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津軽鉄道 津軽飯詰駅・津軽五所川原駅

 津軽鉄道の駅巡りもそろそろ大詰め。というのもここ津軽から自宅の秋田まで車で帰らなければなりません。ナビによると高速使っても3時間の道のりなので18時までには切り上げて帰路につこうと思っていました。

 でもお目当ての駅の訪問は外せない。ということで次は津軽飯詰駅。
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 この駅舎もいいですね。
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 駅舎の中にあった時刻表がレトロすぎて気に入りました。
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 この駅からも岩木山が見える。のどかな風景。
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 ホームのそばには地元の学生さんが作ったという風車がカラカラと回っていました。看板には風力発電とありますが、よくみると配線が繋がっていないように見えるんですが・・・、発電もしているのかな?
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 雪景色も似合いそうな津軽鉄道の駅舎たち。冬の季節にもう一度訪問したいなと思います。今度は列車で。
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 さて、最後は起点となる津軽五所川原駅にも訪問。この駅はもちろん訪問歴がありますが、なんとなく最後を締める意味で訪問しました。
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 ここは有人駅、でもそこらじゅうに板張りがされていて中の様子を伺うことは出来ませんね(笑)。
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 薄暗い待合室が昭和の雰囲気。そして雪国の駅にストーブは欠かせないですよね。雪降る季節にはこれがあるとないとでは大違いでしょう。
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 余談ですが、道を挟んで駅の前にある弘南バスのバスターミナルもなかなかの佇まいで合わせて訪問したいスポットです。
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 待合室はこんな感じ。こちらも昭和の風景ですね。
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 時刻表もレトロ調で統一。青森行きなど運転本数は列車よりも多い感じがしますね。
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 五所川原駅前は結構古い町並みで町歩きをしてみても面白いのかなと思いました。それでは今回のショートトリップの模様はここまで。次回はちゃんと列車に乗る旅をお送りします(笑)。
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撮影日:2015年6月9日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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津軽鉄道 嘉瀬駅・毘沙門駅

 ドンドン行きます、次の訪問駅は嘉瀬駅。
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 ここの駅舎もなかなか。
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 なんでこれまで駅巡りをしなかったんだろって思うほどに良い駅がたくさん残っています津軽鉄道
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 この電話も懐かしいアイテムですね。まだ使えるのかな? 確認するのを忘れました。
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 古い広告も津軽鉄道の駅の代表的なものですよね。ところで電話番号って4桁で掛かるものなんでしょうか。
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 ホームに出てみると落書きだらけの列車に遭遇。なんてことするんだと思いましたが、どうやらSMAPの香取慎吾さんによる夢のキャンパス号という企画の列車だったようです。
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 顔ですね。
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 もう使ってなさそうな保線用の倉庫(?)も良い味出してました。
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 更に車を走らせて、次に到着したのは毘沙門駅。
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 乗降客は津軽鉄道線内で一番少ないという駅。周りの風景をみてもそれが納得と感じられるものでした。
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 そろそろ帰路につかなければならない時間になってきましたが、あと少し行きましょう。
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撮影日:2015年6月9日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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津軽鉄道 芦野公園駅

 次の訪問は芦野公園駅、これが現駅舎。
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 両サイドに桜の木が植えてあって春には桜と津軽鉄道が一緒に撮れる撮影スポットになります。写真でしか見たことがないので一度はこの目で見てみたい光景ではあります。
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 あとは現駅舎の隣に旧駅舎が残っていることが駅巡りをする人にとってはポイントの高いところですよね。
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 しかもこの駅舎は、喫茶「駅舎」としてまだ使われています。ホームの方からも入れるみたい。元駅舎だから当たり前ですね(笑)。扉の所に改札があったんでしょうね。
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 せっかくなのでコーヒータイムにしようと入ってみます。
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 落ち着いた雰囲気の内装、こういう喫茶店好きですね。
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 いろいろな小物がまた古くて良い雰囲気。
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 中でもこの電話は気に入りました。なんかコミカルなロボットの顔みたいですね。古い列車なんかもそうですが、昔の機械ってどうしてこうも愛嬌があるものが多いんでしょうね。
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 駅舎時代のものもうまいこと利用しています。
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 津軽鉄道の旅にはぜひ訪れて欲しいスポットだと思います。
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撮影日:2015年6月9日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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津軽鉄道 大沢内駅

 津軽鉄道の駅巡り、2駅目の訪問は津軽中里駅から2駅進んで大沢内駅。津軽鉄道開業の年、約1ヶ月間だけ終着駅だったという歴史を持つ駅。
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 あまりの逆光でうまく取れなかった駅舎・・・。
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 駅舎はかなり年季が入っています。もちろん無人駅ですが、昔は駐在も出来たのかな。
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 ホーム側も良い味出してますよね。
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 昔は列車交換が可能な駅だったそうです。
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 津軽中里駅で見かけた列車がちょうどやってきました。津軽鉄道も午後になると本数が激減するので列車での駅巡りはなかなか難しいところ。列車の本数に対して訪問してみたいなと思う駅が多いですからね。
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 岩木山を横目に見ながら列車は進む。初夏、というには少し早い時期かもしれませんが良い風景です。
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撮影日:2015年6月9日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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津軽鉄道 津軽中里駅

 津軽の駅巡り、今度は場所を変えまして津軽鉄道津軽中里駅へとやってきました。こちらの路線も既に乗り潰してはいますが、途中駅には訪問出来ていなかったのでこれを機に回ってしまおうという算段です。
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 今回は列車に乗らないので入場券を買ってホームに入ってみる。
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 本州最北の私鉄津軽鉄道、やはり冬の景色が似合いますね。ストーブ列車にもまた乗りたいなぁ。
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 最北という響きは旅情をかき立てられます。
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 線路の終端部。
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 良い具合に列車がやって来てくれました。走れメロス号。津軽は太宰治の生まれた町ですからね、津軽鉄道途中の駅の金木駅の近くに記念館があります。
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 それではここから津軽五所川原に向けて駅巡りを始めましょう。車だけどね。
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撮影日:2015年6月9日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR #1-5
+DA 55-300mm F4-5.8 ED #6,7


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走れメロス号と鈴虫列車

 津軽鉄道最北端の津軽中里駅。折り返しの出発時間までしばらく時間があるのでアテンダントさんに頂いた周辺地図を頼りに辺りを散策してみます。
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 古い建物が残っていていいですねぇ。
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 青森最高峰の山、岩木山もバッチリ拝んできました。
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津軽鉄道 津軽中里 16:48 ~ 津軽五所川原 17:25

 さて折り返しのこの列車、2つのイベント列車として運行されています。その一つが走れメロス号。
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 なにがメロス号なのかというとメロスの切り抜きが飾られているのと
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 車両の両側に走れメロスが津軽弁で書かれているんですよねぇ。
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 何書いてあるのかわがんね、ってことでちゃんと訳も用意されていました。
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 走れメロス以外にも列車内に本が用意されているのも面白いなぁと思いました。これ読みながら乗る人いるのかなぁ?
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 そして、もうひとつのが秋の風物詩、「鈴虫列車」。車両の前と後ろに鈴虫を乗せて走っています。
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 行きの中里行きではほとんど鳴いていませんでしたが、夜行性ということで夕方になると活発にリーン、リーンって鳴きはじめました。こんな感じでところどころでリーンリーン鳴いているのが分かると思います。


 こんな感じでいろいろと頑張っている津軽鉄道、これからも応援していきたいですね。
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リゾートしらかみ5号 五所川原 17:44 ~ 青森 19:19

 津軽鉄道も完乗し、再び五能線。リゾートしらかみに乗車し、終点の青森まで。
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スーパー白鳥33号 青森 19:51 ~ 函館 21:41

 日も暮れてしまいましたが、まだまだ北上。スーパー白鳥に乗車し、一気に北海道上陸です。
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 とりあえず、一日目は函館で宿を取るのでした。
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撮影日:2011年9月23日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6 #1-4
+LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 #5-14

津軽鉄道へ寄り道

 更新ちょっと空いちゃいましたね。先週末は、寝台特急「日本海」へ惜別乗車をしていました。わざわざ青森まで行っての全線乗車をしてきました。いい思い出になりました。その模様はいずれまた。

 さて五能線の旅の続き、五所川原駅で途中下車します。五所川原と言えば・・・。
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 津軽鉄道津軽鉄道といえば2009年にストーブ列車に乗車して以来です。ちょうど今の時期はそのストーブ列車が運行しているのでまた寄ってみたいなぁと、過去の記事を眺めて思いましたねぇ。2009/1/10訪問

 津軽五所川原駅も相変わらずいい趣を醸し出してます。
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 向こうに留置されているキハ22もいい感じですねぇ。
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津軽鉄道 津軽五所川原 15:10 ~ 津軽中里 15:48

 以前乗車したときは、途中の金木駅までだったので今回は完乗を果たすため終点の津軽中里まで向かいます。
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2009年時はたぶん無かったと思うんですが、いまではアテンダントさんが一緒に乗車しています。津軽弁での案内はほっこりした気分にさせてくれましたね。
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 年配の方の津軽弁は、これは同じ日本語か?って思うほど何を言っているのか分からない(笑)んですが、若い方だとそこまできつくないのでいい感じで津軽を堪能できました。
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 日本最北の私鉄、最北の駅、津軽中里駅。
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 そんな最北端の駅は、スーパーといっしょになったこんな駅。ちょっと雰囲気なくてがっかりですね~。
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撮影日:2011年9月23日
カメラ:OLYMPUS EP-1+OLYMPUS M.14-150mm F4.0-5.6

運休?

 金木駅から折り返し津軽五所川原駅まで戻ってまいりました。
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 おっ?その肩にあるのは?
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 ここ津軽鉄道は、今では珍しくなったタブレット閉塞方式を採用しているのでした。先ほどの金木駅でタブレット交換をしていたのです。残念ながら見逃してしまいましたが・・・。

 津軽鉄道とのお別れが名残惜しいのでホームをしばし探索。ラッセル車かっこええなぁ。
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 横顔が勇ましい!
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 次の列車の時間が迫ってきたので、そろそろバイバイ。また来るよ。
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 んでこの後は、リゾートしらかみで弘前まで戻るべくJRの駅に。と・こ・ろ・が・・・・。
「五能線内強風のため、本日午後のリゾートしらかみは運休です」とのアナウンスが。う~ん、困ったなぁと思いつつ駅員さんに状況を聞くと1時間後の普通列車は運行しているとのこと。冬の旅はこういうこともあるので、比較的余裕のある行程を組んでいたため一先ずホッと一安心。

 そこで待合室で待っていたら、駅員さんがやってきて代替輸送としてタクシーで弘前まで送りますとのこと。僕は、「次の列車でいいですよ。」って言ったんですが、相乗りでもう一人いるのでどうせだから乗ってくださいと。というわけで、タクシーで弘前まで送ってもらうことになりました。
 反対方面のお客さんに対しては、代替バスが出ていましたね。それにしても、こういう事態に慣れているのか駅員さんの対応がとても早かったです。駅員さんに状況尋ねてから10分くらいでタクシー準備していましたから。

 タクシーでは、運転手さんが大変だったねぇっと話しかけてくれるんですが、津軽弁が聞き取れなくてほとんど何言ってるか分からず、苦笑いを浮かべるしかありませんでした・・・。運転手さんごめんです。

 ということで、弘前駅にカムバック。
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奥羽本線 弘前 16:23 ~ 青森 17:10

 ちょっとしたトラブルもありましたが、なんとか無事この日の宿泊地青森へ到着しました。
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 青森駅は北の終着駅という感じ。ここに来るとあぁ旅をしてるなぁと実感します。
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ストーブ列車ともお別れ

 機関車が引く客車は、ゆっくりと雪の中を進んでいきます。ここのところ東北では、雪がすごいですがこの日も雪がすごかったです。
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 暖かい列車から、外の雪景色を見るのは楽しくて鉄にとっては至福のときを味わうことができました。

 途中、金木駅で列車交換のためしばし停車。僕は、ここで折り返しの列車で引き返しました。ストーブ列車に乗っていた他のお客さんもここで引き返す人と終点の津軽中里まで行く人と半々くらいでしたね。
 金木駅では、向こうのホームに行くのに線路の上を渡っていきます。
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 今まで乗車してたストーブ列車の後方を。
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 実はこのストーブ列車、最後尾にディーゼルカーを連結しています。ストーブ列車も以前は運賃だけで乗れる普通列車だったんですが、客車を維持する経費を捻出するためストーブ列車券(300円)を新設したため、地元の人のため運賃のみで乗れるディーゼルカーを連結したのでした。今は、ストーブ列車の方には観光客しか乗車していませんが、少し前まではこの列車にも地元の人が乗車して津軽弁での会話がされていたのかと思うと少々残念な気がします。
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 さて、折り返しの普通列車が入線。短い時間でしたが、ストーブ列車、楽しいひと時を過ごせました。また、乗りたい路線ですね。今度は、春にでも来ようか。
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ストーブ列車でするめ焼き?

 さぁ早速乗車しましょう。
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 昭和を思い出させる古い車内。いよいよだるまストーブとご対面です。
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 こんな感じで、客車の前後に2台ストーブが設置されています。ストーブをUPで。
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 中はめらめらと燃えており暖か、いやむしろ熱いくらい。しばらくすると、少年がなにやら取り出しストーブの上で焼きだしました。
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 するめ!!
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 僕も頂いちゃいました!
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