大隈横川駅

 嘉例川駅の次は霧島温泉駅です。ここでも4分間停車します。
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 そして、次に訪れるのが大隈横川駅。この駅も嘉例川駅と同様、肥薩線最古の駅として当時の駅舎が残っている駅となっています。はやとの風2号はここで6分停車します。
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 建物の形式および内部構成の点で両駅は非常に似ていることから、当時建物に統一した規格を用いられていたことが想定されます。
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 こんな駅にも戦争の傷跡というものがありまして、アメリカ軍の機銃掃射による穴が柱にはしっかりと残っているのです。(すみません、写真ありません・・・・) けっして繰り返してはならない過去を忘れないためにもずっと残していって欲しい駅舎だと思います。
 今は、こんなにものどかな風景なんですから。
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 嘉例川駅の駅舎と比べるとこちらの方が待合室が広い印象です。こちらの方が利用者が多かったんでしょう。実際こちらの方が周辺の街は発達しているようです。
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 名残惜しいけど出発の時間です。
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嘉例川駅

はやとの風2号 隼人 10:02 ~ 吉松 11:03

 隼人を出発して最初の停車駅、嘉例川駅。明治36年1月15日に鹿児島本線の駅として開業した嘉例川駅は、開業当時の木造駅舎が残っている駅として有名です。
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 はやとの風2号は、この嘉例川駅に7分間停車してくれます。
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 普段はひっそりとした空間なんでしょうけど、この時ばかりは大賑わい。はやとの風の乗客だけでなくバスや車で観光している方もいて人であふれています。
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 国の有形文化財にも登録されている駅舎は、駅事務所および宿直室を兼ねている部屋と待合室の2部屋からなっており、内装もいろいろな工夫が見られるので、明治当時の建物としてはかなり豪勢な部類に含まれるのかなって思いました。
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 今では使われなくなった向かいのホーム。草木が生い茂っています。
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 明治の香りをふんだんに堪能し、次の駅へ向け再び出発するのでした。
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はやとの風

■2009年5月1日(土)

 旅も3日目に突入、本日は楽しみにしていた肥薩線を乗りつぶします。まずは、鹿児島中央から日豊本線隼人駅へ。

鹿児島本線/日豊本線 鹿児島中央 9:11 ~ 隼人 9:48

 隼人駅で本日一つ目のお楽しみを待つことにします。
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 タクシー横並びの駅前。
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 そして、やってきました「はやとの風」。こいつに乗ることから肥薩線の旅が始まります。真っ黒なこの姿を見ただけでなんだかワクワクしてきますよ。
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 ローカル線用の気動車を改造して特急に仕立て上げたこのはやての風号。素性は普通列車でも立派な特急列車、特急料金が必要なので満喫きっぷも使えません。ここは、乗車券も購入して乗車します。
 この列車、真っ黒な外装にも度肝を抜かれますが、もう一つの特徴はその遅さ。特急といえば、スピードが売りのようなもんですが、こいつはゆ~っくりと進んでいきます。運転区間の距離÷運転時間(走行時間+停車時間)で表される表定速度は、隼人-吉松間で36.8km/hと他の特急はもちろんそこいらの普通列車よりも格段に遅い速度になっています。
 でも、遅いからといってそこが欠点だとは思いません。それは乗ってみるときっと分かると思います。速さとは別の価値を与えてくれるそんな特急列車に出会えると思います。
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かつての中心地

 鹿児島には市電も走っているのですね。満喫きっぷは、市電にも乗り放題なのです。
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 せっかくなんで市電にも乗ってみることにしました。
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 着いた先は鹿児島駅。ここは新幹線開通までの鹿児島の玄関。今ではその役割を鹿児島中央駅にゆずりなんともひっそりとした雰囲気。
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 この3台並んだ市電のホームだけが、かつてここが鹿児島の玄関口だったっていうことを感じさせてくれるのです。
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 そんなこんなで駅の中へ。
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 門司港から400キロ地点。鹿児島本線の終端なんです。
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 なんだか豪勢な並びですね。
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鹿児島本線 鹿児島 17:40 ~ 鹿児島中央 17:44

 再び鹿児島中央へ。このまま新幹線開通により分断された鹿児島中央-川内間を乗りつぶします。

鹿児島本線 鹿児島中央 18:24 ~ 川内 19:20

 なんでこの区間だけJRに残ったんやろうかと思っていましたが、乗ってみて納得。沿線に学校が多いのか学生の乗車率が非常に高かったです。ある程度の乗車が見込めるからこうやってJRに残ったんですかね。

 川内より先は肥薩おれんじ鉄道。
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鹿児島本線 川内 19:27 ~ 鹿児島中央 20:15

 こちらには、乗車せず三度鹿児島中央へ舞い戻ってきました。2日目の旅は、これにて終了。明日は、鹿児島を脱出しいよいよ北上していきます。

桜島

指宿枕崎線 枕崎 13:19 ~ 指宿 14:36

なのはなDX6号 指宿 14:41 ~ 鹿児島中央 15:35

 最南端の端っこ駅から折り返し、再び鹿児島中央駅に戻ってきました。この日の乗りつぶしの予定は、鹿児島本線の鹿児島中央-川内間を残すのみだったので、少し鹿児島観光をすることにしました。

 鹿児島といえばやっぱり桜島、一番いいところで見ようと思い城山の展望台に立ち寄ることにします。駅前からは、カゴシマシティービューという周遊バスが出ており、鹿児島の観光スポットを回ってくれます。運良く乗り場に行くとすぐにバスが来てくれたので早速乗車。

 途中、西郷さんの銅像前を通過しました。
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 そして、城山の展望台に到着。でーーんと雄大な桜島を拝むことができました。これは見とくべきやね、うん。
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端っこの最南端

 車窓から見る開聞岳もすばらしい形をしています。指宿枕崎線は車窓も飽きることなく楽しめる路線でした。
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 そして、終着駅枕崎に到着です。
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 記念撮影は忘れずに。
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 私も一枚。鯉のぼりが邪魔してなかなか撮るのに苦労しましたです。
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 ここ枕崎駅は最南端の始発・終着駅ということなんですが、近くにはスーパーなどもあり結構ひらけているので最果て感はほとんど感じられません。
 見逃してしまいそうな駅への入口。地元の人に忘れられているんじゃないかと心配になりますね。
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 申し訳なさそうにホームに停車している列車、そんな風に見えてしまいます。
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 ここに来る列車は一日6本。
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 そろそろ戻りましょうか。
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そして最南端へ

指宿枕崎線 山川 11:43 ~ 枕崎 12:49

 いよいよJR最南端の駅を目指します。山川駅から2駅で到着です。こちらは1駅前の大山駅。西大山駅の滞在時間はほんの数分なんで、この辺からそわそわしていました。
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 そして、いよいよ到着JR最南端の駅西大山駅。”JR”とことわりを入れているのは、沖縄都市モノレール線の赤嶺駅が日本最南端の駅になるからです。
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 列車はこの駅で約2分間停車してくれます。観光列車ではない普通列車がこんなことをしてくれるなんてうれしいことしてくれます、JR九州。

 狭いホームに人がわんさか出ております(笑)。
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 そして、これが見たかった風景。満足満足!!
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 これを撮ったところで、「まもなくドアが閉まります。」のアナウンス。名残惜しいけど、列車に乗り込むことにします。乗りつぶしも兼ねていると息つく暇もありません・・・。今度は、ゆっくりと訪問したいな。

 最後に折り返しで取った開聞岳をもう一枚。
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JR最南端の有人駅

指宿枕崎線 指宿 11:17 ~ 山川 11:23

 指宿駅から一駅南下したところにあります、山川駅
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 この駅は、JR日本最南端の有人駅だそうです。駅前には、それを示す標柱もありました。
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 鹿児島中央から来る列車のほとんどはこの駅で折り返してしまい、ここから先は本数が激減しています。JR最南端の駅、西大山駅へ行ける列車は1日8往復しかありません。とはいってもローカル線としては、本数は多い方だと思います。
 乗り換え、乗り換え。同乗した同業者のみなさんも思い思いに写真を撮られていました。
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 最南端までもう少しです。
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ちょっくら散策

 駅の周りをちょっくら散策してみました。元気を実現する街新「指宿市」!
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 が・がんばれ~~~。
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 海と山に囲まれた街。
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 等間隔~。
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 青い空がとっても気持ちよい空間でした。
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指宿駅

 指宿駅までやってきました。
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 ここまでご苦労さんのなのはなDX。
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 次の列車までには少し時間があるので外に出てみました。
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 なんだか南国の雰囲気満点でちょっとうれしくなりますね。
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なのはなDX

■2009年4月30日(金)

 いよいよ本格的な旅がスタート。真っ赤な面構えの鹿児島中央駅
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 まずは、指宿枕崎線からやっつけて行きましょうかね。
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快速なのはなDX1号 鹿児島中央 9:27 ~ 指宿 10:20

 指宿までは、このなのはなDX1号に乗っていこうと思います。まっ黄色のボディが印象的。JR九州の車体は原色系のカラーリングの車体が多いですね。なんだか開放的な気持ちにさせてくれます。
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 なのはなDXは、3両編成でその内1両は指定席のデラックス車両となっています。こいつがデラックス車両。
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 あんまり座り心地はよくないデラックス車両。リクライニングもしなかったと思います。指定車両に乗ってきたのは自分も含めて3~4組くらいしかおらず、ガランとしていました。
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 車内の中ほどには、フリースペースもあり車窓を楽しめるようになっています。
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 ちなみに普通車の座席はこんな感じ。こちらの方が座り心地は良さそうです。ただ、こちらの方は中高生がわんさかと乗ってきて大盛況だったので、落ち着いて行きたい方は指定の方が良いかもしれませんね。
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九州新幹線つばめ

リレーつばめ21号 博多 17:14 ~ 新八代 18:50

 リレーつばめの行き先表示は、鹿児島中央となっていました。実際は、新八代で乗換えなんですが、あくまでも一つの列車ということを言いたいんでしょう。
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 リレーつばめは、鹿児島本線を南下し熊本、その先の新八代に向かいます。乗車してちょっとびっくりしたのは、車内放送に中国語と韓国語が流れてきたことでした。中国や韓国からの観光客が多いんでしょうね。

九州新幹線つばめ21号 新八代 18:53 ~ 鹿児島中央 19:32

 新八代で新幹線つばめに乗り換え。乗り換え時間が余り無いため写真を撮る暇がありませんでした・・・。座席は、こんな感じ。
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 JR九州は、このような木目調の座席がよく見られました。
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 新幹線つばめは、新八代-鹿児島中央間を最速34分で結びます。在来線特急時代に3時間50分かかっていた博多 - 西鹿児島(現在の鹿児島中央)間を最速2時間12分で結ぶというのだから大きな進歩なんですが、やはりというかほとんどがトンネル内を走るんで旅の雰囲気を味わうことは出来ないなぁと思いました。
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 とはいっても、この速さのおかげで一日でここまでやって来れるんだからありがたや~と思わなきゃいけないですな。
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 この日は列車だけで911.2キロ、飛行機も合わせると1704.2キロの大移動でした。次の日からは、この距離を鈍行でのんびりと戻っていく旅が始まります。

JR九州・特急祭り

 さぁ、九州に上陸。博多から更に南を目指します。
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 ホームで列車を待っていると次々に特急列車が入線して来ます。こいつは、特急有明。
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 向こうのホームには、白いかもめが。
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 そして、おぉソニック。多種多様な特急列車が次々とやってくるんで、心休まる時がありません(笑)。
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 JR九州、なんて楽しいところなんだと思いました。いやマジで。
 そして、九州一本目の列車、リレーつばめの入線です。真っ黒な車体で重厚な感じ。
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いつのまにか一周年

 長らくお待たせしました。いつの間にかこのblogも開設して一周年を迎えました(もう過ぎてますが・・・)。こんなblogでも見に来てくださる方がいらっしゃることがうれしくて本当に感謝!感謝!

 それでは、GW休みの間行っていた九州の旅レポをスタートさせていきましょう。

 東北在住の自分にとって九州への旅はハードルが高いわけで、なかなか訪れることが出来ませんでしたが、今回ようやく実行する機会が巡ってきました。

 ただこの時期は旅の強い味方「青春18切符」が無いんでどうしたもんかなぁと思案しながらネットを見ているとJR九州には「九州満喫きっぷ」なるものがあるじゃないですか。この切符は、10,000円でJR九州と九州内の各私鉄が乗り放題になる切符で3回分使用可能です。青春18切符と比べると1回分の値段は割高ですが、私鉄にも乗れるし、なんといっても18切符のないシーズンに使えるというのがうれしいじゃないですか。

 というわけで今回はこいつのお世話になりました。
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■2009年4月29日(水)

 東北から鉄道だけで九州を訪れるのは、さすがにきついなぁということで大阪までは飛行機でひとっ飛び。旅のスタートは、この地点からです。

山陽新幹線ひかり567号 新大阪 13:59 ~ 博多 16:40

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 お目当ては、こいつに乗ること。ひかりレールスター!!!
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 前々から乗ってみたかったレールスター。
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 指定席は、グリーン車を彷彿とさせる2+2シート配列でゆったりとした座席。快適に過ごすことができました。
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全行程終了

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ただ今大阪に到着。これで旅の全行程終了です。だいぶ疲れましたが、九州と乗り鉄を満喫出来たんで大満足です。
落ち着いたら、詳細レポもスタートしていきますんで今後ともごひいきにお願いします!!!

姫路城

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旅の締めは国宝で。天守閣にも入れたので、なかなか楽しかったです。ただただスケールの大きさに脱帽!!!

そろそろ終わり

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今回の旅もそろそろ終わりを迎えてきました。さすがにここまで来ると疲労が溜まってくるね。もう一息頑張ります。

今ここにいます。

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どこだか分かりますか?

旅はまだ続くのです。

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バイバイ九州

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名残惜しいけど九州を後にします。また、来るよ。

門司港レトロ

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門司港駅舎。すんばらしい、けど人多杉。

着きました

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新幹線を使いたい衝動を抑えて、鈍行だけでやって来れました。自分を誉めてやりたいです(ウソ)。
早く寝たいです。

今日の宿は小倉

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まだまだ遠いです。

もっと最西端

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たびら平戸口。こっちの方が雰囲気あって良いですね。

ここはJR最西端の駅

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コンコースに控え目に最西端。確かに中途半端な位置付けではあります。

四日目

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旅も折り返しの四日目です。今日はまず西へ。

幸福を祈ります

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ただ今人吉です。さきほどSL人吉を見送ってきました。やっぱりSLカッコいいっす。
写真は、くま川鉄道おかどめ幸福。ここを覗きに来てくださる方みなさんが、幸福になりますように(自分含む)(^_^;。

しんぺい

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肥薩線、すばらしい車窓に素敵な駅舎。これは、鉄じゃなくても乗るべきですね。来て良かった~。

はやとの風

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黒いです。かっこよい!

隼人

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ここからはやとの風に乗って吉松に向かいます。
昨日の写真何枚かアップ失敗してますね...今日は失敗しませんように。