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折尾駅定点観測

■2016年5月7日(土)

 GWの旅9日目、最終日。この日の模様はダイジェスト版でお送りしたいと思います。阪九フェリーで新門司港に到着後、小倉駅へ。最終日は福岡辺りをブラブラ。
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 がっつり駅巡りをしようにもあまり時間が無いのでこんな船に乗ってみたり。思えばこの旅ではいろんな乗り物に乗りました。
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 やはり旅は楽しい。
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 九州を訪れたときは必ず訪問している折尾駅。かつての素晴らしい木造駅舎は既に無く、新しい駅に生まれ変わるべき絶賛工事中です。
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 新しい駅ではこの立体交差も無くなってしまいますが、完成はいつになることでしょうか。
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 この味のある1番ホームが無くなってしまうのは残念ですね。
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 木造駅舎があったのはこの東口。かつてはここが駅の玄関の役割を果たしていましたが、今ではその役割は北口へと移されています。駅前は駐車場になっていました。
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 カオスな折尾駅を象徴する離れにある6、7番のりばはまだ健在。いつまで使われるかしら。
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 仮設感がぬぐいきれない北口駅舎。バス停などは全てこちらへ集約されました。一応、今の折尾駅のメインの玄関口ということになりますね。
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 昔のままの所も。
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 新しい駅舎が完成するまで、その過程を今後も追っていきたいと思います。
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 最後に乗り潰しを。福岡地下鉄七隈線。福岡地下鉄でここだけ乗り残していたのでここで乗り潰しました。これで九州の鉄道はラクテンチケーブルと沖縄のゆいレールを残すだけとなりました。
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 それでは北海道から始まった今回の旅。北から南まで一気に南下するのは、これまでの旅とは異なり新鮮で楽しかったです。ただ、駅巡りなどの寄り道ポイントが少なかったので記事としてはイマイチになってしまいました。それではまた次の旅で。
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撮影日:2016年5月7日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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阪九フェリーで九州まで

和歌山線 五条 13:30 ~ 高田 14:03

 さて、ここからはサクサクと進めます。まずは和歌山線で高田駅まで。
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大和路快速 高田 14:07 ~ 天王寺 14:46

 そして一気に天王寺へ。
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 その後バスを乗り継ぎ、やってきたのは泉大津港。北海道から南下してきたこの旅最後はこの阪九フェリーで九州まで行ってしまおうという行程です。
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 寝台列車がほぼ無くなってしまったこの時代、夜に移動するならフェリーでしょ。昨年一度乗船して、快適だったのでもう一度乗りたいと思い今回の行程に組み込みました。

阪九フェリー 泉大津港 17:30 ~ 新門司港 6:00

 昨年乗船したときは、就航したばかりできれいな船体でしたが一年の月日が感じられる船体になっていました。前回乗船したのはひびき号ではなくいずみ号でしたが。まっ、船内はきれいなのでオススメのフェリーなのは間違いないです。
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 ここがこの旅最後のお宿。残念ながら、この日は出港前から雨が降っていたのでデッキは立ち入り禁止になっていて出港時の写真などは撮れませんでした。なので簡略レポでゴメンナサイ。いよいよこの旅も最終日です。
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撮影日:2016年5月6日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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八木新宮線

■2016年5月6日(金)

八木新宮線 ホテル昴 9:46 ~ 五條駅 12:57

 GWの旅8日目は、十津川村からのスタートです。ホテル昴から最長路線バスの八木新宮線へ乗車。北上します。
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 出発してすぐの十津川温泉村とその先上野地で休憩タイムがあります。
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 上野地では例によって谷瀬の吊橋へ。日本一長い吊り橋。この吊り橋のいいところは、これが観光用ではなく生活道路橋ということですね。日本一を目指して作ったのではなくて、必然として日本一になった。
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 訪問は2度目ですが、実はまだ渡りきったことが無い。バスの小休止タイムだけだと向こう岸までってなかなか行けないですね。いつかじっくり対岸の集落も歩いてみたいなと思っています。
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 さて、今回は星のくにというバス停で乗り換えが発生していました。というのもこの先の国道168号線が土砂崩れにより通行止めになっていて迂回路を進むんですが、その道は大型バスは通行できないと言うことでマイクロバスへの乗り換えでした。
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 普段とはちょっとちがう八木新宮線で得した(?)気分かな。五條駅に到着で自分はここで下車します。2度目の八木新宮線ルート、今回はここまでですが楽しめました。
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 ここからはまた鉄道の旅へと復帰です。
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撮影日:2016年5月6日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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天空の郷 果無集落

 果無集落へ到着しました。まさに天空の〜という言葉がふさわしい場所の一つです。
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 前回の訪問は1月でしたが、今回はちょうど田植えが終わった頃の訪問となりました。限られた平地を使っての米作り。
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 民家の目の前の道が世界遺産にもなっている熊野古道「小辺路」。
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 やっぱりいいところです果無集落。もちろんここで暮らすとなると大変でしょうけど。
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 お馴染みの場所から。
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 こんな所にもバスが来るんです。十津川村営バスはなかなか凄いです。ただ運転本数が月曜日のみ1日2往復というシビアさ。乗るのは難易度が高いです。
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 2度目の訪問になりました果無集落。日本の原風景というか、懐かしい姿とでもいいましょうか。その風景に会える場所。めまぐるしく変わる時代の中で、ここは変わらないであり続ける場所なのかなと思いました。
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 ホテルに戻るときにはお猿さんにも出会えました(笑)。
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撮影日:2016年5月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-6
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #7-10


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再 熊野古道 小辺路を歩く

 さて宿には着きましたがまだ時間があります。ということでここに来たら必ず行きたいあのスポットへと参ります。そうです果無集落ですね。前回、十津川村を訪れたときも訪問していますが何度でも訪れたいと思う場所の一つです。ホテル昴からは歩いて行くことが出来ます。というか、歩き以外ではほぼ行くことが出来ませんけど。
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 車も通れる右側の舗装された緩やかな道か、熊野古道である左側の厳しい道か。人生は楽な方を選択しがちなので、旅の時くらいは厳しい道を選択しますか(笑)。
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 ということで汗だくになりながら山道を登ります。
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 なかなか厳しい山道ですが、途中の休憩スポットで絶景を拝むことが出来るのです。これが見たかったからこちらのルートを選んだと行っても過言では無い。
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 この景色は車で楽して上ろうとした人には見ることが出来ない、自分の足で苦労して登ってきたものだけが見れるものです。
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 昔の人は凄いところを旅していたんだなぁと。それが実感出来るのでこのルートはオススメです。本格的に熊野古道を走破するつもりならそれなりの覚悟が必要ですが、果無集落までであれば気楽に訪問しても大丈夫ですしね。
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 さて、果無集落へと入ります。
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撮影日:2016年5月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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天空の車庫 追西川

 終点追西川バス停へ到着しました。「せいにしがわ」と読みます。なかなかの難読地名だと思います。
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 バスがここまで来るのは1日に2本。この折り返しのバスが最終バスになります。でも、これだけの山間部に公共の交通機関が毎日走っているだけでも凄いことですよね。
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 さて、この終点ではちょっとした見所があるんです。それがこちら。これ実は車庫なんです。終点の追西川で折り返すために道の端に作られたこのスペースにバックで進入して収まるのです。
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 下は崖になっていて、バスの一部は空中に位置しています。わずかな出っ張りの車止めが命綱です。
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 熟練の運転手さんは何の迷いも無くここに停車させていましたが、最初は怖かったでしょうねぇ。
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 少し離れた場所から見るとこんな感じ。この狭いスペースで折り返さなきゃいけないのでこういう形になったんでしょうね。かつてはこの先にも集落があってバスもそこまで行っていたようですがいまでは誰も住んでいないとのことでした。景色がすごくきれいだと運転手さんが教えてくれましたが、どうやって行けばいいのだろう・・・。
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 この道、これでも国道というのが驚きです。
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十津川村営バス西川線 追西川 13:15 ~ 昴の郷 14:27

 帰りも安全運転でよろしくお願いします。
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 帰りも地元の方が1人、登山をされているのかなとう方が1人、途中から乗車してきました。それなりに利用客がいるようですね。帰路は十津川温泉までは行かずに途中の昴の郷で下車しました。
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 この日は十津川温泉で一泊します。2度目のステイ「ホテル昴」。
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撮影日:2016年5月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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十津川村営バス西川線

 十津川村で気になっていたのがこの十津川村営バス。広大な十津川村を網羅するようにバスが運行されています。今回はこのバス路線に乗ってみたいなと思いやってきました。
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十津川村営バス西川線 十津川温泉 11:40 ~ 追西川 12:56

 いろいろある路線から僕が選んだのは十津川村営バス西川線。十津川温泉から追西川(せいにしがわ)までを結ぶ路線です。どういう路線かは追ってご紹介しましょう。
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 乗客は自分と地元の方を含めた2名。狭い山道を進んでいきます。ですが、このくらいは序の口です。
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 運転席の前にはなにやら小包が詰まれていました。
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 途中、荷物を置く場所があってそこに停車して運転手が小包をおろしていました。このバスは郵便配達の役割も果たしているのでしょうか。確かにこれは効率的だとは思います。
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 バスに積んでいた小包も無くなった頃、道はどんどん狭くなっていきます。
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 ついにはすれ違いが出来ないほどの狭さに。バスは一旦バックしてスペースに待避して、対向の車をやりすごしていました。
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 こんな山奥にも集落があって人が住んでいて公共の交通機関がある。日本って凄い国だなぁと思います。
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 この路線の終点、迫西川は十津川温泉から西より和歌山県との県境付近にあります。終点までもう少し。
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撮影日:2016年5月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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2度目の訪問十津川村

 中国より無事帰還しました。通常運行に戻りますのでよろしくお願いします。

■2016年5月5日(木)

 GWの旅7日目。この日は新宮駅よりスタートです。
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熊野交通 新宮駅 8:40 ~ 本宮大社前 9:59

 とはいっても列車には乗りません。乗るのはこちら熊野交通のバスです。ここからしばらくはバスの旅ということで十津川村へと進もうと思います。十津川村と言えば、最長路線バスの八木新宮線ですが今回乗るのは熊野交通という路線バス。ほぼ同じルートを進みますが、こちらの方がより細かくバス停が設定されているようでした。
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十津川村営バス七色・本宮線 本宮大社前 10:11 ~ 十津川温泉 10:48

 本宮大社前からは十津川村営バスに乗り込み十津川温泉へ。熊野交通ではそれなりに乗客が居ましたが、このバスに乗り継ぐ人は僕1人でした。
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 深い山間を進む十津川村営バス。
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 よくこんなところに道路を作ったなぁと感心してしまいます。この路線バスのメインルートである国道168号線は、今でも至る所で道路の改良工事が進んでいます。
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 来る度に顔が変わるのもこのルートを旅する面白さの一つ。といってもまだ2度目の訪問ですけど。
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 日本一の面積を誇る十津川村の中心地十津川温泉へ到着。
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 この風景は本当の心が和む。
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 昨年初めて訪問して以来、十津川村の魅力に魅了されています。ここは一年に一回は訪問したい場所。
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 温泉もいいなぁと思いつつ、乗り物好きらしい旅をしたいと思います。
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撮影日:2016年5月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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