時点でお昼になってます。
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 カレンダー上は次の日は平日ですが、ここは有休を取得して4連休を作り上げています。この旅を十分に楽しむために3日間有効の大井川周遊きっぷも購入しました。前回の三江線の旅と同じく一つの路線に長居するスタイルでお送りしたいと思います。
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大井川鐵道本線 金谷 12:19 ~ 駿河徳山 13:19

 大井川鐵道一番ランナーはこちら。これは南海電鉄を走っていた列車ですね。大井川鐵道の魅力の一つはこうした古い列車がまだ現役で走っていることでしょう。
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 現在、本線を走る電車は全て他社から譲渡されたものみたいです。相当古い列車、昭和の時代にタイムスリップしたみたいですね。
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 まずは車窓を楽しみながら1時間ほど乗車しました。
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 最初の訪問駅は駿河徳山駅です。
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 古い木造駅舎と列車、いきなり最高の風景。
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 構内踏切から木造駅舎に繋がる風景が好き。
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 駅舎内はこんな感じ。無人駅では内容ですが僕の訪問時は駅員さんは居られませんでした。休日はお休みなのかな。
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 外観もパチリ。逆光で写真が撮りにくかった。
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 自転車置き場に自転車が置いてあると駅の利用者がいるんだなと確認できてちょっと安心しますね。
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 大井川鐵道の旅は始まったばかり、これからお付き合いのほどよろしくお願いします。
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撮影日:2016年11月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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