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若桜鉄道へ寄り道

■2011年8月13日(土)

因美線/若桜鉄道 鳥取 9:43 ~ 若桜 10:37

 山陰本線走破と題して旅しているこの旅ですが、ちょっと寄り道して若桜鉄道を訪問します。もともと、若桜鉄道へは今年の3月に訪問するつもりで1日フリー切符をネットで購入していたんですが、震災のために3月の旅はキャンセルしていたので今回の旅に組み込んだのでした。

 若桜鉄道は因美線の郡家駅から若桜駅を結ぶ路線ですが、運用上は鳥取駅からの直通運転になっています。
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 郡家駅でちょっと一休み。
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 出発まで時間があるようだったので駅舎を覗いてみました。ここが若桜鉄道の起点になります。
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 でも、駅舎は昔の国鉄の雰囲気が残っています。
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 若桜鉄道へ移管されたのは、最近の話ですが国鉄若桜線の開業からは80年も経つそうです。
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 そんな若桜鉄道へ入線。ここからは、18きっぷは使用できません。僕は、先ほど記載した1日フリー切符を持っていましたが、乗客の中には18きっぷで乗車できないことを知らずにいる方も数名見受けられました。18きっぷの旅をしているとこういうJRと直通運転をしている私鉄に乗るときに切符の購入がめんどくさかったりしますね。
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 まずは、一気に終点の若桜駅まで。駅訪問の様子は次回ということで。
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撮影日:2011年8月13日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6

山陰本線 鎧 - 浜坂 - 鳥取

山陰本線 鎧 15:36 ~ 浜坂 15:55

 餘部駅・鎧駅と山陰本線の駅を堪能し、乗り潰しに復帰します。まずは、浜坂に到着。
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 自分の乗ってきた普通列車の後に、特急がやってきました。はまかぜですかね?
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 改札の向こうには、特急列車でやってきた乗客を笑顔で迎えている姿が見えます。こういう光景いいですね。
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 せっかくなので、ちょっと途中下車してみます。駅舎の入り口には暖簾が掛けてあって、なんだか銭湯みたい(笑)。
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 ちょっと駅周辺を散策。古い街並みが残っていていい感じです。
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 お世辞にも活気のある街並みとは言えませんが、それでも駅前がシャッター商店街となってしまっている駅が多い中では頑張っている方かなぁと。
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山陰本線 浜坂 17:16 ~ 鳥取 18:07

 さぁ、この日のラストスパート。鳥取まで進みます。
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 一気にやってきて、なーんにもないと言われてしまっている鳥取駅(笑)。2日目はここまで、鳥取で一泊します。
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撮影日:2011年8月12日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #1-3,9
+LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 #4-8

山陰本線 鎧駅

山陰本線 餘部 14:34 ~ 鎧 14:37

 餘部駅から一駅戻って次に訪問した駅は鎧駅。
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 こちらも鉄道ファンには有名な駅ですよね。
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 まずは、駅舎から行きましょうか。駅舎は簡易的なものです。
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 駅前にはバス停もあって、バスも来るようです。僕が滞在している間には来ませんでしたが。
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 この駅の魅力は、なんといっても一番線ホームの眼下に広がる日本海の景色。
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 この日は天候にも恵まれていて穏やかな日本海を望むことが出来ました。東北の日本海は、波が荒れていることが多いのでこんなに穏やかな日本海を見たのは久しぶりかなぁっと。
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 海を望める駅はたくさんあるけれど、僕が訪問した中ではここがNo.1かなって思います。
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 この駅には、駅ノートも置かれていてそれを読むといろんな人にこの駅が愛されていることが分かります。1番線のホームには眼下を見下ろせる場所にベンチが置かれていて、そこに座って駅ノートを読みふけっていました。
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 こういう、一見無駄な時間とも思える過ごし方が現代人の心を癒すんですね。めちゃめちゃ癒されました(笑)。
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撮影日:2011年8月12日
カメラ:OLYMPUS EP-1+LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 #1,4,8,9
+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #2,3,5-7

山陰本線 余部橋梁の今

 餘部駅に降り立った僕、この駅の説明はもはや不要ですよね。本当は、付け替えされる前の余部橋梁を見たかったんですがその思いは叶わずでした。もうちょっと早く鉄旅に目覚めていれば・・・。今では、新しい橋梁に建て替えられていて古い橋梁は一部が残されているだけになってしまいました。
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 でも橋梁から眼下に望む街の景色は、当時と変わっていないでしょうから当時の雰囲気だけでも味わえたかなぁっと。
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 向こうに見える日本海もきれいです。
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 展望台も健在でした。工事の際は、閉鎖されていたみたいですが再開を望む声が多かったこともあり、2010年11月に再開されたようです。
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 古い方と比較すると頑丈そうです。
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 新橋の香住方面は、こうやってS字にカーブしています。向こう側はすぐトンネルがあるので移動することが出来なかったからですかね。
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 でもやっぱりこの赤い鉄橋の方が趣があっていいですよね。
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 それがこんな形になってしまったなんて・・・。途中で切られた鉄橋が痛々しいです。
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 今度は、街から鉄橋を見上げてみました。改めて、結構高いところに橋があるんだなぁって思いました。やっぱりこの鉄橋を列車が走っている姿は見ておきたかったですね。
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 そろそろ時間なので駅に戻ります。とても駅に向かう道とは思えない道を登っていきます。
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 なかなかの急こう配です。こんな急な坂だと時間に余裕をもっていかないと乗り遅れますね。ダッシュなんてとてもじゃないけど出来ないですよ(笑)。
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 そうそう、ホームには鉄橋の一部がベンチとして残っていました。駅までの道中で疲れた方はこのベンチで一休みを。夏は日差しで熱くなってとても座れたもんじゃなかったですけどね。
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撮影日:2011年8月12日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6

山陰本線 京都 - 餘部

■2011年8月12日(金)

 さぁ、いよいよ山陰本線に入ります。これから4日間かけて山陰本線を走破しますよ。

 ところで、この旅で新しいレンズを追加しました。僕は、オリンパスのE-P1を旅に持ち出すことが多いんですが、レンズは同じオリンパスのM.ZUIKO DIGITALを使っていました。今回新たに追加したのは、Panasonic:LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH。

 単焦点で明るいレンズがずっと欲しかったんですが、ネットの評判も良くて憧れのLEICAを冠したレンズだったんで思い切って買っちゃいました。そのレンズで撮った最初の1枚。
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 さすがに明るいレンズだけあってボケがいいですね。マイクロでここまでボケてくれれば満足ですね。
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山陰本線 京都 9:00 ~ 園部 9:44

 山陰本線ファーストランナーは、221系。さすがにお盆休み中だけあって車内は満員。しょうがないのでかぶりつき場所で待機してました(笑)。
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山陰本線 園部 9:46 ~ 福知山 11:03

 この辺でもまだまだ車内は混雑。幸先悪いなぁと思いつつ、山陰本線では唯一といってもいい乗客の多い区間なのでしょうがないですね。
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山陰本線 福知山 11:06 ~ 豊岡 12:31

 車窓の写真もなーんもなくてすいません(汗)。豊岡までやってきたんです。
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山陰本線 豊岡 12:54 ~ 餘部 13:58

 途中、とても怪しいモニュメントがある駅が・・・。きちゃったネって。
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 ここは香住駅。カニが名物なんでしょうね。発車標もいい感じです。
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 さて、山陰本線の旅最初の訪問駅、餘部駅に到着しました。ここまでは、あんまり山陰本線の魅力を堪能できていないのでここから楽しむとしましょうか。
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 列車を見送り、あの橋を見に行きます。
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撮影日:2011年8月12日
カメラ:OLYMPUS EP-1+LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 #1-3
+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #4-9

夏の18きっぷ旅 -山陰本線走破の旅- プロローグ

 ちょっと前からblogの表示がおかしなところがあって気になっていたのでテンプレートを変えてみました。心機一転これからもよろしくお願いします。

 そして、今回から新しい旅。だいぶ前に遡ってしまいますが、夏に青春18きっぷを使用して山陰本線を旅してきました。山陰本線は、在来線として日本最長を誇る路線で(日本最長は東北新幹線)、作家の宮脇俊三さんに「偉大なるローカル線」と評されているほどのローカル色が強い路線になります。

 すでに乗車している区間もありますが、どうせ乗るなら一気に全線乗り潰してみたいと思い、山陰本線走破と題して旅をすることにしたのでした。それでは、はじまりはじまり。

■2011年8月11日(木)

関空快速 大阪 12:36 ~ 鳳 13:11

 山陰本線走破と題しながら何故か南下している旅の初め。山陰本線をスタートするのは次の日からで、初日は近畿地方で乗り残していた路線を乗り潰す予定にしていました。いきなりの肩すかしですいません(汗)。
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阪和線(羽衣支線) 鳳 13:20 ~ 東羽衣 13:23

 最初の未乗車区間は、阪和線鳳駅から分岐している羽衣支線。鳳駅と東羽衣駅のたった1駅を結ぶ全長1.7キロの短い路線です。
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 終点の東羽衣駅は、南海電鉄の羽衣駅との連絡駅でもあるのでそこそこ利用客はいるようでした。
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阪和線(羽衣支線) 東羽衣 13:27 ~ 鳳 13:30

紀州路快速 鳳 13:42 ~ 和歌山 14:36

 すぐに折り返して、阪和線を更に南下。和歌山駅までやってきました。今度は、こちらも未乗車区間がのこっている和歌山線に入ります。
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和歌山線 和歌山 14:55 ~ 王寺 17:22

 思っていたより乗客が多くて、車窓を撮ったりとかはほとんど出来ずに終点の王寺駅までやってきてしまいました。乗車時間は、2時間27分とえらい長いんですがblog上ではあっという間です(笑)。
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和歌山線 王寺 17:39 ~ 高田 17:56

王寺駅からは、和歌山線に再び乗車して高田駅へ。ここから分岐している桜井線も乗車しておきましょう。
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桜井線 高田 18:23 ~ 奈良 19:08

奈良線 奈良 19:11 ~ 京都 20:26

 特筆することもなく桜井線、奈良線と経て京都駅へ。旅の本番は明日からってことで京都で1泊したのでした。
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撮影日:2011年8月11日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6

東海道ローカル線紀行リンク集

・1日目 2011年7月30日(土)

#01 鶴見線を行ったり来たり
#02 外に出られない駅
#03 レトロな国道高架下
#04 岳南鉄道に入線
#05 岳南鉄道 岳南富士岡駅
#06 岳南鉄道 比奈駅
#07 静岡鉄道

・2日目 2011年7月31日(日)

#08 天竜浜名湖鉄道 掛川駅・桜木駅
#09 天竜浜名湖鉄道 原谷駅・遠江一宮駅
#10 天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅
#11 西鹿島から遠州鉄道へ寄り道
#12 天竜浜名湖鉄道 新所原駅・気賀駅
#13 天竜浜名湖鉄道 浜名湖佐久米駅

旅の乗車記録Vol.26

・東海道ローカル線紀行

 だらだらとお送りしてきました東海道本線から伸びるローカル線を巡る旅、3日目は名古屋をウロウロとしていましたが特に特筆することもないのですっとばして終わろうと思います。とりあえず、恒例の旅の行程だけ晒しておきます(笑)。

日時:2011年7月30日(土)~8月1日(月)
全乗車距離:1,004.8キロ
全乗車時間:16時間25分
乗車運賃:21,520円(青春18きっぷ1日分:2,300円、京急:400円、岳南鉄道:400円、静岡鉄道:290円、天竜浜名湖鉄道:1,500円、遠州鉄道:920円、JR東海:12,110円、名鉄:1,470円、名古屋地下鉄:940円、リニモ:720円、東京モノレール:470円)

◎旅の行程
・1日目 2011年7月30日(土)
南武線 川崎 7:08 - 尻手 7:11
南武線 尻手 7:24 - 浜川崎 7:32
鶴見線 浜川崎 7:35 - 扇町 7:39
鶴見線 扇町 7:42 - 安善 7:50
鶴見線 安善 8:04 - 大川 8:08
鶴見線 大川 8:16 - 浅野 8:21
鶴見線 浅野 8:49 - 海芝浦 8:53
鶴見線 海芝浦 9:18 - 国道 9:28
鶴見線 国道 9:45 - 鶴見 9:47
京浜東北線 鶴見 10:12 - 横浜 10:22
東海道本線 横浜 10:32 - 熱海 11:59
東海道本線 熱海 12:57 - 吉原 13:31
岳南鉄道 吉原 13:48 - 岳南江尾 14:10
岳南鉄道 岳南江尾 14:16 - 岳南富士岡 14:22
岳南鉄道 岳南富士岡 14:53 - 比奈 14:55
岳南鉄道 比奈 15:27 - 吉原 15:40
東海道本線 吉原 15:47 - 清水 16:15
静岡鉄道 新清水 16:48 - 新静岡 17:08
東海道本線 静岡 17:28 - 掛川 18:15

・2日目 2011年7月31日(日)
天竜浜名湖鉄道 掛川 8:57 - 桜木 9:04
天竜浜名湖鉄道 桜木 9:20 - 原谷 9:27
天竜浜名湖鉄道 原谷 10:08 - 遠江一宮 10:23
天竜浜名湖鉄道 遠江一宮 10:55 - 天竜二俣 11:09
天竜浜名湖鉄道 天竜二俣 11:45 - 西鹿島 11:49
遠州鉄道 西鹿島 12:00 - 新浜松 12:32
東海道本線 浜松 13:21 - 新所原 13:44
天竜浜名湖鉄道 新所原 14:22 - 気賀 14:59
天竜浜名湖鉄道 気賀 15:18 - 浜名湖佐久米 15:27
天竜浜名湖鉄道 浜名湖佐久米 15:48 - 西鹿島 16:28
遠州鉄道 西鹿島 16:26 - 新浜松 17:08
東海道本線 浜松 17:23 - 豊橋 17:57
名鉄特急 豊橋 18:45 - 国府 18:52
名鉄豊川線 国府 19:00 - 豊川稲荷 19:12
名鉄豊川線準急 豊川稲荷 19:24 - 国府 19:36
名鉄特急 国府 19:53 - 名鉄名古屋 20:38
名古屋地下鉄東山線 名古屋 21:42 - 栄 21:47

・3日目 2011年8月1日(月)
名古屋地下鉄東山線 栄 10:02 - 藤が丘 10:23
リニモ 藤が丘 10:36 - 八草 10:53
リニモ 八草 11:12 - 藤が丘 11:29
名古屋地下鉄東山線 藤が丘 11:35 - 本山 11:46
名古屋地下鉄名城線右回り 本山 11:49 - 金山 12:12
名古屋地下鉄名港線 金山 12:20 - 名古屋港 12:31
名古屋地下鉄名港線・名城線 名古屋港 13:07 - 平安通 13:33
名古屋地下鉄上飯田線 平安通 13:43 - 上飯田 13:44
名古屋地下鉄上飯田線 上飯田 13:59 - 平安通 14:01
名古屋地下鉄名城線右回り 平安通 14:08 - 新端橋 14:32
名古屋地下鉄桜通線 新端橋 14:40 - 徳重 14:54
名古屋地下鉄桜通線 徳重 14:58 - 中村区役所 15:34
名古屋地下鉄桜通線 中村区役所 15:39 - 名古屋 15:41
のぞみ126号 名古屋 16:10 - 東京 17:53

 そう、3日目は名古屋の地下鉄を乗り潰していました。でも、時間が足りなくて完乗は出来なかったんですけどね(悲)。地下鉄なんで風景もなんにもないため記事には出来ませんです。

 さっ、次の旅に参りましょうか。

天竜浜名湖鉄道 浜名湖佐久米駅

天竜浜名湖鉄道 気賀 15:18 ~ 浜名湖佐久米 15:27

 しばらく日が空いてしまいすいません。天浜線の旅、今回で最終回です。最後に訪れた駅は、気賀駅から戻って浜名湖佐久米駅。
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 駅の前には、浜名湖が広がっていてさぞ景観がいいのかと思いきや、目の前を東名高速道路が横切っているのでなんとも残念な感じになっております。
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 ここにも天浜線グルメ、喫茶かとれあが入店しています。
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 滞在時間が短かったんでお店には入らなかったんですが、ここも気になるお店です。
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 駅前には、牛の形をしたトイレなんかもあったりして。
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 なんとも面白い駅です。駅舎の中の蛍光灯のところには、つばめ(?)が巣を作っていて雛鳥が親鳥からの餌を待っていました。かわいらしいシーンでしたねぇ。
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 かもめもたくさんいるらしく、駅舎にはこんな写真が飾られていました。実際にこんなシーンをみたらびっくりしてしまいますね。運転手さんも大変でしょう(笑)。
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天竜浜名湖鉄道 浜名湖佐久米 15:48 ~ 西鹿島 16:28

 最後は、再び西鹿島駅。これにて天竜浜名湖鉄道も完乗いたしました。ここは、何度でも訪れたいと思える路線ですね。今度は、天浜線グルメを堪能してみたいと思います。
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撮影日:2011年7月31日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.17mm F2.8 #1-5、7、8
OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #6

天竜浜名湖鉄道 新所原駅・気賀駅

 再び天竜浜名湖鉄道の旅に戻りまして新所原駅です。新所原駅は、過去に訪問したことがあるので2度目の訪問になりますね。
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 新所原駅にはうなぎ屋さんが入っていました。浜松で食べないでここで食べれば良かったかなぁって後から思いました。こういうところで食べる弁当はまた格別なものがありますからね。
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 ベンチで次の電車を待つ。
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 早く来い、来い。
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天竜浜名湖鉄道 新所原 14:22 ~ 気賀 14:59

 さて、お次は気賀駅を訪問。ここも以前に訪問しています。ここから気賀関所という場所があり、以前はそこに立ち寄ったんですが今回は駅前をウロウロしておりました。
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 この駅の駅舎もなかなかいい雰囲気ですよ。
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 結構大きな木造駅舎で。
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 気賀駅にも天浜線グルメのラーメン店が入店しています。
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 駅舎の写真を撮っていたら、おじいさんに声を掛けられました。歳を伺うとなんと90歳とのことで、見た感じはとてもそこまでお歳を取っているように見えなかったのでびっくりしてしまいました。秋田から来たんですよ、というと自分も友人が秋田にいると教えてくれました。日中はこうして駅で過ごしているそうです。

 そんな素敵な出会いもあった駅で思い出になりましたねぇ。1枚写真を撮らせてもらうのを忘れてしまったのが心残りです。
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 天浜線は、木造駅舎がすばらしいだけでなくて地元の方に大切にされていることが分かるというところも好きな路線である理由のひとつですね。やはり鉄道は、地元の方に使われてこそ価値があるのだと思います。
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撮影日:2011年7月31日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #1-9
+OLYMPUS M.17mm F2.8 #10

西鹿島から遠州鉄道へ寄り道

天竜浜名湖鉄道 天竜二俣 11:45 ~ 西鹿島 11:49

 天竜二俣駅から2駅進んで西鹿島駅。天浜線の西鹿島駅は小さなホームがあるだけですが。
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 駅舎は立派なものが建っています。
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 ここ西鹿島駅からは、新浜松駅までをむすぶ遠州鉄道が走っています。こちらの鉄道は、天竜浜名湖鉄道のローカル線とはことなり都会の電車の趣。運転本数も比較にならないくらい多いです。
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遠州鉄道 西鹿島 12:00 ~ 新浜松 12:32

 天浜線の旅の途中ですが、せっかくなのでこちらの方も乗り潰しておくことにします。自分の持ってるフリー切符では遠州鉄道は乗車できないので普通に切符を購入しました。
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 遠州鉄道の列車は赤い列車ばかりで「あかでん」なんて呼ばれているみたいです。
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 今回は一気に乗り潰しただけで終わりました。
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 浜松に到着してからは、名物のうなぎを。奮発してうな重を頼みました。浜松のうなぎはやっぱりうまいね、普段はなかなか国産のうなぎは食べることがないのでね。
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東海道本線 浜松 13:21 ~ 新所原 13:44

 お腹が満たされた後は、東海道本線で新所原まで。天竜浜名湖鉄道の旅を再開します。
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撮影日:2011年7月31日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #1-6,8
+OLYMPUS M.17mm F2.8 #7

天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅

天竜浜名湖鉄道 遠江一宮 10:55 ~ 天竜二俣 11:09

 天竜浜名湖鉄道を巡る旅、掛川駅から5つ目の訪問駅は天浜線の中心駅とも呼べる天竜二俣駅。
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 駅の東側には車両基地も併設されており、扇形庫や転車台を見学することも可能です。僕が訪問した時は、見学できる時間帯を過ぎていたので見ることは出来ませんでしたが・・・。
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 ホームは、2面3線を有しており天浜線の中では一番広いホームだと思います。
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 国鉄時代からのものなのか、かなり年季の入った駅名表もありました。しかも、律儀に浜松市に訂正してあります。もともとここは天竜市だったのですが、合併して浜松市になったようですね。
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 駅前には腕木式信号機もあったり。
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 あと近くには、空き地があってそこには旧国鉄車両のキハキハ20型気動車とナハネ20形客車が展示(放置?)されていました。
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 地元のボランティアの方々が整備してくださっているようでなかなかきれいな状態になっていました。WEBで昔の写真を見るともっと朽ち果てている状態だったので頑張ってくださったんだなぁと感謝、感謝。
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 東京 - 下関間を走行していた寝台特急あさかぜが現役の頃って寝台特急の全盛期の頃ですよね。僕が鉄道に目覚めた時にはブルトレはどんどんと廃止されてしまう時代になってしまったので日本中をブルトレが走っていた時代っていうのには憧れを感じますね。
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 さぁ、次に向かいますよ~。
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撮影日:2011年7月31日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6

天竜浜名湖鉄道 原谷駅・遠江一宮駅

天竜浜名湖鉄道 桜木 9:20 ~ 原谷 9:27

 桜木駅の次に訪問したのは、原谷駅。
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 こちらにも木造駅舎が現役で存在しています。
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 映画「WATER BOYS2」でも使われたみたいです。自分は、この映画見てないんでどういうシーンだったのかは分かりませんが。
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 入り口の赤いコーンがちょっと邪魔だったんですが、いい駅舎ですね。
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 訪問した日は、7/31ですが駅には七夕の短冊がまだ飾られていました。トトロに会えますようになんていうかわいらしいお願い事も。ん?会えた?
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 まっ、まさか、これじゃないよね(笑)?
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天竜浜名湖鉄道 原谷 10:08 ~ 遠江一宮 10:23

 外れの駅が無い天浜線の駅ですが、次の訪問駅は遠江一宮駅です。
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 こちらも木造駅舎です。ちょっと飽きてきたかな?
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 この駅の特徴は、駅舎の中にそばやが入っています。
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 とっても食べてみたかったんですが、まだ準備中みたいでした。天浜線は、こうして駅の中に飲食店が入っている駅が多く、天浜線グルメを堪能するのも一つの楽しみだと思います。
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 今回は、駅巡りを優先させたので天浜グルメを堪能することは出来なかったんですが、今度は天浜グルメ巡りをしてみたいなって思ってます。

撮影日:2011年7月31日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #1-4,7-10
+OLYMPUS M.17um F2.8 #5,6

天竜浜名湖鉄道 掛川駅・桜木駅

■2011年7月31日(日)

 東海道本線を西へ、そこから伸びているローカル線を巡る旅。2日目は、掛川駅よりスタートします。掛川駅からということであぁ、あの鉄道だなって皆さんお分かりになると思いますが、その通り天竜浜名湖鉄道を乗り潰します。

 天竜浜名湖鉄道は、このblogを始めた2008年に新所原 - 気賀間だけ乗っていました。そのときにいい路線だなぁと思っていつか全線乗り潰すぞっと心に決めていた路線なのでした。

 今回、その念願が叶います。まずは、掛川駅の駅舎から。JRの方は、かなり立派な木造駅舎が建っているのですが(写真撮るの忘れました・・・)、天竜浜名湖鉄道の掛川駅は、少し離れたところにポツンとありました。
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 天竜浜名湖鉄道は、元国鉄二俣線を引き継いだ第三セクターで、最近では天竜川の川下りの転覆事故で有名になってしまいました。あの事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、もう二度とこんな形でニュースになることがないように万全の対策をお願いしたいですね。

 当blogからは、プラスの話題をということで天浜線の魅力をお伝えできればと思っています。

天竜浜名湖鉄道 掛川 8:57 ~ 桜木 9:04

 掛川駅で一日フリー切符(1,500円)を購入していざ出発。
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 数分の乗車で最初の訪問駅桜木駅に到着しました。
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 天浜線には、多くの木造駅舎が残っていますがここ桜木駅もその一つ。立派な瓦屋根の木造駅舎が残されています。もちろん、国の登録有形文化財として登録されています。
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 映画のワンシーンに出てきそうな駅舎です。
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 古い木造駅舎ですが、地元の方の手入れが行き届いているためかとてもきれいな状態で滞在していてとても気持ちが良かったです。
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 ぼろぼろで朽ち果てた駅舎っていうのも好みではありますが、こうして人の手がいきわたっていて駅が大切にされていることが感じられるというのは、やはりうれしく思います。
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 これは一駅目から幸先が良いぞと、期待が更に膨らみました。そんな膨らんだ期待を胸に次の駅に向かいます。
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撮影日:2011年7月31日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6