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筑豊電気鉄道

 さて、次のターゲットは筑豊電気鉄道。先ほどまで乗っていた平成筑豊鉄道と名前は似ていますが別会社です。直方駅で乗り換えなんですが、筑豊電気鉄道の筑豊直方駅は離れた場所にあって徒歩で10分ほどかかります。

 高架駅で寸断されたような構造の駅が見えてきました。当初はここから延伸する計画もあったようですが、途中で頓挫し、このような形態の駅になったようです。
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 ホームについてちょっと違和感。線路幅広い?
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 やってきた列車を見ると路面電車のみたい。この鉄道、実際は路面を走ることはないんですが、列車も軌道も路面電車と同じようです。
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筑豊電気鉄道 筑豊直方 16:22 ~ 黒崎駅前 16:55

 それでは黒崎駅に向けて出発進行!
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 最後尾に陣取り車窓を楽しむことにしました。
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 最初はほとんど居なかった乗客も、だんだんと増えてきました。利用客は結構多いみたいです。それとこの列車はワンマンじゃ無くてちゃんと車掌さんも乗車されています。
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 完全にノーマークの路線でしたが、乗ってみてなかなかに楽しい。途中下車もしてみたかったな。
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 終点の黒崎駅前駅に到着。これにて筑豊電気鉄道完乗になります。
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撮影日:2013年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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平成筑豊鉄道 ラストスパート

平成筑豊鉄道田川線/伊田線 内田 14:26 ~ 金田 14:53

 平成筑豊鉄道の駅巡り、予定していた駅には全て訪問出来たので後は乗り潰しに勤しみます。いつの間にか田川線から伊田線に変わって糸田線への乗換駅である金田駅。平成筑豊鉄道の路線名は、JR時代の路線名を踏襲しているようですね。
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平成筑豊鉄道糸田線 金田 14:58 ~ 田川後藤寺 15:11

 乗り換え時間があまりなかったので駅標だけ撮って糸田線の終点、田川後藤寺駅まで。ここは前日に後藤寺線で訪問済みです。
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 この駅は、平成筑豊鉄道、後藤寺線、日田彦山線と3つの路線が合流するターミナル駅なのですね。
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 駅はJRと共用で2番線が平成筑豊鉄道のホームになっています。駅舎を撮るのを忘れてました・・・。
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平成筑豊鉄道糸田線/伊田線 田川後藤寺 15:20 ~ 直方 15:53

 慌ただしく折り返し、伊田線直通の直方駅に乗車します。疲れちゃってしまってたのか、この間の車窓が一枚もないのでいきなり終点直方駅。
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 JRとの乗換駅でありますが、平成筑豊鉄道のホームは簡易的な物でした。これで晴れて平成筑豊鉄道完乗と言いたいところですが、門司港レトロ観光線という路線がまだ残っているので完乗はお預けです。
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 立派な駅舎の直方駅は、絶賛工事中。この駅舎も水戸岡さんのデザインのようです。そう言われるとそういう雰囲気があります。次のターゲットは、ここからちょっと離れた場所にあるので徒歩で移動します。
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撮影日:2013年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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平成筑豊鉄道 内田駅とみつあんきょ

平成筑豊鉄道田川線 勾金 12:53 ~ 内田 12:58

 平成筑豊鉄道の駅巡り、次に訪問したのは内田駅。
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 この駅自体はなんの特徴も無い駅なんですが、ここからお目当ての場所に向かいます。
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 内田駅から行橋方面へとお目当ての場所まで徒歩で移動します。道中は交通量が多く、歩道のあまりない県道を歩くことになります。車の通らない農道もあるにはあるんですが、初めて訪問する場合は道に迷いそうなくらい入り組んでいたので県道から向かう方が無難と思います。15〜20分ほど歩くと見えてくる立て看板が目印。
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 見たかったのがこちら、内田三連橋梁、通称みつあんきょ。赤駅 - 内田駅間に所在する三連アーチ橋です。
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 凸凹のレンガ造りが印象的。
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 反対側は切石積みとなっており、異なった顔を持っています。
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 凹凸のレンガ造りの方は将来の複線化をにらみ、橋梁を追加できるように煉瓦を交互に突き出させた「げた歯構造」と呼ばれる積み方を採用しているからだとか。結局、複線化は実現しませんでしたが、それがまたこの橋梁の魅力にもなっています。
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 もちろん国の登録有形文化財。
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 列車が通過する時間が近づいてきたので、ちょっと離れた位置に移動。
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 列車がやってきましたよぉ。
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 手前の電線がちょっと邪魔ですが、まぁ満足しました。
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 油須原駅・崎山駅と並んで、このみつあんきょも平成筑豊鉄道の見所の一つだと思います。この路線を訪問される方はここもぜひ。
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撮影日:2013年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-8
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #9-12


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平成筑豊鉄道 勾金駅

平成筑豊鉄道田川線 崎山 12:13 ~ 勾金 12:31

 さて、ドンドン進みましょう。
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 次に降り立ったのは、勾金駅。県立田川高校がネーミングライツを取得して、田川高校前 勾金駅となっています。駅標には校旗もプリントされていますね。
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 旧駅舎はラーメン屋さんになっていました。僕が訪問した時は開いていませんでしたが、今でも営業されているのでしょうか?
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 駅の利用者は、この旧駅舎を利用することが出来ないので、駅舎の横に併設されたこのベンチを利用することになります。
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 ホーム側から旧駅舎を眺めてみる。若干、屋根が歪んでいるように見えますね。中に入ってみたかった。
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 次の駅に参りましょう。
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撮影日:2013年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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平成筑豊鉄道 崎山駅

平成筑豊鉄道田川線 油須原 11:05 ~ 崎山 11:12

 北九州の3セク鉄道、平成筑豊鉄道の駅巡り。2駅目は油須原駅から2駅戻って崎山駅。屋根も歪んでしまうほどに朽ち果てている木造駅舎が出迎えてくれました。
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 このボロさはいいですねぇ。
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 今は入ることの出来ない事務室には、字のバランスがあっていない手書きの看板(?)もチラ見できました。
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 正面から駅舎を見るとこんな感じ。今は、入り口のある左部分だけが利用可能で、右側の大半は廃墟と化しています。
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 隙間から覗くと雑草が生い茂っていて正に廃墟。
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 古い井戸もあったりして、廃墟好きにはたまらない駅だと思いました。
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 さて、折り返しの列車の時間までまだあるので付近を散策してみることに。しばらく歩いて行くと、面白い場所を見つけました。神社みたいなんですが、参道が途中で切れています。
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 ちょうど参道の間に線路があるんですねぇ。こんな風に線路で参道が切れているのは、初めて見ました。
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 駅舎と合わせて面白い光景が見れたので、崎山駅での収穫は大きかったです。
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撮影日:2013年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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平成筑豊鉄道 油須原駅

■2013年5月4日(土)

 いつまでGWの旅の話をしてるんだーっとつっこみが来そうですが、後2日分お付き合いください。GWの九州旅、8日目。この日は北九州の私鉄を中心に回ります。

日豊本線 小倉 9:05 ~ 行橋 9:38

 まずは日豊本線を南下して行橋駅。ここからの路線が本日最初のターゲット、平成筑豊鉄道に乗り入れます。平成筑豊鉄道はJR九州から路線を引き継いだ、いわゆる第3セクターの会社です。
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 1989年(平成元年)に設立したこの会社、もともとは違う社名を考えていたそうですが、社名決定日の1989年(昭和64年)1月7日に年号が「平成」へと変わったことで急遽、平成筑豊鉄道株式会社に決定したそうです。
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平成筑豊鉄道田川線 行橋 9:54 ~ 油須原 10:21

 社名に平成なんて入っていると新しい感じがしますが、車窓や駅は昭和時代を感じるモノばかり。古い物好きにはたまらない路線だと思います。そんな路線の駅巡り、最初は油須原駅で下車しました。
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 国鉄よりも前、豊州鉄道の駅として開業した油須原駅。駅舎はその時代のモノだそうです。社名に平成が入った路線の駅舎が明治時代に建てられた物というのも面白いです。
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 駅前には大きな木もあって、これも歴史を感じさせます。
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 赤い丸ポストもいいですね。
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 待合室は広々。
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 ホーム側から見ても立派な駅舎だったことが分かりますね。
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 枕木オーナーもやってるみたいでこんなのもありました。映画「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の舞台にも使われたみたいです。この映画見たことありませんが・・・。
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 構内踏切もあって、僕の好きな物が詰まっている駅だと思いました。
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 それでは、次の駅に参りましょう。
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撮影日:2013年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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スイッチバックの遺構が残る呼野駅

 日田彦山線を乗り潰し中、呼野駅で途中下車。
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 今では1面1線の単式ホームを持つ何の変哲も無い駅ですが。
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 かつてはスイッチバックの駅でした。その面影がいまでも残っているのですねぇ。
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 今では本線上にホームがありますが、スイッチバック時代は手間の線路に一旦入線して呼野駅に停車した後、向こう側にある引上線にスイッチバックしたのちに本線へ抜けていくというルートを通っていたみたいです。(説明下手ですいません、分かりますかね・・・)
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 上の写真の手前の線路の位置から振り返るとこんな感じ。左のちょっと高くなっているところが旧ホームと思われます。この広さを見ると側線も何本かあったことが伺われます。
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 旧ホームには消えかかってますが、駅名標も残っていました。
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 さて、この呼野駅の旧スイッチバック跡、実はこの駅周辺だけで無く引上線の部分も残っているようなのです。駅から小倉方面に歩いて行くと見つけることが出来るということだったので、ちょっと探索してみることにしました。

 この辺りも鉱山があるようで削り取られた山の姿が印象的です。
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 10分くらい歩いて路地に入ると見えてきたのは、今の本線の線路。
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 ここを超えてちょっと歩くと見えてきました、これがスイッチバック時代に使われていた引上線です。
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 反対側から見るとこんな感じ。ちょうど線路1本分の細さで築堤が形成されています。橋の奥にちらっと見えるのが今の本線の築堤、引上線の方が高い位置にあることが分かります。
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 意を決して築堤の上に登ってみました。こうして見ると引上線の方は平坦であることが分かります。ここで助走をつけて本線の勾配に挑んでいった訳ですね。
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 雑草が生い茂っていてなかなか分かりづらいですが、よーく見るとレールを発見することが出来ました。
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 枕木も発見。確かにここに列車が通っていたのです。終端部まで歩いてみたかったですが、雑草がかなり生い茂っていたので断念しました。今の季節は更に雑草が伸びていると思われるので、先の方まで歩くのはやめた方が無難と思います。
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日田彦山線 呼野 18:44 ~ 小倉 19:16

 それではラストスパート、日田彦山線完乗のため小倉を目指します。
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 車窓から先ほどの引上線をパチリ。何も知らないと見過ごしてしまいそうな風景ですが、歴史を辿っていくといろいろな発見があって旅が面白くなりますね。
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 7日目もこれにて終了、小倉で1泊いたしました。
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撮影日:2013年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日田彦山線を北上する

日田彦山線 夜明 15:54 ~ 呼野 17:36

 さて、再び日田彦山線に乗車し、今来た道を引き返します。夜明駅からの区間は本数が少ないので、途中下車しずらいんですが、降りてみたい駅がいくつかありました。
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 宝珠山駅もその一つ。ここの木造駅舎は平成10年に建て替えられた物らしいんですが、外観は昔の物を踏襲しているということなので訪問してみたかったです。
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 そして、この景色は圧巻でした。
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 みごとな棚田の連続です。
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 彦山駅も降りてみたかったな。夜明 - 彦山間はおおむね2時間に1本の運行なので、駅巡りにはハードルが高いのが難点です。
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 田園風景を抜けると一転このような風景が。元々は石灰石や石炭を運ぶために作られた路線なので、こちらの車窓がこの路線の特徴をよく表していると言うことになりますね。
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 いろいろな顔を見せてくれる日田彦山線、思っていたよりも魅力的な路線です。
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 そんな日田彦山線、一駅だけ途中下車してみました。さてさて・・・
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撮影日:2013年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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久大本線・日田彦山線 夜明駅

 久大本線と日田彦山線の分岐駅、夜明駅。2年振りの再訪。駅名も素敵ですが、こののどかな風景もまた素敵。
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 日田彦山線はここ夜明駅が終点ですが、運行上は久大本線の日田駅まで乗り入れる形になっています。列車が止まっているホームが、僕が乗ってきた日田彦山線のホーム。手前の2線が久大本線のホームになっています。久大本線も単線ですが、ここで列車交換が出来るようになっています。
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 特急ゆふがやってきました。
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 その後、日田彦山線の普通列車も出発してきました。
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 夜明駅、かつては古い木造駅舎がありましたが今では新しい駅舎に建て替えられています。2年前に訪問したときもすでに新駅舎だったので古い駅舎は見たことが無いんですよねぇ。
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 2年前にはなかったモニュメントが増えてました。
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 夜明の鐘だそうで。ちょっとやり過ぎなんじゃ無いの?って思っちゃいます。
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 一方で旅ノートは変わらずに健在。2年前、震災が起こってからの最初の旅、夜明という名前に惹かれてこの駅を訪問した。そのときの思いを旅ノートに綴っていましたが、それを読み返すことが出来てうれしかったです。
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 再訪して良かったなぁと思いました。
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撮影日:2013年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,2,5-9
+DA55-300mm F4-5.8 ED #3,4


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篠栗線〜筑豊本線〜後藤寺線〜日田彦山線と乗り潰す

ソニック22号 折尾 11:57 ~ 博多 12:28

 筑豊本線は、若松線(折尾 - 若松間)が残っていますがそれは後ほどに乗り潰すことにして、特急ソニックで博多駅までワープしました。さすがにGWまっただ中ということもあり車内は満員、デッキにまで人が溢れていました。

篠栗線/筑豊本線 博多 12:33 ~ 新飯塚 13:27

 ここから新規乗車区間、篠栗線へと参ります。篠栗線は吉塚駅 - 桂川駅とを結ぶ路線ですが、全列車が博多駅まで乗り入れています。また、筑豊本線の桂川駅 - 折尾駅と併せて福北ゆたか線を形成しており一つの路線のように運用されています。

 乗り換え時間もわずかで慌てて乗り換えたので写真も無く、次の乗換駅の新飯塚駅。篠栗線は一枚の写真も無く完乗となりました(汗)。
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後藤寺線 新飯塚 13:47 ~ 田川後藤寺 14:08

 次いで乗車した路線は後藤寺線。こちらもわずか13.3キロの短い路線です。元は石炭や石灰石を輸送するための貨物線だったようですね。
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 キハ31に乗り込みレッツゴー。
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 篠栗線では全然車窓を撮ってなかったから今度はなるべく撮るようにっと。のどかな風景が続くなぁと思っていたらゴルフ場でした。
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 そんな感じでのんびりとした路線だなぁと思っていたら、いきなりこんな風景が飛び込んできてビックリ。
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 ここは船尾駅。この駅の付近にはセメント工場が広がっているのです。セメント工場の間を縫うように走る路線、元々は貨物路線だということがよく分かります。
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 それにしても予備知識無しでいきなりこんな光景が飛び込んできたので思わず興奮してしまいました。予め知っていたら船尾駅も訪問リストに加えたんだけどなぁ・・・。
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 僕の代わりにといったらなんですが、当blogにもリンクを張らせて頂いているThe seaside of ShonanのGANさんが船尾駅の訪問記事を書かれているのでこちらがとても参考になります。工場萌えにとっては、降りてみたい駅ですがセメントの粉塵がすごそうです。でも降りてみたい。

 船尾駅訪問は次回ということで後藤寺線も完乗。終点の田川後藤寺駅に到着です。
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日田彦山線 田川後藤寺 14:19 ~ 夜明 15:16

 お次は日田彦山線に参ります。日田彦山線は日豊本線の城野駅から久大本線の夜明駅までを結ぶ全長68.7キロの路線ですが、まずは夜明駅を目指します。
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 この路線も気になる駅がたくさんありました。
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 が、まずは夜明駅までいっきに乗り通しました。夜明駅も2年振りの訪問です。
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撮影日:2013年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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変わってゆく折尾駅

 日本初の立体交差駅で、立派な2階建ての木造駅舎が存在した折尾駅。僕も2年前に訪問していましたが、その後、駅周辺の再開発に伴い取り壊されてしまいました。再開発の計画では、筑豊本線も高架化されるということでこの立体交差もいずれ見れなくなってしまいます。
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 駅舎もそうですが、この歴史ある立体交差も無くなってしまうとは・・・。便利にするためとはいえ寂しいものです。
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 そして、これが今の仮駅舎。なんというか言葉が出ない・・・。
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 駅前には、取り壊される前の最後の日の写真が飾られていました。もうこの駅舎は無い。計画では、駅舎自体は移設されて保存されていくとのことでしたがどうなるのでしょう?
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 旧駅舎があったところは工事中で立ち入り禁止。
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 隙間から覗いてみると、見事にひっぺがされてます。
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 歩道橋もこの有り様。確かこの歩道橋から駅舎の写真を撮ったんだよなぁ。
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 もちろん予想はしてましたが、結構ショッキングな光景でした。
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 ずっと見てるとドンドン気落ちしてしまうので、気を取り直して旅を続けましょう。
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撮影日:2013年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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筑豊本線 原田〜折尾

■2013年5月3日(金)

 GWの九州旅もようやく7日目、過去最長の旅だけあってなかなか終わりませんがもうしばらくお付き合いください。

長崎本線/鹿児島本線 佐賀 8:25 ~ 原田 9:13

 出発は佐賀駅から。今日のターゲットは北九州のJR路線、まずは原田駅まで移動しました。原田駅は鹿児島本線の駅で、ここから筑豊本線が分岐しています。「はらだ」駅じゃなくて「はるだ」駅と呼ぶんですね。何気に難読駅だと思います。
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 筑豊本線のホームは0番線として端の方にひっそりと存在しています。
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筑豊本線 原田 9:22 ~ 桂川 9:50

 筑豊本線はその運行形態から原田 - 桂川間(原田線)、桂川 - 折尾間、折尾 - 若松間(若松線)の3つの区間に分けることが出来る路線です。桂川 - 折尾間は福北ゆたか線という愛称が付けられ、鹿児島本線と篠栗線を含めた都市輸送を担っていますが、原田線と若松線は完全なローカル線となっています。

 列車の最後尾に陣取り、そんなローカル線を楽しみたいと思います。列車が出発してすぐに鹿児島本線とはお別れ。
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 のどかな風景の中を進みます。
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 かつては列車交換が可能だった駅もいまでは単線になってしまっていました。原田線では全駅とも列車交換不可ということで、列車は1方向に1本しか運行されません。
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 桂川駅に到着。京都にずっと住んでいた者としては「かつらがわ」としか読めないんですが、「けいせん」駅なんですね。
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筑豊本線(快速) 桂川 10:01 ~ 直方 10:26

 ここからは電化区間になります。
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筑豊本線 直方 10:45 ~ 折尾 11:05

 これも読みにくい直方(のおがた)駅で、乗り換えて折尾駅まで。現在改修工事中の折尾駅をちょっくら覗いてみるとしましょうか。
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撮影日:2013年5月3日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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長崎本線 肥前七浦駅

 長らく放置してしまってすいません。先週は出張で週の半分家を出ていたので更新する時間が取れませんでした。いつまでもGWの話を引っ張ってると夏がやってきてしまうので今月中には終われるように頑張りたいです(汗)。

長崎本線 肥前山口 16:46 ~ 肥前七浦 17:25

 GWの九州旅6日目、次に訪れたのは長崎本線の肥前七浦駅。いやぁ、これも立派な木造駅舎です。
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 この駅舎は外観も素晴らしいけど内装もすばらしい。
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 待合室にはこんなに立派な机とベンチも備え付けられています。
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 この待合室はもともとは駅事務所だったんでしょうね、その面影も一部残っていました。
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 昭和55年の時刻表まで残っていたりして。この時期はたくさんの本数の列車があったんだなぁとしみじみ。
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 夕日に照らされる待合室。
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 昭和の香りがするこの駅舎をここまで残してくれて感謝感謝です。ってこればっかりですね(笑)。
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撮影日:2013年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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