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佐世保線 永尾駅

有田陶器市号 有田 13:35 ~ 肥前山口 14:08

 有田駅から再びJRの駅巡り、ちょうどGW期間中は有田陶器市が開催されているためこのような臨時列車が走っています。その中心地である上有田駅も木造駅舎が残る駅なんですが、陶器市で混雑してそうだったので今回はパスしました。
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佐世保線 肥前山口 15:13 ~ 永尾 15:33

 肥前山口で遅めの昼食を取り、再び佐世保線。お目当ての駅舎がある永尾駅で下車しました。
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 1947年(昭和22年)築の木造駅舎。永尾駅のことを調べていてあれ?っと思ったのですが、永尾駅の開業が1949年(昭和24年)とあります。ここはもともと信号所だったようで、駅舎はその頃に建てられたモノなんだそうです。2年後に駅に昇格したのですね。
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 木枠の窓が良い感じ。木造駅舎は各地に結構残っているけど、窓枠はアルミサッシに変わっているというところが多いのでこれはうれしい。
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 それにしても信号所として建てられたにしては立派な建物です。
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 もともと駅に昇格する予定で建てられたのかもしれませんね。
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 全景を見ると左部分に違和感を覚えますが、事務室部分をばっさりと切り落としているようです。
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 完全Verも見ておきたかったなぁとは思いますが、こうして取り壊さずに残してくれているので感謝しないと行けないですね。
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撮影日:2013年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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松浦鉄道 蔵宿駅

筑肥線 西相知 11:42 ~ 伊万里 12:12

 西相知駅からは筑肥線を終点まで乗り潰し。
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松浦鉄道 伊万里 12:18 ~ 蔵宿 12:37

 伊万里駅で松浦鉄道へ乗り換えます。松浦鉄道は、伊万里 - 佐世保間は乗車済みでしたが、伊万里 - 有田間は未乗車でした。松浦鉄道の伊万里駅はスイッチバック構造になっていて、伊万里 - 佐世保間と伊万里 - 有田間で運転系統が分かれているようですね。
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 乗り換え時間があまり無かったので4年振りの伊万里駅をじっくり見ることは出来ず。
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 この路線で立ち寄ったのは蔵宿駅。
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 国鉄時代からの木造駅舎が残る駅。
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 青赤カラーのベンチも健在で、第3セクターの路線ですが国鉄の風景を今に残します。
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 駅前にあった赤い丸ポストも相当年期が入っているようです。
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 これは焼却炉ですかねぇ?
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 今では無人駅ですが、かつてはここで駅員さんが乗客を迎えてくれたのでしょう。
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 そういえばこの駅舎、側面は窓が無く吹き抜けになっていました。雨風が強い日には駅舎の中にいても濡れてしまいそうです。
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 構内踏切に木造駅舎、僕の好きなモノが詰まっている駅でした。
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松浦鉄道 蔵宿 13:24 ~ 有田 13:30

 駅を十分に堪能した後は、有田駅まで一気に移動。これで松浦鉄道も完乗となりました。
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撮影日:2013年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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筑肥線 西相知駅

筑肥線 肥前長野 10:34 ~ 西相知 10:47

 筑肥線の駅巡り、少ない本数を駆使して次にやってきたのは西相知駅。
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 ここには古い木造駅舎などはないけれど、駅の雰囲気がとても良いと、いろんな方々のblogで評判だったので降りてみたいと思っていた駅でした。
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 かつては1面2線の島式ホームで木造駅舎も存在したという西相知駅。今ではその面影を少し残すだけとなってしまっています。
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 辺り一面に雑草が生い茂っているという。廃線跡だと言われても信じてしまいそうな風景。
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 おっ? あそこに踏切が見える。
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 踏切の先はどこに繋がっているんだろう。とても人が居そうな場所に繋がってるとは思えませんでしたが・・・。
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 こんな素晴らしい駅を独り占め、しかも、ものすごく天気の良い日で、とても贅沢な時間を過ごせました。
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 「何もない」を楽しめる人だけが幸せになれる駅。
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 また来るよ。
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撮影日:2013年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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筑肥線 肥前長野駅

 筑肥線最初の訪問駅は肥前長野駅。今回の旅の中で一番訪問したかった駅です。
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 それはこのオンボロ木造駅舎を見たかったから。
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 すばらしいオンボロ具合です。JR九州の木造駅舎は保存状態がいいものが多いのですが、ここの駅舎は完全に放置状態ですね。
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 当blogにリンクを貼らさせて頂いてる方々の訪問記を拝見すると、駅舎内部はガラクタ置き場と化していたようなんですが、僕が訪問したときにはほとんどのガラクタは撤去されており結構きれいな状態でした。
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 井戸と旧駅名標も健在(健在と言って良いのか・・・)。
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 正面から見るとこんな感じ。
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 良い感じで朽ちています。僕の中でのオンボロ駅舎No1は、弘南鉄道の新里駅(2011年7月16日訪問)だったんですが、あの駅舎はもう取り壊されてしまったので現役ではこの駅舎がNo.1になるかもしれません。
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 オンボロの中にも新しいベンチが置かれていたりして、この駅舎はまだまだ取り壊されずに使ってくれそうです。
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 駅の周りはこんな感じで数件の民家が軒を連ねます。
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 駅前のわんこはポカポカ陽気のためか、ぐっすりとおねむ中でした。
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 運行本数がものすごく少ない区間なので列車での訪問はなかなか難儀しますが、苦労して訪問するだけの価値がある駅だと思います。車での訪問もいいのでしょうけど、やっぱり列車で訪問したときの喜びは格別ですね。
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 本当に来て良かった。
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 滞在時間は1時間半でしたが、なんかあっという間の時間だったような気がしました。いつまでもこの駅舎が残りますように。
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撮影日:2013年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1-8,10-13
+ DA 55-300mm F4-5.8 ED #9


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唐津線から筑肥線

■2013年5月2日(木)

唐津線 佐賀 7:43 ~ 山本 8:40

 GWの九州旅、ここまで九州を反時計回りに一周してきましたがここからは西のエリアに踏み込みます。6日目は未乗車区間の唐津線から。
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 唐津線は久保田駅から西唐津駅までの全長42.5キロの路線ですが、全列車が長崎本線の佐賀駅まで乗り入れています。過去に山本駅から西唐津駅までは乗車してますので、久保田駅から山本駅までが今回の初乗車区間になります。

 あそこに見えるのは唐津線に入って2駅目の小城駅。良さげな駅舎が見えますね。
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 厳木駅にも古い木造駅舎が残っているそう。とりえあえず車窓から見えた給水塔だけパチリしておきました。いつかこの駅も訪問したいね。
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筑肥線 山本 8:43 ~ 肥前長野 9:04

 山本駅で筑肥線に乗り換え、乗り換え時間がわずかしかなくて写真も撮れませんでした。ここにも古い木造駅舎が残っているんですよねぇ。山本駅にも再訪を誓い筑肥線へ、山本駅からしばらくは唐津線と併走します。
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 左手が筑肥線、右手が唐津線になります。右手に見える駅は唐津線の本牟田部駅、筑肥線は素通りするようですね。
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 ここで唐津線とはお別れです。
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 筑肥線は姪浜駅から唐津駅までと山本駅から伊万里駅までと1本の線で繋がっていない不思議な路線ですが、特に山本 - 伊万里間は線路に雑草が生い茂ってしまうくらいのローカル線色豊かな路線となっています。
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 そんな路線の駅で途中下車、この旅で一番楽しみにしていた駅に降り立ちました。
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撮影日:2013年5月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日豊本線 豊前松江駅

日豊本線 東中津 17:11 ~ 中津 17:16

日豊本線 中津 17:18 ~ 豊前松江 17:30

 日豊本線の駅巡りもこれが最後の訪問駅になりました。最後は豊前松江駅。
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 入り口にある自動販売機の存在がちょっとですが、すばらしい木造駅舎には変わりません。
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 この駅標は地元の書道家の方が書いたのだとか。
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 JR九州の木造駅舎はこの瓦屋根がすばらしいです。
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 一部新しくしたのか色が変わっていました(笑)。
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 この駅も駅員さんがおられます。ものすごく気さくな方で奥に見える列車の運行状況が分かる端末を指さして、この色は日豊本線を走る特急を表してるなど詳しく教えてくださいました。

 おもしろい駅長さんでした、写真撮らせて貰うのを忘れてしまったことが心残りです。
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 鉄道唱歌も掲げられていて古き良き時代を今に残す良い駅です。
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日豊本線 豊前松江 18:00 ~ 行橋 18:20

ソニック50号 行橋 18:22 ~ 博多 19:29

 最後の駅訪問を終え後は日豊本線をラストスパート。そのまま一気に博多駅までワープしました。
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かもめ47号 博多 21:00 ~ 佐賀 21:37

 更に特急を使って佐賀駅まで移動。この日はここで一泊して6日目に備えます。
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撮影日:2013年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日豊本線 今津駅・東中津駅

ソニック42号 杵築 15:34 ~ 中津 16:04

 それでは日豊本線の駅巡りを再開しましょう。まずは特急ソニックで中津駅まで。その後、普通列車に乗り換えて今来た行程を引き返します。
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日豊本線 中津 16:13 ~ 今津 16:20

 やってきたのは今津駅。今津駅と言えば兵庫県の阪急・阪神の駅の方が真っ先に思い浮かびますが、ここは大分県中津市にある日豊本線の駅。
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 古いながらも良い状態で保存されている木造駅舎。JR九州はたくさんの木造駅舎を大事に残してくれるので大好きです。
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 わずか14分の滞在で次の駅に移動しなきゃいけなかったことがちょっと残念。
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日豊本線 今津 16:34 ~ 東中津 16:37

 今津駅から一駅北上して、次に訪問したのは東中津駅。
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 この辺りは木造駅舎が連続して残っているんですねぇ。
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 青赤ベンチも健在です。
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 ソニックの通過を待って、次の駅に進むとします。
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撮影日:2013年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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杵築の町並み

 日豊本線北上の旅、次は杵築駅で途中下車します。なかなか良い駅舎ですねぇ。
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 でもここでの目的はこの駅舎じゃなくて杵築の町並み。前日訪問した臼杵の町と同じくここにも古くからの城下町の風景が残っていると言うことで写真に収めたいと思い行程に組み込んだのでした。

 古い町並みが残っている地点は、駅からかなり離れているので今回はタクシーを使って移動しました。タクシーの運転手さんに「写真を撮るつもりなら明日来ればお祭りがあるのに」と教えてもらいましたが、今回は縁がなかったと言うことで。

 写真を撮るならここから歩くと良いよと言われて降ろして貰ったのが須屋の坂。
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 坂の上の武家屋敷と坂の下の商人の町とを繋ぐ坂。杵築の町はこういう坂道がたくさんある、ちょっと変わった城下町なんです。あれ?タイムスリップしたのか、若いお侍さんと商人の娘が坂を下ってます(笑)。
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 こちらは坂の上の武家屋敷。規模としてはそれほど大きくないので、ちょっと散策するにはちょうどいい町並みです。
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 無料で開放されている屋敷もあります。
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 勘定場の坂と呼ばれるこの坂がお城と繋がる坂。
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 そしてあれが杵築城。天守は模擬天守ですが、当時の雰囲気を残しています。
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 電車旅だとちょっと立ち寄りにくい立地ですが、城下町が好きな方には満足できる場所だと思います。臼杵の町と合わせて日豊本線を旅する際の立ち寄りポイントしてはオススメです。

撮影日:2013年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日豊本線 東別府駅

日豊本線 西大分 10:40 ~ 東別府 10:46

 西大分駅から一駅進んで次に降り立ったのは東別府駅。ここにも立派な木造駅舎が残っています。西大分駅と同じように駅前は自転車で溢れていますが・・・。
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 大分駅が高架化される中、その隣の西大分駅・東別府駅と昔ながらの木造駅舎を残してくれているのはありがたいです。
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 取っ手の付いた木の扉、いいですねぇ。
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 駅舎自体は、明治44年からの開業当時のものだそうで。恐らくこれまでに何度も改修工事を受けていると思いますが、当時の雰囲気を壊さずによくここまで残してこれたなぁと感謝の気持ちでいっぱいになります。
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 木の窓枠からホームを眺める。このままタイムスリップしてSLがやってきたらいいのになぁ。
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 木造りのベンチも良い味出してます。この駅は、本当に木造のモノで溢れています。
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 駅員さんもいらっしゃいます。昔ながらを今に残す素敵な駅です。
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 「駅舎の横の木も開業当時からずっとあるんだ。」と駅員さんに教えて貰いましたが、確かに立派に育ってます。
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 100年以上もこの駅を見守ってきたのですね。
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 東別府駅を通過していくこの列車は九州横断特急。現在、豊肥本線の豊後竹田駅 - 宮地駅間が不通となっているため、九州を横断することは出来ずに豊後竹田駅で折り返し運転となっているようです。今年の8月末に復旧予定とのことですので、復旧したらこの列車にも乗ってみたいです。
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日豊本線 東別府 11:11 ~ 別府 11:13

 それでは北上を続けます。まずは、普通列車で別府駅に。
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ソニック26号 別府 11:20 ~ 杵築 11:33

 そこから特急ソニックに乗り換えて、杵築駅まで進みます。
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撮影日:2013年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日豊本線 西大分駅

■2013年5月1日(水)

 GWの九州旅も5日目に突入。ようやく折り返しといったところ、このペースで行くと夏までかかりそうだ・・・。5日目は大分駅からのスタート。現在、大分駅は高架化が完了し、駅前の再開発中。手前の広いスペースが、かつて地上駅があった場所だと思われます。(ホテルから撮影)
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日豊本線 大分 9:54 ~ 西大分 9:57

 この日も日豊本線の駅巡りをしながら北上してきます。日豊本線の大分 - 小倉間はすでに乗車済みですが、前回は特急ソニックで乗り通しただけだったので今回はのんびり鈍行で旅したいと思います。
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 この日最初に訪問したのは、大分駅から1駅だけ進んで西大分駅。もちろん木造駅舎が目当てです。
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 最初、ホームに改札が併設されていたので、もしかして駅舎が取り壊されたのか?と一瞬びっくりしましたが、
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 健在で安心しました。
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 西大分駅はJR貨物の駅でもあるんです。
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 そのため駅前は貨物でいっぱい。なかなか迫力ある光景でした。
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 ドラム缶を使った駐車禁止の看板(?)も良い味出してます。
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 この駅、利用者は結構多いんでしょうか、駅前には大量の自転車が駐められていす。
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 駅舎の中は、こんな感じで今は待合室として使われています。かつては、ここで窓口業務もされていたようですが今では先述の通りホーム上に移動しています。
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 JR九州の駅でよく見かけるこのカラーリングの椅子は結構好きですねぇ。
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 木造駅舎好きならここは外せない。
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 そんな駅だと思いました。
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撮影日:2013年5月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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臼杵の町散策 臼杵城址

 臼杵の町散策、二王座の後は臼杵城址を訪れてみました。
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 天守閣は残っていませんが、立派な石垣は残っています。かつては、城の周りは海だったそうで海に浮かぶ城とも呼ばれていたようです。
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 なかなか風格のある造りだと思います。
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 二の丸大門。
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 門をくぐろうとしたらにゃんこを発見。なんかあやしいやつがきたにゃー。
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 2匹いました。
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 ここまで近づいてきてくれましたが、これ以上には打ち解けることは出来ませんでした。ちょっと悔しい。
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 気を取り直して下の景色を眺めてみます。結構お城の高さがあるので臼杵の町並みを一望することが出来ます。
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 先ほど歩いてきた二王座方面。屋根を見るだけでも昔ながらの建造物がたくさん残っていることが分かりますね。
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にちりん18号 臼杵 17:08 ~ 大分 17:38

 臼杵散策に大分時間をかけてしまったのでこの日の行程はこれで最後。特急にちりん号で大分まで向かいました。2年前に訪れたときは、高架工事の真っ最中でしたが全ホーム高架化が完了した大分駅。4日目はここで一泊します。
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撮影日:2013年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR


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臼杵の町散策 二王座歴史の道

 さて、上臼杵駅から臼杵駅まで臼杵の町を散策してみましょう。小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、古い町並みが残っていると言うことで期待に胸を膨らませてスタートしました。

 さっそく古い井戸ポンプが登場。
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 昭和な感じの民家も現れます。
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 こういう街の電気屋さんも見なくなりましたねぇ。
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 ここからが臼杵の町の一番の見所、二王座歴史の道。
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 石畳の道や、白壁の商家、寺院などが建ち並んでいる区画です。
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 雨に濡れた石畳がまた良い感じでしたねぇ。地元の方も雨の時の方がきれいだから、今日は良い日だよと教えてくれました。
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 普段なら雨だとがっかりなんですが、これは逆にラッキーでした。
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 雨を避けながらの散策だったので、あんまり写真を撮れなかったんですがとてもいい町並みだと思いました。
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 この歯科医院も現役みたいで、こんな歯医者さんなら医者嫌いの僕でも行ってみたいなぁと思ってしまいました(笑)。
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撮影日:2013年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,2
+DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR #3-9


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日豊本線 上臼杵駅

 臼杵石仏の後は、日豊本線上臼杵駅を訪問。臼杵石仏と臼杵駅とを結ぶバス路線の途中に上臼杵駅があるので、バスを途中下車して徒歩で向かいました。

 木造駅舎もさることながら、駅前の樹木が特徴的な駅。
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 駅舎よりも樹木の主張が強いですね。
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 ホームは駅舎よりも高いところにあります。
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 ホーム側から駅舎を望むとこんな感じ。立派な瓦屋根ですねぇ。
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 ちょうど臼杵行きの列車がやってきました。これに乗れば臼杵駅まで戻れますが、街を散策しながら臼杵駅まで戻るつもりなのでこの列車はスルーします。
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 じーーくりと堪能したい駅ではありますが、この後街散策が控えているので後ろ髪引かれる思いで駅を後にしました。これからもずーっと残っていて欲しい駅舎でありました。
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撮影日:2013年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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国宝 臼杵石仏

 日豊本線北上の旅、臼杵駅で途中下車。ここまで鉄道関係の場所しか訪問してきませんでしたが、ここではちょっと普通の観光もしてみたいと思います。臼杵駅を降りると、この石仏がお出迎え。
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 上の写真はレプリカですが、ここには岩壁に刻まれた仏群が60体余りも残されているということで見に行ってみることにしました。駅からはかなり離れた場所にあるのでバスを利用。僕の時はたまたま駅についてすぐにバスがありましたが、本数が少ないので注意。

 ダイジェスト版でも書きましたが、入場券を買う際に500円のおつりが出るように支払えば、石仏が彫られた特別な500円硬貨がもらえます。これもきちんと500円として使うことが出来るそうですが、たぶん記念に保管することになりそうです。
カメラロール-193

 これが石仏、阿弥陀三尊像。ものすごく綺麗な状態で残されています。
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 個人的に気に入ったのが、この地蔵十王像。岩壁を掘ってこんなものが作れるなんてすごい技術です。これが鎌倉時代の作品だということが驚き。
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 こういうの見るのは好きなんですが、知識が乏しいので詳しく説明することが出来なくて申し訳ないです。とりあえず、写真で石仏を紹介します。

 如来三尊像。
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 山王山石仏。
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 そして、これがたぶん一番の目玉の古園石仏。
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 かつては手前の大きな石仏の頭が落ちてしまい、下の写真のように台座の前に安置されていたようですが、この度きれいに修復されたみたいです。そういえば、下の写真はどこかで見たことがあるような気がします。
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 電車旅だとちょっと訪問しづらい場所にありますが、こういうのが好きな方は行って損しない場所だと思います。
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撮影日:2013年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,3-11
+iPhone5 #2


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日豊本線 高鍋駅・延岡駅

ひゅうが9号 都農 8:47 ~ 高鍋 8:57

 GWの九州旅4日目は、日豊本線を北上中。都農駅からは更に後戻りして高鍋駅に立ち寄りました。当初は訪問するつもりはありませんでしたが、東都農駅の滞在時間が短くなったため時間があまったので追加で立ち寄りました。
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 駅舎はまぁまぁかな。
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 駅舎よりも駅の中で野菜が売られていたことの方が印象的でした。
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日豊本線 高鍋 9:18 ~ 延岡 10:14

 ここからは北上の旅に戻ります。東都農駅で見たリニア実験線を車窓から。
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 延岡駅に到着。
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 ここは特急も停車する日豊本線の中では比較的大きな駅。
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 かつてはここから高千穂鉄道が分岐していましたが、2005年の台風被害により廃止されてしまいました。ここがかつてのホームの跡地かな?
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 そしてここからが乗り鉄泣かせの区間、なんと大分まで乗り継げる普通列車が1日たったの3本しかありません。しかも、早朝と夕方と夜の設定なので今の時間は全く運行が無いんです。
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にちりん8号 延岡 10:39 ~ 臼杵 12:03

 今回使っているフリー切符は特急にも乗れるものなので、ここは迷わず特急に乗車します。この先には、秘境駅としても名高い宗太郎駅など気になる駅がたくさんあるんですが泣く泣くスルー。というか、このダイヤでは車が無いと訪問はちと厳しいですね。
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 臼杵駅で途中下車、ここからはちょっと観光要素を取り入れてみます。
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撮影日:2013年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日豊本線 東都農駅・都農駅

■2013年4月30日(火)

日豊本線 宮崎 7:15 ~ 東都農 8:12

 それでは九州旅に戻りましょう。旅の四日目は日豊本線を宮崎駅から北上してきます。最初に降り立ったのは東都農駅。田んぼの中にポツンと佇む駅。
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 この駅の見所は、目の前にリニア実験線が走っているこの光景。最近話題のリニアモーターカーですが、開発初期はここ宮崎で実験が行われていたのでした。
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 そんなリニア実験線ですが、今ではその役割を終え、代わりに太陽電池パネルを並べてメガソーラー太陽光発電所として利用されているようです。この光景もなかなか面白い。
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日豊本線 東都農 8:22 ~ 都農 8:25

 当初の予定では、ここで1時間くらい過ごしてリニア実験線の近くまで行ってみるつもりでしたが、お腹の異常事態が発生して大ピンチに陥ることに。辺りは田んぼがあるだけで何も無い、かなり焦りましたが運良く10分後に反対方面の列車がやってきて、一駅戻って都農駅で難を逃れることが出来ました。ピンチに陥っても駅標を撮るのは忘れない(笑)。
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 もともとこの駅も訪問するつもりでしたが、一足早く訪れることになりました。お腹の調子も回復して、ここからはゆっくりと駅を堪能できそうです。
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 なかなか良い駅舎です。
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 中も広々、ちなみにここは駅員さんも居られます。
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 思わぬピンチから始まった4日目の旅ですが、次の駅に参ります。
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撮影日:2013年4月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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スーパーこまちが羽越本線をゆく E6系甲種輸送 仁賀保〜西目

 九州旅の更新中ですが、今日は別の話題を。

 秋田新幹線の新型車両E6系(スーパーこまち)の甲種輸送の撮影の模様をお送りしたいと思います。甲種輸送とは、車両を機関車の牽引で輸送すること。5/31〜6/2まで3日間をかけて兵庫から秋田までE6系が輸送されてきました。僕の住んでいる秋田では、普段新幹線が走らない羽越本線を通ると言うことで物珍しさもあって撮り鉄してみることにしたのでした。

 この日は天候も良く鳥海山もご覧の通り。素晴らしい眺めですね。
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 せっかくなので早起きをして、早朝のあけぼの号も撮影しました。
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 撮影地は羽越本線・仁賀保 - 西目間にある高台から。有名な撮影地でもあるので多くの鉄ちゃんが来られていました。
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 あけぼの号の後は貨物もパチリ。
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 あけぼの通過後は、短時間の間に貨物や普通列車などがやってきてくれるのでなかなか楽しい。
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 いよいよメインのE6甲種がやってきました。おぉ、本当に日本海沿岸を新幹線が走っているよ。(正確には牽引されているのですが)
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 実はE6系を見たのはこれが初めてだったりします(汗)。カラーリングがとっても格好いいですね。早めに乗りにも行きたいです。
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 久しぶりの撮り鉄だったけど、満足しました。今月にもう一度E6系の甲種輸送があるみたいです。今度はどこで撮ろうかな?

撮影日:2013年6月2日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA55-300mm F4-5.8 ED


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日南線油津駅と宮崎空港線

 日南線の折り返しで油津駅、後続の列車が来るまでしばらく時間が合ったので駅の周辺を散策してみることにしました。
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 気の向くままに歩いて行くと、味のある旅館を発見。普通の家っぽいけど営業してるんでしょうかね。
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 更に歩くと商店街が現れました。町の雰囲気を感じるには商店街か一番です。
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 地方の商店街に行くと、シャッター商店街と化しているところが多いですが、この商店街は比較的営業しているお店が多かったように思います。
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 ビリヤードやダーツで遊んだ後に、ラーメンを食べて帰る。地元の学生さんが来そうな場所です。
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 お店の種類を表した木で作られた看板が並べられた商店街。地方の商店街もまだまだ頑張っています。
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日南マリーン号 油津 17:41 ~ 田吉 18:48

 油津駅から北上して、降り立ったのは田吉駅。ここから宮崎空港線が分岐しています。田吉駅は、1971年に一旦廃止されているようですが、宮崎空港線開業に伴い分岐駅として1996年に復活したという歴史を持っています。
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宮崎空港線 田吉 18:51 ~ 宮崎空港 18:54

 宮崎空港線は、ここから宮崎空港までのたった一駅の路線。日南線から分岐してすぐに宮崎空港のターミナルが見えてきます。
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 わずか3分で終点・宮崎空港駅に到着。
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 細いホームに簡易的な改札があるだけの駅。空港アクセス線の風格はあまりありません。
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 でも、ホームから飛行機が見れるというのは良いポイントかな。
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宮崎空港線 宮崎空港 19:03 ~ 宮崎 19:18

 ターミナルの方も覗いてみたかったですが、次の列車を逃すと1時間以上も開いてしまうのでわずか10分の滞在で折り返すことにしました。
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 宮崎駅に到着して、3日目はここで終了です。
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撮影日:2013年4月29日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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日南線 志布志駅

日南マリーン号 福島高松 14:35 ~ 志布志 14:47

 福島高松駅を発ち約10分、終点の志布志駅に到着しました。これで日南線も完乗。駅名標を見ても分かるように、かつてはこの先にも路線が繋がっていた模様。
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 大隅線といってここから日豊本線の国分駅までを結んでいたみたい。1987年に廃止されてしまったようです。そんなわけで今は行き止まりの終着駅。
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 今の駅舎は大隅線が廃止された後に建てられたもののようです。
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 折り返しの列車の時間までしばらくあったので、周辺を散策。かつてあった旧志布志機関区の跡地に作られた志布志鉄道記念公園を訪れてみました。そこにはC58 112や、
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 キハ52 130が静態保存されていました。
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 かつては日南線を走っていたのでしょうか。乗ってみたかったですねぇ。
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日南線 志布志 15:51 ~ 油津 17:03

 それでは折り返しで宮崎へ戻ります。盲腸線の旅は、折り返しが結構おっくうだったりします。途中、気になった榎原駅。降りてみたい駅が、たくさんあった日南線。今回は乗りつぶしを優先させたため、あまり途中下車することが出来ませんでしたが、今度は駅巡りを中心に再訪したいですね。
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 志布志駅からの列車は油津駅までだったので、ここで後続の列車に乗り換えます。
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撮影日:2013年4月29日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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