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寝台特急あけぼの惜別乗車の旅 リンク集

・2013年12月13日(金)
#01 寝台特急あけぼの惜別乗車の旅
#02 あけぼの車内探訪

・2013年12月14日(土)
#03 あけぼの上野駅
#04 京王電鉄乗り潰しの旅
#05 高尾登山ケーブル
#06 再び京王電鉄乗り潰し
#07 京王電鉄 府中競馬正門前駅
#08 これが本当に最後、あけぼの号乗車

・2014年3月14日(金)
番外編 寝台特急あけぼの号ラストラン

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旅の乗車記録Vol.47

・寝台特急あけぼの惜別乗車の旅

日時:2013年12月13日(金)~ 12月15日(日)
全乗車距離:1806.8キロ
全乗車時間:34時間35分
完乗路線:高尾登山ケーブル、京王電鉄

◎旅の行程
・2013年12月13日(金)
羽越本線 羽後本荘 19:57 - 秋田 20:39
寝台特急あけぼの 秋田 21:23 - 上野 7:16(18分延着)

・2013年12月14日(土)
山手線 上野 8:25 - 渋谷 8:56
京王井の頭線 渋谷 9:08 - 吉祥寺 9:25
中央線 吉祥寺 9:51 - 高尾 10:30
京王高尾線 高尾 10:42 - 高尾山口 10:45
高尾登山ケーブル 清滝 11:15 - 高尾山 11:20
高尾登山ケーブル 高尾山 11:30 - 清滝 11:35
京王高尾線準特急 高尾山口 11:50 - 北野 12:04
京王線 北野 12:10 - 京王八王子 12:12
京王線 京王八王子 13:24 - 北野 13:26
京王線準特急 北野 13:27 - 高幡不動 13:32
京王動物園線 高幡不動 13:49 - 多摩動物公園 13:52
京王動物園線 多摩動物公園 14:04 - 高幡不動 14:08
京王線準特急 高幡不動 14:13 - 府中 14:21
京王線 府中 14:23 - 東府中 14:25
京王競馬場線 東府中 14:35 - 府中競馬正門前 14:37
京王競馬場線 府中競馬正門前 14:47 - 東府中 14:49
京王線 東府中 14:56 - 調布 15:04
京王相模原線特急 調布 15:06 - 橋本 15:26
京王相模原線/京王線特急 橋本 15:39 - 新宿 16:17
中央線快速 新宿 16:34 - 神田 16:45
京浜東北線 神田 16:48 - 御徒町 16:52
京浜東北線 御徒町 20:07 - 上野 20:09
寝台特急あけぼの 上野 21:16 - 青森 12:40(2時間48分延着)

・2013年12月15日(日)
特急つがる6号 青森 13:37 - 秋田 16:27(9分延着)
羽越本線 秋田 16:38 - 羽後本荘 18:37(1時間9分延着)

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これが本当に最後、あけぼの号乗車

 寝台特急あけぼの号惜別乗車の旅、夜になって再び上野駅にやってきました。
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 そうです、帰りもあけぼの号に乗車するのです。今度は終点の青森駅まで。臨時列車で残るとは言え、たぶん切符は取れないでしょうからあけぼのに乗れるのはこれが最後だろうなぁ。
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 さすがに午前中よりは鉄ちゃんの姿がたくさんありました。これでも3月にくらべればまだまだ少ない方だと思います。
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 あけぼの号入線。上野駅は行き止まりのホームなので、こうしてバックで入線してきます。
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 きれいな青い車体。車体をこのカラーに決めた人は天才だと思います。
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 色んな光景が見納め。
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 僕にとってはこれがラストラン、最後までよろしくお願いします。
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寝台特急あけぼの 上野 21:16 ~ 青森 12:40(2時間48分遅延)

 ラスト乗車は写真は撮らずに自分の記憶に焼き付けることに専念。車内探訪もしましたが、行きの車内で撮っていたので帰りの分はありません。行きの時はまだ空席もありましたが、さすがに上野発だと満席でした。みなさん、思い思いの旅を満喫されていたように思います。

 寝るのは勿体ないなと思いつつ、長岡駅を超えた辺りで就寝。

 鶴岡に入った辺りで目覚めましたがどうやら遅延しているよう。日本海側で強風が吹き荒れているようで、徐行を繰り返していました。酒田駅に到着する頃でちょうど2時間の遅れ。僕的にはたくさん乗れるから遅延は大歓迎なんですが、この後帰れなくことも考慮して羽後本荘駅で降りるべきかしばらく思案していました。

 結局、ラスト乗車だからとことん付き合おうと覚悟を決めて最後まで乗車することにしました。遅れはどんどんと広がって約3時間遅れで秋田駅に到着。本来なら終点の青森駅までついている時間です。ここでJRから食料配給。食べ物を切らしていたのでこれはうれしかったですね。
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 秋田駅を超えた辺りからは順調に走行。どうやら羽越本線の部分がネックだったようです。でも、そのお陰で通常よりも長くあけぼの号を堪能することが出来ました。もうすぐ青森駅に到着。
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 悪天候の中良く最後まで走りきってくれました。
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 GWは臨時として走ってくれるけど、次の冬の時期はどうでしょうか? もう雪にまみれたあけぼの号の姿は見れないのかもしれません。
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 青い車体はきれいですけど、よく見るとやはり至る所に損傷が見られます。車体の老朽化は相当進んでいるようです。
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 客車の最後尾にやってきた頃には、DE10形ディーゼル機関車が連結されて車庫に戻る準備が終わった頃でした。
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 バイバイ、最後に乗車できて本当に良かったです。
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 これで定期列車のブルートレインは北斗星だけになってしまいました。秋田に来た頃には、沿線を1日3往復も走っていたブルートレイン。こんなにも早く全廃してしまうとわ。とても、とても、寂しい気持ちで一杯になりました。

 とりあえず、あけぼのさんには今までお疲れ様と言いたいです。今回の旅はここまで。あけぼの号を見送った後は秋田までとんぼ返りしました。やはり羽越本線は遅れていて1時間ほど遅延しましたが、なんとか帰ってくることが出来ました。
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撮影日:2013年12月14日・15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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京王電鉄 府中競馬正門前駅

京王線準特急 高幡不動 14:13 ~ 府中 14:21

京王線 府中 14:35 ~ 東府中 14:25

京王競馬場線 東府中 14:35 ~ 府中競馬正門前 14:37

 京王線を何度か乗り継いでやってきたのは府中競馬正門前駅。競馬が開催される日には多くの人でごった返すのでしょうけどこの日は閑散としています。
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 新聞読みながら歩いている人を見ると、その手の人かなぁって思ってしまいますね。
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 ホームの端にはうどんやそばが食べられるところも。この日はお店の人も暇そうにしてました。
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 1週間後には有馬記念が開催されたんでしたね。基本的にギャンブルはしないんですが、一度くらいは競馬場に行ってみたいなぁと思います。
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京王競馬場線 府中競馬正門前 14:47 ~ 東府中 14:49

京王線 東府中 14:56 ~ 調布 15:04

京王相模原線特急 調布 15:06 ~ 橋本 15:26

 今思えば競馬場の方まで行けば良かったかなとも思いますが、10分ほどで折り返し。京王線をどんどん進んで調布駅から分岐している京王相模原線へ。
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京王相模原線特急 橋本 15:39 ~ 新宿 16:17

 折り返して、新宿駅まで向かい京王電鉄完乗となりました。
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撮影日:2013年12月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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再び京王電鉄乗り潰し

京王高尾線準特急 高尾山口 11:50 ~ 北野 12:04

 高尾登山ケーブル完乗後は京王電鉄の乗り潰しを再開します。高尾山口駅から京王高尾線にのって北野駅まで。
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京王線 北野 12:10 ~ 京王八王子 12:12

 北野駅からは京王線の終点、京王八王子駅へと向かいました。
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京王線 京王八王子 13:24 ~ 北野 13:26

京王線準急 北野 13:27 〜 高幡不動 13:32

 八王子でお昼を取って、今度は京王線を新宿方面へと進んでいきます。京王線の途中には、いくつか支線的に短い路線が分岐しているのでそちらを一つずつ乗り潰していきましょう。

 まずは高幡不動駅から分岐している京王動物園線。その名の通り、多摩動物園へと向かう路線です。列車のラッピングも動物園仕様。
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京王動物園線 高幡不動 13:49 〜 多摩動物公園 13:52

 多摩動物公園駅では並行して走る多摩モノレールの姿も見られました。こちらもいずれ乗らなければ。
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 ここは動物園の他にも京王れーるランドという、京王電鉄の鉄道博物館も併設されています。ちょっと興味はあったんですが、子供ずれの姿ばかりでちょっと入りずらかったのでパスしました。
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 古い車両も展示されていたので、子供だけでなく鉄道好きな大人も楽しめそうな施設だと思いました。
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京王動物園線 多摩動物公園 14:04 〜 高幡不動 14:08

 どんどんと行きましょう。
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撮影日:2013年12月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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高尾登山ケーブル

 京王線の乗り潰し中ですが、高尾まで来たのでもう一つ別の鉄道会社を乗り潰そうと思います。それは高尾山口駅から徒歩で5分くらい歩いたところにあります。
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 見えてきたのは高尾登山電鉄が運行している高尾登山ケーブルの駅。ケーブルカーは乗り潰しの対象に入れているので、これを機に乗りに来たのでした。
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 このケーブルカーの乗り潰しというのがなかなかのくせ者で、ここのように他の路線の駅から近いところにあればいいんですが、どこの鉄道会社とも接続して無くて、バスやタクシーを使わないと行けないようなケーブルカーの路線もたくさんあります。ケーブルカーは、まだほとんど乗りつぶせていないので今年は重点的に回ろうかなぁと思っています。

 話は戻って高尾登山ケーブル。名前の通り高尾山の登山口にあるケーブルカーなので、登山客の利用で溢れています。実はここは並行してリフトの運行もあるんですが、僕が訪問した時は設備点検中で運休していました。
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 結構、前傾姿勢で停まってますね。
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高尾登山ケーブル 清滝 11:15 ~ 高尾山 11:20

 それでは出発。
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 登るにつれて勾配がどんどんきつくなっていくのがこのケーブルカーの特徴で、最初は緩やかな登りなんですが、途中から勾配が急になっていることが写真でも分かると思います。
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 下りのケーブルカーとすれ違い。
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 上の方はまだ紅葉している木々が残っていました。
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 頂上の駅に着く直前でケーブルカーとして最大の急勾配区間が現れます。この勾配に合わせて車体が作られているから、下の駅で停まっているときに、かなりの前傾姿勢になってしまうのでしょうね。
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 高尾山駅に到着。登山客はここから山を登っていきます。僕は登山なんてやりたいとはみじんも思わないので、もうここを訪れることはないでしょう。
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撮影日:2013年12月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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京王電鉄乗り潰しの旅

 さて、あけぼの乗車の後は首都圏私鉄の乗り潰しに勤しもうと思います。今回はあんまり時間も無いので手頃な距離の京王電鉄を乗り潰してみることにしました。京王電鉄といえば地方のローカル線で元京王電鉄の車両が走っている姿をよく見かけるなぁと思うくらいで、関西人の自分にとってはあまり馴染みのない鉄道会社です。

 まずは山手線で渋谷駅まで向かい京王井の頭線から乗り潰し開始。
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 京王電鉄はそのルーツから京王線系統と井の頭系統とに分類されているようで、線路の幅も異なっています。井の頭線は帝都電鉄をルーツとする路線。線路の幅が異なるため、他の京王電鉄の路線に乗り入れることは出来ません。
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京王井の頭線 渋谷 9:08 ~ 吉祥寺 9:25

 首都圏の大手私鉄だと車窓を撮る気もおきないので、途中は省略で申し訳ないですが、終点の吉祥寺まで一気に進みます。
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中央線 吉祥寺 9:51 ~ 高尾 10:30

 吉祥寺からはJR中央線で高尾駅まで。高尾駅から再び京王線に乗車します。
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京王高尾線 高尾 10:42 ~ 高尾山口 10:45

 高尾駅からは京王高尾線。高尾山の登山口まで連れて行ってくれる路線です。最近の登山ブームもあって利用者は増加傾向みたいです。
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 高尾線終点の高尾山口駅。この日も登山客や観光客で賑わっていました。
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撮影日:2013年12月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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あけぼの上野駅

 寝台特急あけぼの惜別乗車の旅、終点の上野駅には定刻より18分遅れての到着となりました。
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 僕の中では寝台特急の機関車は赤い車体のEF81形のイメージが強いので、この青いカラーのEF64形は新鮮に感じます。関東の人はあけぼのといえばこのカラーリングなんでしょうかね。
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 この方向幕ももう見納め。
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 まだ12月ということもあって撮り鉄さんの姿は少なめでした。年が明けてからはずっとすごかったようですね。
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 もう乗車することは叶わないシングルデラックス。
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 列車の最後尾までじっくりと目に焼き付けておきました。
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 ずっと眺めていたいけど、車庫へと引き上げる時間になりました。
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 お疲れ様でした。
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撮影日:2013年12月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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あけぼの車内探訪

 寝台特急あけぼの惜別乗車の旅。この日のお宿はB寝台ソロ。開放形のB寝台と同じ値段で個室が利用できるのであけぼのの中では一番好きな寝台でした。
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 ただ、個室と行ってもスペースはかなり狭く、これで寝台料金6,300円なので、今の時代の値段設定では無いと思います。6,300円も出せば地方のビジネスホテルだと結構良い部屋に泊まれるもんね。
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 さて、車内探訪を始めましょう。まずは開放B寝台から。
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 寝台と言えばこれという車両。ただ、ここと個室が同じ値段というのはどういうことなんでしょう?って感じです。
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 ただ、仲間とワイワイ乗るならこっちの方がいいでしょうね。
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 さてお次はA寝台シングルデラックス。結局シングルデラックスには一度も乗ることが無かったです。臨時化後は、A寝台は併設されないみたいなのでもう乗る機会は失われてしまいました。
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 あけぼので一番人気は、このゴロンとシート。スペースは開放B寝台と同じですが、布団や浴衣などの寝具がついていません。ただそれだけで寝台料金6,300円が要らなくなるので、乗車率が悪くなった今でもこの車両だけは満席ということが多いです。
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 適正な値段にさえしてくれれば、夜中に移動したい人の需要はたくさんあるということなんですが、JRのお偉いさんはそこんとこ分かっていないのかな?と思います。

 最後に使うのにちょっと勇気がいる飲料水。あけぼのは車内販売や自動販売機がないので、乗車前に買っておく必要があります。これはもしもの時の緊急避難用ですかね。僕は利用したことはありませんが。
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 こういう歴史を感じるさまざまな設備が失われていくのは悲しいですね。寝台日本海がそうであったように臨時化されるといつの間にか無くなってしまうので、よくて夏までかなぁと思っています。これ以上に旅情を感じられる列車はないだけに本当に残念です。

撮影日:2013年12月13日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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寝台特急あけぼの惜別乗車の旅

 2014年3月15日のダイヤ改正によって定期運行の役目を終えた寝台特急あけぼの号。前回の記事でラストランのお見送りの模様をお送りしましたが、実は昨年末にお別れ乗車も行っていました。新シリーズは、そのあけぼの号惜別乗車の旅をお送りしたいと思います。

■2013年12月13日(金)

 時は昨年の12月13日。あけぼのが廃止されると聞いてどこかで最後に乗車したいと思っていましたが、年が明けてからだと切符の争奪戦が厳しくなるので12月中にお別れ乗車をすることに。

羽越本線 羽後本荘 19:57 ~ 秋田 20:39

 金曜日の晩、仕事を終えて旅に出る。いつもなら羽後本荘駅か仁賀保駅から乗車するところですが、今回はラスト乗車、少しでも長く乗りたいと秋田駅まで出向きました。
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 この日は雪も降っていて、若干天候は荒れ気味。午前中は羽越本線も運休になっていて、運行されるか冷や冷やしましたが、なんとか運行してくれました。惜別乗車がウヤ(運休)になるなんて悲しすぎますもんね。
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 秋田駅に止まっていた普通列車は冷凍庫の中みたい。あとは無事に完走出来るか・・・。
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 今回のお宿はB寝台ソロ。もうこの乗車案内も外されてしまったんだろうなぁ・・・。
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寝台特急あけぼの 秋田 21:23 ~ 上野 6:58

 定刻より3分遅れで秋田駅を出発。最後のブルトレの旅が始まります。
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撮影日:2013年12月13日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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寝台特急あけぼの号ラストラン

 ついにこの日が来てしまいました、2014年3月14日。寝台特急あけぼの号の定期運行最終日。これを持って国鉄時代から運行されてきたブルートレインは全て姿を消すことになりました。

 あけぼのが走る路線の沿線に住んでいる者として、やはり最後の勇姿を目に焼き付けておきたいと、ラストランのお見送りに行ってきました。僕がお別れの場に選んだのは羽越本線仁賀保駅。
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 上りの上野行きは、22:14到着です。ラストランのこの日は、10分ほど遅延していました。
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 駅にはラストランの幕も飾られていました。
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 ホームに出るとたくさんの地元の方がおられました。ラストランと聞くと鉄オタがわんさか溢れてきて大迷惑みたいな報道が多いですが、沿線の方が最後のお別れをしに駅に出向く、これが本当の姿だと思います。
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 三脚を立てた鉄ちゃんの方もおられましたが、圧倒的に地元の方が多い。やっぱり寂しいものなんですよ、列車が廃止になると言うことは。
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 そして、子供の姿もたくさん見られました。この子たちにこのブルトレに乗せてあげることが出来ない、それがものすごく残念。
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 あけぼの号入線。みんな一斉に写真を撮る。子供たちも身を乗り出してあけぼのに見入っている。
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 ヘッドマークは雪で覆われていて、あけぼのの文字は見れませんでしたが、東北の日本海沿岸を走る寝台列車らしい姿だと思います。
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 運転士さんに笑顔で手を振る。
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 運転士さんも手を振る。
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 みんな手を振って感謝を表す。ありがとうって。本当にこれまで走ってくれてありがとう。ラストランが無事に終わることを祈って・・・。
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撮影日:2014年3月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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北関東ローカル線の旅 リンク集

・2013年11月2日(土)
#01 関東鉄道竜ヶ崎線
#02 関東鉄道竜ヶ崎線 竜ヶ崎駅
#03 関東鉄道常総線
#04 スイカな列車、真岡鐵道
#05 SLもおか号
#06 真岡鐵道 西田井駅

・2013年11月3日(日)
#07 わたらせ渓谷鉄道 相老駅
#08 わたらせ渓谷鉄道 大間々駅
#09 わたらせ渓谷鉄道 花輪駅と旧花輪小学校
#10 わたらせ渓谷鉄道 上神梅駅
#11 わたらせ渓谷鉄道 神戸駅
#12 わたらせ渓谷鉄道 通洞駅と足尾銅山観光
#13 わたらせ渓谷鉄道 足尾駅
#14 わたらせ渓谷鉄道 沢入駅・間藤駅

・2013年11月4日(月)
#15 ぐんまワンデーパスの旅
#16 東武鉄道 桐生線〜小泉線〜佐野線
#17 東武鉄道伊勢崎線 細谷駅
#18 東武鉄道伊勢崎線 木崎駅
#19 東武鉄道伊勢崎線 多々良駅・福居駅

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旅の乗車記録Vol.46

・北関東ローカル線の旅

日時:2013年11月1日(金)~ 11月4日(月)
全乗車距離:687.4キロ
全乗車時間:16時間5分
完乗路線:関東鉄道・真岡鐵道・わたらせ渓谷鉄道

◎旅の行程
・2013年11月1日(金)
JAL1268 秋田空港 20:35 - 羽田空港 21:45
京急空港線エアポート急行 羽田空港国内線ターミナル 22:01 - 京急蒲田 22:12

・2013年11月2日(土)
京浜東北線 蒲田 8:12 - 上野 8:40
常磐線快速 上野 8:47 - 我孫子 9:19
常磐線 我孫子 9:38 - 佐貫 9:53
関東鉄道竜ヶ崎線 佐貫 9:56 - 竜ヶ崎 10:03
関東鉄道竜ヶ崎線 竜ヶ崎 10:30 - 佐貫 10:37
常磐線 佐貫 10:47 - 取手 10:55
関東鉄道常総線 取手 11:15 - 水海道 11:44
関東鉄道常総線 水海道 12:05 - 下館 12:53
真岡鐵道 下館 13:02 - 茂木 14:07
SLもおか 茂木 14:27 - 西田井 15:09
真岡鐵道 西田井 15:40 - 益子 15:46
真岡鐵道 益子 15:56 - 下館 16:36
水戸線 下館 17:05 - 小山 17:26
両毛線 小山 17:35 - 桐生 18:34

・2013年11月3日(日)
わたらせ渓谷鉄道 桐生 8:08 - 相老 8:14
わたらせ渓谷鉄道 相老 9:07 - 大間々 9:14
わたらせ渓谷鉄道 大間々 9:36 - 花輪 10:09
わたらせ渓谷鉄道 花輪 10:30 - 上神梅 10:46
わたらせ渓谷鉄道 上神梅 11:03 - 神戸 11:30
わたらせ渓谷鉄道 神戸 12:59 - 通洞 13:29
わたらせ渓谷鉄道 通洞 15:07 - 足尾 15:09
わたらせ渓谷鉄道 足尾 15:44 - 沢入 16:00
わたらせ渓谷鉄道 沢入 16:25 - 間藤 16:45
わたらせ渓谷鉄道 間藤 17:15 - 桐生 18:40

・2013年11月4日(月)
上毛電気鉄道 西桐生 9:46 - 赤城 9:56
東武鉄道桐生線/小泉線 赤城 10:28 - 東小泉 11:13
東武鉄道小泉線 東小泉 11:14 - 西小泉 11:19
東武鉄道小泉線 西小泉 11:24 - 館林 11:41
東武鉄道佐野線 館林 12:02 - 佐野 12:19
両毛線 佐野 13:00 - 伊勢崎 13:45
東武鉄道伊勢崎線 伊勢崎 13:56 - 細谷 14:16
東武鉄道伊勢崎線 細谷 14:27 - 木崎 14:30
東武鉄道伊勢崎線 木崎 15:13 - 太田 15:21
東武鉄道伊勢崎線 太田 15:23 - 多々良 15:44
東武鉄道伊勢崎線 多々良 16:02 - 福居 16:09
東武鉄道伊勢崎線 福居 16:19 - 館林 16:31
りょうもう36号 館林 16:49 - 浅草 17:55
都営浅草線/京急快特 浅草 18:19 - 羽田空港国内線ターミナル 18:58
ANA879 羽田空港 20:25 - 秋田空港 21:30

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東武鉄道伊勢崎線 多々良駅・福居駅

東武鉄道伊勢崎線 木崎 15:13 ~ 太田 15:21

東武鉄道伊勢崎線 太田 15:23 ~ 多々良 15:44

 時間の許す限り伊勢崎線の駅巡りを続けます。次にやってきたのは館林駅の一つ手前、多々良駅。
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 意外にも良い感じの駅舎が残っている駅が多いです、東武鉄道。これでもだいぶ減ってしまったんでしょうけど、訪問してみたいなと思わせる駅がいくつかあるっていうのは、乗り潰しのモチベーションにもなるので大事です。
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 駅前のスペースの端の方には狸の置物がありました。なんだかこの駅舎を見守っているかのようでした。
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東武鉄道伊勢崎線 多々良 16:02 ~ 福居 16:09

 そろそろ空港に向かわなければならない時間ですが、もう一駅。伊勢崎方面へ2駅戻って福居駅。ここも木造駅舎が残る駅ですが、これまで紹介した駅と異なるのは瓦屋根が健在だということ。
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 やはり木造駅舎には瓦の屋根が似合います。
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 瓦の重みのせいか、右側の部分がちょっと歪んでいるのが気になりました。それにしても、東武鉄道の木造駅舎はどれも屋根がやたらと大きいですね。
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東武鉄道伊勢崎線 福居 16:19 ~ 館林 16:31

 そろそろ時間切れなので、館林駅に戻ってきました。
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りょうもう36号 館林 16:49 ~ 浅草 17:55

 ここから先は特急りょうもうに乗っていっきに浅草を目指します。ぐんまワンデーパスのお世話になるのもこの駅まで。
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 これで一応伊勢崎線も完乗になるんですが、浅草 - 館林館は特急で一気に駆け抜けただけなので、また機を改めてのんびり鈍行での旅をしたいと思います。

 それでは11月の旅もこれにて終了。関東鉄道・真岡鐵道・わたらせ渓谷鉄道を完乗、東武鉄道は群馬エリアだけ完乗という結果でした。東武鉄道の他のエリアはまたの機会にじっくりと訪問したいと思います。それでは次の旅へ・・・。
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撮影日:2013年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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東武鉄道伊勢崎線 木崎駅

東武鉄道伊勢崎線 細谷 14:27 ~ 木崎 14:30

 細谷駅から一駅戻ってお目当ての木崎駅にやってきました。素晴らしい木造駅舎が迎えてくれましたよ。
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 1910年開業当時からある木造駅舎。地方のローカル線ではなくて、首都圏の大手鉄道の路線にこれだけの歴史のある駅舎が残っているのは珍しいんじゃないでしょうかね。
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 駅舎の周りにある小物も良い味出してます。
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 丸ポストだともっと良かったのに。
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 なんかタクシーも年季のある風貌で、この駅舎にマッチしていました。いつまでもこの風景が残ってくれるといいな。
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撮影日:2013年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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東武鉄道伊勢崎線 細谷駅

両毛線 佐野 13:00 ~ 伊勢崎 13:45

 佐野ラーメンで心もお腹も満たされた後は、両毛線で伊勢崎駅へ。
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 次に乗り潰すのは東武伊勢崎線。伊勢崎線はここ伊勢崎駅から東京浅草駅までを結ぶ全長114.5キロの路線で、この距離はJRやJRから継承された第三セクターの路線を除けば一路線の営業キロとしては日本最長なのだそうです。
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東武鉄道伊勢崎線 伊勢崎 13:56 ~ 細谷 14:16

 そんな伊勢崎線を浅草に向けて乗り潰していくんですが、ここからは途中下車もしていきながら進んでいきたいと思います。
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 最初に降り立ったのは細谷駅。小さいけれど木造駅舎が残っています。
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 横から見ると民家と見間違いそうな駅舎。
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 実はここはお目当ての駅ではありませんでしたが、次に行く駅の時間調整のために立ち寄ったのでした。
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 でも、なかなかのローカル色満点の駅で、浅草まで繋がっている東武鉄道の主力路線の駅とは思えない佇まいで、良かったと思います。
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撮影日:2013年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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東武鉄道 桐生線〜小泉線〜佐野線

 赤城駅からは本日のメイン、東武鉄道へと入ります。東武鉄道は総営業キロ数463.3kmと私鉄第2位の営業キロ数を誇る路線。近鉄・名鉄と並んで乗り潰しにはそれなりの覚悟が必要な鉄道会社です(笑)。

 さすがに1日で全路線を乗り潰すことは出来ないので、今回はぐんまワンデーパスのフリー区間である両毛地区を乗り潰したいと思います。

 さっそく桐生線からスタートします。桐生線は赤城 - 太田を結ぶ全長20.3キロの路線で、ほとんどの列車がこの先の小泉線へと乗り入れています。右手に停まっているのは特急「りょうもう」。残念ながらぐんまワンデーパスでは乗車できません。
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東武鉄道桐生線/小泉線 赤城 10:28 ~ 東小泉 11:13

 僕が乗るのはこの普通列車の東小泉行き。
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 桐生線は、最初上毛電気鉄道と併走したあと、今度はわたらせ渓谷鉄道と併走します。相老駅を出た後は、JR両毛線とクロスしていきます。この辺りは、複雑に路線が入り組んでいます。
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東武鉄道小泉線 東小泉 11:14 ~ 西小泉 11:19

 小泉線は太田 - 館林館と東小泉駅から伸びている支線とで構成されている路線。東小泉駅からはその支線に乗車し西小泉駅を目指します。
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 単線のローカル線ですが、かつては貨物線だったようです。
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 支線の終着駅にしては立派な駅舎。1976年まではここからもう少し線路が伸びていて、貨物駅が2つもあったみたいです。
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東武鉄道小泉線 西小泉 11:24 ~ 館林 11:41

 せっかくの立派な木造駅舎だったのでゆっくりと観賞したいところでしたが、行程の都合上、わずか5分での折り返し。
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 館林駅は、小泉線・佐野線・伊勢崎線の3路線が乗り入れる両毛地区の中心的存在の駅。
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東武鉄道佐野線 館林 12:02 ~ 佐野 12:19

 ここからは佐野線へと乗車。
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 今回は、佐野線は完乗せずに佐野駅で下車しました。ちょうどお昼の時間だったので佐野ラーメン食べたかったからなんですけどね。
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 駅前にはあまりお店がないんですが、歩いて数分の所に1軒お店があったのでそこで頂きました。やっぱり佐野ラーメンおいしいです。


 これで佐野線は乗り残すことになりましたが、また乗りに来る機会を作るという意味でも、まぁいいかと思っています。

撮影日:2013年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-10
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ぐんまワンデーパスの旅

■2013年11月4日(月)

 昨年11月の3連休に行った北関東ローカル線の旅、3日目はこの切符のお世話になります。
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 「ぐんまワンデーパスSP」。その名の通り、群馬県内を走るJRの路線と私鉄(東武鉄道・上信電鉄・上毛電気鉄道・わたらせ渓谷鉄道)が乗り放題になる切符。非常にコストパフォーマンスが高い切符ですが、一つ注意点があるとすれば、わたらせ渓谷鉄道や東武鉄道佐野線の末端区間、栃木県に入る区間はしっかりとフリー区間から外されていることですかね。

 そこまで律儀にしなくて良いんじゃ無いか?とも思いますが、使い勝手の良い切符であることにはかわりありません。2日間利用できるツーデー切符もあるので群馬県の乗り鉄には最適な切符ですね。通年発売じゃ無いところが残念なところです。

 この切符を持って最初に訪れたのは上毛電気鉄道西桐生駅。3日目はここからスタートします。
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 マンサード屋根と呼ばれる屋根が特徴的な西桐生駅の駅舎。上毛電気鉄道は、このblogの初期の頃に訪問しているので再訪になります。ここまで長く旅を続けていると、これからは再訪の機会が増えていきそうです。
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 内装も良い雰囲気。4年振りの訪問ですが、僕の記憶の中の西桐生駅と全然変わっていなくてうれしかったです。
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 ほどなく改札が始まったのでホームの方へ。
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 元京王電鉄の車両も健在。
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上毛電気鉄道 西桐生 9:46 ~ 赤城 9:56

 実は上毛電気鉄道は今回のメインでは無く、次のターゲットを起点から乗るための移動手段だったんですが、懐かしさもあり、またじっくりと乗りたいなぁと思いました。
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 今回は赤城駅で下車。これからがこの日のメインターゲットになります。
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撮影日:2013年11月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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わたらせ渓谷鉄道 沢入駅・間藤駅

わたらせ渓谷鉄道 足尾 15:44 ~ 沢入 16:00

 わたらせ渓谷鉄道の旅も終点の間藤駅を残すのみとなりましたが、足尾駅から間藤駅まで向かう列車の時間までだいぶあったので、間藤駅からの折り返しの列車でもう一駅訪問してみました。

 沢入駅、駅舎はログハウスでしたね。駅舎に郵便マークが見えますが、簡易郵便局にもなっているようです。
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 ホームにあった待合室も木造。いずれも昔からあったのもでは無くて整備されたものですが、その場の雰囲気に合ったものを建ててくれていることには好感持てますね。
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 駅の雰囲気はすごくいいです。(構内踏切より撮影)
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 駅のそばには渡良瀬川も流れていて、遊歩道なんかも整備されているので一休みするには良い駅だと思いました。
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わたらせ渓谷鉄道 沢入 16:25 ~ 間藤 16:45

 いよいよ最終訪問地、終点の間藤駅に到着しました。どうでもいいですけど、ここは日光市なんですね。ぜんぜんそんなイメージがなかったんでちょっと意外でした。
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 実は、間藤駅からはバスでJR日光駅まで出ることが出来ます。本数がかなり少ないですけど、日光の観光と合わせて訪問するのも面白いかもしれません。
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 駅舎はこんな感じ。
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 今更説明するまでも無いですが、作家の宮脇俊三さんが国鉄完乗を達成された駅でもあり、その紀行文「時刻表2万キロ」の足尾線の部分が駅舎内に貼ってあります。
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 こういう路線で完乗達成というのはいいですね。僕の方は、震災による不通区間を残しているためこのような形でのJR完乗を達成することは出来ません。それが残念でなりません。

 まぁ、しょうがないです。今は、わたらせ渓谷鉄道完乗を祝いましょう。この路線も冬の景色を見てみたいと思わせる路線なので、また時期を変えて再訪してみたいです。2日目はこの後桐生まで折り返し終了しました。
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撮影日:2013年11月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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わたらせ渓谷鉄道 足尾駅

わたらせ渓谷鉄道 通洞 15:07 ~ 足尾 15:09

 わたらせ渓谷鉄道の旅もあと2駅、通洞駅から1駅進んで足尾駅にやってきました。
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 列車交換も出来る大きな駅で側線もたくさんあります。終点の間藤駅では機関車の付け替えができないことから、トロッコわたらせ号は足尾駅が終点になります。
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 もちろん木造駅舎も健在で、今回訪問した駅の中ではここが一番気に入りました。
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 正面から見るとこんな感じ。駅前は結構広く、観光バスなんかも乗り入れてました。おかげで、バスが出発するまで、なかなか駅舎正面の写真が撮れなかったです。
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 駅の隅にはキハ30系が2両、保管というか放置されています。
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 いつ頃まで現役で走っていたんでしょうねぇ。国鉄足尾線だった頃に訪問してみたかったです。
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 3セクに移行すると古い設備は取り壊されてしまうことが多いですが、国鉄時代の遺産もこうして残してくれているところがうれしいですね。
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 いつまでもこの風景が残りますように・・・。
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撮影日:2013年11月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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わたらせ渓谷鉄道 通洞駅と足尾銅山観光

わたらせ渓谷鉄道 神戸 12:59 ~ 通洞 13:29

 わたらせ渓谷鉄道の旅も後半線、通洞駅までやってきました。
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 屋根が印象的な通洞駅の駅舎。足尾銅山観光や足尾歴史館等の最寄駅でもあるため、観光客で賑わう駅の一つです。
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 駅舎の全景を撮るために人が少なくなるのを待つのにだいぶ時間がかかりました(苦笑)。
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 駅舎を記録した後は、僕も他の観光客と同様に足尾銅山観光へ。足尾銅山観光は400年にわたり栄えた足尾銅山の歴史を伝える観光施設。どんなものか興味があったので訪問してみることにしたのでした。
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 入場券を購入したらトロッコに乗車して坑内見学・・・のはずなんですが、乗車してすぐに降ろされてしまいました。
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 本来ならば、あの坑内までトロッコで行くんですが、3連休で観光客も多いこともあってトロッコは途中まで、坑内は歩いて見学してくださいとのことでした。
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 いきなり肩すかしをくらった感じですが、歩いて坑内散策。まぁ、これはこれでゆっくり見れるからいいか。
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 しばらく歩いて駅みたいな所に到着。通常ならトロッコはここまで来るんですね、といっても歩いてもすぐの距離だったんでアトラクションとしては物足りないかもしれません。
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 トロッコ終点の向こう側は立ち入り禁止。坑道の総延長は1,234キロとのことですので、迷子になったら一巻の終わりですね。そうならないように観光で立ち入れる箇所はルートが決まっているので、迷うことはありません。
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 気合いの入った造りの人形が、当時の作業の様子を伝えてくれます。
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 先に進むほど時代が進んでいくようで、作業が近代的になる様子がよく分かりました。
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 見れるところはそれほど多くなくて、回ってみるとあれ、もう終わり?って感じでしたが、駅巡りの気分転換には良かったかなと思いました。
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 足尾銅山の歴史を学ぶには、足尾歴史館という施設もあるようなのでそちらにも立ち寄ってみるといいかもしれません。銅もありがとうございました。
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撮影日:2013年11月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-4,13
+FA 31mm F1.8AL Limited #5-12


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