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島原鉄道 大三東駅〜諫早駅

島原鉄道 大三東 16:30 ~ 諫早 17:28

 島原鉄道の旅、最後は終点の諫早駅まで。ちょうど学生さんの下校時刻と重なったため車内は満員だったので最後尾に陣取りました。
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 今回、訪問出来たのは島原外港駅・南島原駅・島鉄本社前駅・島原駅・大三東駅の5駅だけですが、まだまだ味のある駅が多そうです。
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 大正駅といわれれば、大阪環状線の駅を真っ先に思い出されますが長崎にもあったんですね。初めて知りました。
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 こちらも駅の真ん前に海が広がる古部駅。今は潮が引いていますが、満潮の時は目の前まで海が広がるのでしょう。
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 地方鉄道では良くあるやってしまった感の高い駅舎の愛野駅(笑)。
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 終点の一つ手前、本諫早駅。ここで数分の停車がありました。時刻表を見ると諫早 - 本諫早間の1駅だけの区間運転も結構あるようです。
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 諫早駅手前でJR長崎本線と合流。
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 終点の諫早駅。JR諫早駅のホームを間借りしているような感じでした。諫早駅でのホームがこんな感じなので、島原鉄道は第三セクターかと思っていましたが、そうではないみたいですね。
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 南島原駅舎の解体など、今後沿線の風景が変わりそうな島原鉄道。その前に訪問出来て良かったなと思いました。そうそう、今回は九州満喫きっぷでの訪問でしたが、島原鉄道が販売しているフリーきっぷは第二・第四日曜日のみらしいので訪問する方はお気を付けて。
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有田陶器市21号 諫早 18:59 ~ 長崎 18:37

 ラストは長崎本線で長崎駅まで。ようやく7日目の旅が終了です。
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撮影日:2014年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM


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島原鉄道 大三東駅

島原鉄道 南島原 15:30 ~ 大三東 15:45

 島原鉄道の旅、次に訪問したのは大三東駅。これで「おおみさき」と読みます。何気に難読駅ですね。
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 海が見える駅。残念ながら僕が訪問した時には潮が引いていましたが、満潮のときはホームの真下まで海が迫ってくるという。
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 逆にこうして潮が引いているときは、下に降りて歩けそう。海が見える駅は全国にいくつかありますが、こうして満潮と干潮で景色が変わるのは珍しいかもしれませんね。
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 ちゃんとした駅舎はないですが、ベンチの上に屋根がある簡易的なものがあります。
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 良い雰囲気。こういう駅好きだなぁ。
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 反対側から見るとこんな感じ。駅前には国道が走っていたり近くに住宅もあったりと比較的賑やかな場所にあります。利用者数も島原鉄道の中では真ん中くらいの順位のようです。
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 でも、僕が訪れた海が見える駅の中ではNo.1の駅かなと思いました。今度は満潮時の景色も見てみたいね。
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撮影日:2014年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-6
+DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #7


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島原鉄道 南島原駅

 島原鉄道南島原駅。島原鉄道の中ではこの駅が一番訪問したい駅でした。広角レンズでもかなり後ろに下がらないと全体が入らないくらい大きな木造駅舎がお出迎え。
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 しかし現在使用されているのは左部分だけで、立派な入口は閉鎖されていて横にある小さな入口が利用されています。
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 駅舎全体が使われていたのはいつの時代までなんでしょうね。この扉から中に入ってみたかったな。
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 ただ、今はこちらの扉です。まぁ、これはこれで味があるんですけど。しかし、どこにでもいるねぇ、SBのお父さん(笑)。
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 島原鉄道が加津佐駅まで運行していた2008年までは、ここ南島原駅を境に諫早 - 南島原間を北目線、南島原 - 加津佐間を南目線と運転系統が分けられていたらしく、この駅は運行上重要な役割を担っていたようです。

 駅舎はその名残を十分に示してくれてますが、多くの駅で無人化となった島原鉄道においてここはまだ有人であることもその名残でしょうかねぇ。車両基地があるから当然っちゃ当然ですが。
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 昭和な雰囲気がとてもいい。
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 こんな素敵な南島原駅の駅舎ですが、どうやら立て替えが決定したようです。最近知ってビックリしたんですが、長崎県が整備する臨港道路がこの駅舎付近を通ることになり、用地の問題から今の駅舎を解体して、半分くらいの大きさの新駅舎に建て替えるようです。

 今年の11月より解体作業が始まるとのことでしたので、この駅舎が見れるのもあと2ヶ月余りです。せっかくの駅舎・・・勿体ない。
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 駅前のいい雰囲気も、この上にでっかい道路が走るんじゃ雰囲気台無しですね・・・。
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 この風景が無くなってしまう前に訪問出来たのはラッキーでしたが、つくづく残念に思います。訪問しようと思っている方がいらっしゃれば、残りわずかな時間しかありませんのでお早めに。
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撮影日:2014年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA12-20mm F4 ED AL[IF} #1-5,7-9
DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #6


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島原鉄道 島鉄本社前駅

 しばらく更新が開いてしまってすいません。先週は旅に、今週は仕事が多忙でblogを更新する時間が取れないでいました。今後もしばらくは土日更新が中心になるかと思いますが、なにとぞご容赦ください。なるべく休日に記事書きためておけるように頑張ります。。。

 さて、レンタサイクルでの島原の街散策。次に訪れたのは島原鉄道島鉄本社前駅。島原駅のお隣の駅ですが、地図で見ると近かったので訪問してみることにしました。
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 本社前の駅なのに無人で短いホームがあるだけの簡素な駅。両サイドの島原駅と南島原駅には立派な駅舎があるのとは対照的です。
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 一応、かつては有人駅だったようですね。しばらく待っていると諫早行きの列車がやって来ました。
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 さて、そろそろ自分の乗る列車の時間が迫ってきたので島原駅へと戻りましょう。ただ、もう少し寄り道を。島鉄本社前駅から島原駅へと向かう途中にある新町一帯は「鯉の泳ぐまち」として売り出している模様。ちょっと覗いてみました。
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 この辺りは、雲仙普賢岳に降った雨が地下水脈を通って島原市内までやってきて、とてもきれいな湧き水として自噴しているらしいです。透き通ったきれいな水に鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。
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島原鉄道 島原 14:52 ~ 南島原 14:58

 それでは島原鉄道の旅へ復帰。まずは2駅戻って南島原駅へと向かいます。
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 途中ビックリしたのは、南島原駅手前にある池(?)の水が全部引いて無くなってたことでした。2つ前の記事を見て頂ければ分かりますが、行きで見たときには水があったのに。
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 最初見たときは川の一部だと思っていたんですが、貯水池だったんでしょうかね。
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 と、途中の光景の変わりっぷりにビックリしましたが、今回のお目当ての南島原駅に到着です。
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撮影日:2014年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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島原城と武家屋敷

 島原駅で途中下車。お城のような駅舎が迎えてくれました。
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 ここからは島原の街を散策するために時間をとってありますが、さすがに徒歩での散策は厳しいので駅でレンタサイクルを借りました。駅の窓口で言えば貸してくれます。料金は忘れちゃいましたが・・・。
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 最初に訪れたのはベタに島原城。駅からも見えているのでここなら徒歩でも行ける距離です。でも、やっぱりレンタサイクルがあると機動力あがるのでお勧めです。
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 入口の所にいるくノ一さんに侍のコスプレして写真撮れますよーとお勧めされましたが、さすがにお一人様でそれはハードルが高い(笑)。勇気のある方は是非。
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 城内は資料館みたいになっていて、島原の乱を初めとする島原の歴史について学ぶことが出来ます。特にキリシタンに対する弾圧とかの資料は興味深く大変勉強になりました。

 城内は撮影禁止だったので写真は天守閣からの眺めを。ただここ、眼下を写真に撮ろうとすると金網が邪魔になってしまいます。なんとか望遠レンズでぼかしてやってこんな感じ。せっかく良い風景なんだからもう少し金網を低くして欲しかったなぁ。
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 さて、次にやって来たのは島原武家屋敷街。島原城の西側に当たる地域で昔ながらの町並みが保存されています。
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 この真ん中に水路がある道というのが印象的で建物よりもこの道が僕は気に入りました。
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 この道路沿いには3つの武家屋敷が公開されています。中はだいたいこんな感じで人形が飾られています。まぁこの辺はどこの武家屋敷でも同じですね。
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 屋敷の見学はそこそこに次の場所へと行きましょう。
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撮影日:2014年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 12-24mm F4 ED AL [IF] #1,3,4,6-9
+ DA 17-70mm F4 AL [IF] SDM #2
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #5


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島原鉄道 島原外港駅〜島原駅

 島原港に到着したらお目当ての島原鉄道の駅に向けて移動です。駅まではちょっと距離があるのと予定していた列車の時間まで余り時間が無かったので写真はこの1枚だけ。
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 なんとかギリギリ間に合いました。ここから島原鉄道の旅が始まります。
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 旅の起点は島原外港駅。ここから諫早駅までを結ぶのが島原鉄道ですが、かつては反対側の加津佐駅まで線路が続いていました。2008年に同区間が廃止され、この島原外港駅が終点となりました。
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 当初の計画ではこの島原外港駅も廃止の対象だったようですが、島原市の要望を受けてここまでは存続することになったようです。おかげでこういうルートで旅出来るのですから感謝・感謝です。

 廃止となった区間もまだ線路が続いているようです。どこまで続いているのでしょう。
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島原鉄道 島原外港 11:57 ~ 島原 12:06

 それでは出発。盲腸線の路線を終点から旅するのは初めてでちょっと新鮮な感じがします。
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 島原外港駅から一つ進んで南島原駅。当初の廃止計画ではここが新しい終点となる予定でした。
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 車両基地などもあり運用上最も重要な駅だと思われます。ここには気になる木造駅舎も健在なのでこのあと訪問する予定ですが、まずは先に進みます。
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 南島原駅を出発してすぐに飛び込んできたこの風景には目を奪われました。なんだかアジアな雰囲気を感じます。
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 乗車して約10分、最初の訪問地・島原駅に到着しました。
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 ここで観光も兼ねて街を散策していこうと思います。
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撮影日:2014年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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オーシャンアローで島原へ

■2014年5月2日(金)

 GWの旅も7日目。この日は熊本からスタートですが、最初に降り立ったのは駅では無く船着き場。
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 ここは熊本港。ここから対岸にある島原までフェリーで行こうという行程です。当初の予定では長崎本線を経由して訪問するつもりでしたが、3日目のフェリーの旅が思いの外楽しかったんで、このフェリーのルートに変更しました。こっちの方が時間的も早いしね。
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 熊本と島原を結ぶフェリーは2つあって、1つはこのオーシャンアロー号。僕が乗船したのはこちらの方です。乗船券は1,000円で所要時間は約30分です。
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 もう1つは九商フェリーで、こちらは運賃が780円と安いですが所要時間が約1時間と長めです。でも、このように時間を取るか、値段を取るかを選ぶことが出来るのはいいですね。僕は今回時間を取りました。
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 オーシャンアロー号へ乗船している間に久商フェリーは先に出航していきました。
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 さて、オーシャンアロー号へ乗船。1998年に就航したということで船内も新しい感じがします。
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 お客さんが入れるところは2階建て構造で、2階はラウンジになっていました。
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熊本フェリー・オーシャンアロー3号 熊本港 11:10 ~ 島原港 11:40

 それでは出港〜。
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 出港してからは売店でビールを買ってラウンジでまったりしていたら、前方に先に出港した久商フェリーが見えてきました。
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 所要時間は向こうの船に比べてこちらは半分、ということは速度はほぼ2倍ということですよね。あっという間に抜いていきました。220円の差額で速度2倍ならお得ですね。
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 雲仙岳が見えてきたら、目的地の島原まではもう少しです。
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撮影日:2014年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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南薩鉄道記念館

 加世田のバスターミナル内にある南薩鉄道記念館、加世田に立ち寄ったのはこれがお目当てでした。
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 中は2階建ての構造になっていて、一階部分は切符や看板などが展示されていました。
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 切符の展示。硬券切符は紙がしっかりしているので古くても保存状態がいいですね。今の薄っぺらい切符よりもこの先も良い状態で残っていきそうです。
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 2階には駅名標が、これたぶん駅名順に並んでいるんですよね。
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 あとはサヨナラ運転のときの写真なんかが展示されていました。
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 僕が一番印象に残ったのは、列車の走行シーンをおさめた古い写真の数々。
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 ものすごく貴重な写真じゃないでしょうか。
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 列車の姿と言い、走行している場所といい、素晴らしいですね。ぜひとも一度お目にかかりたかった。
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 小さな記念館でしたが、南薩線の思い出がたくさん詰まったいい記念館だと思いました。ちょっと訪問しづらい場所にありますがお勧めです。
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鹿児島交通バス 加世田 15:16 ~ 伊集院 16:16

 それでは後半、伊集院駅まで進みます。途中には、廃線跡を利用したと思われるサイクリングロードや
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 橋梁跡を見つけることが出来ました。ネットなんかで調べてみると、廃線跡はもっといろいろと残っているみたいです。
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 JRとの接続駅、伊集院駅に到着。
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 左側の広いスペースがかつて南薩線のホームがあったところだと思われます。
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 6日目の旅はここまで。実際はこのあと鹿児島中央まで戻って新幹線で熊本まで移動してますが、特に記事にすることも無いので、次回から7日目に突入します。
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撮影日:2014年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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旧南薩線バスの旅

 指宿枕崎線の終点枕崎駅。今でこそ行き止まりの駅ですが、かつてはもう一つ路線が繋がっていました。それが鹿児島交通枕崎線、通称南薩線と呼ばれていたこの路線は枕崎駅から鹿児島本線の伊集院駅までを結んでいました。

 1989年に廃止されたとのことで、僕が5際の頃ですね。今では鉄道とほぼおなじ路線をバスが繋いでいるとのことで、当時の面影でも見れればとバスで伊集院まで向かうことにしたのでした。

鹿児島交通バス 枕崎 13:45 ~ 加世田 14:28
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 ほとんど予備知識無しで乗ったので、どこに線路が走っていたのか全然分からない状態だったんですが、それらしい風景を見かけたら写真をパシャパシャ撮っていました。
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 盛土を見かけるとあれは、路線跡ではないのかと思ってしまいます。
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 あれは廃線跡だと確信できた場所はなくちょうど半分の加世田バスターミナルに到着しました。
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 枕崎駅と伊集院駅のちょうど中間に位置する加世田バスターミナル。南薩線時代も重要な拠点の駅だったようです。今では大きなバスターミナルを形成しています。
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 ひとまずここで途中下車。ここにはかつての南薩線の姿を少しだけ見ることが出来ます。
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 ほんとは南薩線の車両キハ100形を見たかったんですが、そちらは整備工場の中に保管されているらしく一般公開はしていないようでした。
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 ここでのお目当てはこちら、南薩鉄道記念館。南薩線に関する資料が展示されています。普段は施錠されていて入れないのでバスターミナルの係員さんに言って鍵を開けて貰う必要があります。入館料は200円。記念館の模様は次回に。
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撮影日:2014年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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指宿枕崎線 枕崎駅

指宿枕崎線 山川 11:46 ~ 枕崎 12:52

 山川駅に最初に到着してから約4時間、ようやく先に進めます。指宿枕崎線、終点の枕崎行き。
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 この列車は最南端の西大山駅で2分間程度停車するサービスをしてくれます。さすがにお昼は、賑わってましたね。
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 車窓から見る開聞岳も素晴らしい。現在、この区間は存廃の検討対象とされていますが、この車窓をなくさないで欲しいです。
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 終点の枕崎駅に到着。
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 以前訪問した時は1面1線のホームにこのゲートがあるだけの殺風景な駅でしたが・・・
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 新駅舎が完成していました。なんでも市民の寄付により建てられたのだとか。せっかくこんな立派な駅舎を建てたんだから安易に廃止するかもとか言わないでよね。
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 しかし、ちょっとモニュメントが多すぎるような。
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 ここに座って写真を撮ってくださいと、撮影スペースまで用意されていました。さすがにやりすぎ(笑)。
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 駅舎の看板は、大相撲の立行司第36代木村庄之助さんが書いたものだとか。ここ枕崎の出身なんだと駅で出会ったボランティアの方が教えてくれました。
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 1日6往復、しかも昼間の設定がほとんどない区間ですが、廃止されずに走り続けてくれることを祈ります。
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 さて、僕は折り返しの列車には乗らずに、列車をお見送り。次なる行程は・・・。
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撮影日:2014年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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長崎鼻からみる開聞岳

 再び山川駅に戻ってきました。ここから鹿児島中央行きの列車が接続していますが、僕は枕崎方面へ行きたいのでまだ2時間半ほど時間があります。
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鹿児島交通バス 山川駅前 9:37 ~ 長崎鼻 10:00

 またまた、山川駅から出ているバスに乗って時間潰しがてら観光しようと思います。
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 バスにゆられること約20分、到着したのは長崎鼻。ん?鹿児島なのに長崎って変な感じですね。
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 長崎鼻というのは、鹿児島県南部の薩摩半島の最南端にある岬のことを表しています。
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 その岬の先端からみれる開聞岳がきれいなんですよ。
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 それほど高くない山ですが、形がきれいですね。登山道も整備されているようで、これから登山に向かうという方も行きのバスの中で見かけました。
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 あと、この周辺一帯にも浦島伝説が伝わっているようで、浦島の銅像がありました。
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 浦島神社なんてのもありましたね。指宿枕崎線を走る観光列車「指宿の玉手箱」号の名前の由来はここから来ているんだそうです。なんで玉手箱なんだろうってずっと思っていましたが、ようやく謎が解けました。
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 この辺りは観光地化されているので、昔ながらの売店などもあり昭和の雰囲気も感じることが出来ました。
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鹿児島交通バス 長崎鼻 11:09 ~ 山川駅前 11:32

 そろそろ列車の時間が迫ってきたので、再びバスに乗って山川駅に戻りました。
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撮影日:2014年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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