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富山地方鉄道 立山線 有峰口駅

 今回最後の訪問駅に到着、有峰口駅。
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 ここの駅舎も地鉄らしい木造駅舎。数ある地鉄の木造駅舎の中でもここの駅舎は好きな部類です。
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 小見駅として開業した当駅ですが、昭和45年の国鉄・名古屋鉄道の乗り入れに伴い有峰湖への最寄駅であることをアピールするために現在の駅名に改名されたようです。自分としては、名古屋からの列車が乗り入れていたことに驚きです。
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 それにしても惚れ惚れしてしまう姿です。
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 折立登山口の最寄り駅でもあるので、登山の起点としての利用者もあるようです。
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 駅舎だけで無く、ホームにある待合室もまた良い雰囲気って同じことばかり言ってますね 笑。
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 ここなら何時間でも滞在出来そうです。
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 立山連峰をバックにアルペン号。この日の天気だったらアルペンルートは最高だったでしょうね。いつかは走破したいなあという思いを、次の年に実現できるとはこの時には思っていませんでしたね。
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 そしてこの旅地鉄最後の列車は、、、おけいはんキター!!
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 この旅を締めるに相応しい。学生時代を思い出しながら、ダブルデッカーで富山駅に戻りました。
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たてやま2号 有峰口 15:18 ~ 電鉄富山 15:54

 それでは今回の旅はここまで。海外赴任前の最後の旅。この時はしばらくこのような旅が出来なくなるかと思い、少し感傷に浸っていましたが韓国赴任後も旅を続けることが出来ております。次回からは2018年の旅をお送りします。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
+ DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+ DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE


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富山地方鉄道 立山線 千垣駅

富山地方鉄道 立山線 横江 13:40 ~ 千垣 13:46

 続いての訪問は一つ進んで千垣駅。この駅は初めての訪問です。
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 こちらも雰囲気良し。
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 狭いホームですがしっかりとした造り。ホーローの駅名標も駅舎とマッチしています。
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 1日の平均乗降者数は100人を超えているようで(widipedia調べ)、思ったより利用者が多い印象です。
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 地鉄は地元のローカル線としてしっかり根付いているんですね。
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 駅舎も見て見ましょう。千垣駅の駅舎は道路と線路の狭いスペースの中に立てられています。
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 駅名標が見当たらなくてどこにあるのか探していたら道路側にありました。
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 駅滞在中に電鉄富山行きの列車が入線。これには乗らず次の立山方面へと進みます。
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富山地方鉄道 立山線 千垣 14:19 ~ 有峰口 14:22

 やってきたのは元京阪のダブルデッカー車。でもまた一駅だけの乗車に終わりました。。。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+ DA 12-24mm F4 ED AL [IF]


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富山地方鉄道 立山線 榎町駅・横江駅

富山地方鉄道 立山線 下段 12:40 ~ 榎町 12:42

 下段駅から1駅移動して榎町駅へ。列車は元京阪特急のダブルデッカー車でした。学生時代、京都の中書島駅から京橋駅までよくこの列車に乗っていました。懐かしかったのでもっと乗っていたかったですが1駅だけでお見送り。
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 訪問したのは榎町駅。こちらも期待が高まります。
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 こちらが駅舎、少々屋根が歪んでいますね。それでも地鉄の駅舎の中では状態は良い方では無いでしょうか。
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 ホーム上には大きな上屋。駅舎だけでなく、こういうところも渋いのが地鉄の素晴らしいところです。
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富山地方鉄道 立山線 榎町 12:59 ~ 横江 13:16

 続いては折り返し、岩峅寺駅を越えて末端区間へと入ります。
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 こちらにも気になる駅がたくさん。まずは横江駅で下車しました。
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 横江駅へは2度目の訪問。前回訪問した時の駅舎のインパクトが凄くてもう一度訪問してみたのでした。
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 それがこの駅舎。オンボロ具合が他の駅よりも進んでいます。廃墟と言われても違和感はありません。
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 これが現役の駅舎だというのですから凄いですよね。先ほどの榎町駅の駅舎がとても新しく感じます。
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 駅前の広場も舗装されておらず。
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 これだけの状態で残っている駅は全国でも珍しいのでは無いでしょうか。
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 この伝言板はいつまで使われていたでしょうね。
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 老体にむち打ってまだまだ頑張って欲しい横江駅でした。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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富山地方鉄道 立山線 下段駅

富山地方鉄道 立山線 岩峅寺 12:07 ~ 下段 12:13

 ここからは立山線へと入ります。立山線は寺田駅から立山駅までを結ぶ路線で、終点の立山駅からは立山黒部アルペンルートへと入ることが出来ます。この時点では立山黒部アルペンルートはまだ未走破ですが、昨年(2018年)に無事走破を果たしました。その模様はまたいつの日か。。。
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 続いての訪問駅は下段駅です。
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 ホームから駅舎へと続く通路が渋い、渋すぎます。
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 振り返ってもう一枚。右側のサッシで塞がれているところに窓口があったのでしょうね。もちろん今は無人駅になっています。
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 待合室からホームへの扉。改札と言うよりは古い家の玄関みたいです。
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 この駅舎もなかなかの良物件です。
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 外観も素晴らしい。地面が傾いているためか駅舎が歪んでいるようにも見えます。
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 ぐるっと回って正面からホームを見上げるた風景も良かったです。
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 ホームを眺める特等席にはお墓があったりして、鉄ちゃんだったら最高の場所ですね。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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富山地方鉄道 上滝線 大川寺駅

富山地方鉄道 不二越・上滝線 上堀 11:14 ~ 大川寺 11:30

 次に訪問したのは大川寺駅、これまでとは雰囲気の異なる駅ですね。
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 駅の目の前が橋になっています。
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 木造の駅舎が多い富山地方鉄道にあって、このコンクリートで固められた駅は異彩を放っていますね。
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 駅舎全景もぱっと見駅に見えません。かつては近くに遊園地があったそうですが、それも閉園となり廃墟感が漂っています。
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 でもこの雰囲気もまた良い感じだと思いました。地鉄の駅巡りだとどうしても木造駅舎が残る駅を優先しがちですが、こういう駅にも地鉄の魅力が詰まっています。
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 鉄橋を走る列車をパチリ。
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富山地方鉄道 不二越・上滝線 大川寺 12:01 ~ 岩峅寺 12:05

 上滝線の終着駅、岩峅寺駅までやって来ました。ここで立山線と合流します。
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 ここからは立山線の駅を巡ります。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
+ DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE


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富山地方鉄道 上滝線 上堀駅

富山地方鉄道 不二越・上滝線 開発 10:31 ~ 上堀 10:36

 3駅戻って次に訪問したのは上堀駅。
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 この木造駅舎も歴史を感じさせる良い駅舎です。ここは開発駅とセットで訪問するのが良いと思いますね。
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 駅舎全景は正面から撮れなかったので斜めから。木製のひさし、木製の窓枠、そのまま残っているのがポイント高いです。
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 木に囲まれた空間、なんだか落ち着きます。
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 地鉄の木造駅舎に外れなし。雪の多い地方なのによくこれだけの木造駅舎を残してくれているなと思います。
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 痛みが激しいところもありますが、修繕を繰り返しながら大切に使われていることが分かります。
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 これからも末永く使えるといいのですが。
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 上堀駅にもかつての交換設備の後が残っていました。全盛期と比べるとそれだけ運転本数が削減されたということでしょうが、それでも1時間に1本程度の運行があるので地方ローカル線としては多い方ですよね。
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 おかげで駅巡りも快調に進みます。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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富山地方鉄道 上滝線 開発駅

富山地方鉄道 不二越・上滝線 稲荷町 10:07 ~ 開発 10:23

 2駅目の訪問は上滝線の開発駅。開発と書いて”かいほつ”と読みます。2012年の時も訪問しているので再訪となります。
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 ここの駅舎がまた素晴らしいんですよね。もう一度見たくて訪問したのでした。
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 駅舎裏にはたくさんの自転車が駐まっていて利用者が多いことが伺えます。
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 地方で駅がその役目を果たしているのを見ることが出来るとうれしい気持ちになりますね。
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 今では1面1線のホームですが、昔は3つもあったみたい。大きな駅だったんですね。
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 ホームにある待合室もなかなかいい感じ。さっそく来て良かったなという思いが沸々と湧いてきます。
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 待合室の中から列車をパチリして次の駅へと参ります。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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富山地方鉄道の旅・稲荷町駅

■2017年11月5日(日)

 続きましては2017年最後の旅の模様をお送りいたします。この旅が韓国赴任前の最後の旅となりました。11/3からの3連休で実施した旅ですが、前半2日は京都の実家への帰省も兼ねていたので本格的に旅した3日目の模様のみupしようかなと思います。

 前日の京都からサンダーバードと北陸新幹線つるぎを乗り継ぎ富山入り。2017年の締めは富山地方鉄道の駅巡りに決めました。この時は、これからしばらく旅が出来なくなるかと思い木造駅舎が数多く残るこの鉄道を選びましたが、実際は韓国に移ってからも旅は出来ております。

 前置きはこれくらいにしてそれでは旅をスタートさせましょう。富山地方鉄道初訪問は2012年、それ以来の駅巡りです。当時もいくつか駅を巡りましたが、まだまだ周り切れていない駅も多く今回はそこを補完する形で回ります。
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富山地方鉄道本線 電鉄富山 9:39 ~ 稲荷町 9:42

 最初の訪問は電鉄富山駅のすぐお隣の稲荷町駅。
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 いきなり雰囲気の良い駅のお出ましです。当駅は本線と不二越線の分岐駅となっております。
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 稲荷町駅の駅舎は年代物だと思いますが、それほど古さを感じません。有人駅で利用者もそれなりにいるので手入れが行き届いているからでしょう。
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 駅舎も良いですが、この駅の最大の見所はやはりここかなと思います。不二越線のホーム。
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 ホームが板張りなんですよね。そして、目の前に車両基地があり見晴らしも最高です。
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 ここにずっと滞在していても飽きが来ないような駅ですが。
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 次の駅へと移動します。
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撮影日:2017年11月5日
カメラ:PENTAX KP + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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黒部宇奈月温泉駅と新黒部駅

■2015年6月1日(月)

 北陸旅3日目、カレンダー上は平日ですが会社の創立記念日で休みのため旅が続けられます。普段平日に旅することはほとんど出来ないので、この機会を利用して休日には行きづらい路線を攻めたいと思います。

北陸新幹線はくたか554号 富山 7:46 ~ 黒部宇奈月温泉 7:59

 まずは新幹線でワープ。なんだかんだで使ってしまいます新幹線。古い乗り物はもちろん好きですが、新しい乗り物も好きなんですよ。
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 わずか13分で黒部宇奈月温泉駅に到着。ここは宇奈月温泉へのアクセスのために作られた、観光の拠点となる駅ですね。この駅から富山地方鉄道へと乗り換えて宇奈月温泉駅へと向かうことになります。
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 新幹線との乗り換えのために、富山地方鉄道側にも新黒部駅という駅が新設されました。これにより富山から宇奈月温泉へのアクセスが便利になったような気がします。これまで富山地方鉄道経由だと特急列車で約1時間10分、普通列車だと1時間50分ほど掛かっていたものが、新幹線を経由すると乗り換え時間を考慮しても50分ほどで着くことが出来ます。料金も350円アップするだけで済みますしね。
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 富山地方鉄道の特急はそれほど頻繁に運転されないので、新幹線ルートがこれからのメインルートになりそうです。富山地方鉄道としてはなにか手を打たないと厳しい状況に追いやられることになりますね。
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 新幹線からの乗り換えのために新設されたこの新黒部駅も新幹線からの観光客を受け容れるには貧弱な駅のように感じました。僕の訪問時は平日の朝なので、観光客はまばらでしたが休日のときは観光客を裁ききれるのかどうか。基本無人駅で切符売り場もないのもどうなのかなという感じがします。一応、時間帯によってはアテンダントさんが常駐するようですが。
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富山地方鉄道本線 新黒部 8:31 ~ 宇奈月温泉 9:01

 富山地方鉄道は大好きな路線の一つなのでこれを一つの契機として頑張って欲しいです。それでは宇奈月温泉に向けて出発。
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 と、乗ったそばからトラブル発生。車両故障が発生したため次の舌山駅で降りてくださいとのこと。おいおいマジかと。壊れたのはエアコンだったみたいですが、この車両特急に使われる車両なんですよね。
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 代わりの列車は宇奈月温泉側から来るということで、待っている間に舌山駅の駅舎を拝むことが出来ました。富山地方鉄道は木造駅舎の宝庫で、まだ回れていない駅もたくさん残っているので近いうちに駅巡りをしたいなぁと思っています。
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 良い駅舎だなぁと自分はのんびりしている奥で、運転士さんとアテンダントさんが慌ただしく連絡を取り合っていました。
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 代わりの列車も無事到着し、目的地の宇奈月温泉へ。切符を買っていなかったので車内で精算。この切符は味がありすぎですね。いい物が見られてうれしくなりました。
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撮影日:2015年6月1日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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富山地方鉄道 富山駅

 北陸新幹線開業で生まれ変わった富山駅、変わったのは新幹線だけではありません。富山地方鉄道の市内線、いわゆる路面電車の路線も少し延長して富山駅構内に駅が新設されました。新幹線の改札を抜けると目の前に路面電車が止まっているというのは面白い光景です。
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 なんだかヨーロッパのターミナル駅みたいですね、知らんけど(笑)。
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 富山駅の南側が高架化されたことにより作られた駅です。
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 将来的には、北側の高架化が完成すれば北側に位置する富山ライトレールとの直通運転が予定されています。新幹線と路面電車の立体交差というのも面白いですね。
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 路線延長によりわずかではありますが、未乗車区間が出来たのでそれを乗り潰しておかなくてはね。
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 路線延長により新たに出来た三角地帯。左手から左手奥へと繋がっている線路がこれまでの路線で、右手側に富山駅へと進む線路が延長されました。
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 平日の朝に1本だけ富山駅に寄らずに大学前へと向かう列車が設定されているようですが、基本的にほとんどの列車が富山駅に入ってスイッチバックして目的地へと向かうという運用になっています。
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 とりあえず、未乗車区間を完乗して富山地方鉄道の完乗を再達成しました。乗ってみて思ったことは南富山方面から富山駅に行くときは、富山駅まで乗らないで、かつての富山駅前電停・現在の電鉄富山駅・エスタ前で降りた方が早いってことですかね。
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撮影日:2015年5月30日
カメラ:PENTAX K-5IIs + DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR


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