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銚子電鉄 外川駅

銚子電気鉄道 海鹿島 10:01 ~ 外川 10:08

 銚子電鉄終点はありがとう外川駅。ここまで来るとどこがネーミングライツを買ったのか分かりませんね 笑。
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 この木造駅舎はほんとうに美しい。今まで訪問した数ある木造駅舎の中でも相当上位に来る物件だと思います。
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 一つ一つの小物もまた良い味を出しているんだな。
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 改装は繰り返し行われているそうですが、往年の雰囲気を損なわないのは素晴らしいことです。
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 以前乗車したことがあるデハ801形が公開されていました。2010年に引退したということですから、こんなレトロな車両がつい最近まで現役で走っていたことになります。
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 当時乗車したときは、それほど貴重な列車であったという認識もなかったのか写真があまり残っていません。
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 勿体ないことをしました。今ではなるべく記録を残すようにしています。
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 久しぶりの銚子電鉄でしたが、レトロなものの宝庫で十分に満喫できました。今回はここまでですが、いずれ全駅訪問も達成したい路線です。
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銚子電気鉄道 外川 10:22 ~ 銚子 10:41

 何れにしても経営状態の厳しい銚子電鉄ですが、絶対にあきらめないの精神で頑張って行って欲しいです。これからも応援していきます。
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撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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銚子電鉄 君ヶ浜駅・海鹿島駅

銚子電気鉄道 笠上黒生 9:27 ~ 君ヶ浜 9:32

 続いての訪問駅はロズウェル君ヶ浜駅。付近でUFOの目撃情報があったりとUFOを使った町おこしの一貫からアメリカのUFO事件として有名なロズウェル事件とかけて命名されたとか。銚子電鉄のネーミングライツは一風変わったものが多いですね。
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 UFOが出るかどうかは分かりませんが南国感は凄いですね。白い柱の上にはアーチがあったそうですが老朽化のため撤去されたそう。
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 待合室もこんな感じで吹きっさらしになっています。こちらも昔はプレハブの待合室だったようですがアーチと一緒に撤去されています。
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 本当にいろんな顔の駅がありますね。
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銚子電気鉄道 君ヶ浜 9:52 ~ 海鹿島 9:55

 続いては1駅戻って海鹿島駅。”あしかじま”と読むのはこれもなかなかの難読。ネーミングライツもいいけど、古い昔からの駅標がやはり歴史を感じて良いです。
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 真ん中が吹き抜けで駅務室と待合室が分かれている珍しい構造の木造駅舎でした。2008年までは有人駅だったようです。
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 この辺りは冬でもそれほど寒くないのでこういう構造でもありなんでしょうね。
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 ここが関東では最東端の駅になるようです。
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 それではラスト終点まで。
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撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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銚子電鉄 笠上黒生駅

銚子電気鉄道 観音 8:44 ~ 笠上黒生 8:50

 続いての訪問は笠上黒生駅。
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 ネーミングライツは髪毛黒生駅。スカルプケアアイテムの企画や開発をする会社が命名権を持っていて髪の毛にとって縁起のいい駅名になっています。増毛駅が廃止されてしまった今、最後の希望となりますね。
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 この駅は線内で唯一の列車交換をする駅となっています。
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 いいな。この光景。
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 木造駅舎も健在。また列車交換をする駅ということもあり駅員さんも終日配置されています。意外にも有人駅が多い銚子電鉄。
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 情報量の多い待合室。
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 駅には貧乏神が住み着いていますが大丈夫かな?
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 構内踏切からの風景。
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 対向ホームの待合室もいい味わいが出ています。
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 ここにはローカル線の魅力の全てが残っているという風に感じました。
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 この光景もこの駅の見所。タブレット交換をして次の駅へと進みましょう。
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撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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銚子電鉄 観音駅

銚子電気鉄道 仲ノ町 8:12 ~ 観音 8:14

 続いても1駅だけ進んで観音駅で下車しました。
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 こちらでは洋風の駅舎がお出迎え。スペースの無いところに個性的な駅舎が建っている銚子電鉄です。
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 駅舎の中にはたい焼き屋さんがありました。今は営業されていないようですが、およげ!たいやきくんの歌が流行った時に営業スタートされたそうです。
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 たい焼き屋さんは閉店してしまいましたが、駅自体は有人駅。早朝・夜間は無人になるとのことですが、訪問した時間帯は駅員さんが居られました。
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 改札のためのボックスもありましたが、さすがに今はこの中に入って改札はされていませんでしたね。
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 駅から外川方面にはいい感じの直線があって撮影スポットには最適な感じがしました。
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 ホームでは孫に見せてやるんだと一生懸命ガラケーで写真を撮っているおじちゃんが。微笑ましい光景でした。
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 それでは次の駅へ。
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撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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銚子電鉄 仲ノ町駅

銚子電気鉄道 銚子 7:43 ~ 仲ノ町 7:45

 銚子電気鉄道の駅巡り、午前中は列車本数がそこそこあるので少しずつ進みましょう。まずはお隣の仲ノ町駅で下車。
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 近隣にはヤマサ醤油の工場があり駅を取り囲むように建っているので工場の駅のような雰囲気。
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 ネーミングライツはパールショップともえ。ヤマサ醤油じゃなかったんですね 笑。
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 リニューアルはされていますが、レトロ感は失わない駅舎。
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 内装も素晴らしいですね。
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 窓口の周辺がゴチャゴチャしていて一瞬どこから切符を買っていいのかが分からないところが銚子電鉄らしいです。ええ褒めてますよと。
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 仲ノ町駅には車庫が併設されていて入場券(150円)を購入することで立ち入りが可能です。
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 かつてヤマサ醤油の工場へ材料を運んでいたというデキ3形電気機関車。特徴的だった集電装置のビューゲルも外され、傷みが激しいです。ちょっと悲しい姿です。
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 駅舎に飾られていた昔の姿。この姿を見たかったな。
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 デキ3は残念な姿でしたが、車庫から見たホームの姿は美しかったですね。
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 迎えが来たので次の駅へと行きましょう。
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撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6


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銚子電鉄 大正ロマンな電車

■2018年12月30日(日)

 2018年から2019年への年跨ぎの旅2日目は銚子駅よりスタートします。JR完乗を目指す旅ですがせっかく銚子まで来たので午前中は久しぶりに銚子電鉄を巡りたいと思います。
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 銚子電鉄には2011年以来の訪問。ずいぶんと月日が経ちました。もともと経営状態の良くない銚子電鉄ですが、この間にも何度も危機を迎えてはギリギリ耐えている状況。その中で駅名が絶対にあきらめない 銚子駅になっていました。
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 銚子電鉄のホームはJR総武本線/成田線ホームの先にあります。とてもレトロな車両がお出迎え。
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 2000形のデハ2001とクハ2005。どちらも伊予鉄道から譲渡された車両のようです。ヘッドマークも掲げて国鉄時代の列車のようですね。こういう試み良いと思います。
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 何もしなくてもレトロな車両に間違いは無いのですが、大正ロマンをテーマにした車両にリニューアル(?)されています。
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 金太郎ホームというのは、この車両の改装費を出した千葉の会社名のようですね。いろいろなところから出資を募ってなんとかやっているといったところですね。ただ、何でもかんでも国や自治体から補助をして貰おうではなく企業として出来る努力をしているところ非常に好感が持てますし、応援したくなります。
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 オンボロな車両のハズなのにどこかキラキラして見えるのは気のせいでしょうか。
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 それでは外川までの短い区間ですが、銚子電鉄の魅力を紹介していきたいと思います。
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撮影日:2018年12月30日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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デキ3とご対面

 仲ノ町駅の車庫、入場券150円を購入してさっそく見学してみましょう。硬券の入場券がうれしいね。
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 入ってすぐ左手に車庫があります。中はなんだかすごい状態(笑)。こんな状態を隠すことなく見せてくれるかざりっけのない銚子電鉄、素敵です。
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 これも昔に使っていたものでしょうかね。
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 なつかしの腕木式信号機。
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 これから登り調子といきたいところです。
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 ライトグリーン色の2000形が整備中でした。
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 そして、いよいよお目当ての車両。おっ、いたいた!
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 その名は、デキ3形電気機関車。銚子電鉄のマスコット的存在のデキ3形は、現存する電気機関車の中では最小らしいです。以前までは黒塗装でしたが、今では旧塗装に変わっています。
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 特徴的な頭がいい感じ。ここで電気を集めるビューゲルというものらしいです。
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 愛らしい姿で今にも走り出しそうですが、実際は法定検査期限が切れており本線走行は出来ない模様。
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 これからも銚子電鉄のマスコットとして末永くここにいて欲しいです。
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次は仲ノ町駅

銚子電気鉄道 外川 11:13 ~ 仲ノ町 11:30

 犬吠駅、外川駅と銚子電鉄のベタな駅を訪問してまいりました。最後もやはりベタな駅で。
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 終点の銚子駅の一つ手前、仲ノ町駅です。なんかゴミゴミした感じのホーム(失礼・・・)ですが、そこがまたいい感じ。
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 駅の周辺はヤマサ醤油の工場が立ち並んでいます。
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 年季を感じさせる駅舎もよいですね。
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 改札はこちら。
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 駅前には貧乏神が住み着いているようです。いいんでしょうか(笑)。
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 仲ノ町駅でのお楽しみは、駅に併設されている車庫が見学できることです。こちらで入場券(150円)を購入していざ出発!
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終着駅 外川駅

銚子電気鉄道 犬吠 11:02 ~ 外川 11:05

 銚子電鉄訪問旅、2つめの訪問先は終着駅の外川駅。前回は犬吠までしか訪問しなかったので約3分の未乗車区間を乗りつぶし銚子電鉄完乗となりました。
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 外川駅の楽しみはなんといってもこの古い木造駅舎。
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 入り口の白熱電球もいい感じ。夜にも訪れてみたいと思いました。
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 外川駅には駅員さんも配置されています。出札口のまわりにいろんなものが張ってあるのでちょっと気づきにくい(笑)。
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 ベンチの座布団は地元住民の手作りらしいです。地元の方に愛されているローカル線って素敵です。
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 滞在時間は折り返しの出発までの8分間、そろそろ出発の時間です。これでもなるべく停車時間が長い列車を選んで来たんですが、名残惜しいわぁ。
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 留置線には引退したデハ800形。もう走ることはないんですかねぇ。
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 ほんとにわずかな時間でしたが、印象に残る終着駅でした。またいつの日か再訪したいと思います。それでは、次の目的地に向けて出発!
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あなた様の応援を動力に運行しております。

 さて、銚子電鉄一つ目の訪問駅は犬吠駅。
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 犬吠崎の観光拠点ということもあって銚子電鉄の中では一番大きくて一番賑わう駅ではないでしょうか。駅舎に入ってまず気付くことは、焼けたおいしそうな醤油のにおい。この駅では、名物の「ぬれ煎餅」が販売されています。
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 銚子電鉄のぬれ煎餅はもはや説明不要ですよね。そのぬれ煎餅、一日乗車券の「弧廻手形」を購入すればぬれ煎餅1枚をもらうことが出来ます。なので1枚頂きました。本当は沢山買って売り上げに貢献すべきなんですが、旅はまだまだ続くので今回はこの1枚だけ。スイマセン・・・。
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 犬吠駅の駅前広場はかなり開けている感じです。
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 広場にある廃車は、福祉喫茶「電車レストランかふぇ・ど・えがお」として利用されているようです。自分が訪問したときにはやっていませんでしたが、今でもやっているんでしょうか?
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 駅舎内の改札はこんな感じ。銚子電鉄は以外と駅員さんがいる駅が多かったりします。
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 デハ800形が現役の頃の写真。もう一度乗りたかったなぁ。
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 こんなこと言われてしまったら応援せずにはいられません。だって応援がないと止まってしまうんですから。いつまでも走り続けて貰うためにも応援し続けますよ。
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 銚子電鉄、頑張れ~!との思いを胸に次の駅に参ります。
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