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飛騨古川の町並み

ワイドビューひだ5号 下呂 11:33 ~ 飛騨古川 12:42

 下呂観光を終えてもまだ普通列車はしばらく来ないので特急課金して先へと進みます。
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 やって来たのは飛騨古川駅。途中の高山へは何度か訪問したことがあったので今回はこちらまでやって来ました。
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 特急も停車する観光の街の玄関、飛騨古川駅。駅舎もそれに相応しい木造駅舎です。
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 飛騨古川でも1時間ほどの滞在時間を取っているのでちょっくら散策といきましょうか。
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 なかなか素敵な町並みですね。高山もいいところですが、あそこは観光客で溢れているのでこちらの方がゆっくりと街を堪能することが出来ます。
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 生活感が残っているところもまた良し。
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 飛騨古川には飛騨を代表する2つの造り酒屋があり、どちらの建物も登録有形文化財に指定されています。
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 吸い込まれるように中へ。出てきたときには日本酒の瓶を手にしていました 笑。旅が終わってから飲みましたが、なかなか美味しい日本酒で機会があればまた買ってみたいと思わせるモノでした。
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 そして、このコロッケもメチャ旨でしたね。揚げたてをくれるのでホクホク。
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 最後に怪しげな扉を見つけてタイムアップ。街の広さもほどよい感じでなかなか良かったと思います。
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撮影日:2018年9月23日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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寸又峡温泉 夢の吊り橋

■2016年11月5日(土)

 大井川鐵道の旅3日目。前日は2日続けての温泉街、寸又峡温泉にあるペンション寸又峡に一泊しました。ここ寸又峡ではぜひとも立ち寄っておきたいスポットが。ということでまずは早朝散歩からこの日はスタートします。
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 時間は早朝6時。宿からその場所までは片道20〜30分ということで、朝食の時間までに帰ってこれるようにこの時間での出発でした。宿の方からもこの時間に行くことをオススメされました。
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 早朝散歩、こんな所を歩いています。早起きは苦手なんですが、これは気持ちがいい。
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 そして到着。これが立ち寄っておきたかった場所、寸又峡に架かる夢の吊り橋です。こんな時間なのにもう先客がいますね。
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 ここは大間ダムというダムにせき止められた湖面の上に掛けられた吊り橋で、水の流れがないので美しい湖面を眼下に見ることが出来ます。このカラーはターコイズブルーと呼ばれているみたいですね。人気の観光スポットでもあるので日中は、吊り橋を渡るために1時間以上の行列が出来ることもあるのだとか。紅葉のシーズンは特に注意が必要。
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 早朝であれば、寸又峡温泉に宿泊したお客さんしか訪問出来ないので、こうしてゆっくりと吊り橋を堪能することが出来ます。ペンションの方がこの時間をオススメしてくれた理由がよく分かります。
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 あちらがその大間ダム。朝日に照らされて湖面がキラキラ。
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 対岸から振り返り。この吊り橋は1度に渡れる人数を10人までと制限しています。また、ハイシーズンは一方通行となり戻ることは出来ません。訪問時期はその季節なんですが、この時間帯ならまだ大丈夫ですね。時刻は朝の6時半です。
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 このまま戻ってもいいんですが、まだ時間はあるのでこの先へと進みましょうか。この先は急な階段と山道を通り大回りして対岸へ戻るルートになります。
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 急な階段をはぁはぁいいながら登る。途中木々の隙間から先ほどの吊り橋が見えました。ちょうど渡っている方がいますね、タイミング良くいい絵が撮れました。
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 階段の後はくろう坂。
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 広めの道へと出てきました。実はこの道、かつて寸又峡を走っていた森林鉄道の廃線跡を利用したものらしいです。
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 帰りのルートからは少し外れますが、森林鉄道の車両が保存されている場所も。こんなところにまで鉄道が。本当に全盛期は日本国中隅々まで鉄道が走っていたんですね。
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 思いがけない鉄スポットもあって、ここはかなりオススメの場所ですね。
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 ただ、訪問時期と時間は要注意です。寸又峡温泉に一泊して早朝散歩が絶対にいいと思います。
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撮影日:2016年11月5日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-9,11-14
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #10,15


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伊勢神宮参拝

近鉄特急 松阪 13:23 ~ 伊勢市 13:36

 名松線の後はJRから少し離れて近鉄特急に乗り伊勢市駅へ。ちょっと寄り道です。
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 訪れたのは伊勢神宮。ちょうどサミットも開かれ注目を集めるスポットとなっていましたが、一度は参拝したい所だったんですよね。せっかく伊勢に来たのだからと行程に組み込みました。

 伊勢神宮は内宮と外宮と二つの正宮があります。参拝に当たっては、まず外宮からお参りし次に内宮へお参りするのが決まりなのだそうです。どちらも広大な敷地なので両方回るのは結構大変。でもここは慣例にならってお参りしたいと思います。
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 まずは外宮から。
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 正宮内は写真撮影禁止なので鳥居の外から。正宮では個人的なお願いをしないのが慣わしなのだそう。ここでは、神様に今までの事を報告し、感謝を捧げるのだそうです。また、お賽銭をしないというのも他と違うところでしょうか。
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 あと、伊勢神宮ならではの事柄としては式年遷宮でしょうか。これは20年毎に内宮・外宮の正宮を造り替えて神座を移動させるという大がかりな行事です。神様の引っ越しといったところでしょうか。ちょうど今の正宮の隣に広大なスペースが広がっていました。何年後かの式年遷宮で今度はこちら側に正宮が建てられるということなのでしょう。
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 奥が深い伊勢神宮です。
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 さて、次は内宮です。外宮と内宮は結構離れているのでバスで移動することになります。
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 気持ち内宮の方が人が多かったかなぁという印象です。バスツアーなどの観光客は内宮だけ参拝して行ってしまうケースが多いようです。
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 せっかくのお伊勢さんですから、できれば両方をじっくりと回りたいものですね。外宮と内宮を参拝して、少しだけ心が洗われたような気がしました(たぶん気のせいです)。
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(ワイドビュー)南紀83号 松阪 18:02 ~ 新宮 20:13

 お伊勢さん参拝の後は、特急南紀で紀勢本線を南下して新宮駅まで。ここで一泊となりました。
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撮影日:2016年5月4日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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西濃鉄道市橋線の終着駅

 西濃鉄道の貨物線を歩きはじめて約40分、見えてきたのは工場群。
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 ここらへんが貨物の積み出しを行っているところかな? と奥まで進んでみることに。
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 おっ、線路が見えてきた。
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 工場群ってだけでもワクワクしてしまうんですが、そこに線路が走っているとなるとワクワク度MAXです(笑)。
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 この辺りが現在の終着駅。以前はもう少し先まで線路が続いていたようです。
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 これは今はもう使われていない積み込み施設。現役で動いている姿も見てみたかったな。
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 そろそろ列車の時間もあるので戻ることに。あんまり工場の周りでウロウロしていると不審者ですからね。もうすでにだいぶ不審者だったんですが・・・。それにしても、この路線はいろいろな要素が詰まっていて散策していて楽しい路線でした。あとは、貨物が走っている姿を見れれば完璧だったんですけどね。
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撮影日:2013年9月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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西濃鉄道の貨物線を歩く

 さて、美濃赤坂駅ではすぐに折り返さずに周辺を散策してみることにしました。実は、美濃赤坂駅は旅客線としては終点なんですが、貨物線が続いているんです。

 美濃赤坂駅から先はJR貨物では無くて西濃鉄道という鉄道会社の路線。大垣市西北部にある金生山から産出される石灰石輸送を行っている貨物専用の鉄道会社です。その貨物線に沿って歩いてみることにしたのでした。
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 西濃鉄道の貨物線は、市橋線と昼飯線という2つの路線を有していたのですが、2006年に昼飯線の方は廃止されてしまいました。今でも廃線跡が残っているようなので、そちらにも足を伸ばしてみたいですね。

 今回は市橋線の方を歩きます。
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 民家の中を縫うように走る貨物線。お店の前が線路というところも。
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 散策している間に貨物でも通ってくれるとうれしいのになぁと思っていましたが、訪問した時間には運行は無いようです。うむむ、残念。
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 しばらく歩いていると面白い光景に出会えました。神社の境内の中を線路が横切っています。
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 境内の中を線路が走っている場所というのは、全国を旅しているとそこそこお目にかかるのですが、ここは貨物線というところが貴重です。ぜひとも貨物列車といっしょに撮りたかったなぁと思いました。
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撮影日:2013年9月22日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM


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馬籠宿

おんたけ交通 尾又橋 12:49 ~ 陣馬 13:15

 妻籠宿から再びバスに乗り込み、次の宿場町馬籠宿へ向かいます。ここは5年前は、訪問出来なかったので今回初訪問となります。
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 中山道43番目の宿場町、馬籠宿。石畳の敷かれた坂に沿う宿場で、町は大正時代の火災で一度消失してしまったようなんですが、その後復元されたものが現在残っています。
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 復元されたとはいえ、復元された時期が古いので趣は十分です。
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 観光客は妻籠宿より多い気がしました。
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 良い雰囲気の宿場町ですから人気があるのも納得です。
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 坂にあるので眼下を見下ろすと、屋根が連なって見えるのがここの見所の一つかなと思いました。
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 ここから見る景色は格別でしょうね。
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 妻籠宿に続いて、ここもお気に入りの宿場町となりました。天気が良い日もいいですが、雨で石畳が濡れたシーンも絵になるところかなと思いました。また、来ようと思います。
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撮影日:2013年9月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + FA 31mm F1.8AL Limited #1
+DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #2-8


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妻籠宿・桝形の跡

 江戸時代に作られた宿場町は、一種の城塞の役割も持たされていて、宿場の出入り口には枡形(ますがた)と呼ばれる、街道を2度直角に曲げて外敵が侵入しにくくする工夫が施されていました。写真では分かりづらいんですが、右手からやってきて直角に曲がって写真の奥の方へ進み、さらに左に直角に曲がっている構造をしています。
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 奥へと進んでいくと、貫禄のあるにゃんこが居座っていました。
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 枡形で外敵からの侵入がないかを見張っているにゃんこなんですかね。って眠そうにしてますが。
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 枡形の部分は宿場の中心部に比べると道幅も狭いですが、ここが一番当時の雰囲気を感じることが出来る場所でした。
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 本日はここで一泊、とかあこがれますね。
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 旅人のための笠をつくってくれているお婆ちゃん。この笠を被って中山道を歩いたら、気分は江戸時代の侍さんでしょうね。
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 5年前はここで南木曽駅に戻ったんですが、今回は更に先まで進みたいと思います。
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撮影日:2013年9月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + FA 31mm F1.8AL Limited


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中山道の宿場町・妻籠宿

おんたけ交通 南木曽駅 10:40 ~ 妻籠 10:47

 南木曽駅からはバスに乗り込み、目的地へと向かいます。
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 今回最初に訪問したのは、中山道42番目の宿場町である妻籠宿。実は5年前にも訪問していますが、そのときはバスは利用せずに中津川駅から2時間も掛けて徒歩で訪問していました。あの頃は若かった(笑)。
東京・大阪八の字往復の旅リンク集(4日目参照)

 今回はバスを使ってたった7分で到着。
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 基本的には観光地化されている妻籠宿ですが、ほどよい感じに保たれています。
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 水車なんかもあったりして。5年前とほとんど変わって無くて、その時の記憶が蘇ってきました。かつて訪れた地を、こうして再訪するのもいいもんですね。
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 それにしても一週間前は台風にたたられた旅でしたが、この週は気持ちいいくらいの快晴で、まさに散歩日和。
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 歴史ある木造建築物を見ると心が癒やされます。
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 かつては、ここでたくさんの旅人が一晩を過ごしていたのでしょうね。山深い中を歩く中山道にあって、この宿場町が見えてきたときの旅人の安堵感はたいへん大きなものだったでしょう。
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 秋らしい一面も見つけました。
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撮影日:2013年9月21日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA17-70mm F4 AL[IF] SDM #1,2
+FA 31mm F1.8AL Limited #3-8


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美濃橋

 うだつの上がる町並みを堪能し、そろそろ駅に戻ろうかと地図に目をやると、ちょっと歩いたところに美濃橋という現存する最古の近代つり橋があることに気付きました。もう「最古」とかいう言葉に弱いんですよね(笑)。こりゃ、見とかなあかんやろうということで長良川の方へテクテク。
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 川沿いに出て最初に目に飛び込んできたのは、この灯台。川の灯台なんて珍しい。
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 そして、この灯台を超えると見えてきましたあれが美濃橋。
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 吊橋を支える主塔は鉄筋コンクリート製で、床板が木製で出来ています。川の中には橋を支えるものはなく、主塔から伸びるロープのみで橋を支えているので正真正銘吊り橋ですね。
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 渡るところから見るとこんな感じ。ロープが手前にまで伸びています。
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 橋の直前には、恐怖をあおる看板が・・・。だ、大丈夫なのか?
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 とりあえず、周りには僕以外にこの橋を渡ろうとしている人はいないので(というか人がいない)意を決して渡ってみることに。
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 やはり吊り橋、歩くと橋が揺れているのが分かります。ちょっと怖い・・・。
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 ドキドキしながらも渡り切りました。
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 思いがけず、いいものに出会えました。
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 下から覗くとこんな感じ。
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 さて戻るぞともう一度ビクビクしながら渡っていると、颯爽と自転車で渡ってくる方がいました。さすが地元民はすごいなぁと感心してしまいました。うだつの上がる町並みと並んでここも美濃市のおすすめスポットですね。
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撮影日:2012年3月18日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

うだつの上がる町並み

 旧名鉄美濃駅を堪能した後は、美濃市の町をぶらぶら。ここ美濃市は、うだつの上がる町並みとして有名なところなんだそうです。うだつというのは、屋根の両端を一段高くし、火災の時の類焼を防ぐ防火壁のことで、後に装飾が施され富の象徴を表すものとなりました。
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 出世したり地位が上がったりしないことを「うだつが上がらない」といいますが、その語源と言われています。そんなうだつがこの町にはたくさん残っています。
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 うだつにもいろんな紋様があってみていて面白い。
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 なかでもこのうだつの背比べは面白かったですね。たぶん右の方が後に作ったんでしょうね。ほんのちょっとだけ高く作っているのが見栄なんでしょうね。
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 うだつだけじゃなくて町並みもすごくいい雰囲気。旅先でこういう町並みに出会えると本当にうれしくなります。
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 駅からも近いので長良川鉄道を訪れた際は、ぜひとも立ち寄ってもらいたいポイントです。
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撮影日:2012年3月18日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

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