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2014年旅の振り返り

 2014年もあとわずか、年の最後の更新は恒例の1年の旅の振り返りをしたいと思います。

・2014.2.28(金)-3.2(日)

乗車路線(完乗達成路線)
2/28(金)羽越本線 - 陸羽西線
3/1(土)奥羽本線 - 山形鉄道 - 米坂線 - 山形新幹線 - 阿武隈急行 - 東北本線 - 仙台空港アクセス
3/2(日)東北本線 - 北上線 - 奥羽本線 - 羽越本線

 2014年最初の旅は、東北のローカル線の旅。年が明けてずっと鉄分不足だったので、急遽普通の土日を利用しての旅でした。ライトな旅でしたので記事にしたのも山形鉄道の部分だけでしたね。でも、以前は往復しただけだった山形鉄道の木造駅舎が残る駅に訪問出来て良い鉄分補給となりました。
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・2014.3.21(金)-3.23(日)

乗車路線(完乗達成路線)
3/21(金)東武鉄道 - 野岩鉄道 - 会津鉄道
3/22(土)会津鉄道 - 磐越西線
3/23(日)磐越西線 - 東北新幹線 - 秋田新幹線

 3月は浅草から会津若松(喜多方)まで旅出来る、ゆったり会津 東武フリーパスを利用しての旅。野岩鉄道、会津鉄道を完乗しました。なかでも旅の途中に寄った大内宿の風景は印象的でありました。今度は茅葺き屋根が見れる季節に再訪したいなと思っています。
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・2014.4.26(土)-5.5(月)

乗車路線(完乗達成路線)
4/26(土)山陽新幹線 - 瀬戸大橋線
4/27(日)予讃線
4/28(月)伊予鉄道 - 予讃線 - 九四オレンジフェリー
4/29(火)豊肥本線 - 南阿蘇鉄道 - 豊肥本線 - 鹿児島本線
4/30(水)肥薩線 - 日豊本線
5/1(木)指宿枕崎線 - 鹿児島交通バス - 鹿児島本線 - 九州新幹線
5/2(金)熊本フェリー - 島原鉄道 - 長崎本線
5/3(土)長崎電気軌道 - 長崎本線
5/4(日)鹿児島本線 - 甘木鉄道 - 西日本鉄道 - 福岡地下鉄 - 西日本鉄道 - 香椎線 - 篠栗線
5/5(月)福岡地下鉄

 GWは過去最長の9泊10日の旅。よくもまぁこれだけ長い間旅したものだなぁと我ながら感心してしまいます(笑)。この旅では、初めて旅の行路にフェリーを利用してみました。思いのほか快適で楽しかったのでまた利用したいですね。
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 また、JR最南端の駅に降り立つことが出来たのもいい思い出です。九州の旅は本当に外れがないですね。そして、香椎線完乗によりJR九州全線完乗となりました。
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・2014.8.12(火)-8.17(日)

乗車路線(完乗達成路線)
8/12(火)羽越本線 - 陸羽西線 - 陸羽東線 - 東北本線
8/13(水)東北本線 - 石巻線 - 気仙沼線 - 大船渡線 - 三陸鉄道
8/14(木)岩手県北バス - 三陸鉄道
8/15(金)三陸鉄道 - 八戸線 - 青い森鉄道
8/16(土)津軽線 - 青函トンネル竜飛斜坑線 - 津軽線 - 奥羽本線
8/17(日)弘南鉄道 - 奥羽本線 - 羽越本線

 そして、先ほどまでお送りしてきました夏の東北ローカル線の旅。震災以降、毎年恒例となっている被災地応援の意味も込めての旅です。普段の生活の中で忘れがちになってしまっていますが、被災地の現実を再確認しました。
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 それでもうれしいことも。震災により甚大な被害を受けた三陸鉄道が、今年全線復旧を果たしました。あの被害の状況を見たときはこの時が来るとは想像も出来ませんでしたが本当にうれしいことです。そして、まだ復旧が出来ていない山田線の区間の三陸鉄道移管の話が正式に決定しました。これからも応援していきたい鉄道です。
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・2014.9.13(土)-9.15(月)

乗車路線(完乗達成路線)
9/13(土)富山ライトレール - 万葉線 - 北陸本線 - 北陸鉄道 - 北陸本線
9/14(日)福井鉄道 - えちぜん鉄道
9/15(月)えちぜん鉄道

 そしてここからはお送りできていない旅が続きます。まずは北陸のローカル私鉄を巡る旅。北陸新幹線の開業を待つこの地域ですが、それとは深く関係しない私鉄の方を中心に回りました。年明け一発目の更新は、この旅からお送りしたいと思います。
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・2014.11.22(土)-11.24(月)

乗車路線(完乗達成路線)
11/22(土)東海道新幹線 - 伊豆箱根鉄道 - 東海道本線 - 小田急電鉄 - 大山ケーブルカー
11/23(日)小田急電鉄 - 湘南モノレール - 小田急電鉄 - 多摩モノレール - 中央本線 - 武蔵野線 - 東北本線
11/24(月)埼玉新都市交通 - 東北本線 - 都営地下鉄 - 山手線 - 東京臨海高速鉄道 - 東京モノレール

 11月は首都圏で乗り残している路線の内ケーブルカーやモノレールなどの路線を中心に乗り潰しました。なかなか乗り潰すのに苦労した路線が多かったですね。
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・2014.12.20(土)-12.23(火)

乗車路線(完乗達成路線)
12/20(土)奥羽本線 - 五能線 - 奥羽本線 - 津軽線
12/21(日)津軽海峡線 - 江差線 - 函館本線 - 室蘭本線 - 千歳線 - 石勝線 - 根室本線 - 富良野線 - 石北本線
12/22(月)釧網本線 - 根室本線
12/23(火)根室本線 - 石勝線 - 千歳線

 2014年最後の旅は、急行はまなすで行く北海道の旅。ブルトレがドンドン廃止されるご時世の中、最後の生き残りとなった急行はまなす。惜別乗車にはまだ早いですが乗車してきました。来年3月の廃止は逃れた急行はまなすですが、良くてあと1年でしょうか。こういう旅が出来るのもあとわずかかな。
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 今年は例年に比べて旅の数も少なく、またblogの更新も遅れ気味でした。それでもこうして訪問してくださるみなさまの存在がblogを続ける活力になっています。来年も特に代わり映えのしない当blogですが、また1年よろしくお願いします。

 それでは、みなさま良いお年を。

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夏の東北ローカル線の旅 リンク集

・2014年8月12日(火)
#01 夏の青春18きっぷ、東北ローカル線の旅
#02 陸羽西線 快速「最上川」
#03 リゾートみのり

・2014年8月13日(水)
#04 東北本線〜石巻線〜気仙沼線
#05 気仙沼線BRT 柳津駅〜本吉駅
#06 気仙沼線BRT 本吉駅
#07 気仙沼線BRT 本吉駅〜気仙沼駅
#08 大船渡線BRT 気仙沼駅〜陸前高田駅
#09 大船渡線BRT 陸前高田駅〜盛駅
#10 岩手開発鉄道
#11 三陸鉄道南リアス線 盛駅〜吉浜駅
#12 三陸鉄道南リアス線 吉浜駅〜釜石駅

・2014年8月14日(木)
#13 山田線不通区間をバスで繋ぐ
#14 三陸鉄道北リアス線 山口団地駅
#15 三陸鉄道北リアス線 佐羽根駅
#16 三陸鉄道北リアス線 一の渡駅
#17 三陸鉄道北リアス線 田老駅
#18 三陸鉄道北リアス線 白井海岸駅
#19 三陸鉄道北リアス線 摂待駅
#20 三陸鉄道北リアス線 島越駅

・2014年8月15日(金)
#21 三陸鉄道北リアス線 宮古駅〜野田玉川駅
#22 三陸鉄道北リアス線 野田玉川駅・田野畑駅
#23 三陸鉄道北リアス線 堀内駅
#24 三陸鉄道北リアス線 普代駅

・2014年8月16日(土)
#25 リゾートあすなろ竜飛1号
#26 津軽線 蟹田駅〜津軽二股駅の車窓
#27 津軽線 津軽二股駅〜三厩駅の車窓
#28 青函トンネル竜飛斜坑線
#29 体験坑道駅見学ツアー
#30 津軽海峡・夏景色
#31 階段国道を歩く
#32 竜飛漁港の街並み
#33 三厩駅付近の町並み
#34 津軽線 三厩駅と蟹田駅

・2014年8月17日(日)
#35 弘南鉄道弘南線 弘前東高前駅
#36 弘南鉄道弘南線 舘田駅
#37 弘南鉄道弘南線 津軽尾上駅
#38 黒石の街散策
#39 黒石の街散策 こみせ通りとつゆ焼きそば
#40 弘南鉄道弘南線 田んぼアート駅

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旅の乗車記録Vol.51

・夏の東北ローカル線の旅

日時:2014年8月12日(火)~ 8月17日(日)
全乗車距離:1,249.1キロ
全乗車時間:26時間39分
完乗路線:三陸鉄道、青函トンネル竜飛斜坑線

◎旅の行程
・2014年8月12日(火)
羽越本線 羽後岩谷 12:48 - 酒田 13:56
最上川 酒田 14:00 - 新庄 14:51
リゾートみのり 新庄 15:00 - 仙台 17:37

・2014年8月13日(水)
東北本線 仙台 7:46 - 小牛田 8:30
石巻線 小牛田 8:41 - 前谷地 8:57
気仙沼線 前谷地 8:58 - 柳津 9:21
気仙沼線BRT 柳津 9:36 - 本吉 10:48
気仙沼線BRT 本吉 11:21 - 気仙沼 12:02
大船渡線BRT 気仙沼 13:29 - 陸前高田 14:02
大船渡線BRT 陸前高田 14:32 - 盛 15:17
三陸鉄道南リアス線 盛 16:18 - 釜石 17:13

・2014年8月14日(木)
岩手県交通 岩手銀行前 7:53 - 道の駅やまだ 8:38
岩手県北バス 道の駅やまだ 8:51 - 宮古駅前 9:54
岩手県北バス 宮古駅前 10:40 - 山口団地 10:47
三陸鉄道北リアス線 山口団地 11:06 - 佐羽根 11:17
三陸鉄道北リアス線 佐羽根 11:55 - 一の渡 12:00
さんりく北リアス号 一の渡 12:49 - 田老 12:57
三陸鉄道北リアス線 田老 13:34 - 白井海岸 14:17
三陸鉄道北リアス線 白井海岸 14:45 - 摂待 15:18
三陸鉄道北リアス線 摂待 15:36 - 島越 15:51
三陸鉄道北リアス線 島越 16:58 - 宮古 17:43

・2014年8月15日(金)
岩手県北バス 藤の川 8:51 - 宮古駅前 9:10
三陸鉄道北リアス線 宮古 9:18 - 野田玉川 10:36
三陸鉄道北リアス線 野田玉川 10:49 - 田野畑 11:21
三陸鉄道北リアス線 田野畑 11:50 - 堀内 12:12
三陸鉄道北リアス線 堀内 12:43 - 普代 12:55
さんりく北リアス号 普代 13:48 - 久慈 14:35
八戸線 久慈 14:56 - 八戸 16:48
青い森鉄道 八戸 17:13 - 青森 18:55

・2014年8月16日(土)
リゾートあすなろ竜飛1号 青森 10:09 - 三厩 11:09
三厩地区循環バス 三厩駅 11:20 - 青函トンネル記念館 11:52
青函トンネル竜飛斜坑線 青函トンネル記念館 12:20 - 体験坑道 12:28
青函トンネル竜飛斜坑線 体験坑道 12:57 - 青函トンネル記念館 13:04
三厩地区循環バス 竜飛崎灯台 16:10 - 三厩駅 16:42
津軽線 三厩 17:47 - 蟹田 18:28
津軽線 蟹田 19:02 - 青森 19:44
奥羽本線 青森 21:40 - 弘前 22:20

・2014年8月17日(日)
弘南鉄道弘南線 弘前 10:00 - 弘前東高前 10:02
弘南鉄道弘南線 弘前東高前 10:32 - 舘田 10:39
弘南鉄道弘南線 舘田 11:09 - 津軽尾上 11:19
弘南鉄道弘南線 津軽尾上 11:49 - 黒石 11:59
弘南鉄道弘南線 黒石 14:20 - 田んぼアート 14:26
弘南鉄道弘南線 田んぼアート 15:26 - 弘前 15:49
つがる8号 弘前 16:33 - 秋田 18:46
羽越本線 秋田 18:52 - 羽後岩谷 19:32

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弘南鉄道弘南線 田んぼアート駅

弘南鉄道弘南線 黒石 14:20 ~ 田んぼアート 14:26

 弘南鉄道の旅、最後に訪問したのは田んぼアート駅。この駅は2013年7月に開業したばかりの駅ですが、冬季(12/1〜3/31)の間は列車が停車しない臨時駅のような扱いの駅です。
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 ホームも無理やり作った感がありますね(笑)。
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 そうまでしてここに駅を作った理由は、まぁ駅名から分かるとおり、田舎館村が主催する田んぼアートの会場の最寄り駅として開業しました。

 田んぼアートはいまではいろんな所で見ることが出来ますが、田舎館村が村おこしの一環として始めたのが一番最初のようですね。ここの田んぼアートは大盛況で2012年以降は会場が2つになり、その2つ目の会場の最寄りに駅が作られました。第1会場と第2会場の間にはシャトルバスの運行もあるようで、これは鉄道で旅する者にとってはうれしいですね。
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 さっそく展望台に上って今年の作品を見てみましょう。どーーーーん、サザエさん!!
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 こりゃすごい。思っていたよりも完成度が高いです。
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 この田んぼアートは古代米と呼ばれる色の異なる稲とこの地方のブランド米「つがるロマン」を組み合わせて作るそうです。
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 展望台から見たときに、ちゃんとした図柄になるように計算して苗を植えていくようですね。ここまでくるとプロの仕事です。
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 ちなみに下から見るとこんな感じ。
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 最後に列車とからめて1枚。来年はどんな図柄になるでしょうね。駅も出来て訪問しやすくなったので、また来てみたいなと思います。
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弘南鉄道弘南線 田んぼアート 15:26 ~ 弘前 15:49

 これにて弘南鉄道の旅も終了。久しぶりの訪問でしたがなかなか楽しめましたね。1度目の訪問はどうしても乗り潰しが優先されてしまうので、路線の魅力をゆっくりと感じるためには何度か訪れないとダメですね。
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つがる8号 弘前 16:33 ~ 秋田 18:46

 長らくお送りしてきました夏の青春18きっぷ東北の旅。なんとか年内に終了することが出来ました(笑)。通常更新はこれで最後とさせて頂きます。(2014年まとめ記事を最後に更新します)

 まずはここまでお付き合いありがとうございました。

撮影日:2014年8月17日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-3,5-8,10
+ DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #4,9


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黒石の街散策 こみせ通りとつゆ焼きそば

 黒石の街散策、次にやって来たのはこみせ通り。ここが黒石の街の一番の観光スポットですかね。
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 なかなかの歴史的建造物が並んでいますね。こみせというのは、通りに面した町家の正面に設けられたひさしのことだそうです。いわゆる商店街のアーケード的なものということかな。
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 黒石のこみせは、道路に向かって傾いて作られています。これは雪がひさしの上に積もるのを防ぐ工夫なんでしょうね。
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 このこみせが連続して続いていることからこみせ通りと呼ばれています。これだと雨の日も雪の日も歩くのに困らないですね。
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 こみせには地元の小学生のお願いが飾られていました。七夕的な感じかな?
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 こみせ通りを一通り楽しんだ後は、もう1つのお楽しみへ。そう黒石はB級グルメのつゆ焼きそばが有名ですよね。お店もたくさんあります。
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 僕が選んだのは元祖つゆ焼きそばの看板のある妙光食堂さん。つゆ焼きそばのルーツは「美満寿(みます)」というお店だそうですが、こちらはそばつゆをかけるスタイル。妙光食堂さんはラーメンつゆをかけるスタイル。このスタイルは妙光食堂さんが発祥のようです。
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 つゆ焼きそばにもスープによって2種類あるというのを初めて知りました。中々奥が深いB級グルメですね。出てきたつゆ焼きそばは大きなすり鉢にはいってボリューム満点。ウスターソースの味が強く確かに焼きそばなんですが、ラーメンのようでもある。なかなか面白い味でした。美味しかったですよ。
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 お腹も満たされ再び黒石駅。最後にもう一駅訪問します。
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撮影日:2014年8月17日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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黒石の街散策

 弘南鉄道の旅を一休みして、終点の黒石駅周辺を散策してみようと思います。前回来たときはすぐに折り返してしまってたのでね。実は、この黒石の街を歩きたくて弘南鉄道を再訪したのです。

 駅で散策マップを貰ってスタート。予め、めぼしい物件はチェックしていたので地図を見ながらそこへ向かう。最初にやって来たのが駅そばの古い飲み屋街。最初、ここが入口と分からずに通り過ぎてしまいました。
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 それくらいひっそりとしています。恐らく地元の常連さんしか来ないようなお店でしょう。
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 路地を抜けたところには新興街の看板が。ようこそと言ってくれてますが、お店は数えるほどしかありませんでしたね。現在の歓楽街は別の所にあるので、ここは本当に古くからやっているお店なのかもしれません。
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 さて、マップを片手に今度は今の歓楽街、甲徳兵衛町へ。ここはお店がいっぱいあります。
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 ここなら夜は賑わいそうです。
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 そして、この歓楽街の通りにこんなものが。これは消防隊の駐屯所。
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 これ、火の見やぐらって言うんでしたっけ。かっこいいですね。
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 この駐屯所の中には日本最古の消防車があるという。残念ながら窓から覗くだけしか出来ませんでしたが、なんとか頑張ってパチリ。おぉ、かっこいいぞぉ。走ってる姿を見たかったですね。黒石散策、もう少し続きます。
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撮影日:2014年8月17日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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弘南鉄道弘南線 津軽尾上駅

弘南鉄道弘南線 舘田 11:09 ~ 津軽尾上 11:19

 弘南鉄道の駅巡り、3駅目の訪問は津軽尾上駅。
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 東北の駅100選にも選定されている木造駅舎の残る駅。
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 なかなか大きな駅舎です。
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 かつては駅舎内に生協が入店していたようですが、いまでは閉店しています。なので広い駅舎を持てあましているような感じがしました。
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 ここも平日の朝の間だけ駅員さんが配置されます。
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 今は快速運転は無いと思いますが、昔はあったんでしょうね。快速の案内板がありました。
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弘南鉄道弘南線 津軽尾上 11:49 ~ 黒石 11:59

 それでは津軽尾上駅から一気に終点の黒石駅へ。途中、岩木山が見れるポイントがあるんですが、この日は残念ながら山頂は雲隠れ。
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 終点の黒石駅へ到着。なんだかいい眺め。
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 駅巡りの次は、黒石の街を散策してみようと思います。
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撮影日:2014年8月17日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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弘南鉄道弘南線 舘田駅

弘南鉄道弘南線 弘前東高前 10:32 ~ 舘田 10:39

 弘南鉄道駅巡り、2駅目の訪問は舘田駅。
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 ここにも木造駅舎が残ります。ホームから見た姿がなかなかいいです。
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 入口から見るとこんな感じ。うん、やっぱりホーム側の方がいい味出してますね。
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 2006年までは有人駅だったみたいですが、今では無人駅となっています。ただ、駅舎内はきれいな状態が保たれており、職員の方が定期的にやってきて清掃されているんでしょうね。
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 駅舎の横に2階建ての建物が併設されています。こちらは何に使っていたんでしょうね。
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 宿直用の施設だったのでしょうか。まさか、駅から徒歩0分の住宅だったってことはないでしょうね。
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 舘田駅の隣の新里駅にはかつて廃墟のような木造駅舎がありましたが、2011年に建て替えられてしまいました。となるとこのオンボロ舘田駅の駅舎も近い将来無くなってしまうかもしれませんね。訪問を予定されている方はお早めに。
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撮影日:2014年8月17日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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弘南鉄道弘南線 弘前東高前駅

■2014年8月17日(日)

 真冬にお送りしています夏の東北青春18きっぷの旅。ようやく最終日までやってきました。最終日は18きっぷは使わずに弘前駅から弘南鉄道に乗車したいと思います。
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 弘南鉄道は弘前〜黒石間の弘南線と中央弘前〜大鰐間の大鰐線の2つの路線を有する鉄道会社。どちらも既に完乗はしていますが、今回2度目の訪問となりました。弘南鉄道は元東急の車両で運行されています。
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 車内のつり革は渋谷109の広告が健在。
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弘南鉄道弘南線 弘前 10:00 ~ 弘前東高前 10:02

 それでは駅巡りをしながら終点の黒石駅を目指します。最初に降り立ったのは弘前駅から1駅目の弘前東高前駅。
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 なかなか渋い駅舎です。
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 その名の通り近くには高校があるため、通学で多くの学生さんが利用するからでしょうか、駅舎の横の通路から出入りが出来るようになっています。
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 平日の通勤・通学時間帯にだけ委託の駅員さんが配置されるようです。
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 昔は売店もあったんでしょうね。いまではポスターだらけになってますが。
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 かつては貨物の取り扱いもあったとのことでそれなりに賑わっていたのでしょうけど、学生さんの居ない休日はひっそりとしています。でも、それがなんだか落ち着くなぁと感じた弘前東高前駅でした。
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撮影日:2014年8月17日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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津軽線 三厩駅と蟹田駅

 1日掛かりで回った三厩の旅の模様も、今回で最終回。ここまで三厩駅を紹介していなかったのでここで紹介したいと思います。まずは駅舎から。入口の所が増設されていますが、駅舎自体は古いもののよう。
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 ホームからの姿も中々。
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 この時は夏の訪問ですが、待合室にはストーブ完備(笑)。今の季節には大活躍していることでしょう。
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 盲腸線の末端駅には珍しく、三厩駅には駅員さんもおられます。また、三厩着の最終列車がそのまま次の日の始発列車となるので、駅に宿泊できるようになっているようです。
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 線路の末端部はこんな感じ。北の最果て感がありますね。
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 ここにやってくる列車は白に赤帯のキハ40系気動車。なにもかもが僕好みで津軽線は大好きな路線の一つです。
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津軽線 三厩 17:47 ~ 蟹田 18:28

 それでは時間になりました。名残惜しいけど三厩駅を後にします。
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 蟹田駅で青森行きへと乗り換えです。
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 蟹田駅は海峡線との実質的な分岐駅で、多くの特急列車が停車します。また、18きっぱーにとっても重要な駅ですよね。北海道新幹線開業後、一番損をするのはこの蟹田駅じゃないかなぁと思います。
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 通常、新幹線が開業すると並行在来線は廃止か3セクへと移管されますが、北海道新幹線と津軽線は運営会社が違うためそのまま残ります。ただ、特急列車は廃止されるので津軽線が完全にローカル線へと戻ってしまいます。この駅の行く末もちょっと注目ですね。
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 そういえば、この日は駅前で夏祭りをやっていました。
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 列車の乗り換え時間まで少し合ったので、しばしお邪魔。久しぶりにこういう夏祭りを見た気がします。
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津軽線 蟹田 19:02 ~ 青森 19:44

 厳しい現実が待っている津軽線ですが、廃止されないことを祈っています。
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 このあと奥羽線弘前駅まで移動して一日を終えました。次が旅の最終日、弘前駅からスタートします。

撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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三厩駅付近の町並み

 竜飛崎の観光を終えて三厩駅へと戻ってきました。しかし、列車の時間まではまだ1時間くらいあるので少し時間を潰す必要があります。コミュニティバスも三厩駅発の便は列車の時間とうまく連絡していますが、駅に帰ってくる便の方は時間差が結構ありますね。

 ちなみに津軽線は次の便が最終列車。17時代で最終はかなり早いですね。
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 とりあえず列車の時間まで、駅前から伸びているこの道を歩いてみることにします。
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 日も暮れかかっているということもありますが、廃れた感じが溢れています。
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 一応、人は全然いないわけでは無いようですが。
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 今の季節だと雪に閉ざされてもっと寂しい雰囲気になっているのでしょうね。
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 この古いアパートも一見すると廃墟のようです、というと住んでいる方に失礼ですね。実際に住んでいる方がいるのかは確認できませんでしたが。
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 こちらは完全に潰れてしまった給油所。
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 このスナックも見た感じだと廃業してますかね。
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 地方の厳しい現実をまざまざと見せつけられた感じです。風景はのどかでいいところなんですけどね・・・。
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 遠くの方で列車の汽笛の音がしたので、望遠で構えていると折り返し最終列車となる列車がやってきました。町並み散策もここまでで駅に戻るとしましょう。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-9
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #10


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竜飛漁港の街並み

 青函トンネル記念館、竜飛崎灯台、階段国道とお目当てのスポットを全て回りきり大満足。ただ、バスの時間まではもう少しあるので階段国道を降りてきたところに広がっている竜飛漁港を散策してみることにしました。
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 なんか良い雰囲気だぞ。
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 これはディズニーに許可を取らずにミッキーと名乗ったことによって潰された食堂かな?
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 なんて冗談はさておき、漁船が並んでる姿など心惹かれるものがあります。完全にノーマークでしたが、かなりツボに入るスポットです。
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 それにしても風がきついきつい。船の旗もバタバタとはためいていました。
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 あらゆる職業の中で漁師はかなり過酷な職業だと思っているので自分ではやりたくないですが、お魚は好きなので漁師さんには頑張って欲しいというワガママな気持ちを持っています。でもちょっと漁船には乗ってみたいかな。絶対酔うと思うけど。
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 散策するにはなかなかの穴場スポットでした。
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 それではコミュニティバスに乗って三厩駅に戻ります。竜飛漁港のバス停から乗っても良かったんですが、結局階段国道を折り返して竜飛崎灯台から乗車しました。
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三厩地区循環バス 竜飛崎灯台 16:10 ~ 三厩駅 16:42

 竜飛崎灯台16:10発のバスが、津軽線の最終列車に接続できる最後のバスになるので乗り遅れないように注意です。
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 三厩駅に到着。ですが、列車の時間まではまだ1時間ほどあるのでこんどは駅周辺の散策へと出かけましょう。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-3,8-10
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #4-7


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階段国道を歩く

 青函トンネル記念館、竜飛崎灯台ときて次に訪れたスポットは国道339号線、通称階段国道と呼ばれている所です。
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 なんと国道なのに階段しか無く自動車が通ることが出来ません。完全に公園の遊歩道みたいな感じですが、これでも立派な国道なんです。こういう物珍しさもあって竜飛崎灯台と合わせて観光スポットになっています。
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 階段国道が誕生した由来はいろいろあるみたいですが、国道を指定した役人さんが地図を見ただけで国道に指定して、後から車の通れない道だと気付いたというのが一般的みたいですね。近くには車の通れる道も整備されているので、本来ならそちらに国道の称号を移すべきなんでしょうけどそのままになっています。
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 役人さんの頭が硬いんだか柔らかいんだか分からないような経緯で今に至っている階段国道ですが、こうして観光スポットとして有名になったんだから、その判断は成功だったと思いますね。
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 一番下まで降りてきました。
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 この階段国道、階段部分の所は有名ですが、実はこのような路地の部分もあるんです。この部分も国道なんですねぇ。
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 国道という称号が無ければただの路地ですが、国道と付くだけで観光スポットになる。国道に指定した役人さんグッジョブです(笑)。
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 車の走れる国道339号線の地点に合流しました。写真の手前から339号線が続いてきて、このまま奥の方へいかずに左手の路地に向かうのが339号線のルートになるんです。
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 三厩駅からのコミュニティバスで訪れる場合は竜飛漁港で降りると便利です。ただ、冬の間は階段国道は閉鎖されるようなので興味のある方は春になってからお越しくださいね。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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津軽海峡・夏景色

 青函トンネル竜飛斜坑線を完乗し乗り潰し的には目的達成ですが、ここには他にも訪れるべきポイントがたくさんあります。津軽海峡を一望できる竜飛崎もその一つ。青函トンネル記念館からは竜飛崎灯台行きのバスがありますが、この時間帯は運行が無いので歩いて向かうことにしました。
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 海岸線をテクテクと歩く。時間にしてだいたい20分くらいだったでしょうか。前日が大雨だったのでこの日は晴れてくれて助かりました。
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 到着竜飛崎。おぉ、良い景色。冬の津軽海峡は厳しいイメージですが、夏の景色は穏やかな感じですね。それでも風はきつかったですけど。
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 石川さゆりさんの津軽海峡・冬景色の石碑なんかもありました。真ん中にある赤いボタンを押すと津軽海峡・冬景色が辺り一帯に流れるという仕掛けがあって、押した人をもれなく驚かせていました(笑)。
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 この石碑のあるところからもう少し階段で上ったところに竜飛崎灯台があります。
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 ここから見る景色も良いですね。奥に見えるピンク色の建物はホテル竜飛。こういう昔ながらの観光地にあるホテルは廃墟になってるところが多い印象ですが、ここは健在のようですね。客の入りがどうなっているのかは分かりませんが。
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 周辺のお土産屋さんは賑わっていたので、少なくとも観光地としてはそこそこやっていけてるのではないでしょうか。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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体験坑道駅見学ツアー

 青函トンネル竜飛斜坑線を完乗して目的達成ですが、すぐに折り返すことは出来ません。この乗車は地下の作業坑道の一部を見学できるツアーとセットになっているのでここからツアーが始まります。だいたい30分くらいのツアーなので、往復の約15分と合わせてこの路線の乗車には40分ほどの時間がかかります。

 体験坑道駅から先は案内係の方について移動することになります。
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 駅周辺には大量の自転車が。作業をする方が広いトンネル内を移動するのに使うんでしょうね。
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 体験坑道駅の手前で分岐していた線路が見学ルートにまで伸びていました。こちらの方が工事の時にメインで使われていたルートなんでしょうかね。
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 先に進むとトンネル工事に使われた設備の展示がされていました。
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 社会科見学しているみたいで結構楽しいです。
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 展示ゾーンが終わって到達したところがここ。実はこの先には廃止された竜飛海底駅があるんです。竜飛海底駅が営業していたときはここから斜坑線にのって青函トンネル記念館を見学するという、今の逆向きのツアーがありました。
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 駅が廃止された今は立ち入り禁止です(悲)。お願い、少しで良いから向こうに行かせて・・・。
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 竜飛海底駅へと続くポイントで小休止した後、体験坑道駅へと戻ります。
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 駅に戻ると入れ違いでツアーに入るグループを乗せた便が下ってきているところでした。竜飛斜坑線は通常のケーブルカーみたいに2両の車両が交互に上り下りするのでは無く、1両が往復するピストン輸送をしています。だから帰りの便を待っている間、退屈しないように見学ツアーが設定されているのでしょうね。
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青函トンネル竜飛斜坑線 体験坑道 12:57 ~ 青函トンネル記念館 13:04

 帰りは良い位置を確保できました。ここが分岐の所。
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 どんどん登っていきます。基本暗いのでブレずに写真を撮るのは結構大変。
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 まぁ、ずっとトンネル内なので景色は変わらないんですけど(笑)。
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 駅についてもすぐには降りられず、地下からの強い風を遮る風門がしまるのを待ちます。確かにトンネル駅で列車が通過するときに起こる風って凄いですもんね。
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 完全に閉まったところでお疲れ様。なかなか面白い体験でした。こういう施設を公開してくれるのはうれしいですね。とりあえず、こちらの方は新幹線開業で廃止とか言う話は無いようですね。
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 ただ、冬季期間中は記念館自体が休館となるのでご注意を。HPで営業日を確認して訪問してみてくださいね。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + FA 31mm F1.8AL Limited


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青函トンネル竜飛斜坑線

 三厩のコミュニティバスに乗ってやって来たのは青函トンネル記念館。その名の通り青函トンネルの開通を記念して作られた資料館で、青函トンネルの歴史を学ぶことが出来るパネルや模型が多数展示されています。
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 外には、北海道新幹線が開通すると青函トンネル内で使われる三線軌条が展示(放置とも言う)されています。
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 このように展示物を見るのも楽しいんですが、ここに来た最大の目的はここに走る鉄道を乗るためなんです。それが青函トンネル竜飛斜坑線。青函トンネル記念館駅と地下の体験坑道駅とを結ぶれっきとした鉄道です。
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 元々は青函トンネル工事の際の作業員の移動や物資の輸送などを目的として作られたものですが、今ではこうして観光用途として利用されています。地下の体験坑道駅は、駅としては廃止されてしまいましたが竜飛海底駅と繋がっています。
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 料金は記念館入館料と合わせると1,300円と少々お高いですが、維持費とかも考えるとまぁこんなもんかなとも思います。車両はこんな感じ。工事が目的で作られた路線だけ合って、他のケーブルカーとはどこか異なる雰囲気を醸し出しています。
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 夏休み期間中ということもあって満席で運行。通常は50分間隔での運行ですが、多客期には25分間隔での運行となります。
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青函トンネル竜飛斜坑線 青函トンネル記念館 12:20 ~ 体験坑道 12:28

 それでは出発進行。降りていくときには警報器を鳴らしながら進んでいきます。
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 どんどんと地下へと潜る。ケーブルカーって山を登ることが一般的ですが、これは地下へと潜るというのが他と違いますね。
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 地下に潜るので車窓も何も無いですが、他では体験できない鉄旅が出来る所だと思います。
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 終着駅は海面下140mのところにあるようです。この竜飛斜坑線の乗車は、坑道の見学ツアーとセットになっているので、このあとツアーに向かうことになります。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-3
+ FA 31mm F1.8AL Limited #4-10


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津軽線 津軽二股駅〜三厩駅の車窓

 リゾートあすなろ竜飛号で行く津軽線の旅、津軽二股駅を超えた後半パートの車窓です。
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 津軽線は一日5往復の運行しか無いので列車での駅巡りは大変ですが、どの駅も一度は訪問してみたいんですよね。
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 北の最果て感が感じられるからでしょうかねぇ。こういう盲腸線は大好きです。
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 夏の景色も良いけど雪に閉ざされた冬の津軽線というのもいいでしょうね。写真を見てるとまた行きたくなってきます。
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 終点の三厩駅に近づいてくると海が見えてきます。
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 三厩駅に到着。
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 快適なリゾート列車で行くローカル線の旅もなかなか良いものです。それほど混んでないのも良かったですね。JR的には混んでた方がいいのでしょうけど(笑)。
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 さて、以前来たときはすぐに折り返しましたが今回はコミュニティバスに乗り込み更に先へと進みます。ここ三厩地区は意外と楽しめるスポットが多いのですよ。それは次回へ。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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津軽線 蟹田駅〜津軽二股駅の車窓

 リゾートあすなろ竜飛1号での津軽旅、蟹田駅からは先頭車両に移動してかぶりつきを楽しみたいと思います。
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 蟹田駅を出発してしばらくして見えてくるのが中小国駅。ここがJR東日本とJR北海道との境界駅になります。JRの境界駅としては最もローカル色の強い駅では無いでしょうか。実際、JR北海道へ乗り入れる列車はこの駅には止まらないですからね。
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 そして、ここ新中小国信号所で津軽線と海峡線が分岐します。一番左の線路が津軽線ですが、運転本数が少ないせいかこちらだけ雑草が生い茂ってますね。
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 そしてこの先で、北海道新幹線と海峡線が合流します。この巨大な建造物の下を津軽線はコトコトと進みます。
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 まもなく大平駅を通過。さきほどの新幹線との合流地点を見たければここが最寄り駅になりますね。
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 ここからしばらくは山間をこんな感じで進んでいきます。これこそローカル線という風景で見入ってしまいますね。
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 こんなとこを運転できるなんて羨ましい。
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 こんな風にのんびりと進んでいると突然目の前に巨大な建造物が現れます。
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 ここは海峡線津軽今別駅、将来的には北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅となる所で新駅舎の工事が進められています。こんな人気の無いところに果たして新幹線の駅が必要なのか・・・。
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 日本一利用者の少ない新幹線の駅という称号が付く駅になりそうです。
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 実はこの津軽今別駅のすぐ傍に、津軽線の津軽二股駅があります。同じ場所にある駅ですが、管轄する会社が違うからか公式には連絡駅ではないそうです。新幹線開通後、津軽今別駅は廃止されるとのことですが、こちらの方はどうなりますかね。一度は訪問したみたい駅の1つではあります。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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リゾートあすなろ竜飛1号

■2014年8月16日(土)

 もう秋田は雪が降る季節になってしまいましたが、まだ夏の旅をお送りしています(汗)。夏の青春18きっぷの旅5日目は青森駅からスタートです。
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 北の玄関口青森駅は、東北新幹線全線開業によりその役割を新青森駅に移し、すこし寂れた気がします。これで北海道新幹線まで開業してしまうと完全にローカル線の一駅になってしまいますね。
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 かつては多くの夜行列車があった青森駅も定期運転しているのは急行はまなすのみ。
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 しかし、ホームには臨時運行もされなくなった寝台日本海の案内がまだ残っていました。復活を望みたいところですが、もうないでしょうねぇ。それどころか、北海道新幹線が開業すれば白鳥やスーパー白鳥も無くなってしまうでしょうから青森駅は寂しくなりますね。
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リゾートあすなろ竜飛1号 青森 10:09 ~ 三厩 11:09

 さて、あんまり寂しい気持ちになっててもしょうがない、旅は楽しく行きましょう。ということでこの日最初の列車はリゾートあすなろ竜飛号。
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 この列車は東北新幹線全線開業後に出来た観光列車で、青森駅と津軽線の三厩駅とを結びます。津軽線はずいぶん前に完乗していますが、久しぶりの乗車で楽しみにしていました。それでは出発進行!!
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 津軽線と平行して北海道新幹線の高架が走っています。
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 この列車は青森 - 蟹田間と蟹田 - 三厩間で計2回の津軽三味線の生演奏が行われます。五能線を走るリゾートしらかみではお馴染みのサービスですね。
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 揺れる車内でよく演奏できるなぁと感心しながら聞いていました。
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撮影日:2014年8月16日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-7
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #8,9


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三陸鉄道北リアス線 普代駅

三陸鉄道北リアス線 堀内 12:43 ~ 普代 12:55

 三陸鉄道北リアス線の駅巡り、次に訪問したのは普代駅。三陸鉄道の前身、国鉄久慈線ではここ普代駅が終着駅でした。三陸鉄道移管後に普代 - 田老間が開業し三陸の鉄道が1本に繋がったのですね。
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 この駅舎は国鉄時代からのものでしょうか。年季が入っている気がします。それにしても凄い雨になってきた・・・。
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 最初見たときはずいぶんと大きな駅舎だなぁと思いましたが、左の部分は地元の特産品などを売っているアンテナショップが入っている建物でした。
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 本日の野菜は新じゃが。盆栽入荷中ってのも面白いですね。
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 民芸店なんかもありました。人気はほとんどありませんでしたが。。。
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 ただ、このスナックからはカラオケの音が漏れていましたね(笑)。
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さんりく北リアス線 普代 13:48 ~ 久慈 14:35

 さて、当初の予定ではもう2駅ほど回る予定でしたが雨がきつくなってきて、周辺では山田線が運休になったなどの情報があったので予定を変更して先に進むことにしました。陸中野田駅も訪問する予定の駅でしたが、今回は列車交換中に駅標を撮るだけ。
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 実は残り2駅で北リアス線全駅制覇だったんですがね。まぁ、それは今後のお楽しみにとっておくことにします。
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八戸線 久慈 14:56 ~ 八戸 16:48

 久慈駅からはJR八戸線へ。たらこ色のキハ40形にお世話になりました。
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青い森鉄道 八戸 17:13 ~ 青森 18:55

 どんどんと進んで青い森鉄道でこの日の宿泊地青森駅へ。4日目は青森で一泊となりました。
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撮影日:2014年8月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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三陸鉄道北リアス線 堀内駅

三陸鉄道北リアス線 田野畑 11:50 ~ 堀内 12:12

 雨の止む気配はありませんが次の駅にと進みましょう。途中、あまちゃんの名シーンの撮影ポイントというところで一旦停止するというサービスもありましたが、あまちゃんを見たことの無い僕にとってはふーんって感じでした(笑)。
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 そして次に訪問した駅はそのあまちゃんにゆかりのある堀内駅。
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 劇中で主人公の住居の最寄り駅である「袖ヶ浜駅」として撮影に使用されていました。劇中で使われていたものかどうかは分かりませんが「袖ヶ浜」の駅標もあります。
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 そういうこともあって多くの観光客が訪れる駅になっています。でも、あまちゃんを知らない僕でもこの駅の雰囲気はいいなぁと思いました。眼下に広がる小さな漁港がとてもいいです。
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 順序が逆ですが、この駅がどのように撮影に使われていたのかを見るためにあまちゃんを見てもいいかな(笑)。
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 天気が良ければすばらしい風景になりそうです。前日に行程に組み込んでおけば良かった・・・。
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 晴れた日にもう一度訪問したい駅の1つとなりました。
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撮影日:2014年8月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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