三陸鉄道南リアス線 三陸駅
三陸鉄道南リアス線 恋し浜 16:04 ~ 三陸 16:12
三陸鉄道南リアス線、もう一駅訪問します。2駅ほど戻って三陸駅。

今では大船渡市に併合されていますが、ここが旧三陸町。もともと三陸とは陸前・陸中・陸奥の3国を総称したものだと思いますが、この地の三陸という地名はどういう由来から来ているのでしょうね。

こちらには観光センターを併設した駅舎があります。

土産物もいろいろ売っていました。ただ、三陸鉄道の観光客はどうしても北リアス線の方に集中するのでこちらはいつも閉散としていますね。今年、北と南が繋がったのでこちらにも訪問客が増えてくれるといいのですけどね。

さて、こちらでも滞在時間が1時間ほどあるので辺りを散策してみます。こちらは少し海の方へ行くと更地が広がっていて津波の被害が大きかったことが伺えます。

今では、なかなか報道されなくなってきましたが、まだまだ完全復興までは遠い状況です。

他の災害地域と比べて復興が進まないのは、東北の地方であるということもあるのかもしれませんが、やはり津波からの復興が如何に大変かということなのでしょう。

そんな更地の真ん中にひときわ目に惹く建物がありました。津波で出来た瓦礫を集めて作った大津波資料館「潮目」だそうです。

中には津波に関する写真などがあり、また子供達の遊び場にもなっていたようです。残念ながら、ここの場所が産業用地として整備されることから最近解体されてしまったようです。

復興と震災を伝えていくことの両立は難しいものなのですかね。。。いろいろな葛藤と闘いながらそれでも前に進まなければならない。まだ、震災は終わっていないことを私たちは認識しておかないといけませんね。

最後にど根性ポプラの木。周りが津波で全て流されてしまった中、このポプラの木はそれを耐えたそうです。奇跡の一本松が有名になりましたが、こちらも立派に立っています。こちらはサイボーグ化もされていないようですしね。近いうちに三陸はゆっくりと旅したい、そう思った次第です。

撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
blogランキングの方もよろしくお願いします。

三陸鉄道南リアス線、もう一駅訪問します。2駅ほど戻って三陸駅。

今では大船渡市に併合されていますが、ここが旧三陸町。もともと三陸とは陸前・陸中・陸奥の3国を総称したものだと思いますが、この地の三陸という地名はどういう由来から来ているのでしょうね。

こちらには観光センターを併設した駅舎があります。

土産物もいろいろ売っていました。ただ、三陸鉄道の観光客はどうしても北リアス線の方に集中するのでこちらはいつも閉散としていますね。今年、北と南が繋がったのでこちらにも訪問客が増えてくれるといいのですけどね。

さて、こちらでも滞在時間が1時間ほどあるので辺りを散策してみます。こちらは少し海の方へ行くと更地が広がっていて津波の被害が大きかったことが伺えます。

今では、なかなか報道されなくなってきましたが、まだまだ完全復興までは遠い状況です。

他の災害地域と比べて復興が進まないのは、東北の地方であるということもあるのかもしれませんが、やはり津波からの復興が如何に大変かということなのでしょう。

そんな更地の真ん中にひときわ目に惹く建物がありました。津波で出来た瓦礫を集めて作った大津波資料館「潮目」だそうです。

中には津波に関する写真などがあり、また子供達の遊び場にもなっていたようです。残念ながら、ここの場所が産業用地として整備されることから最近解体されてしまったようです。

復興と震災を伝えていくことの両立は難しいものなのですかね。。。いろいろな葛藤と闘いながらそれでも前に進まなければならない。まだ、震災は終わっていないことを私たちは認識しておかないといけませんね。

最後にど根性ポプラの木。周りが津波で全て流されてしまった中、このポプラの木はそれを耐えたそうです。奇跡の一本松が有名になりましたが、こちらも立派に立っています。こちらはサイボーグ化もされていないようですしね。近いうちに三陸はゆっくりと旅したい、そう思った次第です。

撮影日:2018年5月3日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.9-18mm F4.0-5.6
blogランキングの方もよろしくお願いします。
