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豊肥本線 豊後竹田駅

 更新途切れがちですいません。豊肥本線の旅は、豊後竹田駅で乗り換え。ですが、ちょっと時間があるので外に出てみることにします。
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 豊後竹田駅、大分からやってきて最初の大きな駅。普通列車はここで運転系統が分離されており、ここから熊本方面への列車の本数は激減します。

 駅舎は滝廉太郎が「荒城の月」の曲のイメージを得たとされる、岡城を模したものらしいです。
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 駅舎の裏手には「楽門の滝」と呼ばれる滝が見られます。駅の裏に滝があるのは珍しい。
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 30分ほどしか時間はありませんが、ちょっと周辺を歩いてみることにしました。
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 この日は昭和の日という祝日なので国旗が掲揚されていました。昔はあちこちで見られた光景ですが、最近はほとんど見ませんね。
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 今回は駅前を少し歩いただけなんですが、時間を取ってゆっくり回っても良かったかなと思いました。岡城跡にも行ってみたいしね。
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九州横断特急 豊後竹田 9:12 ~ 赤水 10:10

 さて、先に進みましょう。ここからは九州横断特急を利用します。僕が使っている「旅名人の九州満喫きっぷ」では特急列車には乗れないのでここは別途切符を購入しました。
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 未乗車区間はなるべく鈍行で進みたい所なんですが、本数が少ないからしょうが無いよね。と、いいわけ。
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 天気が良かったらもっと素晴らしい車窓だったろうに。
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 ここも気になる駅ですが、特急列車は通過してしまう内牧駅。
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 ここまで駅訪問が出来ていませんでしたが、赤水駅で途中下車です。
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撮影日:2014年4月29日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,3-11
+DA 12-24mm F4 ED AL[IF] #2


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豊肥本線 大分〜豊後竹田

■2014年4月29日(火)

 GWの旅4日目、ここからは九州編に突入です。九州を旅する際には必ずお世話になっている「旅名人の九州満喫きっぷ」で九州各地を回ります。
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 4日目の旅は大分駅から。現在大分駅は完全高架化が完了して、駅ビルの工事が始まったところ。こちらは反対の南口なのでひっそりとしていますが、北口の駅ビルが完成すると一気に都会らしい雰囲気になりそうです。
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豊肥本線 大分 7:04 ~ 豊後竹田 8:35

 この日の一番ランナーは、豊肥本線普通豊後竹田行き。旅4日目にして、この旅初めての未乗車区間です。
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 豊肥本線は、大分駅から熊本駅まで九州を東西に横断する路線です。昨年九州を訪問した際は、大雨の被害により一部が運休になっていたため訪問を見合わせていましたが、昨年8月に全線復旧を果たしました。

 全線単線で、電化区間も多くないローカル線。見所はなんといっても阿蘇山の麓を走ることでしょう。朝から小雨がぱらつくあいにくの天気ですが、豊肥本線の旅スタート。
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 序盤では中判田駅に木造駅舎があったりするんですが、今回は先を急ぐことにしました。途中、その中判田駅の次の駅、竹中駅で列車交換のため長時間停車。
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 駅舎は簡易的なものでした。
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 まずは、この列車の終点豊後竹田駅に到着。ここで次の列車へと乗り換えです。
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撮影日:2014年4月29日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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水陸両用??

 オレンジフェリーでの四国 - 九州の旅。船内散策も終えてロビーでゆっくりしていたら外で気になるものが目に入ってきました。小雨の降る中デッキに出てみるとあれは飛行機かな?
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 って見てると高度がぐんぐん下がっている。まさか墜落じゃないよね?なんてちょっとドキドキ。
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 そしたらなんと水上に着水してしまいました。まじかっ。最初はほんとに墜落したのかと思いましたよ。
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 水上に着水できる航空機なんて、ジブリ映画の紅の豚の世界でしか見たことがありませんからびっくりしてしまいました。しばらくカメラの望遠レンズを通してみていたら、今度は加速を始めましたよ。
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 おぉおぉ、飛んだ−。
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 自衛隊の訓練か何かだったんでしょうか。この後も着水と離水を繰り返していました。それにしても一般の船の航路でこのような光景が見れるとは・・・。かなりビックリな体験でした。
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 さて、乗船から約2時間半、ようやく見えてきました臼杵港。
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 これでフェリーによる四国 - 九州ショートカットの完成です。
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 ほとんどのお客さんは車かトラックでの乗船で徒歩での乗船は自分を含めて3人しかいませんでした。逆もまたしかりで、徒歩でのお客さんはほどんどおらず待合室はひっそりとしていましたね。
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 八幡港のフェリー乗り場に比べるとこちらはこじんまりとした感じ。タクシーも1台しか待っておらず、写真を撮っている間に他のお客さんを乗せて行ってしまいました。
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 ここから最寄りの臼杵駅までは少し距離がありますが、歩いて行けない距離じゃないので僕は歩くことに。歩くのはちょっとという方は入口にタクシー会社の電話番号があるので、電話して迎えに来て貰うことも可能です。

 歩いても10〜15分くらいなので、列車の時間に余裕がある場合は歩いた方がいいでしょうね。タクシーもすぐに来てくれるとは限らないし。
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日豊本線 臼杵 17:39 ~ 大分 18:32

 というわけで旅の舞台を九州に移すことになりますが、本日は大分駅まで移動して終了。4日目からは九州の旅が始まります。
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撮影日:2014年4月28日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 55-300mm F4-5.6 ED #1-6
+ DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #7
+ DA 12-24mm F4 ED AL[IF] #8-12/i>

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オレンジフェリー船内散策

 オレンジフェリーで四国八幡浜港から九州臼杵港への船旅中。今度はフェリー内を散策してみようと思います。まずはエントランス。奥の扉から中に入ってくると最初に立ち寄るのがこの場所になります。
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 船内は2階建て構造になっていて奥の扉と2階に客室があります。
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 もちろん売店もあります。食事も出来るしアルコールの販売もあるし、鉄道の旅より優雅な時間を過ごせますね。船酔いしないという前提はありますが・・・。
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 一番安い料金で利用できる二等席はこんな感じ。ゴロンと横になれるのは魅力的ですが、プライバシーはありませんね。主にトラックの運転手さんなんかが利用していました。女性専用のスペースもあります。
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 昼間の利用で別に寝転ばなくてもいいやという方には座席のスペースもあります。
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 どうしても個室が良いという方には特等室や一等洋室なんかもあるんですが、お値段が高いので2〜3時間の船旅では元が取れない気がします。
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 娯楽スペースとしてゲームコーナーもありました。やはりトラック運転手さんの利用が多いからか、こういうのがメインになりますね(笑)。
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 ラウンジもあって、僕はここにずっといました。日中の利用者は少ないみたいで、20〜30人くらいしか乗船していなかったんじゃないでしょうか。夜間になるともうちょっと増えるのかもしれません。
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 このオレンジフェリー、今回利用した区間だけじゃなく関西と四国とを結ぶ航路もあるようで今度はこちらの方も利用してみたいですね。
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撮影日:2014年4月28日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 12-24mm F4 ED AL[IF]


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オレンジフェリーで九州へ

 八幡浜駅からタクシーで約5分、向かった先は八幡浜港。そうです、ここからフェリーに乗って九州へ上陸しようという行程です。
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 一度やってみたかったフェリーの旅。ここ八幡浜港からは、九州の別府港と臼杵港行きのフェリーが出ているのです。便数も別府港行きが6便、臼杵港行きが7便と、ある種ローカル線より本数が多いくらいですね。夜中の便もあるので宿泊代わりにもなります。

 港に到着したときには、臼杵行きの船が出発する直前で、予定ではこの次の便に乗るつもりでしたが、まだ乗れますよとのことだったのでこの船に乗船することにしました。
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九四オレンジフェリー 八幡浜港 14:35 ~ 臼杵港 17:00

 他のお客さんや車はすでに乗船済みで、僕が乗船したらすぐに出港でした。
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 船旅は、広島にある宮島までの短い区間しかしたことがなかったのでワクワクしてました。八幡浜港 - 臼杵港だと約2時間半の船旅になります。
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 天気がくずれてきてちょっと小雨がぱらぱら降っていたんですが、デッキに出て写真を撮りまくる(笑)。
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 ちょうど韓国での船舶事故があった頃だったので、救命器具がちゃんと備え付けられているか思わず確認してしまいました。
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 九州方面からやってきた船とすれ違い。
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 だいぶ岸からも離れてきたので、次は船内散策といきましょうか。
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撮影日:2014年4月28日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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もうちょっといよてつ

伊予鉄道松山駅前線 大手町駅前 12:22 ~ 南堀端 12:25

 もう少しだけ、いよてつ市内線を巡ります。次にやって来たのは南堀端電停。
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 3方向に路線が延びている分岐点で、右側がJR松山駅方面、左側が道後温泉方面、そして写真の奥側が伊予鉄道の松山市駅方面になります。
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 この地点は全ての運転系統の列車が通ることもあって、右から左から路面電車がどんどんやってくるので非常に楽しい場所です。
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 しばらくするとやってきました坊ちゃん列車。
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 今回はここまで坊ちゃん列車に出会えてなかったので、もう会えないかなぁと思っていましたが、うまい具合に目の前を通ってくれました。いつかは乗ってみたいな。
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 いよてつの市内線巡りもそろそろ時間切れ。JRの松山駅に向かうとします。2度目の訪問だった伊予鉄道。今回は市内線だけでしたが魅力的なローカル線です。また来るね。
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 さて、ここからは再びJRに乗って西へと向かいます。
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宇和海15号 松山 13:24 ~ 八幡浜 14:11

 ここからは特急宇和海に乗車して、一気に進もうと思います。
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 特急乗車中に松山駅で購入した駅弁で腹ごしらえ。約50分くらいの乗車時間で降り立ったのは八幡浜駅。
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 ここからいつもと違う移動手段を試してみたいと思います。
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撮影日:2014年4月28日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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いよてつ名物 2つのダイヤモンドクロッシング

 伊予鉄道古町駅。ここは市内線の駅であると共に郊外線の駅でもあります。今回は乗りませんが、高浜線の電車。
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 そして、ここの名物はその市内線と郊外線が平面交差しているところがあるんです。それをダイヤモンドクロッシングというそうです。写真の中央に延びている線路が市内線、奥の方で斜めにクロスしているのが郊外線の線路になります。
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 市内線の路面電車は、こうして郊外線を斜めに横切って行きます。
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 ここは、更に人が渡れる踏切も一緒になっているので、それがまた良い味を出しているなと思いました。
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伊予鉄道環状線2系統 古町 11:51 ~ 大手町駅前 11:56

 さて、古町駅から移動して次に訪れたのは大手町駅前電停。
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 こちらにもあるんです、ダイヤモンドクロッシング。こちらはきれいに90度の角度でクロスしています。
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 全国的珍しい平面交差が一つの鉄道会社に2箇所もあるっていうのが凄いです。
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 3方向そろい踏み〜。貴重なこの風景はいつまでも残していって貰いたいですね。
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撮影日:2014年4月28日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,2,6-9
+DA 55-300mm F4-5.6 ED #3-5


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伊予鉄道城北線

伊予鉄道環状線2系統 平和通1丁目 11:08 ~ 古町 11:21

 伊予鉄道市内線を巡る旅、ここからは市内線では唯一の鉄道事業法による区間である城北線へと入ります。伊予鉄道では路線名と運転系統が一致しておらず、複数の路線をまたいで運転することが多いですね。この城北線は、環状線の一部となっています。
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 路面電車の区間は複線となっているところが多いですが、ここは単線区間。
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 いろいろなものを避けるようにクネクネと進むのが楽しい区間。
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 個人的には乗車していて一番楽しいのはこの区間かな。
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 列車交換が出来る木屋町電停。
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 本町六丁目電停では、本町線へと乗り換えが可能です。踏切の向こうに見えているのが本町線の電停。城北線とは繋がってはいません。
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 地方の路線ではよく見かける光景ですが、ここも生活空間の一つとなっているようですね。
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 車両基地が見えてきたら。
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 城北線の起点、古町電停に到着です。
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 列車はこの先にも進みますが、僕は一旦ここで下車してみます。
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撮影日:2014年4月28日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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伊予鉄道市内線を巡る

■2014年4月28日(月)

 GWの旅3日目、松山からのスタートです。道後温泉に宿泊したわけではありませんが、ここ道後温泉本館から旅を始めようと思います。
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 実は、前日の夜にも訪問していて入浴もしてきたんですよね。ただ、カメラを持って行かなかったので写真は無いんですけど。訪問時間が遅かったので、もう2階や3階席は札止めとなっていたので階下の神の湯にしか入れなかったんですけどいい湯でした。いつかは2階にも行きたいな。
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 この日の最初のお目当てはやはりこちらでしょう。伊予鉄道
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 伊予鉄道は路面電車の市内線と普通の電車の郊外線があります。僕は、特にこの市内線が好きなんですよね。路面電車の中では、ここが一番好きかもしれません。

伊予鉄道松山駅前線 道後温泉 10:50 ~ 上一万 10:54

 一応、乗り潰し的にはすでに完乗しているので、乗り潰しに捕らわれること無く気ままに回ってみようと思います。
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 といっておきながら乗車からわずか4分、上一万電停で下車しました。ここは松山市内を環状運転している路線と道後温泉へ向かう路線との分岐駅でもあります。
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 ちょうど駅に着いた頃に対向路線の方で、運転士さんの研修中なのか試運転の列車がやってきました。
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 上一万電停から環状線の駅である平和通一丁目電停の方角へ歩いてみる。
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 伊予鉄道の市内線は、ほとんどの区間が軌道法に従う路面電車ですが、この電停から古町駅までの区間は鉄道事業法によるれっきとした鉄道に分類されます。
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 路地裏に電停があるみたいでちょっと面白い。
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 古い路地から古い車両が走ってくる、こういうところが伊予鉄道の魅力かな。
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 もちろん今風の新しい車両も活躍しています。今度はこの電車に乗って環状線内を進みましょう。
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撮影日:2014年4月28日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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亀老山展望台からの眺め

 しまなみ海道をレンタカーで訪問中。時間的にそろそろ戻らないと行けないので大三島から引き返します。個人的には因島とかにも寄ってみたかったんですが、それは将来に取っておくことにします。

 帰りにもう一つだけ寄り道しようと思い、しまなみ海道を望む展望台の中では一番と言われる亀老山展望台を訪問してみました。この展望台は大島の南端に位置し、標高307mと結構な山道を登ったところにありました。車だと楽チンですが、サイクリングで訪問しようと思うと結構大変かもしれません。
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 良い眺めだ。この橋は来島海峡大橋(くるまかいきょうおおはし)といって、世界初の3連吊り橋で全長4105mもあります。
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 夜にはライトアップもされるとのことです。引いて撮るとこんな感じで結構距離があるので、写真を撮るなら望遠レンズがあった方がいいですね。
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 何かのおまじないなのか、展望台の手すりにはたくさんの鍵が付けられていました。願いでも叶うんでしょうかね。
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 こんな感じでしまなみ海道を半分だけ往復して戻ってきましたが、タオル館や今治城など他にも行ってみたいスポットがある今治の街。また、訪問したいなと思います。

予讃線 今治 17:23 ~ 松山 18:39

 それではこの日のラストランナー、予讃線の普通列車に乗り込み松山を目指します。
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 今治 - 松山間、特急だと40分ほどで着いちゃいますが、普通列車だと1時間以上かかってしまいます。その原因は列車交換などのために長時間停車を余儀なくされることです。僕的にはその間に駅舎を見に行けるからむしろ大歓迎なんですけど、地元の方にしてみれば早く出発して欲しいところでしょうね。
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 特急が走る区間で単線だと、どうしても普通列車はダイヤの隙間を縫うようにして走るしかありません。
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 薄暗くなってきた時間に松山駅に到着しました。今夜はここで一泊します。
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撮影日:2014年4月27日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,5-8
+DA55-300mm F4-5.6 ED #2,4
+DA12-24mm F4 ED AL[IF] #3


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しまなみ海道を走る(車で)

 今治駅で途中下車、ちょっと観光をしてみることにします。今治と言えばタオルやゆるキャラのバリィさんなどが有名どころです。そして、最近注目されてきたのが瀬戸内しまなみ海道。正式名称は西瀬戸自動車道といって、四国側の今治と本州の尾道との間を多くの島々を経由しながら繋ぐ自動車道です。
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 ここの注目ポイントは、自動車道の横に歩行者や自転車が走行できるレーンがあることですよね。これによって、徒歩や自転車で瀬戸内海を渡ることが出来るんです。
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 海上を自転車で渡れると言うこともあってサイクリストの聖地みたいな場所になっているようです。
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 しまなみ海道を自転車で走行出来るのは、海上の橋梁部だけでそれ以外は島の一般道を走ることになります。各橋の前後にはこうした自転車用のスロープが作られています。
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 ここは糸山公園展望台からの景色。今治側のしまなみ海道スタート地点が見渡せます。
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 さて、それではしまなみ海道へといった所なんですが、本来なら自転車で行きたいところですが、時間と体力を考え今回はレンタカーでドライブとなりました。すいませんです・・・。

 今治から尾道までの途中には主要な島だけで6島ほどあります。今回は尾道まで走破する計画では無いので、時間の許す限り進んでみることにしたのでした。一人旅でのドライブなので途中の写真が一つも無いのが申し訳ないですが、気持ちの良いドライブでした。ただ、通行料金はけっこう高かったですね。

 途中、寄り道したのは今治から3つ目の島、大三島にある大山祇神社。全国にある三嶋神社や大山祇神社の総本社なのだとか。
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 境内には立派なご神木のクスノキが。樹齢はなんと2,600年だとか。
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 人気も少なくて穏やかな時が流れている感じで、とても気に入りました。
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 やっぱり自転車で何日か掛けて、しまなみ海道の島々を回ってみたいなぁと思いましたね。その前に体力付けなきゃだけですがね(笑)。
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撮影日:2014年4月27日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA12-24mm F4 ED AL[IF] #1,6-9
+DA55-300mm F4-5.6 ED #2-4
+DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #5


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予讃線 伊予西条〜今治

 伊予西条駅で乗り換え。普通列車の多くはここで運転系統が変わるので乗り換えの必要があります。
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 乗り換えの時間が10分ほどあったので外にも出てみました。
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 駅の傍に気になる建物を見つけたので近くまで行ってみました。ここは四国鉄道文化館といって、四国で使用された鉄道用品・資料などが展示されている施設です。時間があれば覗いてみたかったです。
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予讃線 伊予西条 11:53 ~ 今治 12:51

 さて、予讃線の旅は3つ目の列車松山行きに乗車します。
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 相変わらずののどかな車窓。
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 こういう小さな駅が続きます。
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 丹生川駅では特急列車の通過待ちのため長時間停車。また、その時間を利用して駅舎を見に行きました。
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 特急で走破するのも快適でいいですが、路線の雰囲気を楽しむにはやはり普通列車じゃないとダメですね。
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 前回訪問時はそれが出来なくて心残りになっていたので、今回実現できて良かったです。さて、予讃線の旅は今治駅で一休み。ここからは今治観光をしようと思います。
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 未乗車区間があまりない今回の旅は、乗り潰しに追われることがないので、こうして各地でゆっくりと観光する時間を取ることにしたのでした。
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撮影日:2014年4月27日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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予讃線 高松〜伊予西条

■2014年4月27日(日)

 GWの旅2日目は、高松駅からスタートします。この日使った切符は「四国再発見早トクきっぷ」。1日だけJR四国の普通列車が乗り放題になるフリーきっぷです。四国版の18切符みたいなものですね。
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南風リレー号 高松 8:57 ~ 多度津 9:47

 一番ランナーは南風リレー号。何がリレー号なのかというと宇多津駅で岡山方面から来る特急南風号と連絡しているからなんです。特別に表示があるわけでも無く、ぱっと見はただの普通列車なんですがね。
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予讃線 多度津 9:51 ~ 伊予西条 11:41

 このリレー号は多度津駅からは土讃線に入り琴平方面へと向かうので、僕は乗り換え。このまま予讃線を進みます。
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 JR四国の路線は既に全て完乗していますが、以前予讃線の多度津〜松山区間を乗車したときは、夜に特急で駆け抜けただけでしたので、実質車窓を頼みながら乗車するのは今回が初めてでした。
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 予讃線はJR四国の中で唯一電化区間を持つ路線で特急列車もバンバン走っていますが、多度津から西の区間はローカル色が強くなりますね。
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 路線も単線になるので特急の通過待ちや列車交換などで長時間停車することが多いです。
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 それがちょうどいい休憩にもなるので旅人にとっては良いアクセントになります。観音寺駅では14分の停車時間があったので外まで出てみました。
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 向こうに見えているのが今乗車中の列車。自動改札じゃ無い改札を見ると旅している気分になります。
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 どんどんと西へ進む。瀬戸内海は穏やかでいいですね。
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 伊予西条駅で乗り換えです。
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撮影日:2014年4月27日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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四国上陸

瀬戸大橋線 児島 15:41 ~ 宇多津 15:55

 さて、瀬戸大橋を渡っていよいよ四国へと上陸します。
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 四国側のこの工場群の景色が結構好き。
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 そして、高松方面と多度津方面とに分岐するこのデルタ地帯も見所の一つですよね。
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 デルタ地帯の真ん中にホテルを建ててトレインビューホテルにしてくれたら人気でそう。
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 宇多津駅で下車。初日の宿は高松に取っているので児島から高松直通の列車に乗っても良かったんですが、時間があったので宇多津駅に寄り道してみたのでした。
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 宇多津駅は瀬戸大橋線(本四備讃線)の起点となる駅ですが、高松方面への列車は先の写真の短絡線を使って直接高松方面へと向かうので宇多津駅には止まりません。右の高架が瀬戸大橋へと繋がる線路、左は高松方面の予讃線です。
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 いろんな列車がやってくるので結構楽しい。
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 特急も高松・岡山方面から高知・松山方面へと4方向からの列車が一同に会するので、列車好きにはたまらない場所かもしれませんね。
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 僕は、30分ほど駅撮りをして宿を取っている高松へと向かうことにしました。
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予讃線 宇多津 16:22 ~ 高松 16:59

 まだ明るいですが、初日の活動はここまで。四国に上陸してこれからが旅の本番になります。
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撮影日:2014年4月26日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-5,10
+ DA55-300mm F4-5.6 ED #6-9


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旧下津井電鉄 廃線跡サイクリング 東下津井駅・下津井駅

 旧下津井電鉄の廃線跡サイクリングもラストスパート。終点の一つ手前、東下津井駅。
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 ここはホームの基礎が残っているだけで、駅標がなければ見過ごしてしまいそうです。
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 右に見えている坂道を登って上から眺めるとこんな感じ。
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 後ろを振り返って児島方面を見てみると、そこは撮影スポットになりそうな場所でした。
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 さて、ここから終点の下津井駅まで頑張って自転車をこぎます。道中、けっこうアップダウンがあるのでレンタサイクルは電動アシスト付きがお勧めです。
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 そして見えてきました、終点の下津井駅。ここは線路も残っているんですね。
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 かつては駅舎もあったそうですが、ほとんどの駅施設は解体されて広場になってしまっています。ですが、ホームの向こうには下津井電鉄の車両が静態保存されています。
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 ぜひとも近くで見たいところですが、柵がされていて中に入ることは出来ません。
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 地元の有志により結成されたボランティア団体「下津井みなと電車保存会」によって管理されているようです。車両の塗装も剥げていないので、塗り直したりして大切にされているのでしょうね。
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 ナローゲージの車両が残っているところは全国でも珍しいでしょうから、これからも大切に守っていって欲しいですね。
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 そんなわけで、まずは最初のターゲット旧下津井電鉄を制覇。GWの時期は暑すぎも無くサイクリングするには良い季候で、とても気持ちよかったです。手軽に回れる廃線跡としてお勧めの場所だと思いました。
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撮影日:2014年4月26日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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