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旧下津井電鉄 廃線跡サイクリング 琴海駅・鷲羽山駅

 旧下津井電鉄廃線跡のサイクリングも後半部分。路線のほぼ中心に存在する琴海駅に到着しました。ここは肥前赤崎駅の交換設備が廃止されて以降、唯一路線の途中で列車交換が出来る駅として存在していました。
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 島式のホームだったということなので手前の道路の部分とホームの向こう側の草むらになっている部分に線路があったのでしょうね。ホームの部分が当時のままだとすると、ずいぶんと細いホームだったのですね。
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 この駅は見晴らしも良くて瀬戸内海を望むことが出来ます。この下津井電鉄、以外と海を望める区間は少ないので、この辺りが一番の見所区間だったのではないかと思います。
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 さて、ドンドン進んで次は鷲羽山駅。
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 カーブの所に駅があります。
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 ここも駅からの景色はなかなか良くて、瀬戸大橋を望むことが出来ます。この下津井鉄道も晩年は、瀬戸大橋を展望できることを宣伝して、観光鉄道への道を模索していたそうですが、如何せん瀬戸大橋が見れるのはここだけなので、あまり成功しなかったようです。
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 ローカル線が注目されてきた今の時代なら、ナロー鉄道という珍しさもあって、逆に人気のあるローカル鉄道になったかもしれませんね。僕なら真っ先に訪問していたでしょう。
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撮影日:2014年4月26日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1
+DA12-24mm F4 ED AL[IF] #2-7


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旧下津井電鉄 廃線跡サイクリング 備前赤崎駅・阿津駅

 旧下津井電鉄廃線跡を巡るサイクリング旅。しばらく走っているとホーム跡らしきものが見えてきました。
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 ここは備前赤崎駅。
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 ホームの幅を見ると列車交換が可能だった駅のよう。ただ、wikipediaで調べてみると列車交換が出来たのは有人の頃までで、無人化されたときに交換設備を廃止したそう。廃線時は1面1線の駅だったみたいです。
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 さて、ドンドンと進みましょう。そうそうこの下津井電鉄は、ナローゲージと呼ばれる幅の狭い線路の鉄道でした。よく見ると廃線跡も幅が狭いですよね。

 のどかな町を小さな列車がコトコト走る、見てみたかったな。
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 次の駅は阿津駅。
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 住宅街にある1面1線の小さな駅でした。
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 廃線跡のサイクリングロード、ここまでずっとオフロードでしたが、阿津駅より先は舗装された道路になりました。そしてここはJRと交差する場所ですね。
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 ちょうどこの辺りから海の傍を走ることになります。ボートレース児島ってここにあったのか。
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 練習中だったのか1台だけ走ってました。廃線跡巡りはまだまだ続きます。
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撮影日:2014年4月26日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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旧下津井電鉄 廃線跡サイクリング 児島駅

 さて、旅の最初のターゲットは旧下津井電鉄の廃線跡を巡ろうと思います。

 下津井電鉄とは、茶屋町駅と下津井駅とを結んでいた路線で、1972年に茶屋町 - 児島間・1991年に児島 - 下津井間が廃止となり下津井電鉄線はなくなってしまいました。現在も下津井電鉄という会社名は残っていてバスの運行などをしています。

 今回は1991年に廃止された児島 - 下津井間を巡ってみようと思います。この区間は廃線跡を利用して風の道と呼ばれるサイクリングロードが整備されています。その起点が児島駅。JRの児島駅からは少し離れた場所にあります。
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 駅の設備は廃線時のままということらしいです。なかなか立派な駅だったんですね。
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 行き止まりの駅。この駅は茶屋町 - 児島間が廃止されてから移転してきたものらしいので最初から行き止まりの駅だったようです。
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 駅標も当時のものが残っています。
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 それではここから終点の下津井駅まで6.3キロのサイクリング、スタートです。
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撮影日:2014年4月26日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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GW 四国・九州の旅

 お待たせしました。今回より新シリーズ、GWに実施した長旅の模様をお送りしたいと思います。GWなどの長期休暇にはなるべく秋田から遠い四国や九州など西日本を旅することにしているんですが、今年も例年通り四国と九州をターゲットとしました。過去最長の9泊10日の旅、更新期間も相当長いことかかると思いますが、気長にお付き合いして頂けるとうれしいです。

■2014年4月26日(土)

 今年のGWは、曜日の並びがあまり良くなくてカレンダー通りだと余り休みがない感じでしたが、そこは会社員の権利を有効に使い、休みを繋げてやりました(笑)。

 というわけで出発は4月26日。まずは朝一の便で大阪 伊丹空港までフライト。そこから新大阪駅へと向かい、ここから列車の旅がスタートします。

山陽新幹線のぞみ17号 新大阪 11:09 ~ 岡山 11:55

 新大阪からはのぞみで約1時間。岡山駅へと向かいます。新幹線だとあっという間ですね。
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快速マリンライナー 岡山 12:12 ~ 児島 12:26

 そして、岡山からは四国へ上陸すべく快速マリンライナーへと乗車。
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 なんですが、四国へ上陸する前に児島駅で途中下車しました。
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 児島は繊維の町なんだそうで、ジーンズが飾られていました。
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 そして、この日はちょうど「せんいのまち児島フェスティバル」というイベントの開催日だったらしく、駅前には多くの人で溢れていました。
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 最初は何事かと思っちゃいましたよ。町興しの一環としてのイベントなんでしょうね、今年で3回目の開催なんだそうです。
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 ただ、僕がこの駅で下車したのはこれが目的ではありません。そう、鉄道ファンが向かうところは一つしかありません。駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りて、さっそく出発です。
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撮影日:2014年4月26日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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ゆったり会津 東武フリーパスの旅 リンク集

・2014年3月21日(金)
#01 ゆったり会津 東武フリーパスの旅
#02 野岩鉄道 新藤原〜会津高原尾瀬口
#03 野岩鉄道・会津鉄道 会津高原尾瀬口駅
#04 野岩鉄道 男鹿高原駅
#05 会津鉄道 芦ノ牧温泉南駅・会津下郷駅
#06 会津鉄道 芦ノ牧温泉駅

・2014年3月22日(土)
#07 会津鉄道 湯野上温泉駅
#08 茅葺き屋根の町並み 大内宿その1
#09 茅葺き屋根の町並み 大内宿その2
#10 蔵とラーメンの町喜多方散策

・2014年3月23日(日)
#11 会津若松散策

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旅の乗車記録Vol.49

・ゆったり会津 東武フリーパスの旅

日時:2014年3月20日(木)~ 3月23日(日)
全乗車距離:886.2キロ
全乗車時間:13時間22分
完乗路線:野岩鉄道、会津鉄道

◎旅の行程
・2014年3月20日(木)
JAL1268 秋田空港 20:50 - 羽田空港 22:00
京急空港線快特 羽田空港国内線ターミナル 22:45 - 京急蒲田 22:53
京急本線特急 京急蒲田 22:57 - 泉岳寺 23:09
都営浅草線通勤特急 泉岳寺 23:12 - 浅草 23:32

・2014年3月21日(金)
東武スカイツリーライン/日光線/鬼怒川線/野岩鉄道 浅草 9:10 - 会津高原尾瀬口 12:26
野岩鉄道 会津高原尾瀬口 12:56 - 男鹿高原 13:02
野岩鉄道/会津鉄道 男鹿高原 13:51 - 会津田島 14:19
会津鉄道 会津田島 14:21 - 芦ノ牧温泉南 14:54
会津鉄道 芦ノ牧温泉南 15:13 - 会津下郷 15:30
会津鉄道 会津下郷 16:04 - 芦ノ牧温泉 16:30
AIZUマウントエクスプレス号 芦ノ牧温泉 17:03 - 会津若松 17:55

・2014年3月22日(土)
AIZUマウントエクスプレス号 会津若松 8:00 - 湯野上温泉 8:33
AIZUマウントエクスプレス号 湯野上温泉 11:27 - 会津若松 12:01
あいづライナー 会津若松 12:06 - 喜多方 12:22
磐越西線 喜多方 15:52 - 会津若松 16:16

・2014年3月23日(日)
只見線 会津若松 8:52 - 七日町 8:55
磐越西線 会津若松 13:20 - 郡山 14:40
東北新幹線やまびこ53号 郡山 15:02 - 仙台 15:37
秋田新幹線こまち23号 仙台 15:54 - 秋田 18:18
秋田空港線バス 秋田駅西口 18:25 - 秋田空港 19:00

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会津若松散策

■2014年3月23日(日)

 ゆったり会津 東武フリーパスの旅、3連休の3日目最終日。この日は秋田に帰るのがほぼメインですが、午前中は会津若松の町を歩いてみることにしました。

只見線 会津若松 8:52 ~ 七日町 8:55

 会津若松駅から只見線を一駅分乗車して七日町駅で下車。列車は会津鉄道のものですが。
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 会津若松に来たときは必ず訪れている七日町駅。ここから広がる町並みが好きなんです。この駅も中に駅カフェがあっておしゃれな感じ。駅舎の写真を撮っていたら今度は只見線の列車がやってきました。
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 さて、街歩きを始めましょう。最初に目に飛び込んでくるのはこの渋川問屋。大正時代の雰囲気が満点の旅館で、この町並みの中で僕はここが一番好きですね。いつの日か泊まってみたいな。
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 喜多方もそうでしたが、会津の町も明治から大正にかけて建てられた建造物がたくさん残っています。町を走っているバスもレトロチック。
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 思わず引き込まれそうなお店。朝早いこともあってかまだ閉まっていましたが。
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 蔵ももちろんあります。
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 何度訪れても飽きない町です。
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 こちらは野口英世ゆかりの医院跡。今は喫茶店になっています。
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 「忍耐」、私の辞書には無い言葉です(笑)。
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 最後に鶴ヶ城を見学して、会津若松散策を終えました。
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 これにてゆったり会津の旅も終了、このフリーパスを使うならここから浅草まで戻って羽田から秋田へと帰ってくる行程になるんですが、ここからだと郡山を経由して秋田新幹線こまちで帰った方が早いのでそちらのルートで帰りました。

 帰路はただ乗ってただけだったので省略します。ただ一つ、仙台駅でE7系の試運転に出会えたのがラッキーでした。
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 この車両3月15日から長野新幹線で走っているんですよね。ちょっと乗ってみたいなと思いました。
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 それでは今回の旅はここまで。次回からは、いよいよGWの長旅の模様をお送りしたいと思います。それでは、今回もありがとうございました。

撮影日:2014年3月23日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 12-24mm F4 ED AL[IF] #1-5,7-9
+DA 17-70mm F4 AL[IF] SDM #6,10-12


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蔵とラーメンの町喜多方散策

AIZUマウントエクスプレス号 湯野上温泉 11:27 ~ 会津若松 12:01

あいづライナー 会津若松 12:06 ~ 喜多方 12:22

 ゆったり会津 東武フリーパスの旅、今度は会津鉄道の範囲から離れて磐越西線で喜多方駅までやってきました。このフリーきっぷはこの喜多方の町までがフリー区間になります。
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 喜多方の町に来るのは2度目。1度目はこのblogの最初の旅の頃でした。もう6年も前になるのですね。さて、今回も前回の訪問と同じく町を散策してみようと思います。喜多方は古い町並みが残っているので歩き甲斐があるのですよ。
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 amazonの喜多方支店発見。
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 古い建物が多い喜多方の町ですが、やはり一番目立つのは蔵の多さ。良質な水と米に恵まれた土地ということで酒や味噌造りが盛んで、それを保存するための蔵がたくさん出来たのだとか。
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 ただ、ここの蔵は単に貯蔵のための蔵だけでなく、店舗や住まいとして使っていたりと幅広い用途に利用されているようです。
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 路地裏も良い雰囲気です。
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 もちろん喜多方ラーメンの店もたくさんあって、どこの店に入ろうか迷ってしまいます。
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 古い町並みではありますが、町はしっかりと活きています。
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 地方の町に行くとシャッター通りというのが多いですが、ここは地元のお店も結構営業されていました。観光地で人が集まるというのも大きいんでしょうね。
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 6年前に訪問した際も訪れた甲斐本家蔵座敷。喜多方の蔵のシンボル的な存在ですが、一般公開が中止となっていて中は見れませんでした。その原因が福島原発事故による風評被害での観光客減少ということが悲しいことです。
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 ただ、今調べてみると4月19日から11月26日まで限定公開をするとのことでしたので、この機会にぜひ訪れてみてください。東北に住んでいる者として、旅が好きなものとして、風評被害に負けないように今後も東北の魅力をお伝えできればと思います。
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 そして、喜多方の町散策の締めは喜多方ラーメン。美味しく頂きました。
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磐越西線 喜多方 15:52 ~ 会津若松 16:16

 お腹も満たされ、再び会津若松へ。旅の二日目はちょっと早いですが、ここまでで終了です。

撮影日:2014年3月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1
+DA 12-24mm F4 ED AL[IF] #2-12


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茅葺き屋根の町並み 大内宿その2

 もう少し大内宿の町並みを。
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 どの建物も味があって素晴らしいです。
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 時間もお昼に近づいてきて観光客も増えてきました。やはり早い時間に訪問するのがよさそうです。
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 早朝はまだ閉まっているお店が多かったですが、だいぶ開いてきましたね。まだ人の少ない早朝に町並みを堪能して、お店が開いたら買い物やグルメを楽しむのがいいかもしれません。
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 さすが雪国。完成度の高いかまくらもありました。
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 いやー、いい町並みでした。ここはまた季節を変えて再訪したいところです。
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 大内宿を堪能したのち、再びタクシーで駅に戻ってきました。ちなみにタクシーは常駐していないので、行きのタクシーの運転手さんに帰りの時間を伝えて迎えに来てもらいました。ここに来る人たちはほとんどマイカーか観光バスのようですね。
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撮影日:2014年3月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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茅葺き屋根の町並み 大内宿その1

 ゆったり会津 東武フリーパスの旅は少し寄り道。かねてより行ってみたいと思っていた大内宿へとやってきました。江戸時代に会津西街道の宿場町として開かれた大内宿。なんと言っても、茅葺き屋根の町並みが残っているのがここの目玉です。
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 その町並みが素晴らしいことから、近年観光客が急増しているらしく2007年には年間100万人を突破したそうです。連休になると人で溢れるそうなんですが、3月のこの時期は一年の中でも比較的観光客が少ない時期のようです。また、早朝と言うこともあってゆっくり見て回れそう。
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 どこの家もこんな感じでお店になっていて、軒先に商品を並べていました。お店の方は高齢の方が多いので、冬の間は閉めているところもあるのだとか。開いているお店は6〜7割くらいかなとタクシーの運転手談。
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 電線が一つも無いって言うのがいいですね。
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 大内宿の名物は、このねぎそばと呼ばれる蕎麦で、なんと箸の代わりにねぎ1本を使って蕎麦を食べるのだとか。これは食べるのに勇気が要りそうです。僕はちょっと勇気が足りなくて・・・。
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 今回は町歩きがメインと言うことで。
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 大内宿は全長450mということなので、結構簡単に回れてしまいます。その最後の地点に高台担ってる部分があって、そこから茅葺き屋根の町並みを見下ろすことが出来ます。
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 これ全部茅葺き屋根なんですが、雪積もっちゃってるんで分かりませんね(笑)。いや、これはこれで良い雰囲気なんですけど。
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 同じことを隣で写真を撮っていた方も思ったらしく、思わず笑ってしまいました。今度は夏の季節にでもまた来ようかな。今は冬の季節を楽しめよーっと雪だるまさんにも言われた気がしました。
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撮影日:2014年3月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-6,9
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #7,8


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会津鉄道 湯野上温泉駅

■2014年3月22日(土)

 ゆったり会津 東武フリーパスの旅2日目。前日にお目当ての野岩鉄道・会津鉄道は完乗していますが、この切符の有効期間は4日間あるので、2日目もこの切符のお世話になります。

AIZUマウントエクスプレス号 会津若松 8:00 ~ 湯野上温泉 8:33

 AIZUマウントエクスプレス号に乗車して、再び会津鉄道を旅します。この列車は会津鉄道が運行している快速列車で会津若松駅から鬼怒川温泉駅や東武日光駅までを結んでいます。浅草駅から特急スペーシアに乗って鬼怒川温泉まで向かい、そこからこの列車に乗って会津若松まで来るのが旅のスタンダードかもしれません。
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 これに乗ってれば一気に日光まで戻れるんですが、僕は湯野上温泉駅で途中下車。
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 ここは昔ながらの駅舎では無いですが、全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎があるんです。
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 これは最寄りの観光スポット大内宿の町並みになぞらえて作られたものだそうです。中には囲炉裏もあったりして乗客をもてなしてくれます。
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 つららが良い感じ。
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 さて、この駅を訪問したのはこの駅舎を見るためもありましたが、この駅舎のモチーフにもなっている大内宿の町並みを拝見するためでもありました。大内宿の最寄り駅といっても歩いて行ける距離ではないので、駅前に止まっているタクシーのお世話になりました。

 今の時期だと定期観光バスも走っているようですが、冬の間はタクシーを使うしか交通手段はないようですね。片道15分くらいで料金は約2,000円でした。結構高いが、仕方ない・・・。

 次回は、その大内宿の町並みを紹介したいと思います。
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撮影日:2014年3月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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会津鉄道 芦ノ牧温泉駅

会津鉄道 会津下郷 16:04 ~ 芦ノ牧温泉 16:30

 会津鉄道の駅巡り、次に訪問したのは芦ノ牧温泉駅。先に訪問した芦ノ牧温泉南駅とは違い、こちらが芦ノ牧温泉への最寄り駅となります。
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 旧国鉄会津線の時代は上三寄駅。三セクに移管で〇〇温泉駅って相当増えたような気がします(笑)。
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 ここも木造駅舎が残る駅。
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 正面からよりもホーム側から見た風景の方が僕は好きですね。
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 駅の傍の側線にはAT-300形というトロッコ車両が静態保存されておりました。
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 車内も見学することが出来ました。
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 車内にはNゲージのジオラマも。上の写真の奥の方に映っているおじさんが趣味で作ったものなんだとか。完成度が高くてビックリです。こちらの方はこれで完成らしく、今は新しいものを作っている途中なんだとか。再訪したときには新しいジオラマが出来ているかもしれませんね。
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 そして、芦ノ牧温泉と言えば一番のお目当てはねこ駅長のバスに会うこと・・・。だったんですが、僕の訪問時は不在でした(悲)。
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 しかもこんな張り紙まで。以前から訪問される方のマナーが悪いと言うことでいろいろと注意書きがあったようなんですが、それでも改善しないと言うことで撮影禁止となっていました。
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 しかし、ひどい話ですね。寝ているところを無理やり起こすとか、追いかけ回すとか。動物の駅長さんがいる駅は結構ありますが、ここまでひどい話は初めてです。バス駅長には会いたかったけど、こんなことになっているのなら、駅長の任は解いてあげて平穏な日々を過ごして欲しいです。
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AIZUマウントエクスプレス号 芦ノ牧温泉 17:03 ~ 会津若松 17:55

 というわけで、一番のお目当てには会えなかったことが心残りですが、会津鉄道も完乗し、初日の行程を終えました。
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撮影日:2014年3月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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会津鉄道 芦ノ牧温泉南駅・会津下郷駅

会津鉄道 会津田島 14:21 ~ 芦ノ牧温泉南 14:54

 ゆったり会津 東武フリーパスの旅は、会津鉄道のパートへと入っていきます。会津田島駅で野口英世が描かれた列車へと乗り換え。電化区間はここまでで、ここから終点の会津若松駅までは非電化区間となります。そういう意味では重要な駅なのですが、乗り換えの時間がわずか2分しかなかったので外から駅舎を望むことは出来ず、先の行程へと進みました。
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 会津鉄道区間で最初に訪問したのは、芦ノ牧温泉南駅。実は、芦ノ牧温泉駅という駅もあって、その芦ノ牧温泉へ行くにはそちらが最寄り駅となるためちょっとややこしい感じの駅になっています。
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 下車するときも、芦ノ牧温泉へ行きますか?と車掌さんに確認されたくらいなので、間違えて降りちゃう人が多いんだろうな。
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 この駅の周辺は、民家があるくらいでこれといって何も無い。
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 国鉄時代は桑原駅と呼ばれていたみたいで、当時の(?)駅標が近くの公園に建てられていました。ややこしいからこの駅名のままで良かったのにね。
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 うっかり降りちゃって次の列車まで1時間待ちとか、普通の人には耐えられない感じの駅ではないでしょうか。僕は大丈夫ですけど(笑)。
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会津鉄道 芦ノ牧温泉南 15:13 ~ 会津下郷 15:30

 ただ、滞在時間20分で折り返しの列車に乗って次の駅へと向かいます。次に訪問したのは会津下郷駅、ここには木造駅舎が残っているんですよね。
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 正面から見るとこんな感じ。もちろん国鉄時代からのものであります。
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 簡易委託駅ということで駅員さんもおられます。そして、なんだか小物がいっぱい。
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 地元の方に愛されている駅のようです。
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 待合室も憩いのスペースという感じでした。ただ、僕が訪問した時は誰もいなかったですが、時間帯によっては地元の方で賑やかになるひとときがあると信じたい。
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 さて、次の駅へと進みましょう。
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撮影日:2014年3月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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野岩鉄道 男鹿高原駅

野岩鉄道 会津高原尾瀬口 12:56 ~ 男鹿高原 13:02

 会津高原尾瀬口駅から一駅だけ戻って、下車したのは男鹿高原駅。
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 この駅は周辺に何もない、いわゆる秘境駅と呼ばれる駅になります。野岩鉄道もそのことを意識しているようで秘境駅訪問で有名な牛山氏の秘境駅ランキングを掲示していました。調べてみると、今現在では24位にランクされていますね。上位にランクされていた駅が廃線になってしまった影響ですね。
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 秘境駅としては上位にランキングされているこの駅ですが、列車で来るとなると浅草から直通列車1本で来れちゃう駅なんですよね。列車の本数も1時間に1本くらいあるので列車での到達は容易なのではないかなと思います。
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 しかし、秘境度という点ではかなりのもので本当に駅の周りには何もありません。
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 駅を出て左側は行き止まりだったので、右の方を少し歩いてみることにしました。そして、この駅に到着した頃から雪も強くなってきてよりいっそう秘境感が増しました。ちょっと心細い。
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 少し歩いて最初に目に付く建物は野岩鉄道の変電所。重要な施設なんだと思うんですが、雪の積もり具合からしてしばらくは誰も立ち入ってなさそうな感じがしました。
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 そして、更に歩くと現れてくるのがこの謎の緊急ヘリポート。
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 一体何のためにあるのか分からないですが、しっかりと除雪されていることからして何かに備えていることだけは確かなようです。秘境駅訪問中に列車が運休になった場合も助けてくれますかね?
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 時間的にはもうちょっと先まで行く余裕はあったんですが、雪が強くなってきたのでここで駅へと引き返しました。3月の後半でもまだこれだけ雪が降るんですから、真冬の時期に訪問したらどんな感じだったでしょうね。もしかしたら駅から一歩も動けないのかもしれません。それはそれでちょっと体験してみたいと思ったり。
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野岩鉄道/会津鉄道 男鹿高原 13:51 ~ 会津田島 14:19

 無事、次の列車がやって来て秘境駅から脱出することが出来ました。都心から列車1本で行ける秘境駅、ちょっと非現実を味わいたいという方にはお勧めかもしれません。

撮影日:2014年3月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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野岩鉄道・会津鉄道 会津高原尾瀬口駅

 会津高原尾瀬口駅で途中下車。この駅は野岩鉄道会津鉄道との境界駅でもあります。ただ、野岩鉄道から乗り入れる列車はそのまま野岩鉄道の運転士さんが会津鉄道の区間も運転業務をするため、乗務員の交代などはありませんでした。一見すると普通の途中駅みたいな感じです。
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 とはいえ、一応路線の起点ですからそれに敬意を払い駅訪問することに。
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 駅舎もあり駅員さんもおられます。駅の業務は会津鉄道の管轄みたいです。
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 3月の後半ではありますが、外は雪がちらついているのでストーブが活躍中。
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 この駅は標高722.5メートルのところにあることもあってまだ雪がどっさりと残っています。そして、寒かった。
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 駅前には味のあるお茶屋さんがありました。ちょうどお昼の時間だったのでここでお蕎麦でも頂きたかったんですが、写真を撮りながらうろうろしている間に次の列車の時間になってしまいそれは叶いませんでした。
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 駅の傍にはもう一つ「会津高原駅プラザ憩の家」という建物があってこの中にも食事をするところがありました。こちらの方が賑わっていた感じですね。どちらかというと列車のお客さんというよりは車で来られてる方の方が多いような気はしましたが。
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 20分ほど辺りをウロウロとして再びホームへ。
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 ホームの傍には転車台の遺構もありました。これは国鉄会津線の時代のものでしょうか。
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 それでは列車が来たので乗り込みます。野岩鉄道は完乗になりましたが、もう一駅訪問するため今来た道を戻ります。
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撮影日:2014年3月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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野岩鉄道 新藤原〜会津高原尾瀬口

 ゆったり会津 東武フリーパスの旅、最初のターゲット路線は野岩鉄道野岩鉄道は栃木県日光市の新藤原駅と福島県南会津郡南会津町にある会津高原尾瀬口駅とを結ぶ全長30.7キロの路線。

 元々は国鉄野岩線として建設が進められていたようなんですが、途中で工事が凍結され、その後第三セクターに移管して開業に至ったという経緯があります。開業は昭和61年とのことで、結構新しい路線なんですね。ほとんどの列車が、東武鬼怒川線と会津鉄道へ直通運転をしています。
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 結構な山間部を走る路線です。
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 なので車窓も結構楽しめます。
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 ただ、最近に出来た鉄道らしくトンネルや橋梁がたくさんあるので、車窓を楽しめる時間は短いような気がしました。
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 ところどころこういう風景が見れるので、集中して見てなきゃいけませんね(笑)。
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 会津の方へ近づいてくるとまだ雪が残っているところがありました。
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 中三依温泉駅で列車交換。そういえば野岩鉄道の沿線には温泉がたくさんあるようで、駅名に温泉とつく駅が4つあります。
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 そして、列車は野岩鉄道の終着駅会津高原尾瀬口駅に到着。列車自体はこのまま会津鉄道へと入っていきますが、僕は一旦この駅で下車しました。辺りはすっかり雪景色となってしましました。
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撮影日:2014年3月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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ゆったり会津 東武フリーパスの旅

 本日より新シリーズ。2014年の本格的な最初の旅は3月の3連休になりました。表題の通り、ゆったり会津 東武フリーパスという切符を使って会津の鉄道を旅しました。
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 まずは切符のおさらいから。この切符は東武鉄道で購入できる切符で、東武鉄道の各駅から下今市駅までの往復乗車券とフリー区間乗車券が一体となった切符。フリー区間は、東武鉄道の下今市〜東武日光・新藤原間、野岩鉄道、会津鉄道とJR東日本の西若松〜喜多方と結構広い区間をカバーしています。

■2014年3月21日(金)

 旅の起点は浅草駅から。
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 連休初日ともあって浅草駅は朝から混雑していました。これから向かう方面が、鬼怒川温泉や日光などの観光地があるので列車は満員状態でしたね。特急も全て予約で埋まっていて乗車できませんでした。
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東武スカイツリーライン/日光線/鬼怒川線/野岩鉄道 浅草 9:10 ~ 会津高原尾瀬口 12:26

 最初に乗車したのは、浅草から東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道と経由して会津田島駅まで向かう快速電車。終点まで乗り通すと約3時間40分も走る長距離列車です。私鉄の中では最長乗車時間の列車になるんじゃないでしょうか。
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 鬼怒川温泉までは車内も混雑していたので東武鉄道区間の写真はありません。東武鉄道は、またいずれゆっくりと訪問したいと思います。この旅は野岩鉄道からが本番ということで、新藤原駅。
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 ここで東武鉄道から野岩鉄道へと路線が変わります。少し待ち時間があったので車外へ。
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 ここから会津へ向けた旅が始まります。
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撮影日:2014年3月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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山形鉄道 羽前成田駅

 山形鉄道ショートトリップ、最後は羽前成田駅。ここにも国鉄時代からの木造駅舎が残っています。
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 以前はドアや窓の部分はサッシだったのですが、リニューアル工事の際に木製に戻されたようです。分かってるね山形鉄道。オンボロ状態の駅舎も好きですが、そのために取り壊されてしまうなら、こういうリニューアルは大歓迎です。
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 駅舎の中には囲炉裏が出来ていました。なんでも山形鉄道の石塚社長が無償で提供されたんだとか。
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 そして、この駅で一番素晴らしいのが窓口も当時のまま残されていることですね。無人化されると同時に窓口が塞がれてしまう駅が多い中、こうしてそのままにしてくれているのは非常にうれしいです。
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 この運賃表はいつの時代のものでしょう。近郊だけで無く主要な都市までの料金も乗っています、一番遠くでは広島までありますね。運賃表に載せると言うことはそこそこ利用者がいたということでしょうか。
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 こういうのもいいですね。
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 SLが走っていた頃の写真もありました。駅員さんのシルエットがとても素敵です。
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 昔を懐かしむたくさんのアイテムがある羽前成田駅。補修もされて、管理も行き届いているようですので、しばらくは安泰じゃないかなと思いました。
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 また、この風景が見たくなったらフラッと訪問したいなぁと思います。
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撮影日:2014年3月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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山形鉄道 宮内駅とうさぎ駅長

 山形鉄道へのショートトリップ、次に訪問したのは宮内駅。
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 ここにも良い感じの駅舎が。
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 そして、屋根に積もったミルフィーユ状の雪が凄いですね。雪の季節に長旅などでしばらく遠出していると、帰ってきたときに車の上がこんな感じになることが多いです。結構硬くて除雪が大変なんですよね。
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 宮内駅の目玉と言えば、最近テレビでも取り上げられていましたうさぎ駅長のもっちぃ。そのもっちぃは、駅員さんの事務所の方にいます。駅長さんですからね。
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 お邪魔しますと駅員事務所を覗いてみると三匹のうさぎが業務をしています(笑)。
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 それぞれ、駅長のもっちぃ、駅員のぴーたー、てんと呼ぶそうです。
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 こちらが駅長さんのもっちぃ。以前は駅長の帽子を被ったりしていたみたいなんですが、東日本大震災の後、臆病になってしまったらしく帽子は被らなくなってしまったようです。
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 そしてこの日は駅員のぴーたーが檻から出されて事務所を自由に動き回っていました。こうして、直接うさぎと触れ合うことも出来るのですね。
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 うーん、かわいい。
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 こちらはてん、愛らしい姿です。観光の一環として始まったうさぎ駅長だと思いますが、地元の方にも愛されているようで、僕が訪問したわずかな間にも地元の学生さんやおばあさんがちょっと様子を見に来るといったシーンがありました。
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 駅舎内にはこのような図書館みたいなスペースもあって、別に列車に乗らなくても駅に人が集まってくる、そんな仕掛けがたくさんありました。ローカル線の駅の理想の姿がここにはあるような気がしました。
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撮影日:2014年3月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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山形鉄道 西大塚駅

 みなさんGWをいかがお過ごしでしょうか? 僕の方はGWの長旅から帰ってきました。リアルタイム更新をすると言っておきながら後半サボってしまい申し訳ありません。今回も満足いく旅が出来ましたので、その詳細は今後紹介していきたいと思います。

 今回からは新シリーズというか、スポット的に山形鉄道を訪問したときの記事をアップしたいと思います。2014年に入って海外出張などもあり、なかなか鉄旅が出来ずに3月を迎えました。さすがに鉄分が不足気味だったので、近場でも良いかと思い山形鉄道を訪問してみることにしたのでした。

 山形鉄道自体はこのblogの初期の頃に完乗していますが、そのときは単に往復しただけだったので今回は途中の駅に訪れてみようと。時は3月1日、山形鉄道フラワー長井線の起点駅赤湯駅より旅がスタートします。
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 最初に訪問したのは赤湯駅から5駅進んだところにある西大塚駅。
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 良い感じの木造駅舎が残る駅。山形鉄道の前身、旧国鉄長井線の頃に建築された駅舎だとか。
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 見た感じ大きな駅舎ですが、現在使われているのは左半分の待合室の部分だけで、駅は無人化されています。
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 無人化はされていますが、駅員さんの事務所部分もきれいな状態が保たれていました。定期的に保全をしてくれている方々がおられるのでしょう。
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 駅ノートもありました。
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 東北地方の三セクでは、木造駅舎がどんどんと取り壊されてしまっているので、旧国鉄時代を懐かしむことが出来る貴重な存在の駅。少しでも長く残して貰いたいと思います。
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撮影日:2014年3月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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