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1000回目のありがとう!

 2008年5月4日に開設して早4年。なんとこの更新で1000回目の更新となりました!まさか、ここまで続くとは始めた当時は思ってなくてちょっとびっくりしてます。

 携帯からの簡易更新が266回あるので、ちゃんとした記事としては1000回分ないんですが、一応blog上は1000個目の記事。いやぁ、めでたいです。ここまで続けてこれたのも、こんな内容のblogでも見に来てくださる方々がいるおかげ。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 そこで、1000回目の更新を記念してスライドショーを作ってみました。blogのタイトルにもあるように4年分の旅のカケラを集めたものになっています。それでは、どーーーぞ。



 こうして見ると日本全国よく回ったなぁと関心してしまいます(笑)。でも、まだまだ行ってみたいところはたくさんあるし、一度行ったところでも再訪したいところはたくさんあるんですよね。

 これからもそういった旅の模様をお伝えしていって、また、2000回目の更新をお祝いできればと思っています。今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします。

富山地方鉄道 浜加積駅

富山地方鉄道本線 早月加積 17:19 ~ 浜加積 17:21

 まだまだ続く地鉄の駅巡り。こういうとき日が長い夏は助かります。今の時期なら、もうこの時間で真っ暗ですからね。
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 この駅はホームが一段高いところにあるので駅舎は階段を降りたところにありました。
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 それにしても本当に木造駅舎の宝庫ですね。これだけの数残っている路線って他にないんじゃないでしょうか。
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 ただ、同じような駅舎が続くので飽きられてないかちょっと心配(笑)。もうちょっとこんな感じの駅が続くので、お付き合いください。
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 さすがに古い駅舎だけあって痛みが激しいところもありますね。柱が宙に浮いてるみたい・・・。
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 それでも、取り壊したりしないで補修して残してくれているのはありがたいことです。
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 ここで、反対側の宇奈月温泉方面の列車をお見送り。まだ、ダイヤは乱れているみたい。
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 その後、電鉄富山方面の列車がやってきました。まだ、日があるのでもう一駅行きますか。
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撮影日:2012年8月13日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

富山地方鉄道 早月加積駅

富山地方鉄道本線 西魚津 16:43 ~ 早月加積 16:47

 富山地鉄の駅舎巡りは、まだまだ続く。次は、早月加積駅です。ちなみにここから先は前述の信号故障の影響でダイヤに遅れが生じていますが、上の行程の時刻はダイヤ通りの時刻を記入しています。(単に遅れた時刻をメモっていなかっただけともいう・・)
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 この区間はJR北陸本線と併走している区間で、地鉄と一緒にJRの列車も見れる鉄にとっては素敵な駅。
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 もちろん駅舎も楽しみの一つです。
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 駅舎全景にはそれほど惹かれるものはありませんでしたが、こういう小物関係はググッと惹かれるものがありました。
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 あちこちの駅で見かけた古い広告看板が結構お気に入り。
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 地鉄とJRとの共演も狙ってみました。特急はくたかと特急アルペン号。
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 駅名標との共演も。JRは比較的運転本数が多いので、なかなか楽しめました。
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 それでは、次の駅に行きましょう。
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撮影日:2012年8月13日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

富山地方鉄道 西魚津駅

富山地方鉄道本線 経田 16:02 ~ 西魚津 16:12

 富山地鉄の駅巡り、次は西魚津駅です。なのですが、ここでちょっとトラブル発生。西魚津駅に到着する直前で列車が急停止してしまいました。

 どうやら駅手前の信号が故障したらしく赤信号から変わらなくなってしまった模様。駅がもう目の前まで迫っていたので、運転子さんが安全を確認して駅には到着したのですが、それから出発できずにいました。僕は、この駅を訪問する予定だったのでとりあえず下車。
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 駅の出発信号も赤信号から変わらない。
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 構内踏切も警報が鳴り止まずに、遮断機がずっと下りたままになってました。
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 駅前の踏切も警報器がずっと鳴っていたので、行ってみると故障の文字が。数分前の夕立時に雷も鳴っていたので落雷の影響でもあったのでしょうか。結局、原因は分からずじまい。
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 駅には、地鉄の保安員の方がやってきて設備の点検をしておられました。
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 そんな地鉄にとっては非常事態ですが、こちらはのんびりと駅舎見学(すいません・・)。右から読む西魚津驛、この駅舎がとても古いものであることがよく分かります。
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 駅舎内のベンチも良い雰囲気です。
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 とかやってると、ようやく列車が出発していきました。時間にして15分くらい停まっていたでしょうか。今後のダイヤの乱れが心配です。
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 ぽつんと独りぼっちになった僕。
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 さっきの列車に乗ってしまえば良かったかなぁと思いつつ、ゆっくりと駅舎を堪能できたからまぁいいかと思うことにします。次の列車は定刻より10分ほど遅れてやってきました。
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撮影日:2012年8月13日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

富山地方鉄道 経田駅

富山地方鉄道本線 浦山 15:15 ~ 経田 15:35

 富山地鉄の駅巡り、3駅目は経田駅を訪問しました。
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 ホームの待合室はこんな感じですが。
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 ここにももちろん木造駅舎。
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 正面から見るとこんな感じ。いい感じじゃないですか。
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 絵画で見ても良い駅舎ですね。僕にも絵心があれば描いてみたいと思う駅舎だと思います。絵心全くないので無理ですけどね(笑)。
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 ここにも古い広告看板が。桜井駅というのは現在の電鉄黒部駅のことだそうで、駅名が改称されてからも看板は古いままなんですね。
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 今では無人駅となってしまいましたが、有人駅だった頃の名残がここに。
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 多くの学生さんがここを利用したことでしょう。
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 いやぁ、改めて良い駅だなぁ。
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 とか思いながら、駅舎を堪能してたら突然の夕立。ものすごい雨でまじかって思いました。そういえば、お盆の時期は各地で大雨の被害が出ていましたね。幸運にも僕の旅にはほとんど影響なかったんですが、前日まで訪問していた飯田線もこの日は運休が何本か出ていたみたいです。
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 このままの雨だと駅巡りに支障が出るなぁと思っていましたが、次の列車が来る頃には小雨に。予定通り、次の駅にへと参りましょうか。
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撮影日:2012年8月13日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

富山地方鉄道 愛本駅・浦山駅

 富山地鉄の駅訪問、最初に訪問したのは愛本駅。
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 ホームにある待合室が、なんとも良い雰囲気の駅です。
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 待合室だけじゃなくて、駅舎も古い木造駅舎。
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 便所の看板も良い感じ。便所自体はとても古くて使うのにはためらわれる感じでしたが・・・。
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 この駅で一番ツボだったのは、この伝言板。旧字体で書かれていたんですよね。
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 駅舎の全景はこんな感じ。
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 駅の前には止まれ見よの踏切がありますが、向こう側は森の中という。
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富山地方鉄道本線 愛本 14:27 ~ 浦山 14:33

 さぁ、次の駅に参りましょうか。
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 2駅目の訪問は、浦山駅。
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 ここも木造駅舎が健在。本当に富山地鉄にはたくさんの木造駅舎が残っていてまわり甲斐があります。
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 ここでは、駅舎の中にあった古い広告がツボでしたね。
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 地鉄の駅巡りはまだまだ続きます。
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撮影日:2012年8月13日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

富山地方鉄道 特急うなづき号

 夏の青春18きっぷの旅、ここでちょっと寄り道をして富山地方鉄道の乗りつぶしをしようと思います。富山地方鉄道は、鉄道ファンの間では人気の鉄道会社。僕もかねてより訪問してみたいと思っていた鉄道の一つでした。

 2日間有効のフリー乗車券を購入して、ここ新魚津駅より地鉄の旅が始まります。
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 まずはここから宇奈月温泉駅まで向かいますが、電鉄富山方面の列車が入線。おぉ、なんか良い感じの列車だ。
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 駅も電車も雰囲気のある富山地鉄。これは期待が膨らみます。
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富山地方鉄道本線特急うなづき5号 新魚津 12:48 ~ 宇奈月温泉 13:19

 そうこうしてたら、最初に乗車する列車特急うなづき号が入線してきました。
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 中は座席のほかにこのようなフリースペースが設けられていました。
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 置物がおいてあるスペースもあったりしてまさに観光列車。乗るのが楽しい列車になってました。
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 田園風景の中を特急列車が疾走していく、いいですねぇ。
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 30分ほどで終点の宇奈月温泉駅に到着しました。
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 宇奈月温泉駅からは、こちらも観光鉄道として有名な黒部峡谷鉄道が走っています。この鉄道もぜひ乗ってみたい路線なのですが、今回は地鉄の駅巡りを優先させるために見送りました。
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富山地方鉄道本線特急うなづき10号 宇奈月温泉 13:52 ~ 愛本 14:00

 なので、折り返しは地鉄の駅を巡りながら電鉄富山駅を目指します。
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 まずは、愛本駅で途中下車。さて、どんな駅舎が迎えてくれるのかな?
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撮影日:2012年8月13日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

モグラ駅の筒石駅訪問

■2012年8月13日(月)

信越本線妙高1号 長野 8:12 ~ 直江津 9:41

 夏の青春18きっぷの旅、3日目は長野駅から。妙高1号に乗りまして直江津駅まで向かいます。
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北陸本線 直江津 9:46 ~ 筒石 10:04

 直江津駅からはJR西日本に入りまして、本日1つめの訪問駅筒石駅に降り立ちました。
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 筒石駅は北陸本線に所属する駅で、こうしてホームがトンネルの中にあるモグラ駅なのです。
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 ホームはトンネル内、駅舎は地上にあるので外に出るには長い階段を上らなくてはなりません。さて、地上に向かうぞ。
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 出口の扉を開けると、そこが待合室になっています。ホームは狭くて危険なので通常は列車が来るまでここで待つことになります。
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 この区間は、特急列車の運行が多いためホームに出る際は通過列車に気をつけないといけません。
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 さて、階段上り開始。
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 階段を上ると一旦通路が現れて上りホームと下りホームの分岐が見えてきます。
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 そこを超えると地上まで一直線の階段が続きます。ほぇ~、これ登るのかぁ。
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 階段の途中に段数が記入してありました。なるほど、全部で224段あるのか。
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 運動不足の体には堪える階段登り、地上に到達しました。駅舎はこんな感じ。線路が周りに無い駅舎がなんだか不思議な感じですね。
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 こういう山の中にあるような駅は、無人駅が多いんですがここは駅員さんがちゃんといます。列車が来るたびにホームまで降りていって安全確認をされているようで、毎日あの階段を何往復もするのはとても大変だろうなぁって思います。
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 せっかくなので入場券を購入。オマケとして絵はがき状の入場証明書ももらえます。また、この駅は赤い青春18きっぷが購入できる駅としても有名ですよね。僕が訪問したときにはすでに売り切れになってしまっていましたが(悲)。赤い青春18きっぷ、憧れなんですよねぇ。
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 駅舎で休んでいると突然ドーーンという音とともに地下から突風が吹いてきました。どうやら特急列車が通過していったようですね。地上にいても分かるくらいの風が吹いてくるんです。

 時刻表を調べるともう1本通過列車があるようなのでホームまで降りてみました。特急はくたかが猛スピードで通過してきましたよっと。反対側のホームからだったのであまり恐怖感はなかったですけど、同じホームからだとものすごい怖い思いをするかもしれませんね。それくらいのスピード感でした。
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北陸本線 筒石 11:00 ~ 魚津 12:09

 それでは、そろそろモグラ駅ともお別れ。なかなかに面白い駅でした。今度は赤い青春18きっぷを購入しに訪問したいと思います。いつの日か・・・。
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撮影日:2012年8月13日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

天竜峡をぐるっと散策

 飯田線の秘境駅巡りを終えて天竜峡駅。飯田線での目的はほぼ果たされた感じなのですが、乗りつぶし的にはまだ半分の距離が残っています。このまま乗りつぶしを再開しても良かったんですがせっかく景色の良いところに来たので天竜峡駅で寄り道しようと思います。
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 なにやら絶景吊り橋なんてものがあるみたい、これは行ってみるしかないでしょう。
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 天竜川までやってくると絶景ポイントが。
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 川下りも出来るんですよね。
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 絶景吊り橋との案内があったつつじ橋に到着。
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 確かに絶景だわ。夏の緑ってとってもきれいですよね。
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 つつじ橋を上から眺めるとこんな感じ。吊り橋ってやっぱりいいですねぇ。
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 1時間もかからずに散策できる天竜峡の遊歩道、列車の待ち時間潰しに最適だと思いました。
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飯田線 天竜峡 16:14 ~ 岡谷 19:20

 それでは、飯田線乗りつぶしの後半戦岡谷駅まで参ります。ここから約3時間の長旅ですが、日も暮れてきてたので写真はほとんど撮ってませんでした・・・。
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 なのでいきなり辰野駅。飯田線はここで完乗になります。
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中央本線 岡谷 19:22 ~ 松本 20:00

 辰野駅からは中央本線、岡谷駅を経由して松本駅まで。
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篠ノ井線(快速) 松本 20:10 ~ 長野 21:13

 松本からは特急車両を使った快速列車でこの日の宿を取っている長野まで向かいました。これで旅の2日目終了になります。
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撮影日:2012年8月12日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

飯田線 秘境駅訪問⑥ 為栗駅

飯田線 田本 13:09 ~ 為栗 13:16

 飯田線秘境駅訪問、最後は為栗駅です。「してぐり」読むのも難しい駅名ですね。
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 ここは、他の秘境駅と同じように待合室だけがある駅。
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 そして、目の前には天竜川が流れています。
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 駅の周りには何にも無くて、駅以外で人工的なものと言えばこの吊り橋くらい。
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 大自然の中にポツンとある駅でした。
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 ギリギリまで天竜川が迫っていて、駅の向こう側は山。どうしてこんなところに駅を作ったんだろうって思っちゃいます。
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 対岸までやってきました。右手側に道が続いているので、この道を進んでいくと人の住んでいるところに出られるんでしょうかね。
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飯田線 為栗 13:45 ~ 天竜峡 14:13

 これで、飯田線の秘境駅を巡る旅も終了。全6駅、全て訪問することが出来ました。どの駅も秘境度満点で訪れる価値のある駅ばかりでした。今回は、駅周辺しか散策できませんでしたが、今度は集落まで歩いて行ってみたいです。

 それでは、乗りつぶしの方を再開しましょうか。
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撮影日:2012年8月12日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

飯田線 秘境駅訪問⑤ 田本駅

飯田線 中井侍 11:25 ~ 田本 11:51

 飯田線秘境駅訪問も後半戦。5つ目に訪問した駅は・・・。
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 田本駅です。
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 目の前は天竜川の渓谷、後ろは断崖絶壁という正真正銘の秘境駅です。よくもまぁこんなところに駅を作ったなぁと感心してしまいます。
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 ホームもかなり狭い。
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 こうして駅をウロウロしてたら、飯田線の特急伊那路が通過していきました。ホームの幅が狭いからかかなり速度を落としての通過でしたね。
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 それでは、秘境駅恒例の周辺散策の開始。
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 上から見ると如何に凄いところに駅があるのかがよく分かります。
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 田本駅からの道は2つあります。
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 まずは、温田まで続くというウォーキングコースを。とはいっても、ウォーキングコースとは名ばかりで本格的な山道です。
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 途中、倒木してるところもあったりしてちょっと危険な香り・・・。ここは戻ってもう一つの道に変更。
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 竜田橋と呼ばれる吊り橋へと続く道の方は、柵もあって歩きやすい道でした。それでも、ところどころに蜘蛛の巣があったりするんですが・・・。
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 10分ほど歩いて竜田橋へ到着。
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 おぉぉ、なんか凄い景色。
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 遠くの方には、集落も見えます。さっきのウォーキングコースを歩いて行くとあそこに着くんですかねぇ。いずれにしても、駅にたどり着くまでが相当たいへんなので日常的な利用者はいなさそうです。
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 山側に目をやると飯田線の線路がちょっとだけ見えました。
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 秘境度ということでは、小和田駅に負けずとも劣らない田本駅。飯田線の秘境駅を回りたいけど全部回る時間が無いって方は、小和田駅と田本駅を訪問すれば間違いないと思います。駅ノートもあるので列車を待つ間も退屈しなくてすみますしね。
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撮影日:2012年8月12日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

飯田線 秘境駅訪問④ 中井侍駅

飯田線 天竜峡 9:22 ~ 中井侍 10:08

 飯田線の秘境駅を巡る旅、4つ目の訪問駅は中井侍駅。
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 目の前に天竜川が流れるのどかな駅です。
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 前日の雨模様の天気とは打って変わっての雲一つ無い快晴。夏の日の光のお陰で写真がキラキラしています。
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 駅前、というかホームの裏手側に2件の民家があり、坂道を5分ほど上っていくと集落もあるので小和田駅のような秘境感はありませんが、それでも良い雰囲気の駅であることに変わりはありません。
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 さぁて、散策するよ。
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 左手の林道を上っていくと集落があります。
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 これは茶畑ですかね。少ないスペースに段々畑が広がっていて、確かにここには人が住んでいるということが実感されます。
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 散策を終えて、ホームで次の列車を待っていると素敵な出会いが。なんと駅の裏手の民家に一人で暮らしているというおばあちゃんが、これから温田駅の病院まで行くとのことで駅にやってこられました。

 列車が来るまでの30分と温田駅までの時間、いろいろとお話させていただきました。とてもお元気なおばあちゃんで、笑顔が素敵でしたね。人気がないということで秘境駅と呼ばれるこの駅ですが、そんなことは全然無くて人との出会いがある素敵な駅でした。また、訪れたいですね。

撮影日:2012年8月12日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

飯田線 秘境駅訪問③ 千代駅

■2012年8月12日(日)

飯田線 飯田 7:08 ~ 千代 7:53

 夏の青春18きっぷの旅、2日目。今日も飯田線秘境駅を巡ります。出発は飯田駅から。
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 そして、訪れたのは千代駅。
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 一日の乗車人員が10人以下という秘境駅です。駅は、待合室があるだけの単式ホーム。
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 ただ、小和田駅とは違ってこの駅の周辺には、ちゃんと民家があります。
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 例によって、駅周辺を歩いてみましょう。
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 民家はあるんですが、朝早いためなのか人の気配がしません。あっ、にゃんこを発見。
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 車は通れなさそうな道が続きます。
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 しばらく歩くと民家がたくさん並んでいるところに出ました。やはり千代駅は、秘境駅と呼ばれていますが近くに住民は結構いるようです。
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 でも、駅周辺はこんな感じですからね。秘境という雰囲気は感じることが出来ます。
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 ぐるっと回ってきて駅に戻ってきました。
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 駅前にはこんな立て札が。千代駅の傍にも天竜川が流れていますが、魚は勝手に捕ったら駄目みたいです。
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 駅前にはでっかい自転車置き場がありましたが、これが埋まることはないでしょう。
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飯田線 千代 8:34 ~ 天竜峡 8:36

 それでは千代駅を後にします。なかなかにのどかな駅で僕はけっこう気に入りました。
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撮影日:2012年8月12日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

飯田線 秘境駅訪問② 小和田駅

 しばらく更新が滞ってしまいすいませんでした。本日よりぼちぼち進めていきたいと思います。気長にお付き合いよろしくお願いします。

飯田線 金野 15:17 ~ 小和田 16:00

 夏の青春18きっぷの旅、1日目は飯田線秘境駅を巡る旅です。2つめに訪れたのは、小和田駅。飯田線に存在する多くの秘境駅の中でもダントツで秘境感満点の駅なのです。
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 ここは、静岡県・愛知県・長野県の3つの県の県境に位置する駅。基本的に県境は人の移動が少なく、秘境になりやすい条件が整っています。金野駅で降っていた土砂降りの雨も、小和田駅到着の際には上がってくれてました。
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 僕が小和田に到着してまもなく、反対方面の列車がやってきました。小和田訪問の後は、飯田へ向かう予定ですが、まだまだこの駅を堪能したいので1本やり過ごします。
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 まずは、秘境っぷりを堪能するために駅周辺の散策に。駅前の道がすでにこういう階段なので、車での訪問などはもちろん不可能です。
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 この駅から一番近くの集落まで徒歩で1時間とか。駅の徒歩1時間圏内に人が誰も住んでいないということなのか、まさに秘境。
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 それでもこうして建物が残っていることから、かつてはここに人がいてこの駅も利用されていたことが分かります。今では完全に廃墟と化していましたが・・・。
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 散策を始めたら再び雨がきつく降ってきましたが、行けるところまで行ってみよう。
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 それにしてもすごい道だ。まだ舗装(?)されてるだけましかもしれませんが。
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 歩くこと10分、分岐点が見えてきました。上の道を進むと塩沢集落、左の舗装されていない道を進むと崩落したという高瀬橋に行けるようです。
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 この先にも行ってみたかったんですが、雨もきつく日も落ちてきたので身の危険を感じてここで引き返しました。秘境駅散策では、戻る勇気も大切。
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 ほんとに人の気配が全くなくて、土砂降りの雨が降り、雷も鳴っていたので正直怖かったですね。
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 駅まで戻ってきてホッと一安心。
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 ここ小和田駅は、飯田線の秘境駅の中では唯一立派な木造駅舎が残っています。人気のない中でこういう立派な駅舎があるのは心強いですね。
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 昔、この駅で結婚式が行われたそうでそのときの写真が飾られていました。
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 いやぁ、来て良かった。今度は、集落まで歩いて行ってみたいです。
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飯田線 小和田 17:17 ~ 飯田 18:59

 初日の旅はここまで。飯田駅まで進んでここで一泊します。残りの秘境駅訪問は次の日で。
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撮影日:2012年8月11日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転Vol.2

 9/30に行われてた由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転。午前の1往復を撮影した後、終点の矢島駅に行ってみました。矢島駅では、車庫の前で最後の1往復に備えて待機していました。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #09

 今回引退するのはこのYR1503。残りの2両は、まだ現役で走ってくれるみたいです。今日も会社に行く途中で走っているのを見ることが出来ました。少しでも長く走っていて欲しいです。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #10

 矢島駅では、記念切符も発売していたのでもちろん購入。その後、午後の運転に向けて撮影場所に移動します。次に撮影地に選んだのは、吉沢駅と西滝沢駅の間にある橋梁。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #11

由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #12

 列車を見送った後は、車で黒沢駅まで先回り。黒沢駅ではかかしといっしょにパチリ。現在、由利高原鉄道では、各駅にかかしが飾られているんですよね。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #13

 うーん、いい光景。話では、YR1503は廃車になるとのことですが、そんなのもったいない。イベント列車としてこうして月一にでも走らせてくれればよいのに。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #14

 そうすれば、由利高原鉄道ももっと注目されると思うんですけどねぇ。赤字を解消するためには、如何に外の人間から稼ぐかを考えなければならないのですよ。そのためのツールとして、このYR1500形は使えると思うのですよ。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #15

 ラストは矢島に向かうところをパチリ。これで見納めです。お疲れ様でした。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #16

撮影日:2012年9月30日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転Vol.1

 夏の18きっぷの旅をお送りしているところですが、今日は別の話題を。僕の住んでいる秋田県由利本荘市を走るローカル線、由利高原鉄道。そこで、本日(9/30)YR1500形の3両サヨナラ運転が行われました。

 由利高原鉄道を代表する車両のYR1500形ですが、老朽化が進んでいることから3両あるうちの1両、YR-1503が引退することになりました。そこで引退を記念して、在籍するYR1500形3両を連結してサヨナラ運転が行われました。午前と午後に分けて、2往復運転されたサヨナラ運転。その模様を2回に分けてお送りしたいと思います。

 まずは、曲沢駅付近で待ち構えます。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #01

 曲沢駅は、田んぼの真ん中にある駅なので線路の両サイドに田んぼが広がっています。残念ながら、稲刈りはほぼ終わっている状態でした。稲穂と絡めて撮りたかったです。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #02

 天気がよければ、バックに鳥海山が広がるポイントでもあるんですが、今日は一日小雨がぱらついていたので見れませんでしたね。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #03

 曲沢駅といっしょにパチリ。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #04

 折り返しの列車は、場所を移動して吉沢駅が見下ろせる高台から。ちょうどこの時間は、雨がきつかったので曇った感じになっちゃいましたね。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #05

 それにしても、ゆりてつは絵になる風景がたくさんあります。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #07

 サボも今日の日のための特別仕様でした。矢島駅にて。
由利高原鉄道 YR1500形3両サヨナラ運転 #08

撮影日:2012年9月30日
カメラ:PENTAX K-5 + DA55-300mmF4-5.8ED #1-6
+DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR #7