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グランクラスな北海道新幹線

■2016年5月2日(月)

 写真が少ないせいかサクサク進んでいますGWの旅。4日目は函館駅よりスタートです。
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スーパー北斗7号 函館 10:05 ~ 新函館北斗 10:23

 この日はいよいよ新規開業した北海道新幹線へと乗車します。新幹線の駅へ行くべく、函館駅よりスーパー北斗で移動。何気に函館駅から乗れないのは不便ですね。新幹線の駅が街の中心から外れているケースは多いんですけどね。
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 やってきました新函館北斗駅。元渡島大野駅ですね。最近は特急列車も止まらないローカル駅が、一気に新幹線駅に昇格するのが流行っているみたいです。
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 やはりというか、駅周辺はまだレンタカー屋さんくらいしか見当たりません。列車の乗り継ぎ時間は比較的短いし、バスや車利用者もすぐに移動してしまうでしょうから、この地が栄えることは無さそうです。一応、ホテルは建設されるみたいですけどどうなるでしょうね。
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はやぶさ18号 新函館北斗 10:49 ~ 仙台 13:29

 さていよいよ北海道新幹線へ乗車。残念ながらJR北海道のH5系じゃなくJR東日本のE5系でした。でも、このデザイン最近の新幹線の中ではとてもいいデザインだと思います。一番好きなのは、秋田新幹線こまちのE6系ですけどね。余談ですが、リオオリンピックの閉会式のTOKYOのセレモニーでE6系が登場したのはうれしかったですね。
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 せっかくの乗車と言うことで今回はグランクラスに乗ることにしました。すごいお洒落な空間ですね。
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 グランクラスでは軽食のサービスが付きます。飲み物もアルコール含めて飲み放題。通常ビールはプレミアムモルツなのだそうですが、今回は開業記念ということでサッポロクラシックでした。これもうれしい。
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 軽食の準備などをやっているうちにあっという間に北海道パートは終わって青函トンネルに入っていました。ほんとにビックリするくらいあっという間です。

 そして、青函トンネル内は揺れもなく滑るように進みます。青函トンネル内は線路のつなぎ目がないスーパーロングレールというものを使っているそうで、列車特有のガタンゴトンという音もなく静かなものでした。むしろ自分が酔っ払って揺れている感じでしたね(笑)。
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 新規区間の新青森駅までの区間を経て盛岡駅でこまち号との連結。
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 このまま終点の東京駅まで乗っていたい気持ちもありましたが、次の目的のために仙台駅で下車しました。快適なグランクラスの旅、機会があればまた乗りたいです。
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撮影日:2016年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-6,9,10
+iPhone6s #7,8


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ラッキーピエロと函館市電と五稜郭の桜

 函館駅へとやって来ました。特急列車が頻繁に発着していた函館駅も札幌方面の特急列車だけになり、少し寂しい感じがしました。
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 さて、お昼以降は乗り潰しの予定はなくノープランだったので、まずは腹ごしらえとこちらにお邪魔しました。函館名物ラッキーピエロ!美味しくて安くてボリュームもある函館の大人気ハンバーガーショップです。時間は1時半を過ぎてましたが、大盛況で30〜40分待ちの状態でした。
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 それでも食べたかったので注文をして、待ち時間の間は店のそばで函館市電を撮ったりして時間を潰していました。
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 北海道新幹線の乗車率が低いと批判されても居るようですが、ただ、確実に函館の観光客は増えたと思います。
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 そしてお待ちかね。今回注文したのは、ラッキーエッグバーガーとラキポテ。やはり旨いです。函館に来たら必ず一度は食べたいですね。
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函館市電2系統 函館駅前 15:05 ~ 五稜郭公園前 15:22

 お腹も満たされ、フラッと函館市電に乗車。ベタではありますが五稜郭公園へやってきました。ちょうど桜が見頃の時期でいいときに訪問することが出来ましたね。北海道だとGW期間中が桜のシーズンなんですね。
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 五稜郭タワーと絡めて1枚。
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 タワーからの景色も見たかったですが、ものすごい数の人が並んでいたので諦めました。でも、桜を見ることが出来て満足でしたね。
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撮影日:2016年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1,3,4,6-8
+iPhone6s #2,5


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道南いさりび鉄道

■2016年5月1日(日)

 GWの旅3日目は長万部駅よりスタートします。長万部温泉から駅へと向かう跨線橋からの1枚。長万部温泉、google mapとかだと駅からはすごく遠回りをするルートが出てくるんですが、実はこの跨線橋を使えばかなり距離を短縮できます。これは結構重要なポイントです。
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スーパー北斗4号 長万部 9:11 ~ 五稜郭 10:33

 長万部駅からは特急スーパー北斗で一気にワープします。
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道南いさりび鉄道 五稜郭 10:45 ~ 木古内 11:46

 五稜郭駅からは道南いさりび鉄道へと入ります。この路線は北海道新幹線開業に合わせて江差線が3セクへと移管した路線となります。江差線当時にもちろん乗車してますが、3セク移管は新規乗車となるという自分ルールのため再乗車をすることにしました。
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 路線としては、五稜郭 - 木古内間ですが、運行上は函館駅まで乗り入れています。3セクはどこも厳しいですが、ここは相当厳しい経営を強いられそうです。
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 途中は省略しまして一気に終点の木古内駅。北海道の玄関口、在来線ホームは特急列車で賑わっていましたが今では道南いさりび鉄道の短い列車が止まるだけとなってしまいました。
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 かつて特急列車が発着していた1.2番線ホームは閉鎖されていました。これはちょっと悲しい。
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 駅も無人駅になっちゃいましたね。
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 駅舎も新しくなりました。以前の昭和感満載の駅舎、良かったけどな。
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 駅の前には新たに道の駅が出来ていました。この道の駅は大盛況でしたね。ここ木古内には北海道新幹線と道南いさりび鉄道と道の駅の3つの木古内駅があるわけですが、この道の駅が一番集客力が高いという。
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 一番の目玉であるはずの新幹線側の駅舎は人っ子1人居ない寂しい感じでした(笑)。
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道南いさりび鉄道 木古内 12:33 ~ 函館 13:34

 北海道新幹線にも乗らないと行けないんですが、まずは道南いさりび鉄道で折り返し。函館駅へと参りました。
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撮影日:2016年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-7,9,11
+DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #8,10


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函館本線 余市〜長万部

函館本線 余市 15:30 ~ 倶知安 16:24

 余市駅からは再び函館本線に復帰、長万部駅を目指します。
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 この区間も約10年振りになりますね。北海道にはちょくちょく訪問してますが、こっちサイドはなかなか来る機会が無いんですよねぇ。
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 道中あまり写真は撮らないで、のんびりと車窓を楽しんでいました。途中、然別駅での列車交換。
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 倶知安駅で乗り換えです。
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 乗り換えには少し時間があるので改札の外へ。かつては特急や急行の停車駅だった倶知安駅。今では、そもそも特急の運行がなくなってしまいました。そんな廃れていくだけだった街に大きな変化が。北海道新幹線の停車駅となる予定になっています。
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 正直この街に新幹線が必要かと言われれば大きな疑問ですが、近くには観光地ニセコがあるので現在の北海道新幹線の中間駅よりは需要はありそうです。ただ、まだだいぶ先の話なんですよね。駅周辺はここに新幹線が来るような雰囲気はどこにもありませんでした。
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函館本線 倶知安 16:57 ~ 長万部 18:35

 今はのんびりと進むしかない。それがいいんですけどね。
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 終点の長万部駅に到着。
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 この日は長万部温泉で一泊しました。宿泊したのはホテル四国屋さん。
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 温泉はもちろん、料理も毛ガニが付いていてそれでいて8,640円(税込み)とリーズナブルなお宿でした。長万部に来たらまた泊まりたいお宿です。

撮影日:2016年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-9
+ iPhone6s #10


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ニッカウヰスキー余市蒸留所

北海道中央バス 小樽駅前 12:00 ~ 余市十字街 12:35

 小樽駅からはバス移動でやって来たのはこちら。ニッカウヰスキー余市蒸留所。
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 乗り鉄や駅巡りをしないでバリバリの観光地を巡るのは、自分の旅では珍しいことですが一度訪問したかった場所です。お酒は大好きですが、最近は日本酒に凝っているのでウィスキーはあまり飲まないですけどね。でもハイボールはよく飲むかな。
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 NHKの朝ドラ「マッサン」のおかげで訪問客も増えたんじゃないでしょうか。ここは基本無料で見学できますが、予約をするとガイド付きの見学ツアーに参加することが出来ます。これも無料です。せっかくなのでこのツアーに申し込んでいました。
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 現役で稼働している建物なのにこの雰囲気は素晴らしいですね。
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 いろいろな施設を見学することが出来ます。
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 樽の中に原酒を入れて熟成させるそうです。樽の中のお酒は木目を通して呼吸し、熟成を進めがら同時に蒸発してくそうです。20年熟成させると樽の中のお酒は約半分になってしまうのだとか。なんだかもったいないような(笑)。
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 この建物が創立時に立てられた第1号貯蔵庫。現在では26棟もの貯蔵庫があるのだとか。
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 ところで知ってました? ニッカウヰスキーの前身が大日本果汁株式会社という名前だったということを。ウィスキーは熟成させる期間が必要なので製造から出荷まで時間がかかるため、創業当時はリンゴを原料にジュースなどを販売していたそうです。その時の社名の略称が「日果(にっか)」。ウィスキーの販売を開始するときには、そこからニッカという名前を取ったそうです。
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 ガイドツアーの最後には試飲もすることが出来、大満足の見学となりました。無料でここまでしてもらったので、感謝の意味も込めてお土産にウィスキーを購入。お酒好きなら訪問してみて損はないスポットだと思います。
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撮影日:2016年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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小樽散策

■2016年4月30日(土)

函館本線 札幌 9:10 ~ 小樽 9:55

 GWの旅2日目は札幌駅よりスタート。函館本線普通列車に乗り込み小樽を目指します。
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 小樽訪問は2005年以来。当blogの初期に少しだけその時の模様が記録されていますが、11年振りの訪問となりました。ここまで訪問の期間があいている街は小樽とあとは富良野かなぁ。(富良野は通り過ぎるだけなら何度かあるんですが)
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 ここで2時間ほど時間を取っているので街歩きをしたいと思います。
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 特に行く場所は決めていなかったんですが、フラフラと歩いているとここに来てしまいました。鉄道ファンなら外せない場所ですね。
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 手宮線廃線跡。南小樽駅から手宮駅までを結んだ国鉄時代の路線ですが、北海道で最初に開業した鉄道路線の一部でもあります。
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 手宮線の終点付近、手宮駅までやってきました。
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 そこには小樽市総合博物館があり、鉄道関係の展示物などが保存されています。
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 いろんな車両が連なって展示されています。ただ置かれているだけのようにも見えますけど(笑)。
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 この客車は惹かれるものがありますね。これで稚内まで旅してみたい。
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 また、中の展示では石炭を本州へ運ぶための小樽港の桟橋の模型があったり、小樽の歴史が鉄道を通して学べるようになっており、結構楽しめました。
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 いろいろ展示物を見ていたらここで時間切れ。観光名所の小樽運河には行かないでタクシーで駅へと戻ることになりました(汗)。
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撮影日:2016年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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札沼線 浦臼駅・石狩月形駅

札沼線 豊ヶ岡 16:37 ~ 浦臼 16:55

 豊ヶ岡駅から折り返し、浦臼駅にやって来ました。
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 ここから先、終点の新十津川駅まで向かう列車は1日1本に減便されてしまいました。ここが札沼線の終着駅になる日もそう遠くないのかもしれません。
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 元々寂しい時刻表でしたが、これはかなり寂しいですね。もう一度、列車で訪問したいと思いますが、実現できるかどうか。
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 JR北海道を旅すると寂しい気持ちになるのはいけませんね。雨も降り出してたのがよけいにそんな思いにさせたのかもしれません。寒かったし。
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札沼線 浦臼 17:30 ~ 石狩当別 18:50

 さて、折り返しで札幌駅に戻りましょう。
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 途中、列車交換の時間を利用して石狩月形駅を観賞。
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 この駅には駅員さんがおられるのですね。どこもかしこも無人駅になってしまった中で、こういう駅が残っているのはうれしいことです。
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 列車交換をする浦臼行きの列車がやってきました。駅員さんも安全確認。よくみると駅員さんスタフを持っていますね。ここ石狩月形駅から新十津川駅まではスタフ閉塞式を取っているので1つの列車しか進入することが出来ません。
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 こんな光景を見れるのも全国でほんのわずか。JRでは4路線しかないようですね。その内の一つ、留萌本線は廃止されてしまうし。。。旅の初日からテンションダウン。いけません、今ここにある路線を楽しまなくてはね。
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札沼線 石狩当別 18:58 ~ 札幌 19:37

 札幌駅に戻ってきて初日はここまで。実はこの後、札幌市電の延長された区間の乗り潰しもしているんですが、写真を撮ってなかったので割愛します。blog中断中の旅だったので、更新のことはあまり考えてなくて写真が少なめの旅だったんですよね・・・。
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 今後も写真がなくて、割愛する場面が出てくるとは思いますがその辺はご容赦ください。

撮影日:2016年4月29日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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秘境駅 豊ヶ岡駅

札沼線 札比内 16:10 ~ 豊ヶ岡 16:15

 札比内駅から一駅戻って次に訪れたのは豊ヶ岡駅。秘境駅としても有名な当駅、一度は訪れたいとずっと思っていました。もうこういう駅はいつ廃止されてもおかしくない状況ですので行けるときに行かなければ。
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 林の中にある駅で周囲には人気もなく秘境感はありますね。
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 意外にも山小屋のような立派な駅舎があるので熊が現れても安心?
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 中もきれいにしてあります。利用者が少なくてもしっかりと管理されていることが分かります。JR北海道の駅は、たとえそこが秘境駅であっても放置されることなく、手入れが行き届いている駅が多いなという印象がありますね。
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 列車も1日6往復。秘境駅の中では訪問しやすい駅の一つではないでしょうか。
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 近くには駅を俯瞰で眺められるいい撮影スポットがあります。
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 ここから列車を絡めて撮影したいですねぇ。
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 今回の滞在時間は20分ほど、あっという間に時間が経ちお迎えの列車がやって来ました。
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 季節を代えてまた訪問したい駅。まだ廃止しないで欲しいですね。
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撮影日:2016年4月29日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-5
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #6-9


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札沼線 札比内駅

■2016年4月29日(金)

 次の旅は最近のものを。GWに行った旅の模様をお送りしたいと思います。8泊9日の長旅、移動距離は過去最長だったのではないかなと思います。

 旅のスタートは札幌駅から。
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札沼線 札幌 13:40 ~ 石狩当別 14:18

 最初のターゲットは札沼線です。3月のダイヤ改正で列車が大幅に減らされてしまい、末端の新十津川駅に至っては1日1往復にされてしまいました。もうこの時間帯では終点まで行くことが出来ません。近い将来、廃止されてしまう可能性が高いのではないでしょうか。
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 今のうちに回れる駅は少しでも回っておきたいのでまずは石狩当別駅まで。ここまでの区間とお隣の北海道医療大学駅までは通勤・通学での利用者が多いので安泰の区間かなと思います。
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 問題なのはその先の区間です。非電化でもあり運転本数も激減してしまいます。とても北海道らしい風景の路線なのですけど。
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札沼線 石狩当別 14:35 ~ 札比内 15:20

 この列車で札比内駅へと向かいます。
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 札比内駅、なかなかいい感じの木造駅舎が残る駅。
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 隣のトイレの方が存在感があります(笑)。
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 この日は風も強かったこともあって、4月末だというのにメチャクチャ寒かったことを覚えています。あまりに寒くて駅舎の中でほとんどの時間を過ごしたくらい。
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 内装はリフォームされていますね。
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 それでは長期にわたる連載になると思いますが、お付き合いよろしくお願いします。
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撮影日:2016年4月29日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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JR北海道秘境駅巡りの旅 リンク集

・2015年9月19日(土)
#01 復活の誓い?

・2015年9月20日(日)
#02 宗谷本線 雄信内駅
#03 宗谷本線 音威子府駅・佐久駅
#04 宗谷本線 天塩中川駅・歌内駅
#05 宗谷本線 問寒別駅・糠南駅
#06 宗谷本線 安牛駅・上幌延駅
#07 宗谷本線 下沼駅

・2015年9月21日(月)
#08 かつての羽幌線を進む
#09 留萌本線 留萌駅
#10 留萌本線 舎熊駅
#11 留萌本線 朱文別駅
#12 留萌本線 箸別駅
#13 増毛の町並み
#14 留萌本線 阿分駅
#15 留萌本線の車窓

・2015年9月22日(火)
#16 石北本線 金華駅
#17 石北本線 東相内駅・留辺蕊駅
#18 石北本線 遠軽駅
#19 白滝シリーズは思い出の中に 旧白滝駅
#20 徒歩連絡 旧白滝駅から下白滝駅へ
#21 石北本線 下白滝駅
#22 一日一本 上白滝駅
#23 白滝シリーズを後世に伝える白滝駅

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旅の乗車記録Vol.58

・JR北海道秘境駅巡り

日時:2015年9月19日(土)~ 9月23日(水)

◎旅の行程
・2015年9月19日(土)
ANA 1833 秋田空港 13:55 - 新千歳空港 15:00
ANA 4843 新千歳空港 16:10 - 稚内空港 17:05
稚内空港線 稚内空港ターミナル 17:10 - 稚内駅前ターミナル 17:40

・2015年9月20日(日)
宗谷本線 稚内 19:24 - 幌延 20:24

・2015年9月21日(月)
沿岸バス 幌延駅 6:30 - 留萌駅前 9:28
沿岸バス 留萌駅前 10:00 - 舎熊駅前 10:20
沿岸バス 第1箸別 11:27 - 増毛駅 11:34
沿岸バス 増毛駅 13:58 - 阿分小学校 14:14
留萌本線 阿分 14:33 - 増毛 14:51
留萌本線 増毛 15:41 - 深川 17:17
スーパーカムイ27号 深川 17:36 - 旭川 17:59
オホーツク7号 旭川 19:08 - 北見 22:08

・2015年9月22日(火)
石北本線 北見 7:40 - 金華 8:18
石北本線 金華 9:23 - 東相内 9:52
石北本線 東相内 10:00 - 留辺蘂 10:18
オホーツク4号 留辺蘂 10:38 - 遠軽 11:14
石北本線 遠軽 13:28 - 旧白滝 14:07
石北本線 下白滝 16:46 - 上白滝 17:07
オホーツク7号 白滝 20:36 - 北見 22:08

・2015年9月23日(水)
石北本線 北見 10:45 - 網走 11:46
網走バス 網走駅前 14:15 - 女満別空港 14:45
JAL2716 女満別空港 15:30 - 新千歳空港 16:15
JAL2827 新千歳空港 19:00 - 秋田空港 19:55

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白滝シリーズを後世に伝える白滝駅

 白滝シリーズ最後の訪問駅、白滝駅に向かって上白滝駅より歩きます。距離にして約3.2キロ、この絶妙な距離が1日1往復しか無い上白滝駅でも訪問出来る要因でした。タクシーを使うという裏技も使うことが出来ますが、やはり列車と自分の足だけで全ての駅を訪問したいと思っていました。
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 人気の無い道路を進む。さすがに少し怖くて、iPhoneから音楽をスピーカーで鳴らしながら歩いていました。
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 普段の生活の中ではあまり見ることがない車両とすれ違い。北海道の旅は刺激的。
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 日が暮れてきました。さすがにこの辺りは人ともすれ違わないし、車もあまり通らないのでちょっと心細かったです。
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 白滝駅に到着。今となっては、白滝シリーズで唯一生き残った駅になりました。
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 駅に到着したのは18時過ぎですが、次の列車まではまだ2時間以上の時間があります。ここで1人待ちぼうけ。
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 効率ばかりを求める現代の旅とは全く逆の旅。現実の忙しさから離れて物思いにふける。時の流れさえも忘れて目の前の風景に魅入る。それが白滝シリーズの旅。
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 もっと何度も訪れたかった。もうここで、こういう旅は出来ない。
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 でもしかし、今後二度と白滝の地へ足を踏み入れないかと言われれば、また行きたいという思いがここにあります。たった一度の訪問なのに、それは何故かと言われれば分かりません。きっと、いろんなものが混ざり合ってこの地が特別なものだと感じさせてくれたのだと思います。
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 あれだけたくさんあった白滝の名を冠する駅は白滝駅だけになりました。しかし白滝駅は残りました。ここには白滝という名前が付いた駅がたくさんあったんだよ、そう伝えることが出来る。近い将来、必ず、この地をもう一度訪問したい。そういう思いが、このblogを書きながら湧き上がってきました。
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 線路さえ繋がっていれば私たちはそこへ行くことが出来る。だから線路だけはなくさないで欲しい。この旅で強く思ったことはその1点です。
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オホーツク7号 白滝 20:36 ~ 北見 22:08

 この日は再び北見まで戻って一泊。翌日は、網走まで移動して女満別空港から新千歳空港を経由して秋田へと帰還しました。最終日は移動だけだったので旅の模様はここで終了したいと思います。それではまた次の旅で。
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撮影日:2015年9月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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一日一本 上白滝駅

石北本線 下白滝 16:46 ~ 上白滝 17:07

 白滝シリーズ3駅目、今度は列車で訪問の上白滝駅です。旧白滝駅や下白滝駅で一緒だった方々も降りるかなと思っていましたが、この駅で降りたのは自分だけでした。
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 ホームに残ったのは地元の方と車での訪問の方。
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 今の列車が旭川方面の始発列車でもあり最終列車でもあるという。一日一往復のみ、それも時間が大きく離れているので列車のみでの訪問はなかなか厳しい駅でもあります。もうこの日は列車は来ない。
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 次の日の列車の時間まで漫画でも読んで時間を潰しましょうか(笑)。
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 なんてね。この駅舎を見てるだけである程度の時間は潰せそうですが、さすがに夜明けまでは無理ですね。
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 でも、素晴らしい駅舎でした。聞くところによると駅廃止後に、この駅舎は解体されてしまったとか。駅としての役割を終えた以上解体は仕方が無いことではありますが、残念です。
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 廃止までの最後の年、定期利用者は居たのでしょうか? でも、利用者は少なくても鉄道ファンの記憶に残る駅だったことは間違いありません。
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 もうこの風景は見られない。ギリギリになりましたが、この風景をこの目に焼き付けることが出来たのは良かったです。
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 もう少しゆっくりしたい気持ちもありましたが、ここからは徒歩移動。日も暮れてきたので後ろ髪を引かれる思いで上白滝駅を後にします。
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撮影日:2015年9月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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