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【お知らせ】12月まで更新をお休みします

 みなさんこんばんわ。突然で申し訳ないんですが、12月までblogの更新をお休みさせて頂きます。

 というのも11/24〜12/1まで、仕事で中国に出張することが決まっていましてその準備などでblogを更新する時間が取れなさそうなので、帰国までお休みさせて頂くことにしました。

 行き先は、深圳 - 武漢 - 西安と3箇所を回ります。これが個人的な旅だったら中国の鉄道にも乗ってみたいんですが、仕事なんで全部飛行機移動です。うーん、残念。時間が取れたら鉄道も見てみたいですが、今回は無理かなー。

 今後、海外出張が増えそうなのでblogの更新頻度も極端に落ちるかもしれませんが、止めたりはしませんので今後ともヨロシクお願いいたします。

 それでは初中国、ちょっとドキドキですが楽しんできます。(←ちゃんと仕事もせいよ)

進む!!三陸鉄道南リアス線

三陸鉄道南リアス線 盛 11:30 ~ 吉浜 12:04

 三陸鉄道南リアス線に乗車、これまでと同じく復興支援の意味を込めて乗車券を購入。(三陸鉄道は三連休乗車券でも乗車可能です)
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 あまちゃんブームで三陸鉄道を訪れる観光客も増えてきていますが、それは北リアス線の話。やはり鉄路が繋がっていない南リアス線では、乗客はほとんど地元の方でした。鉄道ファンを自負するなら今こそ訪問してあげて欲しいです。
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 復興の願いを込めた三鉄だるま。車内は復旧を喜ぶ声で溢れていました。
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 列車の最後尾から撮影。
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 盛駅から一駅目の陸前赤崎駅。バックに太平洋セメントの工場が見えますが、震災前はその周辺に住宅が密集していたようです。全て津波にのみ込まれてしまいました。
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 この辺りは海岸近くですが、住宅が残っています。高台にあったお陰で難を逃れたのでしょうか。
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 まだまだこういう状態の土地がたくさんあります。震災から2年以上経ってようやく瓦礫の山がなくなったというのが現実です。僕らにとって、震災は既に過去の出来事になってしまっていますが、被災地の方にとってはまだまだ現在進行形の災害なのです。
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 三陸駅までやってきました。
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 現在運行している区間は、三陸駅の次の駅の吉浜駅まで。信号施設が復旧していないのか、三陸 - 吉浜間はタブレット閉塞による運行をしているようでした。ここで駅員さんからタブレットを受け取ります。
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 運用面だけを考えれば、交換設備もある三陸駅までを仮復旧区間にすればよさそうですが、少しでも長い区間を復旧させたいという三陸鉄道の思いが伝わってきます。
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 終点の吉浜駅に到着。今はここまで、でも全線復旧まであと少しです。
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撮影日:2013年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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復活!!三陸鉄道南リアス線

 さて、大船渡線の次は2013年4月3日に一部復旧した三陸鉄道南リアス線。今回の旅で一番楽しみにしていた路線に乗り入れます。
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 一部区間ではありますが、早期に復旧出来た北リアス線とは対照的に全線で大きな被害を受けた南リアス線。震災から2年の時を経て、盛 - 吉浜間が復旧いたしました。
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 跨線橋を渡って3番線が三陸鉄道のホーム。ちゃんと線路がありますよ、うれしいねぇ。
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 思えば赤字路線である三陸鉄道が残って、しっかりとした経営基盤を持ってるはずのJRの方がバス転換とは皮肉な感じがします。右の分岐で先が切れてしまっているのが、大船渡線との連絡していた線路ですね。なんか切ないです。
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 でも今は、こうして三陸鉄道だけでも鉄道として復活できたことを喜ぼう。列車が来た!!
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 列車で旅が出来る喜び。ちょっとここまで気分は沈みがちでしたが、三陸鉄道の列車を見て元気が湧いてきました。
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 親戚の子だかを見送る兄ちゃん。こういう光景バスだと見れないですよね。やっぱり鉄道って素晴らしい。
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 さぁ、それでは三陸鉄道南リアス線の旅、出発進行。
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撮影日:2013年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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大船渡線 盛駅

 BRT大船渡線に乗車し終点の盛駅に到着。
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 JR大船渡線と三陸鉄道との乗換駅ですが、大船渡線のホームはご覧の通り。かつて線路があった部分は、アスファルトで埋められ道路になっています。跨線橋だけが、かつてここが鉄道の駅だったことを主張しています。
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 利用者数を考えるとBRTでの復興は確かに合理的ですが、こんな姿を見てしまうと心が痛みます。本当にもう鉄道での復旧はないのでしょうか・・・。
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 でも今は贅沢をいってる場合じゃありませんしね、こうして人を運ぶ交通機関が復旧してくれたことはありがたいことだと思います。人の流れがかつてのように戻るように、いや、それ以上の人が流れることを祈り、バスを見送ります。
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 鉄路の復活にわずかでも貢献できるなら、何度でも訪問したいと思います。
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撮影日:2013年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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BRT大船渡線

BRT大船渡線 気仙沼 9:22 ~ 盛 10:45

 それでは先頭のかぶりつき席に陣取って、BRT大船渡線の旅が始まります。
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 かぶりつき席に座れてワクワクしていたんですが、それも一瞬で吹き飛ぶような光景。津波で座礁した大型漁獲船第18共徳丸。話では撤去されるとのことで、周辺はフェンスで覆われ近づけないようになっていました。
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 BRTは、基本的に元の大船渡線の駅を回っていきますが、この長部駅はBRTになってから新設された駅とのこと。鹿折唐桑駅から陸前高田駅間は、内陸の方に迂回して路線が引かれていたため、BRTは海岸沿いの国道45号線でショートカットする形になっています。
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 がれきの山はほとんど撤去されていましたが、まだまだこういう状態なんですねぇ・・・。
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 サイボーグ化された奇跡の一本松。BRT大船渡線は、ここの最寄りに臨時駅を設けているので訪問したい方には便利です。実際、数人の方がここで降りて行かれました。
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 陸前高田駅。元の駅とはだいぶ離れていて、高台にある陸前高田市役所仮庁舎前に設定されています。
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 やはり海岸近くの被害は甚大で、やっとがれきが撤去された状態。まだまだ人が住めるところまで復旧していません。
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 小友駅付近で初めてBRTらしい、専用道路が現れます。実はここまではずっと普通の道路を走っていたんですよね。専用道路が出来ているのは全体の数%だけなんですよね。
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 小友駅。昔の写真を見ると、僕好みの木造駅舎があったみたいです。

 ニュースだけでBRTで復旧と聞くと、バスでも復旧出来て良かったねって思いますが、こうして目の当たりにしてみると、鉄道での復旧では無い寂しさがこみ上げてきます。
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 小本駅を過ぎると、交差点を左に曲がり通常の道路へと戻っていきました。専用道路は出来ているのになんでルートから外れるのかなぁと思っていましたが、小本 - 大船渡間の専用ルートは完成したばかりで、運用は9/28からだったようです。
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 路線名にもなっている大船渡駅。僕の訪問時はここからラスト盛までの1区間が専用道路での運行でした。
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 かつての踏切はこんな感じで、遮断機はBRTの専用道路側についています。バスが近づくと遮断機が上がり、通常は一般の車の進入を防ぐために降りています。
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 しばらく走っていくと右手側に線路が見えてきます。なんだかホッとしますが、これは三陸鉄道南リアス線の線路。
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 BRT大船渡線は終着駅、盛駅に到着します。
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撮影日:2013年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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BRT(バス高速輸送システム)

■2013年9月15日(日)

 3連休乗車券を利用しての東北の旅。2日目は一ノ関駅からのスタートです。
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大船渡線 一ノ関 7:19 ~ 気仙沼 8:39

 まずは大船渡線で現在鉄道で行ける終着駅、気仙沼駅まで進みます。
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 本来、大船渡線はここから北上して大船渡駅を経て、盛駅までを結ぶ路線なのですが、同じくこの駅から分岐している気仙沼線と合わせて震災以降、鉄道路線は不通状態となっています。
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 一年前に訪問したときは、この後北にも南にも行けず折り返しただけでした。
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 ですが、現在ではちょっと前進。不通区間だったところが、BRTと呼ばれるバス高速輸送システムで復旧しています。残念ながら鉄道での復旧では無いんですが、それでも先に進めるということはうれしいこと。今回はこのBRTに乗車してみることにしました。
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 BRTとはもともと線路があった場所に、バス専用道路を設置して運行するものですが、僕が訪問したときはまだまだ仮運用の状態で多くの区間は普通の道路を走っていました。

 また、BRT大船渡線の方は1本のバスで全ての駅を回るのでは無く、3つの運用路線に分かれての運行となっていました。気仙沼駅から盛駅までを結ぶバスは、上鹿折駅・陸前矢作駅・竹駒駅は経由せずに支線扱いのようになっています。
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 改めて路線図で見るとこんな感じ。乗り潰し的には、支線扱いの区間のバスにも乗るべき何でしょうが、もはや鉄道では無くなってしまったこの区間にそこまでの情熱を注ぐことも出来ず、気仙沼 - 盛間を結ぶバスに乗車したことで完乗扱いにしています。
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 さて、肝心のBRTのバスの方はというとこんな感じのバス。これは柳津までを結ぶ気仙沼線の方のバスですが、大船渡線も同じバスで運行されています。
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 しっかりとJRの文字も。一応、BRTは仮復旧という扱いだったと思いますが、たぶんこのままバス運用になってしまうんでしょうね・・・。
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撮影日:2013年9月15日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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岩泉線 岩泉駅

JRバス 龍泉洞前 16:00 ~ 岩泉駅口 16:07

 龍泉洞観光も終え、次の目的地へと移動します。龍泉洞前からはJRバスが出ていて盛岡までを結んでいます。本数も1日4往復あるので龍泉洞観光の主要な交通機関となっています。このまま乗っていれば盛岡まで帰れるんですが、僕は数分で途中下車。もうお分かりですね。
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 実は龍泉洞観光はついでで、こちらがメインでした。岩泉線岩泉駅〜!!
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 2010年7月に発生した土砂崩れによる脱線事故から全線運休状態が続いていた岩泉線。今年の11月8日に正式に廃線が決まってしまいました。正式な廃止日は2014年4月1日となるようですが、実質鉄道は走っていませんのでお別れをすることも出来ません。

 それでも一度はこの風景を見ておきたいと思い、今回訪問したのでした。がんばれ!岩泉線の旗が悲しい。
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 運休状態が続く前から大きな赤字路線だった岩泉線、輸送密度は全国最下位だったそうです。そんな赤字路線には似つかわしくない大きな駅舎。
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 意外にも窓口は開いていて、委託の駅員さんまでおられました。
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 ホームへの扉も開けられていたので、ちょっとお邪魔させて頂きました。
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 もう二度と列車が来ることは無いホーム。すでに線路上には雑草が生い茂っていて、森が駅を飲み込もうとしているようでした。
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 線路もさび付いています。見た目はすっかり廃線跡になってしまっています。
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 鉄道でこの地に訪れ、歓迎されたかったなぁ。寂しいねぇ。
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 今でこそこうして残っている岩泉駅の駅舎ですが、JRの手を離れてしまったらどうなるか分からないので、しっかりと記憶に焼き付けておこうと思います。
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 そういえば、駅の隣が消防署というのもなかなかない組み合わせだと思いました。
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岩泉線代行バス 岩泉 17:01 ~ 茂市 18:20

 さて、岩泉からの脱出は一応岩泉線の代行バスを利用。
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 やってきたのは小型のマイクロバスでした。このバスも今後どうなるでしょうね。鉄道路線の代行バスと、廃線後のバス転換では同じように見えて実際はだいぶ違いますしね。鉄道路線の廃止にはいろいろと手続きが必要ですが、バス路線は簡単に廃止出来てしまうので、この先が心配です。一応、JRが補填をしてくれることになっているようですが。
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 代行バスでの岩泉線の旅は、山道を進んでいくなかなか面白いものでしたが、日も暮れてしまって写真を撮っても映り込みが激しいので写真を撮るのは諦めました。かなり細い山道を進んでいくので、特に冬場は大変だろうなぁと思いましたね。乗客は自分以外は、全て地元の学生さんで地元の足としては必要な路線だと思います。

 廃線が決まってしまって本当に残念です。年末になるとこんな話題ばっかりでイヤになりますね・・・。

 旅の初日はこれにて終了。この後、茂市駅から山田線で盛岡まで戻り。東北新幹線で一ノ関まで移動、2日目に備えました。

撮影日:2013年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日本三大鍾乳洞の龍泉洞

 さて、小本駅から北へは運休状態の三陸鉄道。ここから進むには代替のバスに乗る必要がありますが、僕が乗るのはこちらのバス。小本駅からJR岩泉線の岩泉駅までを結ぶ町民バスです。元々、岩泉線はここ小本駅までを結ぶ予定の路線だったんですが、岩泉までしか開通しなかったため、その先の路線はバスで繋ぐことになったようです。その岩泉線も廃線が決まってしまいましたが・・・

 ちなみに後ろに見えている大きなバスが、三陸鉄道の田野畑駅までを結ぶ代替バスになります。

岩手県北バス 小本駅前 14:07 ~ 龍泉洞前 14:33
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 このバスに乗りやってきたのは、日本三大鍾乳洞として有名な龍泉洞。三大の内、残りの二つは分かりませんが、ここはかねてより行ってみたいと思っていた場所なのでした。被災地の観光応援もかねて今回訪問。
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 中に入るとヒンヤリ。外より7℃くらい低い温度です。
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 龍泉洞は国の天然記念物にも指定されている鍾乳洞で、すでに知られているところだけでも3,600mにもなるそうです。その内の700mの部分を見て回ることが出来ます。
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 明るい単焦点レンズを持って行かなかったのでブレブレの写真ばかりで申し訳ないんですが、洞窟を探検してるみたいでなかなか楽しかったです。
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 亀のように見える亀岩。
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 奥に行けば行くほど通路が狭くなってきます。
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 公開されている部分では最奥地にある第三地底湖。神秘的で吸い込まれそうでした。
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 地底湖を見た後は階段で上の方へと上っていきます。なかなか急な階段でけっこう大変です。通路も狭いところがあるので、体力に自信の無い人は元来た道を戻ってくださいとの案内もありました。
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 The鍾乳石。
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 洞窟にはこうもりも住み着いていて、たまに洞穴から飛び出してきたりしていました。さすがに写真には撮れませんでしたが・・・。
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 鉄道の旅ではなかなか訪問しづらい場所にある龍泉洞ですが、小本駅からバスがあるので三陸鉄道の旅と絡めてもらうといいかなぁと思います。

撮影日:2013年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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三陸鉄道で小本まで

 三陸鉄道北リアス線の旅。青空の下、森林の中をまっすぐな線路が伸びる。
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 見えてきたのは田老駅。
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 この辺りから海岸に近いところを走ります。
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 ツアーで来られている方々はこの駅で降りていきました。ここからはバスで移動するのでしょう。
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 1年前に訪問したときは、がれきの山が残っていましたが、さすがにがれきの撤去は済んだ模様。でも、まだまだ人が住める状態には戻っていません。この辺りは、海岸線に近いので高台の方へ移動されるのかもしれませんが。
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 でも、こうして田んぼに稲が成っていたり、少しずつですが、元の暮らしを取り戻しつつある姿も垣間見られました。もちろん被災地の方からすれば、全然なのでしょうけど。
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 特徴的な橋(?)が見えてくると、現在の終着駅小本駅に到着します。
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 復旧工事をされている方々でしょうか。
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 設備が完全で無い中でも、三陸鉄道の安全は人の手で守られています。
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 列車で進めるのは今はここまで。ここから田野畑駅までは、現在復旧工事中で2014年4月の営業再開を目指しています。その時には、真っ先に訪問したいと思います。
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撮影日:2013年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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1年ぶりの再訪 三陸鉄道

 3連休乗車券という微妙なネーミングのフリー切符での東北旅。次に乗車するのは約1年ぶりの訪問となった三陸鉄道。NHKの朝ドラのお陰もあっていっきに全国区の鉄道になりましたね。
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 僕が訪れたときは、駅前でイベントをやっていて(あまちゃんとは関係ない)活気に溢れていました。すばらしいです。うれしくなります。
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 もう少し駅前の活気を見届けたかったんですが、乗り継ぎの列車の発車時刻がすぐだったので列車に乗車。

 ちなみに三陸鉄道は3連休乗車券で乗ることが出来ますが、1年前に訪問したときと同じく、別で切符を購入しました。フリー切符で訪問するだけでももちろんいいと思いますが、ここまで来たからには少しでも売り上げに貢献したいですしね。
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 2両編成の車内は座席が全て埋まるくらいの乗車率。ツアー客が多いようでした。普段ならツアー客と鉢合わせするといやな気分になるんですが、三陸鉄道にとってはこれも大事な一歩だと思うので良かったなぁと思いました。
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三陸鉄道北リアス線 宮古 13:20 ~ 小本 13:53
 
 というわけで、僕は席からあぶれたので先頭のかぶりつきに陣取って出発進行!!
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 宮古駅を出発してしばらくは、比較的内陸を走るので津波の被害は受けずに済んだと思われます。
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 この風景は震災前と変わってないんじゃ無いかなぁ。
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 宮古駅から2駅目の一の渡駅。
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 三陸鉄道はトンネルが多い路線でもあります。そのためもあって、津波の被害が大きかった三陸海岸線にあって、一部とは言え早期に復旧ができたのだと思います。
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 そして、宮古駅から3駅目の佐羽根駅。ちょっとした秘境感が出ています。いつの日か、これらの一駅一駅にも訪問したいなぁと思っています。
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撮影日:2013年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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快速リアスで山田線をゆく

快速リアス 盛岡 11:05 ~ 宮古 13:04

 こまち号で盛岡までやってきた後は、快速リアス号で宮古まで進みます。快速リアス号が走る山田線は、非常に運行本数の少ない路線で盛岡と宮古を直通する列車は1日に4往復しかありません。
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 そのためか乗ろうとしたときには既に満席状態だったので、先頭のかぶりつきに陣取ることにしました。かぶりつきはいいんですが、宮古までの約2時間立ちっぱなしというのは結構つらい。
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 それでは出発。出発してすぐに東北本線じゃなかった、IGRいわて銀河鉄道と分かれて右にそれます。
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 快速列車なので主要な駅にだけ止まっていきます。1日4往復の内1往復半がこの快速リアスなので、中間の駅の運転本数は悲惨なことになっています。
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 その内の一つ、秘境駅としても名高い大志田駅を通過。下りが1日1本、上りが2本という状況で、ちょっと列車で訪問するのは厳しい駅ですね。
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 そのお隣の浅岸駅も秘境駅。山の中にあるのでまぁ利用者はいませんね。こんな山の中に駅がある理由は、かつてここでスイッチバックを行っていたからなんですが、今となっては駅がある意味はなくなってしまっています。一度は訪問してみたいとも思いますが、熊が出るとの情報もあるのでやめといた方がいいでしょうね。
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 2つの秘境駅を経て区界駅に停車。快速停車駅で駅員さんも居る駅ですが、ここで降りる人は一人も居ませんでした。
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 列車は進んで茂市駅。岩泉線との分岐駅ですが、岩泉線は・・・。
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 ずっと山の中を走ってきた山田線ですが、宮古に近づくと街中を走る風景に変わります。ここまでくればあとちょっと。
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 三陸鉄道の車両が見えてきたら終点の宮古駅に到着。
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 現在山田線はこの宮古駅までで、宮古 - 釜石間は不通状態が続いています。震災で被害を受けた路線も他の区間はいろいろな形で復旧の計画が出ていますが、この区間は具体的な復旧計画が出ていませんね。地元とJRとでいろいろ揉めているみたいですが・・・。自分としてはやはり鉄道の形で復旧して貰いたいですね。
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撮影日:2013年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1
+DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR #2-10
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #11


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三連休乗車券で東北の旅

 さて、それでは新シリーズを開始しましょう。9月は3連休が2回あり、その2回とも旅に出ていました。まずは最初の3連休、台風が接近する中敢行した旅の模様をお送りしたいと思います。

 今回の旅で使用した切符は三連休乗車券。かつては「スリーデーパス」と呼ばれていたJR東日本のフリー切符ですが、いつの間にかだっさい名称に変更されていました。
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 変わったのは名称だけではなく、今まではフリー切符を利用する当日でも購入することが出来ましたが、これからは前日までの購入と規制がかかってしまいました。僕はJR東日本管轄に住んでいるので影響は無いんですが、管轄外に住んでいる方からするととんでもない改悪ですね。

 使い勝手は非常に良いフリー切符なんで当日購入オッケーにしてあげてくださいよJR東日本さん。

■2013年9月14日(土)

 今回の旅のターゲットは東北、特に震災で被害を受けた路線を中心に回ろうと思っています。あの震災以降、心に決めたことが一つあって、それは少なくとも1年に1回は震災で被害を受けた路線を旅しようということ。あの震災のことを忘れないためにも、そして何より、力強く復興する姿を、それを支える鉄道の力を感じたい。被災地の今を少しでもお伝えできればと思っています。

こまち28号 秋田 8:56 ~ 盛岡 10:39

 旅の始まりは秋田新幹線こまちから。ラッキーなことにE6系に乗車することが出来ました。E6系は甲種輸送で羽越本線を走る姿は見ていましたが、こうして営業運転中の車両を見るのは初めて。
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 かっこいいなぁ。ワインレッドのカラーは結構好きです。それでは東北の旅、始まり始まりー。
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撮影日:2013年9月14日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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