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とさでん交通 宮の奥電停と終点までの車窓

 次に下車したのは宮の奥電停。だいぶ郊外に来たなという感じがします。年季の入った待合所が気になって下車したのでした。
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 正面から。開業は1907年ということなので明治時代からの駅となります。そんな時代からあったのかとちょっと驚きです。とさでん交通、歴史の長い会社だったんですね。
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 さすがにこの待合室はそこまで古くはないでしょうけど、それでもたくさんの乗客を見守ってきたのでしょうね。この掲示板も賑わっていた時代があったことでしょう。
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 この区間は単線区間なのではりまや橋方面と交互にやって来ます。こちらはやり過ごして伊野線終点の伊野駅まで進みましょう。
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とさでん交通伊野線 宮の奥 11:52 ~ 伊野 12:05

 最後の区間も見ていて楽しい。
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 ついに高知市を抜けて隣の町のいの町に入りました。
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 途中、タブレット交換をしてはりまや橋方面の列車とすれ違い。
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 駅ではなく、専用の交換設備でした。
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 終点伊野電停に到着。
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 線路の末端部は車で塞がれていました。そこに置くのか 笑。
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 長らくお送りしてきました四国旅もここで終了。ラストはひろめ市場で鰹のタタキといきました。新鮮な鰹のタタキは塩で食べる。こればかりは高知に来ないと食べられないのでまた来ようと思います。それでは。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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とさでん交通 狭い併用気道を進む

とさでん交通伊野線 鏡川橋 10:59 ~ 朝倉 11:05

 次に訪問したのは朝倉電停。なんとホームはなくて道にされているペイントが乗降場所となっています。
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 ホームも作れないほどの狭い場所ですが、ここで列車交換が行われてタブレット交換の光景を見ることが出来ます。市電のタブレット交換というのは珍しい光景ですよね。まぁ、通常の鉄道でもタブレット交換は珍しくなってしまいましたが。。。
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 待合室もレトロです。待合室があること自体が凄いなぁと思いました。
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 狭い道を走るこの区間はちょっと面白いので歩いて観察してみることにしました。軌道敷はスベルそうです。
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 慣れてないと軌道の上を走るのはドキドキしますね。こっちに来る列車に向かっていく軽自動車の運転手はかなりの手練れとみた 笑。
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 市電が街の風景に溶け込んでいる。ここはきっととさでん交通のハイライトになるでしょう。
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とさでん交通伊野線 曙町東町 11:24 ~ 宮の奥 11:31

 2駅戻って曙町東町電停より乗車。再び、朝倉電停で今度は社内からタブレット交換の光景を見る。
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 朝倉電停を越えてしばらく進むと専用軌道へと入り、列車も安心したようにスピードを上げます。
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 もう一駅、途中下車します。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ
+ OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R


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とさでん交通 伊野線

とさでん交通伊野線 はりまや橋 10:28 ~ 旭駅前通 10:43

 はりまや橋からは東と西2つの路線を選ぶことが出来ますが、今回は西の方角伊野線を巡ってみることにします。時間の都合上東の後免線はまたの機会ということで。。。ごめん。
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 何故か向こうも謝ってくれてますね 笑。
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 という冗談はさておき、旭駅前通電停で下車。
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 ちょっと昭和な雰囲気が気になって降りてみました。後ろのマンションがなければもっと良い雰囲気になったでしょう。
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 こういうごちゃごちゃとした感じが市電の走る街の風景らしくて好きですね。
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とさでん交通伊野線 旭駅前通 10:48 ~ 鏡川橋 10:52

 ちょっとずつ進みますが一旦鏡川橋電停で下車。というのも伊野線の運行上の拠点となっている駅で半数の列車はここで折り返しとなります。
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 次の列車を待って更に先へと進みます。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.40-150mm F4.0-5.6 R
+ OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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とさでん交通 桟橋線

■2018年8月20日(月)

 2018年、夏の四国旅も6日目で最終日となりました。最終日はここ高知からソウルまで帰らないと行けないのですが午前中は時間があるので時間の許す限りとさでんに乗ろうと思います。

とさでん交通桟橋線 高知駅前 9:44 ~ 桟橋通五丁目 9:59

 とさでんの路線ははりまや橋を中心に南北に走る桟橋線と東西に走る伊野線・後免線があります。高知駅前からは南北に走る桟橋線が出ているのでまずはこれに乗車しましょう。
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 はりまや橋の交差点で南北と東西の路線がクロスするダイヤモンドクロスを見ることが出来ます。
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 全国的に珍しいこのダイヤモンドクロスですが、四国には2ヶ所ありますね。ここは南北と東西の路線とを接続する線路もあり幾何学模様のようで美しいです。
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 とさでんの魅力と言えば、多種多様な列車が走っていることですよね。
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 列車をただ眺めているだけでも飽きないところです。はりまや橋の交差点で見た”ハートラム”という新型の低床電車も走っていますが、多くはレトロな風貌の列車というところがまた良いです。
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 終点の桟橋通五丁目。左には高知港の堤防が建っていて横は海になっていますが、堤防が高いため海が見えません。堤防がなければ桟橋に多数停まっている船が見えたはずで、いい写真スポットになったんじゃないかなというところが少し残念ですね。
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 桟橋通五丁目からはお隣の桟橋車庫前へ移動。その名の通りとさでんの車庫・車両工場があります。これは素晴らしい光景ですね。
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とさでん交通桟橋線 桟橋車庫前 10:13 ~ はりまや橋 10:22

 はりまや橋へ戻って次は西の路線を攻めてみましょう。
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撮影日:2018年8月20日
カメラ:Olympus E-M10 Mark III + OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ


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土佐電気鉄道伊野線

土佐電鉄伊野線 はりまや橋 8:25 ~ 鏡川橋 8:46

 土佐電も残り一つ、伊野線に乗車します。はりまや橋から西の方に進み伊野までを結ぶ路線です。はりまや橋から途中の鏡川橋までは市街地区間。早朝ということもありやはりここも混んでいました。なので一気に鏡川橋電停。ここで折り返す列車が多いです。
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土佐電鉄伊野線 鏡川橋 8:51 ~ 伊野 9:16

 僕は次の列車で更に先に進みます。ここにもアンパンマンが、ほんとに四国中にいますね(笑)。
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 鏡川橋を超えると狭い道を進んでいくことになります。雨が降ってなければ歩いてみたい道です。
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 停留所も道の真ん中に突然現れます。緑色に区画されている場所が乗り場なんです。油断していると車にひかれそうで怖いですね。
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 そうそうこの区間はタブレット閉塞区間なんですね。列車のすれ違いの際にタブレット交換が見られます。
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 この区間、楽しい。
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 列車がすれ違うとそれだけで車が列をなします。この区間を運転するのは気を遣いそう。
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 専用軌道に入っちゃえば安心したかのようにスピードを上げて走ります。
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 またまた、列車交換ですよ。
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 タブレットを持って。
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 はい、交換。うーーん、いいシーンだ(笑)。
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 楽しい時間はあっという間で、終点の伊野駅に到着しました。これで土佐電は完乗になります。
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 終点には、立派な駅舎がありました。相変わらず、雨がすごいですが・・・。
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 終点の伊野駅には、かつては繋がっていたと思われる分岐点がありました。
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 歩いて行ってみると。
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 そこは駐車場になっていました。昔は車庫でもあったんでしょうか?
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 伊野駅から一駅戻って伊野駅前電停。JR伊野駅との乗換駅はこちらになります。
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 これにて土佐電ともお別れ、ずっと天気が悪い状況でしたが思いのほか楽しめる路線でした。途中の電停にももっと訪問出来れば良かったんですが、それは次の楽しみに取っておくことにしましょう。
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撮影日:2012年5月2日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

GW四国旅 5日目。土佐電気鉄道桟橋線

■2012年5月2日(水)

 GW四国旅も5日目。この日の朝は前日からの雨が降り続いていました。しかも困ったことにこの雨で土讃線が運転見合わせとの情報。この日は、高知から松山まで向かう予定なので土讃線が動いてくれないと身動き取れなくなります。
 悩んでいても仕様がないので、とりあえずは予定通りに土佐電気鉄道の乗り潰しを始めましょう。その間に土讃線が復旧することを願って・・・。
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 土佐電気鉄道は、はりまや橋を中心に東西南北に路線が走っています。高知駅前からは南北に桟橋線がはしっているのです。
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土佐電鉄桟橋線 高知駅前 7:43 ~ 桟橋通五丁目 7:57

 この日もカレンダー上は平日なので車内は通学や通勤のお客さんでいっぱいでした。なので自分は最後尾に陣取りました。ここは、はりまや橋のグランドクロス。東西南北に走る路線が十字にクロスしているところです。
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 桟橋線の終点、桟橋通五丁目。
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 この電柱味があって素敵。
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 雨が凄いんですが、それはそれで雰囲気ありますね。
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 それにしても土佐電の列車はどれもいい感じ。ずっと観ていても飽きませんね。
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 終点の桟橋通五丁目から一駅歩くと土佐電の車庫があります。
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 車庫に入る列車。うぅ、車庫見学したい。
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土佐電鉄桟橋線 桟橋車庫前駅 8:14 ~ はりまや橋 8:23

 桟橋車庫前駅より再びはりまや橋へ戻ります。お次は、土佐電ラスト伊野線に入ります。
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撮影日:2012年5月2日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

土佐電気鉄道後免線

土佐電鉄後免線 ごめん町 18:42 ~ はりまや橋 19:15

 日もだいぶ暮れてきましたが、この日の最後に土佐電の後免線だけ乗り潰します。土佐電の列車はどれも古くていい味出してます。
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 全国各地で走っていた路面電車が、ここに集結したという感じなんですよね。僕が乗ったのは700形電車。元は山陽電気軌道で走っていた電車らしいです。各電車には、こうして私の履歴書としてこれまでの履歴が展示されているので列車の由来がすぐに分かります。こういうのはうれしい。
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 つり革も昔ながら。
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 ごめん行きの際に掲示されるであろう行先表示板がしまわれています。
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 約30分で土佐電の路線が交差するはりまや橋へ。乗車中に日も落ちてしまったので車窓は撮れませんでした。
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 路面電車の路線が十字に交差するはりまや橋交差点。ずっと見ていても飽きない場所ですが、雨が降っていたのでちょっとだけ見て退散。
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 最後にはりまや橋を。これで日本3大がっかりと呼ばれる、札幌時計台・長崎オランダ坂・高知はりまや橋を制覇しました(笑)。四国旅3日目はこれにて終了です。
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撮影日:2012年4月30日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR

ごめん・ごめんの後免町

 土讃線後免駅。次は、土佐電気鉄道に乗りたいと思いますが土佐電の駅の乗換駅はここじゃなくて土佐くろしお鉄道を一駅戻った後免町駅になります。後免駅に後免町駅、なんだかややこしい(笑)。

 列車で一駅戻っても良かったんですが、距離もそんなに遠くないので歩いてみることにしました。
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 ごめんと付く駅は、JR土讃線/土佐くろしお鉄道の御免駅と後免町駅だけじゃありません。土佐電にもごめんと付く駅がたくさんあるのです。今回、そんなごめん巡りをしながら後免町駅に向かいました。

 まずは、後免西町電停。
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 後免方面からここまでは道路との併用軌道ですが、ここから専用軌道に変わります。
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 おぉ、これがあの謝る電車かぁ。
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 そして、一駅歩いて次は後免中町電停。ここは道路の真ん中に駅があります。
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 そしてお次は後免東町電停。西町・中町・東町と3つの御免そろい踏みです。
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 後免東町電停のホームの真ん前にタクシー乗り場がありました。乗るときは線路渡って乗ることになりますね。
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 そして真打、終点の御免町電停を目指します。途中の踏切からは留置線らしきものが見られます。普通に車も止まってるところがすごいですね。乗務員の詰所みたいな建物もあったのでそこで働く方の車ですかね。
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 踏切を渡ると、線路わきに歩いていいのかためらわれるほどの細い道。おばちゃんが歩いているのでたぶん大丈夫なんだろうと思い自分もテクテク。
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 しばらく歩くと石畳が現れました。どうやらここは終点御免町電停の降車ホームみたいです。
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 降車ホームがある部分から乗り場までは単線になっているので先行の電車がまだ乗り場に待機している時に乗客を降ろすために使われるみたいです。先行列車がいない場合は直接乗り場まで向かいます。
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 到着終点後免町電停。正式な駅名は、後免町のはずですが電車の行先表示はごめんになるようですね。まぁ、「ごめんまち」より「ごめん」の方がインパクトあっていいですが(笑)。
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 終点恒例の車止め。
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 ここは駅舎がローソンになってます。ローソンに待合所が併設されている感じ。
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 それでは、ここから土佐電に乗ることにしましょう。
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撮影日:2012年4月30日
カメラ:PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR