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釧網本線 藻琴駅

■2014年12月22日(月)

網走バス 網走駅前 7:10 ~ 藻琴駅前 7:32

 冬の青春18きっぷ北海道の旅3日目。この日は平日ですが、有休を頂きまして旅を続行します。最初の移動は網走バス、このバスを使ってダイヤの薄い釧網本線の駅を訪問しようという算段です。実は、網走駅前で行き先の違うバスに乗車してしまい、運転手さんにその旨を伝えて次のバス停で降ろして貰ってました。なので、写真は網走駅前の次のバス停で撮ったものなんです(汗)。
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 と、ちょっとしたハプニングもありましたが、無事目的の駅に到着。そこは藻琴駅。
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 これは素晴らしい木造駅舎です。開業は大正13年、一部改修はされているようですが、ほぼ開業当時の姿を残す駅舎です。窓枠も扉も木製のままというのがいい。
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 かつての駅事務所の部分は、今は喫茶店が入店しています。訪問時は朝早かったのでまだ開店していなかったですね。釧網本線ではこのように駅舎の半分に飲食店が入っている駅が結構多いです。
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 内装はこんな感じ。窓口も塞がれずに残っていますね。右側の扉が喫茶店への入口になります。
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 窓から朝日が差し込んでいます。気温はとっても寒かったんですけど、天気はとっても良い日でした。
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 ホームに出てみます。朝日がまぶしい。まさか冬の北海道でこんな快晴の日に巡り会えるなんて思ってもいませんでした。確かこの1週間前は、北海道は大雪だったんですよね。どんだけ天気運いいのか。ありがたいことです。
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 なるほど、こちらの窓枠はサッシになってますね。ただ、正面の姿を完全木造にしてくれているだけで十分です。
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釧網本線 藻琴 8:00 ~ 網走 8:17

 それではやって来た列車で一旦網走駅へと戻ります。2両編成の列車は通学の学生さんでいっぱいでした。
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撮影日:2014年12月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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富良野線完乗でJR北海道全線制覇

 根室本線を新得駅から北上、富良野駅で下車しました。ここから富良野線が分岐しています。
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 実はこの時点でJR北海道での未乗車区間はこの富良野線だけになっていました。それも富良野線の一部の中富良野駅から臨時駅のラベンダー畑駅の区間だけが未乗車という中途半端な残り方。初訪問は2005年でしたが、そのときはまだ乗り潰しを志していなかったのでこんな感じで残ってしまってたんですね。
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 さぁ、乗るぞぉのその前に。ここ富良野駅にも駅そばがあるんですね。新得駅で食べたばかりでしたが、こちらでも食べてしまいました。これもうまい。
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富良野線 富良野 13:36 ~ 旭川 14:52

 駅そばを堪能して、いよいよJR北海道制覇に向けて富良野線に乗車します。駅そばを食べている間に座席は全て埋まってしまったので最後尾に立つしか無い状態になっていました。乗車率を考えると1両編成だとつらい感じです。
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 最後尾の景色は嫌いじゃ無いんで(というかむしろ好き)、別にいいんですけどね。出発進行!
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 と、景色を楽しもうと思っていたんですけど、列車が巻き上げる雪で最後尾の視界が全く取れない状態に。。。
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 これはこれで幻想的な雰囲気なんですけど、うーーむ。
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 両サイドも水滴が付いて写真が撮りづらい状況に。ここ中富良野駅から1区間が未乗車区間。ただ、ラベンダー畑駅は冬季は撤去されてしまうのでちゃんと確認できないままに富良野線完乗となってしまいました(汗)。
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 富良野線の中間に当たる美瑛駅で列車交換のため数分間停車。この状態じゃ車窓は見えないですね。
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 美瑛駅は立派な駅舎があるんですが、停車時間を考えるとこれが限界でした。ここは美瑛散策を絡めて夏の季節に再訪したいです。
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 後半は一気に進んで終点の旭川駅に。ここで改めて富良野線完乗によりJR北海道全戦制覇となりました。JRではJR四国・JR九州に続いての3つめの完乗です。JRの乗り潰しもいよいよ佳境です。

快速きたみ 旭川 15:05 ~ 北見 18:24

 さて、ここから移動はまだまだ続くんですが記事としてはサクッと行きます。旭川駅到着からあまり時間も無く次に乗車するのは石北本線を走る快速きたみ。
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 この石北本線も18きっぷで走破するにはなかなか難儀な路線で、旭川駅から一日で終点の網走駅まで向かおうとするとこの快速きたみに乗る以外に手がありません。この快速きたみで3時間ほどの乗車だったんですが、車窓は列車が巻き上げる雪と日も暮れてきたということでほとんど見れなかったので、スマホを弄るしか時間を潰す方法がなかったです。
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石北本線 北見 18:30 ~ 網走 19:33

 今回は宿を取っている網走駅までほんとに移動しただけの石北本線となりました。
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 というわけで網走駅に到着。旅の2日目はここで1泊したのでした。
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撮影日:2014年12月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1,2,4-14
+ iPhone5 #3


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根室本線 新得駅〜富良野駅

 特急スーパーおおぞらで新得駅までやってきました。ここで特急列車とはお別れです。
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 新得駅は根室本線と石勝線との分岐駅となっており、先の石勝線での特急列車の特例区間の端の駅でもあることから18きっぷで旅するものにとっては必ず訪れることになる駅になります。
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 新得の街は北海道の重心に位置するということで、駅前にはモニュメントもあります。
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 また、新得駅は駅そばも有名なんですよね。北海道のローカル線の旅にはこの駅そばが欠かせないです。かしわそばを頂きました。うまい。
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根室本線 新得 11:36 ~ 富良野 13:07

 さて、新得駅からは根室本線の旅。ここからは進行方向を変えて富良野方面へと進みます。
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 根室本線は、新得 - 釧路間は特急列車の走る幹線ルートですが、両サイドの新得 - 滝川間と釧路 - 根室間は優等列車の走らないローカル区間となります。また、新得駅から落合駅までの狩勝峠を抜ける区間は車窓の素晴らしい区間として鉄道ファンにはお馴染みですね。
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 日本三大車窓と呼ばれていたのは旧線の方ですが、こちらも十分に素晴らしい車窓だと思います。
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 冬の間は雪が降ったりすると車窓を楽しむことが出来なかったりしますが、この時は遠くまで見渡せる最高のコンディションでした。我ながら旅先での天気運には恵まれていると思いますね。
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 ここは新狩勝信号場だったかな? ここから長い長い新狩勝トンネルを経て、上落合信号場で根室本線と石勝線が分岐します。ということで実はここまでの区間は、石勝線と重複区間なんですよね。さきほど特急で駆け抜けた区間を今度は普通列車でのんびりと戻っているということになるんです。
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 たった1駅に40分ほどの時間をかけて落合駅。ここも訪問してみたい駅の一つですが、運転本数がねぇ。
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 一番簡単な方法は、滝川駅9:36発の日本一乗車時間が長い普通列車に乗ることでしょうね。この列車だと落合駅で20分の停車時間があるので十分に駅を堪能出来ます。いつかは実践したいな。
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 落合駅のお隣は映画「ぽっぽや」の舞台、幾寅駅。劇中では幌舞駅ですね。この一ヶ月前に主演の高倉健さんがお亡くなりになりました。追悼の意味も込めて。
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 それにしても訪問してみたいなと思わせる駅の多いこと。
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 運転本数が少ない区間に限って木造駅舎の残る駅が多かったりするんですよね。
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 車窓に釘付けで約1時間半の乗車があっという間に感じられました。富良野駅で下車します。
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撮影日:2014年12月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-3,5-15
+ iPhone5 #4


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石勝線 占冠駅

スーパーとかち4号 トマム 9:51 ~ 占冠 10:05

 石勝線の特急しか停まらない駅、お次は1駅戻って占冠駅にやってきました。
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 隣のトマム駅がリゾートのために作られた駅に対して、こちらは占冠村の玄関口として地元の方のために作られた駅になります。ただ、村の中心地からは少し離れた場所にあるようです。
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 そのためか駅前には物産館があるだけで、後は何も無い感じでした。滞在時間が短かったため物産館には訪問出来ず。
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 第1村人発見(笑)。
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 意外にも占冠駅は有人駅でした。隣のトマム駅に比べると少ないですが、1日6往復の運行と北海道のローカル駅としては本数は多めかな。ただ西隣の新夕張駅とは34.3キロも離れているので、日常で列車を使うことはなさそうです。
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 ただ、この駅には富良野や日高町からのバスが乗り入れており、占冠村民だけでなく、周辺の街の住民にとっても札幌や新千歳空港へ向かう玄関口としての役割も担っているようです。
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 こんなところに特急しか止まらない駅を作っても利用者なんていないんじゃ無いかと思っていましたが、調べてみるとちゃんと需要もあるんですね。やはりバスを組み合わせると行動の選択肢が広がりますね。
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スーパーおおぞら3号 占冠 10:22 ~ 新得 11:06

 なかなか面白い存在のトマム駅と占冠駅。どちらも滞在時間は短かったですが訪問出来て良かったなと思いました。それでは新得駅へと向かいましょう。
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撮影日:2014年12月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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石勝線 トマム駅

スーパーとかち1号 追分 8:42 ~ トマム 9:37

 追分駅より特急スーパーとかちに乗車して東へと向かう。途中、新夕張駅に停車。ここから夕張支線が出ていますね。今でこそ支線扱いですが、歴史はこちらの方が古いです。ちょうど1年前に訪問していますが、また乗りたいな。
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 新夕張駅から新得駅までの区間は新線の区間。この区間は普通列車の運行が無く、特急列車のみの運行となります。そのためこの区間のみの利用であれば特急料金無しで特急列車の自由席に乗車できたり、18きっぷでも特急列車に乗れるなどの特例措置が取られています。
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 そんなある種特殊な区間には2つの特急列車しか停まらない駅があります。それぞれどんな駅なのか前々から気になっていたんですよね。というわけで、今回はその2つの駅を訪問してみることにしました。まずは、新得側にあるトマム駅から。
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 雪が増えて北海道らしい風景になってきました。
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 トマム駅石勝線開通により進んだリゾート開発に合わせて作られた駅。この駅の傍にスキー場はホテルがあり、この駅の利用者のほとんどはその施設の利用者だと思われます。リゾートホテルと駅は専用の跨線橋で繋がっています。
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 向こう側にリゾートホテル。写真は観光客が移動した後に取ったので人が移っていませんが、列車到着時は観光客がたくさんいましたね。どちらかというと日本人より欧米系の外国人が多かったような気がします。冬にリゾート地でスキーってバブルの時代という感じで、今の時代には合わないかもしれませんね。
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 この駅を利用する人のほとんどは先の跨線橋の方へ行ってしまうので、こちらを利用する方はほとんどいないですが、ちゃんと駅舎もあるのです。一瞬、どの扉から入ればいいのか迷ってしまいそうですが、トマム駅と案内がされている下の扉が入口です。
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 窓口はありますが無人駅です。実はリゾートホテル内にみどりの窓口があるらしく、実質の窓口業務はそちらで行っているみたいです。地元民の利用者はほとんどないんでしょうね。
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 見事に特急列車のみの時刻表。
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 駅舎の全景はこんな感じ。リゾート地の駅舎とは思えない、無骨な感じが気に入りました。
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 駅前通。交通量が全くなく、ちょうど雪も降ってきて、寂しさが際立ちます。
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 ここから幾寅駅方面へと向かう村営のバスがあるようです。途中、落合駅にも停車するようで根室本線へのショートカットに利用出来るかもしれませんね。
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 リゾートホテルの方には縁はなさそうですが、この駅はまた訪問してみたいなと思わせる駅でした。
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撮影日:2014年12月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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石勝線 追分駅

 石勝線を普通列車で東に向かっています。やっとかすかではありますが雪が見えてきました。
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 でも、冬の北海道にしては雪が少ないですね。1面の雪景色を期待していたんですけど。
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 追分駅到着手前で室蘭本線と合流します。石勝線の方が単線で室蘭本線が複線になっています。今では石勝線の方が幹線ルートの役割を担っていますが、かつての幹線ルートの室蘭本線。堂々とした佇まいです。
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 この列車の終点追分駅に到着。列車到着後、夕張 - 新夕張のサボが取り付けられていました。このあと新夕張まで回送されるのでしょうか。だったら新夕張まで乗せて欲しいんですけど。
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 とにもかくにも追分駅で次の列車を待つことになります。
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 追分駅は北海道を旅する度に訪れているような気がします。それはこの駅の雰囲気が好きというのもありますが、単純に列車の接続が悪いっていうのも理由の一つですね。
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 今回の旅は18きっぷ使用ですが、この先の普通列車は11時まで約3時間も運行がないので、特急列車を使うことになります。
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 新夕張駅からであれば18きっぷの特例が適用されて18きっぷでも特急列車に乗車可能になるんですが、追分駅からだと乗車券+特急券を買わないと行けません。さきほどの追分行きが新夕張行きだったら良かったのにと心の底から思います。
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 というわけでここからしばし特急列車の旅です。
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撮影日:2014年12月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 55-300mm F4-5.8 ED #1-3
+ DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #4-9/i>

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はまなす札幌に到着、そして東へ

 急行はまなすの旅、函館を過ぎてからは眠りにつきました。はまなすは急行列車で夜間の停車駅もあるので、基本車内放送はずっとあるんですが、寝台車だけは朝になるまで車内放送がかからないためゆっくりと眠ることが出来ました。

 5時半頃に車内放送が入りましたが、それによると途中で鹿を引いてしまってその処理のため停車していたので、20分ほど遅れて運転しているとのことでした。冬の期間でもあるので札幌以降の行程には余裕を持たせていたことが幸いしましたね。

 ということで定刻より約20分ほど遅れて6時30分に札幌駅に到着。
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 やっぱり寝っ転がって移動できる寝台車ってのはいいものです。北斗星やトワイライトには縁が無かったのでこのはまなすにはもう少しお世話になりたいなと思っています。
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 最後に車両基地へと戻っていくはまなすをお見送り。バイバイ、また乗りに来るからねー。


エアポート70号 札幌 7:06 ~ 千歳 7:38

 さて、ここからは18きっぷを使った北海道の旅が始まります。まずはエアポートに乗車して、はまなすで来た道を戻る形で千歳駅まで。
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千歳線/石勝線 千歳 7:46 ~ 追分 8:09

 千歳からは石勝線へと入る追分行きの普通列車に乗車します。このキハ40系を見ると北海道に来たなぁと実感しますね。
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 石勝線は、札幌と帯広・釧路とを結ぶ幹線ルートの一部で特急列車がバンバンと走っている区間でもあります。その合間を縫ってほそぼそと普通列車が運行しています。実は、普通列車が運行していない区間もあって、18きっぷだけで旅をするには難儀な路線の一つでもあります。
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 石勝線へと入る普通列車は全て千歳駅を起点としていますが、石勝線自体はその隣の南千歳駅からとなります。
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 石勝線は炭鉱が栄えていた古い時代に敷設された夕張線と呼ばれていた区間と、幹線ルートを形成するために1981年に作られた比較的新しい区間の2つの顔を持つ面白い路線です。南千歳から追分の区間はその新しい区間なんですね。南千歳駅を過ぎるとこうして千歳線から分岐します。
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 石勝線の年間輸送量は幹線ルートらしく約200万人と道内3位を誇るようですが、それは特急列車の話。普通列車の乗車率はこんな感じで完全なローカル線ですね。
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 南千歳と追分間は17.6キロと駅間距離がある上に単線なので、信号所が2箇所あります。分岐点にシェルターがあるのはお馴染みですね。
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 しかし、12月だというのに雪が少ない。僕の住んでいる秋田も今年度は雪が少ない印象です。温暖化の影響というのがあるんでしょうか。
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撮影日:2014年12月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-6
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #7-11


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急行はまなす 函館駅で機関車交換

急行はまなす 青森 22:18 ~ 札幌 6:07

 急行はまなすは定刻の22:18に青森駅を出発。寝台あけぼの惜別乗車以来、1年振りの夜行にテンションが上がります。寝床には付かずに通路にある簡易座席に座って外の景色を眺めていました。まぁ、暗いのであんまり見えないんですけど(笑)。
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 23時頃に青函トンネルに進入、そこで寝床に付きました。日付の変わる24時頃に北海道に上陸。江差線を進んで0:44函館駅に到着します。
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 ここで進行方向が変わるので機関車交換のため長時間停車します。もちろん外に出てその姿を見に行きますよ。まずは青森駅から函館駅まで引っ張ってくれたED79形電気機関車。この機関車は津軽海峡線用に作られた機関車で長年、青函トンネルを行ったり来たりしていました。
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 北海道新幹線の開業に伴い、青函トンネル内の電圧が変わってしまうのでその役目も後1年というところでしょうか。
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 ED79を見届けた後は、逆方向へと急ぎます。
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 列車の最後尾に着いたときには、ちょうどいい具合に今正に機関車が連結されるという状況でした。
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 がちゃーーーん。
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 ここからお世話になるのはDD51形ディーゼル機関車。車体の色がブルトレカラーになっているのがいいですね。北斗星やトワイライトエクスプレスなどを牽引する時は2両が連なる重連運転をするようなのですが、はまなすでは単行での牽引なのですね。
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 かっこいいなぁ、この風景ももうすぐ無くなっちゃうのかな。
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 そうなる前にしっかりと記録、記憶に残しておきたいです。
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 「SLEEPING CAR HAMANASU」。このエンブレムもカッコいいですね。
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 約40分の停車時間を経て札幌駅へと出発。残りの旅路もよろしくお願いします。
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撮影日:2014年12月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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急行はまなすで北の大地へ

 すっかり夜も更けた青森駅ですが、ここからこの旅のメインイベントが始まります。
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 ででーーん、急行はまなす札幌行き。
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 JR北海道が運行する最後の夜行急行列車。急行という種別としての最後の砦ですが、来月3月には寝台北斗星が臨時化されることから、夜行定期列車としても、そしてブルトレと言われる客車を用いた定期列車としても最後の砦となります。
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 北斗星やトワイライトエクスプレスの臨時化・廃止と共にはまなすも消え去るかと思われましたが、こちらは延命しました。一般需要が多いこととJR北海道単体での運用のため、青函トンネルの新幹線準備に伴う時刻変更も比較的容易なことから、今回のダイヤ改正での廃止を逃れることが出来たのかなと思います。
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 とはいっても車両の老朽化は目立ちますし、新幹線開業に合わせて廃止される見込みが高いので、今のうちに乗車しておこうと思い、今回の行程に組み込んだのでした。
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 この日のはまなすは増結車両も含めて10両編成での運行。先頭の機関車はホームの立ち入り可能区間を飛び出していて、お顔が望めない状態でした。
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 急行はまなすは夜行列車ですが、さまざまなタイプの車両が連結されています。先頭はB寝台の車両。この日は1両増結の3両体制。下段は全て埋まるくらいの乗車率でした。僕もこの日はB寝台を取りました。
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 寝台にゆられての旅、あと何回出来るのか。
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 寝台以外は座席の車両。寝台料金無しで夜に移動できるので、はまなすが一般利用者が比較的多い理由になります。ここが急行列車たる所以。
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 一番人気の車両はこのカーペットカー。普通車指定席の料金で横になれるスペースが確保できます。特に上段は個々が区分けされていて、簡易個室のようになっているのでお得感満点。ただ、8席分しかないのでなかなか取るのは難しそうです。
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 一度は乗ってみたいけどどうでしょうねぇ。それにしても車両の傷み方が半端じゃないですね。
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 それでは北の大地へ向けてそろそろ出発です!
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撮影日:2014年12月20日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR


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リゾートしらかみで五能線を行く

 東能代駅で方向転換、五能線へと入ります。五能線は多くの区間で日本海の海岸線を走る車窓の素晴らしい路線。しかしその代償として、特に冬の季節は強風や高波などで遅延や運休が多い路線でもあります。運転本数が絶望的に少ないというのも残念なところです。
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 列車は程なくして能代駅へ。能代市の中心地に位置する駅ですが、何故か奥羽本線からは外れて五能線に所属しています。時間の早い便だとここで数分間の停車時間があり、ホーム内にあるバスケットコートでフリースローチャレンジのイベントがあります。残念ながらこの便はすぐの出発。
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 五能線は多くの駅があり、駅巡りをしたい路線の一つなんですが運転本数を考えると難しいですね。何度か乗車している区間ですが、だいたいリゾートしらかみで駆け抜けるばかりになってしまいます。
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 単線非電化のローカル線のお手本のような風景。
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 五能線のハイライト、日本海が見れる区間にさしかかってきました。
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 列車も車窓のいい区間では速度を落として運行してくれます。
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 この日は荒れ狂う日本海というよりは穏やかな日本海でした。まぁ荒れ狂う日本海になってる場合は列車そのものが運休になってしまうのですが(笑)。
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 冬の東北は日が暮れるのが早い。ウェスパ椿山駅に到着した当たりから、車窓を撮るのは辛くなってくる明るさに。時刻的にはまだ16時過ぎたくらいなんですけどね。
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 深浦駅では対向のリゾートしらかみと列車交換するため数分間の停車。ブルーモーメントの時間帯、この時ばかりは三脚が欲しかったですね。
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 青い車体のリゾートしらかみ、こうして撮るとなんだかブルートレインみたいに見えます。
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 この先は日も完全に落ちて車窓は見れなくなったので、車販でアルコール類を調達して呑み鉄に勤しんでました(笑)。こういう旅が出来るのは観光列車ならではですね。

 五所川原駅で数分の停車時間があったので酔い冷まし。
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 五能線の終着駅、川部駅でも数分間の停車。ここはいい感じの木造駅舎が残っています。明るい時間帯に再訪したい。
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 終点の青森駅に到着しました。久しぶりのリゾートしらかみ・五能線でしたが、やはりいい路線です。いつかは五能線をメインに旅の行程を組んでみたいなと思った旅路でした。
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撮影日:2014年12月20日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR


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冬の青春18きっぷで北へ

■2014年12月20日(土)

 さて、今回より新シリーズの始まり。2014年最後の旅をの模様をお送りしたいと思います。今回の旅のターゲットはあの列車と北の大地。ということで秋田駅からのスタートとなります。

リゾートしらかみ5号 秋田 14:17 ~ 青森 19:26

 旅のスタートはリゾートしらかみに乗車して青森駅まで。夜に待っているメインディッシュに向けての前菜的な乗車です。リゾしらには申し訳ない(笑)。
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 秋田新幹線開業に伴い運行が始まったリゾートしらかみ。最近ではリゾート〇〇という観光列車が増えましたがその先駆け的存在になったのではないかと思います。昔はキハ40系の改造車でしたが、今ではハイブリッドシステムを搭載したHB-E300系気動車が活躍しています。
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 リゾートしらかみは秋田駅を出発すると奥羽本線を北上して東能代駅まで向かいます。東能代駅からは五能線を経由して弘前駅へ、その後、再び奥羽本線で青森駅まで向かうという経路を辿ります。
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 出発の前の週は大雪が続いていたので無事旅が出来るか心配していましたが、出発の日からは穏やかな天候になってくれました。
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 この辺りは八郎潟付近の風景ですが、いい感じの雪景色となってくれています。まぁ別に雪はしょっちゅう見てるから珍しくも何でもないんですが、旅の間の雪景色はやっぱり格別なのです。
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 リゾートしらかみは運転席の後ろのスペースは展望スペースとなっていてかぶりつきもバッチリできます。
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 展望スペースには最近の列車らしくタブレットまで設置されていました。
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 ちょっと遊んでみようと動かしてみると充電してくださいとの文字が。。。バッテリー残り4%って・・・。ちゃんと充電はしておきましょうね。
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 なんてことをやっていたら東能代駅に到着。
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 ここから進行方向が変わって五能線へと入ります。五能線は久しぶりの乗車なので楽しみです。
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撮影日:2014年12月20日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR


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秋の3連休北陸の旅 リンク集

・2014年9月13日(土)
#01 北陸ローカル私鉄巡りの旅
#02 富山ライトレール 城川原駅
#03 富山ライトレール 東岩瀬駅
#04 富山ライトレール 岩瀬浜駅からショートカット
#05 富山県営渡船 堀岡発着場
#06 富山県営渡船 5分の船旅
#07 万葉線 越ノ潟駅〜六渡寺駅
#08 万葉線 六渡寺駅〜高岡駅停留所
#09 北陸鉄道浅野川線
#10 北陸鉄道石川線
#11 北陸鉄道 廃止された駅を目指して
#12 北陸鉄道 加賀一の宮駅跡
#13 北陸鉄道 廃線跡を辿って

・2014年9月14日(日)
#14 福井鉄道福武線
#15 福井鉄道 花堂駅
#16 福井鉄道 神明駅
#17 福井鉄道 家久駅
#18 福井鉄道 北府駅
#19 福井鉄道 越前武生駅と200形電車
#20 福井鉄道・えちぜん鉄道 田原町駅
#21 えちぜん鉄道 三国芦原線
#22 東尋坊
#23 えちぜん鉄道三国芦原線 三国港駅・本荘駅
#24 えちぜん鉄道三国芦原線 福井口駅

・2014年9月15日(月)
#25 えちぜん鉄道勝山永平寺線
#26 苔スポット、平泉寺白山神社
#27 えちぜん鉄道勝山永平寺線 轟駅
#28 えちぜん鉄道勝山永平寺線 永平寺口駅
#29 えちぜん鉄道勝山永平寺線 志比堺駅・越前開発駅

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旅の乗車記録Vol.52

・秋の3連休北陸の旅

日時:2014年9月12日(金)~ 9月15日(月)
全乗車距離:341キロ
全乗車時間:10時間1分
完乗路線:万葉線、北陸鉄道、福井鉄道、えちぜん鉄道

◎旅の行程
・2014年9月12日(金)
JAL 1268 秋田空港 20:50 - 羽田空港 21:55
京急空港線エアポート急行 羽田空港国内線ターミナル 22:15 - 大鳥居 22:22

・2014年9月13日(土)
京急空港線 大鳥居 5:54 - 羽田空港国内線ターミナル 6:01
ANA 881 羽田空港 6:40 - 富山空港 7:40
富山空港線 富山空港 7:50 - 富山駅前 8:12
富山ライトレール 富山駅北 8:45 - 城川原 8:58
富山ライトレール 城川原 9:13 - 東岩瀬 9:21
富山ライトレール 東岩瀬 9:36 - 岩瀬浜 9:39
射水市コミュニティバス 岩瀬浜駅 10:05 - 新港東口 10:31
富山県営渡船 堀岡発着場 10:44 - 越の潟発着場 10:49
万葉線 越ノ潟 11:07 - 六渡寺 11:20
万葉線 六渡寺 11:35 - 高岡駅停留場 12:09
はくたか6号 高岡 12:58 - 金沢 13:23
北陸鉄道浅野川線 北鉄金沢 14:00 - 内灘 14:17
北陸鉄道浅野川線 内灘 14:30 - 北鉄金沢 14:47
北陸本線 金沢 15:00 - 西金沢 15:03
北陸鉄道石川線 新西金沢 15:39 - 野町 15:44
北陸鉄道石川線 野町 15:50 - 鶴来 16:19
北陸鉄道石川線 鶴来 18:43 - 新西金沢 19:07
北陸本線 西金沢 19:30 - 金沢 19:34
北陸本線 金沢 20:58 - 福井 22:16

・2014年9月14日(日)
福井鉄道 福井駅前 9:53 - 花堂 10:08
福井鉄道 花堂 10:29 - 神明 10:48
福井鉄道 神明 11:08 - 家久 11:23
福井鉄道 家久 11:43 - 北府 11:49
福井鉄道 北府 12:09 - 越前武生 12:11
福井鉄道 越前武生 12:27 - 田原町 13:31
えちぜん鉄道三国芦原線 田原町 13:48 - 三国 14:26
京福バス 三国駅前 14:38 - 東尋坊 14:50
京福バス 荒磯遊歩道入口 16:23 - 三国港 16:26
えちぜん鉄道三国芦原線 三国港 16:39 - 本荘 16:54
えちぜん鉄道三国芦原線 本荘 17:24 - 福井口 17:55
えちぜん鉄道勝山永平寺線 福井口 18:09 - 福井 18:13

・2014年9月15日(月)
えちぜん鉄道勝山永平寺線 福井 8:56 - 勝山 9:48
市内観光バス 勝山駅 10:00 - 平泉寺神社前 10:12
市内観光バス 平泉神社前 11:48 - 勝山駅 12:05
えちぜん鉄道勝山永平寺線 勝山 12:20 - 轟 12:42
えちぜん鉄道勝山永平寺線 轟 13:12 - 永平寺口 13:20
えちぜん鉄道勝山永平寺線 永平寺口 13:50 - 志比堺 13:53
えちぜん鉄道勝山永平寺線 志比堺 14:23 - 越前開発 14:37
えちぜん鉄道勝山永平寺線 越前開発 15:07 - 福井 15:13
小松空港線 福井駅東口 16:20 - 小松空港 17:19
JAL 1280 小松空港 18:00 - 羽田空港 19:10
ANA 409 羽田空港 20:15 - 秋田空港 21:20

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えちぜん鉄道勝山永平寺線 志比堺駅・越前開発駅

えちぜん鉄道勝山永平寺線 永平寺口 13:50 ~ 志比堺 13:53

 年明けから長らくお送りしてきました昨年秋の北陸旅も今回で最終回になります。えちぜん鉄道勝山永平寺線、次に訪問したのは志比堺駅。「しいざかい」と読む難読駅です。
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 永平寺口駅の駅舎が改修工事に入った今、えちぜん鉄道の駅舎の中ではNo.1だと個人的に思う駅です。
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 ホームは高台にあるため、集落とはこの急な階段で結ばれています。年配の方にはちょっと大変な駅です。
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 高低差はこのくらい、結構な差です。あと、こんな地形をしているので、駅舎の全景を撮るのが難しいっていうのが少し残念なところですね。
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 下から全景を撮ろうとするとこんな感じに。。。
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 ホームの反対側から見た姿もいいものでした。もう立て替えは必要ないですからねえちぜん鉄道さん。
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えちぜん鉄道勝山永平寺線 志比堺 14:23 ~ 越前開発 14:37

 さて、えちぜん鉄道の旅も最後の訪問駅。ラストは越前開発駅。読み方は「えちぜんかいほつ」と「かいはつ」じゃないことがポイントです。同じ読み方の駅は富山地方鉄道にもありますね。
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 駅前は結構狭く、両サイドが自転車置き場になっています。
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 内装は改修されていましたが、窓口は無事。平日の朝夕時間帯は駅員さんが配置されるようです。
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 ホームは狭く、朝夕の通勤・通学時間帯はちょっと怖いかもしれません。それとも、それほど利用者は居ないのかな?
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えちぜん鉄道勝山永平寺線 越前開発 15:07 ~ 福井 15:13

 福井駅に戻ってきてえちぜん鉄道の旅も終了。2日間に渡って福井のローカル線を巡りましたが、いい雰囲気の駅が多かったと思います。まぁ、駅舎の改修がだいぶ済んでしまっているのは残念な気もしましたが、古い駅舎の雰囲気を残してくれているのでまだ良い方だと思いますね。
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 福井駅からはバスで小松空港へ向かい、羽田空港を経由して秋田へと戻ってきました。飛行機を2度乗り継がないと行けない北陸地方はなかなか訪問する機会がないですが、後1ヶ月もすれば北陸新幹線が開業するので開業後の姿を見てみたいなとも思っています。

 まずは長らくお付き合い頂きありがとうございました。また次の旅でお会いしましょう。

撮影日:2014年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM/i>

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えちぜん鉄道勝山永平寺線 永平寺口駅

えちぜん鉄道勝山永平寺線 轟 13:12 ~ 永平寺口 13:20

 えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅巡り、次に訪問したのは永平寺口駅。その名の通り永平寺への最寄り駅となります。最寄りと行っても実際はここからバスで10分くらい移動する必要がありますが。かつては永平寺線という路線が永平寺の手前まで走っていましたが、2002年に廃止されています。

 今回、永平寺には向かわないのでこの駅を訪問したのは登録有形文化財にもなっている駅舎を見るためだったんですが。。。え?何これ?
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 これは一体どういうことだ? 登録有形文化財なのに壊されている・・・。
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 この光景を見た瞬間はかなり焦りましたね。朝一で勝山まで向かうときに一度通ってはいるんですが、そのときは眠っていたのかこの光景は見ていなかったので駅に降りてビックリという状態でした。

 どうやらこの駅舎は改修されて地域の交流施設として生まれ変わるのだそうです。
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 じゃぁ、駅舎はどうなるの?っていうと実は既に新しい駅舎が完成していたのでした。全然知らなかった。
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 北陸新幹線が福井まで延伸される時期に観光客が増えることを見こしての駅リニューアルなんでしょうけど、ちょっとこれは賛同しかねますね。あの古い駅舎が観光客を迎えてこそ意味があるのに。
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 バスターミナルも整備されてこの辺の利便性は上がっています。奥に見えるレンガ造りの建物も今後観光用に利用するみたいです。
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 永平寺にはいずれ行きたいと思っているので再訪するとは思いますが、駅の魅力はだいぶ下がってしまった気がする永平寺口駅なのでした。
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撮影日:2014年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM/i>

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えちぜん鉄道勝山永平寺線 轟駅

えちぜん鉄道勝山永平寺線 勝山 12:20 ~ 轟 12:42

 観光を終え再びえちぜん鉄道へ。ここから時間の許す限り駅巡りをしたいと思います。行きは寝る鉄だったので帰りは最後尾に張り付いて景色を眺めることに。
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 短いホームの駅でもしっかりと駅舎がある駅が多い印象。
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 駅舎の雰囲気もどこか統一されているような気がしますね。
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 そんな中、勝山永平寺線で最初の途中下車は轟駅。駅名の響きに惹かれて下車してみたのでした。
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 車3つで「どめき」。「とどろ・き」とは読めますが「どめき」と読むのは難しいですね。
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 駅舎はえちぜん鉄道でよくあるタイプのもの。ホームに合わせてか一段高いところに建っていますね。
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 福井県内の木造駅舎は建て替えられているものが多いですが、この駅は古い状態のままを保ってくれているようです。
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 ただ、内装の方は改装がされていて、かつてあっただろう窓口などは新しい木で塞がれてしまっていました。どうせ改装するなら窓口も再現して欲しかったですが、この駅でそこまでする必要は無いとの判断なのでしょうね。
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 そこそこ大きな駅舎なんですが、今現在使われているのはその1/3だけという状態。まぁ、外装だけでもそのまま残っていたので良しとしましょうか。
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 この先もせめてこの姿を保ってくれてくれたらと思います。
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撮影日:2014年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-8,10
+ DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #9


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苔スポット、平泉寺白山神社

市内観光バス 勝山駅 10:00 ~ 平泉寺神社前 10:12

 勝山駅からは少し観光スポットへ。その移動には土日祝日のみ駅前から運行されているこの市内観光バスを利用しました。料金は1日100円で勝山のいろいろな観光スポットを巡ることが出来ます。

 素晴らしいのは1回100円ではなく1日100円なので、その日の内なら何度乗っても100円というところ。便もそこそこあるので列車で旅しているものにとっては利用価値の高いバスだと思います。(市内観光バス 時刻表)
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 今回、勝山の観光スポットで訪問を選んだのは平泉寺白山神社。お寺なのか神社なのか分かりにくい名前ですが、一応神社になります。平泉寺というのは地名のようですね。
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 ここはなんと言っても苔が素晴らしいんですよ。
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 苔と言えば京都にある苔寺・西芳寺が有名ですが、ここの風景もそれに負けないものだとか。ただ、こちらの方はあまり知名度無いですよね。近くには超有名スポット永平寺があるので、観光客はほとんどそちらに流れているよう。
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 そのお陰といっては何ですが、観光客が少ない分ゆっくりと苔を堪能出来ます。
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 この素晴らしい風景をいろんな方に知って貰いたいなと思う反面、あまり有名になって欲しくは無いなと言う思いも。
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 奥に見えるのが拝殿。うーむ、建物も素晴らしいです。
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 更に奥に進むと本殿があります。平泉寺白山神社には3人(?)の神様が祭られていますが、本殿に祭られているのは伊奘冊尊(いざなみのみこと)。
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 神仏にはあまり詳しくないのでこれ以上のことは説明できませんが、この神社の雰囲気だけでも感じて貰えれば。
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 苔の生えた鳥居から芽が出ているこの風景がかわいらしくて印象に残りました。
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 神仏好きな方には自信を持ってお勧めできるパワースポットです。このままあまり有名にならないで今の状態を保ってくれるといいなぁと思っています。
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撮影日:2014年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,2,5-8,10
+ DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #3,4,9,12
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #11


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えちぜん鉄道勝山永平寺線

■2014年9月15日(月)

 昨年秋の北陸旅、最終日の3日目。この日はえちぜん鉄道勝山永平寺線を乗り潰します。
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 福井県は何故か恐竜押しをしているので、えちぜん鉄道にも恐竜のお客さんが居ます。
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えちぜん鉄道勝山永平寺線 福井 8:55 ~ 勝山 9:48

 この後駅巡りもしますが、まずは一気に終点の勝山駅まで。
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 駅舎は改修工事が済んで立派になりました。一応、大正時代の建設時に戻したと言うことですが、きれいな外観からな年代を感じなくさせますね。
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 駅カフェなんかも出来たりして観光の起点としては便利になりました。改修前の状態も見てみたかった気はしますが、まぁしょうが無いですね。
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 勝山駅でも恐竜押し。恐竜が駅を襲おうとしていますよ。
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 えちぜん鉄道の前身、京福電気鉄道が保有していたというテキ6形電気機関車も静態保存されています。新しい駅舎にモニュメントに鉄道遺産と地方ローカル駅の活性化でよくやる3つの方策を全部盛り込んでます勝山駅(笑)。
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 これで少しでも活性化してくれればいいんですが、効果のほどはどうでしょうね?
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撮影日:2014年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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えちぜん鉄道三国芦原線 福井口駅

えちぜん鉄道三国芦原線 本荘 17:24 ~ 福井口 17:55

 えちぜん鉄道三国芦原線の旅、この日最後の途中下車は福井口駅。この駅は三国芦原線と勝山永平寺線が分岐する駅でもあります。いい感じの駅舎も残っています。
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 駅前には自転車が並ぶ。学生さんのでしょうかね。
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 車両基地もあり有人駅でもある福井口駅。えちぜん鉄道の中心的存在の駅になります。
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 乗り場は全部で5つもあります。福井方面が2・3番ホーム、三国港・勝山方面が駅舎の隣の1番ホームを使う運用になっています。
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 これぞ地方ローカル線の風景という感じがします。
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 駅の傍にはJR北陸本線の高架も。ここから福井駅まではほぼ併走する形となります。まぁえちぜん鉄道の方は地上なので列車が併走するシーンは見れませんけど。。。
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 左手がこれまで旅してきた三国芦原線、右手は明日に持ち越しとなった勝山永平寺線。
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えちぜん鉄道三国芦原線 福井口 18:09 ~ 福井 18:13

 ラスト福井駅まで進んでまずは三国芦原線を完乗。2日目の旅を終えたのでした。
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撮影日:2014年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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えちぜん鉄道三国芦原線 三国港駅・本荘駅

 東尋坊からバスに乗って降りたのは三国港駅。えちぜん鉄道三国芦原線の終点の駅です。木造駅舎がありますが、こちらは2010年に改修されたもののようです。
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 ただ、こちらも改修前の雰囲気を残した造りになっているので何十年も時が過ぎるのを待てば、味のある木造駅舎へとなってくれることでしょう。
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 木製のラッチも残してくれたのにはポイントを上げたいですね。
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 ホーム奥に見えるレンガ橋もなかなかの年代物のようです。
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えちぜん鉄道三国芦原線 三国港 16:39 ~ 本荘 16:54

 三国港駅からの折り返し、次に訪問したのは本荘駅。訪問した理由は、今自分が住んでいる街と名前が同じだったからでした(笑)。僕が住んでいるのは秋田県由利本荘市。漢字も同じ”本荘”です。
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 ホントにそれだけの理由での訪問なんですが、駅舎もいい感じのものが残っていました。
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 屋根が特徴的ですね。
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 駅の周辺は田んぼが広がっていて開放的な雰囲気。田園風景が多いのは秋田の本荘とも共通点がありますね。
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 30分ほどの滞在時間でしたが夕暮れの時間をのんびりと過ごさせて貰いました。
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撮影日:2014年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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東尋坊

京福バス 三国駅前 14:38 ~ 東尋坊 14:50

 さて、乗り潰しから少し離れて観光へ。三国駅前から京福バスで東尋坊へとやってきました。自殺の名所としても有名なこの場所ですが、景勝地として風景が素晴らしいところでもあります。
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 自殺の名所というくらいだからもっとひっそりとしているのかと思いきや、観光客で溢れていました。こんなに人が多いとは正直思わなかったな。
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 ゴツゴツとした岩壁が続く地形ですが、特に立ち入り禁止区画とかは定められてないようでしたのでうっかり足を踏み外したりしたら大変です。
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 遊覧船なんかもバンバン出港していました。日本海は荒れるイメージですがこの日は穏やかで、遊覧船日よりでした。
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 観光客はお店や遊覧船の乗り場付近に集中しているので、遊歩道を少し歩くとひっそりとした雰囲気を味わえます。
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 自殺を思いとどまらせるためのものですが、もう字が消えていて読めませんね。。。。
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 この日の天気はそういった負のものを見えなくするくらいにキラキラと輝いていました。やっぱり太陽の光って大事。
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 あそこに見えるのは東尋坊タワー。余談ですがあのタワーからは東尋坊は見えないそうです。登ってがっかりした人たくさん居るんじゃ無いかな。
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 しかし、普通に素晴らしい景色だ。
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 遊歩道のラストの処には民家らしき建物も。こんな処に住んでいる人いるのですかね。
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 東尋坊の散歩、なかなかいい景色で楽しめました。9月の季節が散歩には一番いい季節かもしれませんね。遊歩道の入口付近にはバス停もあるのでこのバスに乗ってえちぜん鉄道へと復帰したいと思います。
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撮影日:2014年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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えちぜん鉄道 三国芦原線

えちぜん鉄道三国芦原線 田原町 13:48 ~ 三国 14:26

 さて、田原町駅からえちぜん鉄道の乗り潰しへ移ります。えちぜん鉄道は勝山永平寺線と三国芦原線の2つの路線を有している鉄道会社ですが、まずは三国芦原線からとなります。
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 そういえばこの路線、BSジャパンで先週放送された聞き込み!ローカル線 気まぐれ下車の旅で取り上げられていました。あの番組結構好きなんですよね。

 雪景色のえちてつもいいですが、秋晴れのえちてつも中々いいものです。
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 こじんまりとしたこの駅は中角駅だったかな。周りに田んぼが広がっていてちょっと降りてみたいと思う駅でした。
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 北海道の仮乗降場みたいなのがあったけど、これはなんだろう?
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 よさげな駅舎のある駅も多いようです。車内からだと詳しくは分かりませんが。
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 えちぜん鉄道の車両はカラーリングが統一されています。このカラーリングはいいですね。
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 終点の一つ手前の三国駅で下車しました。
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 三国駅は昭和な香りのする駅ビルの中に駅があります。
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 ここからは列車の旅から少し離れて観光と行きましょうかね。
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撮影日:2014年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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福井鉄道・えちぜん鉄道 田原町駅

福井鉄道 越前武生 12:27 ~ 田原町 13:31

 福井鉄道の駅巡り、最後は一気に反対側の終着駅田原町駅。ここはえちぜん鉄道三国芦原線への連絡駅でもあります。到着するとすぐになんか違和感。
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 なんかものすごく工事中な雰囲気です。
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 実は訪問時は知らなかったんですが、現在田原町駅では福井鉄道えちぜん鉄道の相互乗り入れに向けて大工事が行われていたのです。そのため訪問時では福井鉄道側にあった木造駅舎は完全に取り壊された後なのでした。
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 そして、昨年9月の訪問時には残されていたえちぜん鉄道側の木造駅舎、こちらも同年12月に取り壊されてしまったのだとか。なんてこったい。
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 福井鉄道えちぜん鉄道を相互乗り入れすることで、どれくらいの効果があるのかは分かりませんが、これはちょっと勿体なかったのでは無いかと思います。昔の駅舎を利用して相互乗り入れすることは出来なかったんでしょうかね。
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 新しい駅はどういう感じのものになるんでしょうね。家久駅や北府駅のように昔の雰囲気を残したものになってくれるといいのですが。
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 個人的には、方や路面電車、方や鉄道規格の電車ということでどういう風に相互乗り入れするのかも興味がありますね。
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 あの先からえちぜん鉄道の路線へと乗り入れるのかな。とまぁ、最後は思っていなかった風景に出会ってちょっと混乱気味でしたが、福井鉄道を完乗いたしました。そして、このままえちぜん鉄道へと入っていきます。
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撮影日:2014年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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福井鉄道 越前武生駅と200形電車

福井鉄道 北府 12:09 ~ 越前武生 12:11

 福井鉄道の駅巡り、終点の越前武生駅までやってきました。駅に到着すると古い列車が迎えてくれました。まずは福井鉄道610形電車。元名古屋市交通局名城線の車両のようです。
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 基本、路面電車の福井鉄道ですが、このような鉄道規格の車両も有しているのですね。扉の高さとホームの高さが合わないので乗降用ステップがあるのが特徴です。
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 そしてこちらが現存する福井鉄道唯一の生え抜き車両、200形電車。
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 製造は1960年(昭和35年)ということですから、もう50年以上も働いている車両なんですね。もちろん福井鉄道では一番の人気車両です。
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 ですがこの200形、引退の日が近いのだとか。
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 そういうこもとあって是非ともこの電車に乗ってみたかったんですが、200形電車は奥の610形電車と共に平日の朝ラッシュ時にしか運転されないようです。となると、もう乗る機会は無いでしょうね。残念です。
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 さて、最後に駅の方も紹介しないとね。終点の越前武生駅。2010年までは武生新駅という名前でした。新の字が後ろに付いているのが珍しいですね。
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 ホームは3つありますが、両サイドの2つは普段は列車の留置に使われていて真ん中の2番線から列車は発着します。
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 近くにはJR武生駅があり武生 - 福井間のお客さんはJRに取られてしまうところが苦しいところです。生き残りをかけていろいろな施策をしているようなのでこれからも応援していきたいですね。
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撮影日:2014年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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