伊勢神宮参拝
近鉄特急 松阪 13:23 ~ 伊勢市 13:36
名松線の後はJRから少し離れて近鉄特急に乗り伊勢市駅へ。ちょっと寄り道です。

訪れたのは伊勢神宮。ちょうどサミットも開かれ注目を集めるスポットとなっていましたが、一度は参拝したい所だったんですよね。せっかく伊勢に来たのだからと行程に組み込みました。
伊勢神宮は内宮と外宮と二つの正宮があります。参拝に当たっては、まず外宮からお参りし次に内宮へお参りするのが決まりなのだそうです。どちらも広大な敷地なので両方回るのは結構大変。でもここは慣例にならってお参りしたいと思います。

まずは外宮から。

正宮内は写真撮影禁止なので鳥居の外から。正宮では個人的なお願いをしないのが慣わしなのだそう。ここでは、神様に今までの事を報告し、感謝を捧げるのだそうです。また、お賽銭をしないというのも他と違うところでしょうか。

あと、伊勢神宮ならではの事柄としては式年遷宮でしょうか。これは20年毎に内宮・外宮の正宮を造り替えて神座を移動させるという大がかりな行事です。神様の引っ越しといったところでしょうか。ちょうど今の正宮の隣に広大なスペースが広がっていました。何年後かの式年遷宮で今度はこちら側に正宮が建てられるということなのでしょう。

奥が深い伊勢神宮です。

さて、次は内宮です。外宮と内宮は結構離れているのでバスで移動することになります。

気持ち内宮の方が人が多かったかなぁという印象です。バスツアーなどの観光客は内宮だけ参拝して行ってしまうケースが多いようです。

せっかくのお伊勢さんですから、できれば両方をじっくりと回りたいものですね。外宮と内宮を参拝して、少しだけ心が洗われたような気がしました(たぶん気のせいです)。

(ワイドビュー)南紀83号 松阪 18:02 ~ 新宮 20:13
お伊勢さん参拝の後は、特急南紀で紀勢本線を南下して新宮駅まで。ここで一泊となりました。

撮影日:2016年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
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名松線の後はJRから少し離れて近鉄特急に乗り伊勢市駅へ。ちょっと寄り道です。

訪れたのは伊勢神宮。ちょうどサミットも開かれ注目を集めるスポットとなっていましたが、一度は参拝したい所だったんですよね。せっかく伊勢に来たのだからと行程に組み込みました。
伊勢神宮は内宮と外宮と二つの正宮があります。参拝に当たっては、まず外宮からお参りし次に内宮へお参りするのが決まりなのだそうです。どちらも広大な敷地なので両方回るのは結構大変。でもここは慣例にならってお参りしたいと思います。

まずは外宮から。

正宮内は写真撮影禁止なので鳥居の外から。正宮では個人的なお願いをしないのが慣わしなのだそう。ここでは、神様に今までの事を報告し、感謝を捧げるのだそうです。また、お賽銭をしないというのも他と違うところでしょうか。

あと、伊勢神宮ならではの事柄としては式年遷宮でしょうか。これは20年毎に内宮・外宮の正宮を造り替えて神座を移動させるという大がかりな行事です。神様の引っ越しといったところでしょうか。ちょうど今の正宮の隣に広大なスペースが広がっていました。何年後かの式年遷宮で今度はこちら側に正宮が建てられるということなのでしょう。

奥が深い伊勢神宮です。

さて、次は内宮です。外宮と内宮は結構離れているのでバスで移動することになります。

気持ち内宮の方が人が多かったかなぁという印象です。バスツアーなどの観光客は内宮だけ参拝して行ってしまうケースが多いようです。

せっかくのお伊勢さんですから、できれば両方をじっくりと回りたいものですね。外宮と内宮を参拝して、少しだけ心が洗われたような気がしました(たぶん気のせいです)。

(ワイドビュー)南紀83号 松阪 18:02 ~ 新宮 20:13
お伊勢さん参拝の後は、特急南紀で紀勢本線を南下して新宮駅まで。ここで一泊となりました。

撮影日:2016年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
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おかえりなさい伊勢奥津駅
名松線終着駅の伊勢奥津駅に到着しました。訪問は2009年以来。ちょうどこの年の10月に台風の被害により運休となったのでした。その時はもう鉄道でこの地へ来ることは無いと思っていました。

蒸気機関車時代の給水塔も健在。この風景がもう一度見たかった。それが実現して感慨深いです。

本来、名松線とは松阪と名張を結ぶ予定で名付けられた路線名ですが、それは実現されずに現在まで来ています。でもこの伊勢奥津駅で終着となる今の姿が、僕が、名松線に惹き付けられる要因になっているような気がします。

駅舎には昔からの駅ノートも。多くの人の思いを受けて伊勢奥津駅は復活しました。これからも多くの言葉が綴られることでしょう。

おかえりなさい名松線。おかえりなさい伊勢奥津駅。

名松線 伊勢奥津 11:30 ~ 松阪 12:54
ローカル線としては暗いニュースが多い中で久しぶりの明るい話題でした。

復路での家城駅。

列車交換。この光景はこの先も残る。子供達の記憶にも残ることでしょう。とてもいい路線なので、まだ訪問したことの無い方も、かつて訪問された方も、乗ってみてください。

撮影日:2016年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1,3-8
+DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #2
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蒸気機関車時代の給水塔も健在。この風景がもう一度見たかった。それが実現して感慨深いです。

本来、名松線とは松阪と名張を結ぶ予定で名付けられた路線名ですが、それは実現されずに現在まで来ています。でもこの伊勢奥津駅で終着となる今の姿が、僕が、名松線に惹き付けられる要因になっているような気がします。

駅舎には昔からの駅ノートも。多くの人の思いを受けて伊勢奥津駅は復活しました。これからも多くの言葉が綴られることでしょう。

おかえりなさい名松線。おかえりなさい伊勢奥津駅。

名松線 伊勢奥津 11:30 ~ 松阪 12:54
ローカル線としては暗いニュースが多い中で久しぶりの明るい話題でした。

復路での家城駅。

列車交換。この光景はこの先も残る。子供達の記憶にも残ることでしょう。とてもいい路線なので、まだ訪問したことの無い方も、かつて訪問された方も、乗ってみてください。

撮影日:2016年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1,3-8
+DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #2
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復活!名松線!
■2016年5月4日(水)
みえ51号 名古屋 7:43 ~ 松阪 9:00
北海道から始まったGWの旅6日目は名古屋から。記事は少ないけども移動距離は長いこの旅です。名古屋からは関西本線へ。快速みえに乗車して松阪へ。この列車は途中、伊勢鉄道を通るのでこれで一応完乗と言うことにしています。写真1枚も無いんですけど・・・。

松阪駅からは名松線へと入ります。名松線は松阪駅から伊勢奥津駅までを結ぶ路線。2009年の台風被害により、家城駅から伊勢奥津駅までが不通区間でしたが、2016年3月26日に復旧しました。これは奇しくも北海道新幹線開業の日でもあるんですよね。なのでほとんどニュースにもならなかったですがうれしい出来事でした。

名松線 松阪 9:38 ~ 伊勢奥津 11:02
JR東海はこの不通区間を廃線にする方針を決めていました。僕ももう二度とこの区間を列車で訪れることは無いと思っていました。でも地元の方は諦めなかった。被害を受けた部分の修復とその後の管理を自治体が責任を負うことで全線復旧の道が開かれました。

全国各地でローカル線が廃止の危機に瀕していますが、ただ願うだけではその危機は回避できない。こうして自治体が行動を起こさなければいけない。それを強く感じました。

GW期間中のこの日名松線は多くの乗客で溢れていました。でもそれはいつもと少し違う。その多くは地元の方だったんです。かつてはガラガラだった名松線が活気に溢れていました。昔乗っていたけどしばらく乗っていなかった方、生まれて初めて乗った子供達。そういう人たちで車内は溢れていました。

本当に地元の方から望まれてこの路線は復旧した。それを実感出来たことがとてもうれしかったです。

家城駅からこの先が6年半振りの復旧区間。

素晴らしい風景の名松線。またこの景色が見られるようになったことをうれしく思います。

今年も各地で自然災害による不通区間が出来てしまいました。どこもここと同じように復旧とは行かないとは思いますが、元の状態に戻ればと強く願います。

終点の伊勢奥津駅まではもう少し。

撮影日:2016年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
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みえ51号 名古屋 7:43 ~ 松阪 9:00
北海道から始まったGWの旅6日目は名古屋から。記事は少ないけども移動距離は長いこの旅です。名古屋からは関西本線へ。快速みえに乗車して松阪へ。この列車は途中、伊勢鉄道を通るのでこれで一応完乗と言うことにしています。写真1枚も無いんですけど・・・。

松阪駅からは名松線へと入ります。名松線は松阪駅から伊勢奥津駅までを結ぶ路線。2009年の台風被害により、家城駅から伊勢奥津駅までが不通区間でしたが、2016年3月26日に復旧しました。これは奇しくも北海道新幹線開業の日でもあるんですよね。なのでほとんどニュースにもならなかったですがうれしい出来事でした。

名松線 松阪 9:38 ~ 伊勢奥津 11:02
JR東海はこの不通区間を廃線にする方針を決めていました。僕ももう二度とこの区間を列車で訪れることは無いと思っていました。でも地元の方は諦めなかった。被害を受けた部分の修復とその後の管理を自治体が責任を負うことで全線復旧の道が開かれました。

全国各地でローカル線が廃止の危機に瀕していますが、ただ願うだけではその危機は回避できない。こうして自治体が行動を起こさなければいけない。それを強く感じました。

GW期間中のこの日名松線は多くの乗客で溢れていました。でもそれはいつもと少し違う。その多くは地元の方だったんです。かつてはガラガラだった名松線が活気に溢れていました。昔乗っていたけどしばらく乗っていなかった方、生まれて初めて乗った子供達。そういう人たちで車内は溢れていました。

本当に地元の方から望まれてこの路線は復旧した。それを実感出来たことがとてもうれしかったです。

家城駅からこの先が6年半振りの復旧区間。

素晴らしい風景の名松線。またこの景色が見られるようになったことをうれしく思います。

今年も各地で自然災害による不通区間が出来てしまいました。どこもここと同じように復旧とは行かないとは思いますが、元の状態に戻ればと強く願います。

終点の伊勢奥津駅まではもう少し。

撮影日:2016年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
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相模鉄道・乗り潰し
■2016年5月3日(火)
ひたち8号 いわき 9:20 ~ 水戸 10:26
GWの旅5日目は、いわき駅から特急ひたちに乗車するところから始まります。

常磐線 水戸 10:30 ~ 我孫子 11:48
ルート的には特急ひたちで終点まで乗り通しても良かったのですが、ここに立ち寄りたかったので水戸駅で下車。普通列車で我孫子駅へとやって来ました。お目当てはもちろんこれ。弥生軒の唐揚げそば。唐揚げが超デカい!全国各地にある駅そばの中でもここは一二を争うくらいのお気に入りの場所です。
常磐線快速 我孫子 12:15 ~ 上野 12:48
上野東京ライン 上野 12:51 ~ 横浜 13:22
お腹も心も満たされ更に南下。そういえば、上野東京ラインも初乗車でした。

北海道からスタートしたこの旅、都会へとやってきてしまいました。せっかく通るのでということで都会の未乗車路線を乗り潰し。今回ターゲットにしたのは手軽に乗れそうな相模鉄道です。

相模鉄道は、横浜駅から海老名駅を結ぶ本線と二俣川駅と湘南台駅を結ぶいずみ野線の2路線からなる鉄道会社。相鉄(SOTETSU)という愛称で親しまれているようですね。関東住みの経験が無い僕にとってはあまり馴染みのない鉄道です。関西で例えると山陽電鉄みたいな感じ?

レトロな車両も現役で走っているみたいです。

正真正銘の網棚。

種別表示も良い味出していました。

無事、相模鉄道完乗です。

のぞみ249号 新横浜 18:39 ~ 名古屋 20:01
この後横浜地下鉄も乗り潰し。新幹線のぞみに乗車し名古屋まで移動しました。旅の5日目はサクッと終わらせたいと思います。

撮影日:2016年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1,3,6,8-10
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #4,5,7
+iPhone6s #2
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ひたち8号 いわき 9:20 ~ 水戸 10:26
GWの旅5日目は、いわき駅から特急ひたちに乗車するところから始まります。

常磐線 水戸 10:30 ~ 我孫子 11:48
ルート的には特急ひたちで終点まで乗り通しても良かったのですが、ここに立ち寄りたかったので水戸駅で下車。普通列車で我孫子駅へとやって来ました。お目当てはもちろんこれ。弥生軒の唐揚げそば。唐揚げが超デカい!全国各地にある駅そばの中でもここは一二を争うくらいのお気に入りの場所です。
常磐線快速 我孫子 12:15 ~ 上野 12:48
上野東京ライン 上野 12:51 ~ 横浜 13:22
お腹も心も満たされ更に南下。そういえば、上野東京ラインも初乗車でした。

北海道からスタートしたこの旅、都会へとやってきてしまいました。せっかく通るのでということで都会の未乗車路線を乗り潰し。今回ターゲットにしたのは手軽に乗れそうな相模鉄道です。

相模鉄道は、横浜駅から海老名駅を結ぶ本線と二俣川駅と湘南台駅を結ぶいずみ野線の2路線からなる鉄道会社。相鉄(SOTETSU)という愛称で親しまれているようですね。関東住みの経験が無い僕にとってはあまり馴染みのない鉄道です。関西で例えると山陽電鉄みたいな感じ?

レトロな車両も現役で走っているみたいです。

正真正銘の網棚。

種別表示も良い味出していました。

無事、相模鉄道完乗です。

のぞみ249号 新横浜 18:39 ~ 名古屋 20:01
この後横浜地下鉄も乗り潰し。新幹線のぞみに乗車し名古屋まで移動しました。旅の5日目はサクッと終わらせたいと思います。

撮影日:2016年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1,3,6,8-10
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #4,5,7
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全線復旧の日は来るか? 常磐線の不通区間を行く。
常磐線 仙台 14:36 ~ 亘理 15:05
はやぶさを仙台駅で下車したのは、常磐線の未乗車区間を乗車するため。岩沼駅からいわき駅までが未乗車区間として残っていました。震災以後、未だ全線復旧の道は見えていませんが代行バスで繋がったので今回乗り潰すことにしたのでした。

まずは鉄道で亘理駅まで。鉄道としては隣の浜吉田駅まで復旧していますが、浜吉田駅での代行バスのバス停が駅から離れているので、代行バスへの乗り換えは亘理駅でするように案内されています。

常磐線代行バス 亘理 15:15 ~ 相馬 16:16
一つ目の代行バス区間。駅前に止まっているバスに乗り込みます。2人がけの席が1人ずつ埋まるくらいの乗車率だったでしょうか。

この区間は復旧工事が進んでいるようでした。

予定では、2016年12月10日運転再開。

復旧したらまた乗りに来ないとね。

常磐線 相馬 16:26 ~ 原ノ町 16:44
そしてここからは再び鉄道区間。相馬駅から原ノ町駅までのたった4駅の区間ですが鉄道で繋がっています。

調べてみると7月12日に更に2駅復旧区間が伸びて、現在では小高駅まで鉄道で運行されているようです。少しずつですが復旧区間が伸びていっているのはうれしいことです。

常磐線代行バス 原ノ町 16:55 ~ 竜田 18:20
そして、原ノ町駅からは二つ目の代行バス区間。この区間は、福島第一原子力発電所事故による帰宅困難地域を含むので途中の駅には止まらずにノンストップで竜田駅へと進みます。運行は朝と夕の1日2往復のみ。

1回の乗車毎にもれなく1.2μSv被爆することが出来ます。たいした数値ではありませんが、気になる方は行かない方がいいでしょう。

帰宅困難地域は主要な道路を通過することだけが認められているので街には人が居ません。これほどまでに街が死んでいると感じた場所はありませんでした。

交差点の左右の道はこうしてバリケードで全て塞がれています。

どんなに小さな道も全て。話では聞いていましたが、こうして目の当たりにするとさすがにショックな光景でした。

鉄道の方は復旧する道筋が描けているようですが、ここに人が住める日は来るのだろうか。

鉄道は復旧したけど沿線には誰も住んでいない。そうならないことを願います。

常磐線 竜田 18:33 ~ いわき 19:04
ラストの区間は鉄道で。これで乗り潰し的には懸案だった常磐線を完乗することが出来ました。全線復旧の暁には再訪したいと思います。

撮影日:2016年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
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はやぶさを仙台駅で下車したのは、常磐線の未乗車区間を乗車するため。岩沼駅からいわき駅までが未乗車区間として残っていました。震災以後、未だ全線復旧の道は見えていませんが代行バスで繋がったので今回乗り潰すことにしたのでした。

まずは鉄道で亘理駅まで。鉄道としては隣の浜吉田駅まで復旧していますが、浜吉田駅での代行バスのバス停が駅から離れているので、代行バスへの乗り換えは亘理駅でするように案内されています。

常磐線代行バス 亘理 15:15 ~ 相馬 16:16
一つ目の代行バス区間。駅前に止まっているバスに乗り込みます。2人がけの席が1人ずつ埋まるくらいの乗車率だったでしょうか。

この区間は復旧工事が進んでいるようでした。

予定では、2016年12月10日運転再開。

復旧したらまた乗りに来ないとね。

常磐線 相馬 16:26 ~ 原ノ町 16:44
そしてここからは再び鉄道区間。相馬駅から原ノ町駅までのたった4駅の区間ですが鉄道で繋がっています。

調べてみると7月12日に更に2駅復旧区間が伸びて、現在では小高駅まで鉄道で運行されているようです。少しずつですが復旧区間が伸びていっているのはうれしいことです。

常磐線代行バス 原ノ町 16:55 ~ 竜田 18:20
そして、原ノ町駅からは二つ目の代行バス区間。この区間は、福島第一原子力発電所事故による帰宅困難地域を含むので途中の駅には止まらずにノンストップで竜田駅へと進みます。運行は朝と夕の1日2往復のみ。

1回の乗車毎にもれなく1.2μSv被爆することが出来ます。たいした数値ではありませんが、気になる方は行かない方がいいでしょう。

帰宅困難地域は主要な道路を通過することだけが認められているので街には人が居ません。これほどまでに街が死んでいると感じた場所はありませんでした。

交差点の左右の道はこうしてバリケードで全て塞がれています。

どんなに小さな道も全て。話では聞いていましたが、こうして目の当たりにするとさすがにショックな光景でした。

鉄道の方は復旧する道筋が描けているようですが、ここに人が住める日は来るのだろうか。

鉄道は復旧したけど沿線には誰も住んでいない。そうならないことを願います。

常磐線 竜田 18:33 ~ いわき 19:04
ラストの区間は鉄道で。これで乗り潰し的には懸案だった常磐線を完乗することが出来ました。全線復旧の暁には再訪したいと思います。

撮影日:2016年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
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